上ゲ駅
上ゲ駅 | |
---|---|
駅舎(2018年6月) | |
あげ AGE | |
◄KC14 青山 (2.2 km) (0.8 km) 知多武豊 KC16► | |
所在地 | 愛知県知多郡武豊町下門23-5 |
駅番号 | KC 15 |
所属事業者 | 名古屋鉄道(名鉄) |
所属路線 | 河和線 |
キロ程 | 19.0 km(太田川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
793人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)7月1日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム) |
上ゲ駅(あゲえき)は、愛知県知多郡武豊町下門にある名鉄河和線の駅。駅番号はKC15。
歴史
- 1932年(昭和7年)7月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1949年(昭和24年)10月1日 - 無人化[1]。
- 日付不明 - 有人化[1]。
- 1970年(昭和45年)8月16日 - 無人化[1][2]。
- 2007年(平成19年)3月14日 - トランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
-
駅集中管理システム導入前の上ゲ駅。ホームのみで駅舎はない(2006年)。
駅構造
6両までに対応した2面2線の相対式ホームを有し、無人駅である。2007年(平成19年)3月14日に駅集中管理システムが導入され、それぞれのホームに駅舎が設けられた。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | KC 河和線 | 下り | 河和・内海方面[3] |
2 | 上り | 太田川・金山・名鉄名古屋方面[3] |
-
河和方面の駅舎
-
ホーム
-
駅名標
配線図
← 太田川・ 名古屋方面 |
→ 河和・ 内海方面 |
|
凡例 出典:[4] |
駅名
駅名は駅東側の字上ケ(あげ)から取られている。由来は諸説あり、
- 上ケ付近はかつて存在した長尾城西方の城内居住区画に当たり、ここに住んでいた農民が『城(本丸)を見上げる地』と尊称していたことに由来する[5]。
- 長尾村の氏神である武雄(たけお)神社が地内にあることを示し、かつそれを尊び奉るために地名に尊称として『上』を冠した[6]。
などの説がある。
駅周辺
- 武雄神社
- 国道247号(師崎街道)
- 武豊町歴史民俗資料館
- 武豊町立図書館
- 武豊町中央公民館
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は793人である[7]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は583人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中254位、河和線・知多新線(24駅)中21位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は523人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中274位、河和線・知多新線(26駅)中22位であった[9]。
- 『愛知県統計年鑑』によると1日の平均乗車人員は2007年度228人、2008年度235人である。
隣の駅
- かつて青山駅 - 当駅間には複線化の過程で蛇渕信号所が一時期存在した(1962年廃止)。
脚注
- ^ a b c 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、872頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ a b “上ゲ(KC15)(あげ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 尾藤卓男 『各駅地名解 名古屋鉄道の巻』、東海地名学研究所、1982年 pp.317-318
- ^ 武豊町誌編さん委員会(編)『武豊町誌 本文編』、武豊町、1984年 p.363
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
関連項目
外部リンク
- 上ゲ駅 - 名古屋鉄道