上ゲ駅

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上ゲ駅
駅舎(2018年6月)
あげ
AGE
KC14 青山 (2.2 km)
(0.8 km) 知多武豊 KC16
地図
所在地 愛知県知多郡武豊町下門23-5
北緯34度51分30秒 東経136度54分59.4秒 / 北緯34.85833度 東経136.916500度 / 34.85833; 136.916500座標: 北緯34度51分30秒 東経136度54分59.4秒 / 北緯34.85833度 東経136.916500度 / 34.85833; 136.916500
駅番号 KC  15 
所属事業者 名古屋鉄道(名鉄)
所属路線 河和線
キロ程 19.0 km(太田川起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
793人/日
-2020年-
開業年月日 1932年昭和7年)7月1日
備考 無人駅駅集中管理システム
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上ゲ駅(あゲえき)は、愛知県知多郡武豊町下門にある名鉄河和線。駅番号はKC15

歴史

駅構造

6両までに対応した2面2線の相対式ホームを有し、無人駅である。2007年平成19年)3月14日駅集中管理システムが導入され、それぞれのホームに駅舎が設けられた。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 KC 河和線 下り 河和内海方面[3]
2 上り 太田川金山名鉄名古屋方面[3]

配線図

上ゲ駅 構内配線略図

太田川・
名古屋方面
上ゲ駅 構内配線略図
河和・
内海方面
凡例
出典:[4]


駅名

駅名は駅東側の上ケ(あげ)から取られている。由来は諸説あり、

  • 上ケ付近はかつて存在した長尾城西方の城内居住区画に当たり、ここに住んでいた農民が『城(本丸)を見上げる地』と尊称していたことに由来する[5]
  • 長尾村の氏神である武雄(たお)神社が地内にあることを示し、かつそれを尊び奉るために地名に尊称として『』を冠した[6]

などの説がある。

駅周辺

利用状況

  • 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は793人である[7]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は583人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中254位、河和線・知多新線(24駅)中21位であった[8]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は523人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中274位、河和線・知多新線(26駅)中22位であった[9]
  • 『愛知県統計年鑑』によると1日の平均乗車人員は2007年度228人、2008年度235人である。

隣の駅

名古屋鉄道
KC 河和線
特急快速急行急行準急
通過
普通
青山駅 (KC14) - 上ゲ駅 (KC15) - 知多武豊駅 (KC16)
  • かつて青山駅 - 当駅間には複線化の過程で蛇渕信号所が一時期存在した(1962年廃止)。

脚注

  1. ^ a b c 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、872頁。 
  2. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364 
  3. ^ a b 上ゲ(KC15)(あげ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  4. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  5. ^ 尾藤卓男 『各駅地名解 名古屋鉄道の巻』、東海地名学研究所、1982年 pp.317-318
  6. ^ 武豊町誌編さん委員会(編)『武豊町誌 本文編』、武豊町、1984年 p.363
  7. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  8. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 

関連項目

外部リンク