トミカハイパーシリーズ
トミカハイパーシリーズは、タカラトミーから2006年より発売されているシリーズの名前。
概要
大型ビークルによる商品事故によりシリーズ終了を余儀なくされた「マグナムレスキューシリーズ」の設定を一新し、後を継ぐ形で発売された。トミカとプラキッズを中心に、それに連動する大型基地や大型車両のプレイセットを指す。赤色を基調としたハイパーレスキュー、青色を基調としたハイパーブルーポリス、黄色を基調としたハイパービルダー、緑色を基調としたハイパーグリーンレンジャーの4チームが商品展開されており、ストーリーでは共同作戦を取ることもある。なお前作「マグナムレスキュー」と異なり悪役の設定はなかったが、2012年に登場したハイパービルダーシリーズから登場している。
同シリーズは2010年以降欧米市場でも展開されており、現地では「TOMICA Hyper City Rescue」の名称で発売されている。商品デザインは国内版とほぼ同じだが、「ハイパーレスキュー」「ハイパーブルーポリス」「ハイパーガーディアン」も纏めて同じ1つの組織になっており、エンブレムやロゴ、車両等に若干の違いがある。2013年で休止になった。
車両は当初レギュラーモデルのリペイント品であったが、「グリーンレンジャー」シリーズからはプラキッズを乗せることができるオリジナルデザインの車両が登場。2014年からは大型車両に取り付けると車種に準じた音が出る「サウンドリンク」装備のものへリニューアルが開始された。このサウンドリンク装備トミカはハイパーシリーズのほか、トミカ博入場記念モデルにも登場している。
トミカハイパーチーム
トミカハイパーレスキュー
トミカタウンを災害から守るため特殊訓練を積んだエキスパートにより構成されたレスキューチーム。
隊員
- ショウ隊員
- レン隊員
- タクミ隊員
- ヤッシー隊員
- ウチダ隊長
- ハヤブサ隊員
- バリー
車両
大型特殊車両
- ハイパーレスキュー0
-
- 全長約21.5m、全幅約8.5m、全高約7.8m、総重量約227t、最高速度約185km/h
- 大型レスキュー車両。内部に2台のトミカを搭載可能の他、機動無人救助ロボを搭載している。パワーユニットビークルと合体できる。
- パワーユニットビークル01 パワードレスキュー車
-
- 全長約13.6m、全幅約8.1m、全高8.5m(アーム格納時)、総重量約72t、最高速度約160km/h
- 大型レスキュー車両。チェーンカッター、大型レスキューアームを装備している他、内部に1台のトミカを搭載可能。ハイパーレスキュー0と合体することでハイパーレスキュー01となる。ショウ隊員が操縦する。
- パワーユニットビークル02 パワード消防車
-
- 全長約16.3m、全幅約6.8m、全高約7.8m、総重量約78t、最高速度約160km/h
- 大型消防車両。ロングラダー、ロングウォーターガンを装備している他、内部に1台のトミカを搭載可能。ハイパーレスキュー0と合体することでハイパーレスキュー02となる。レン隊員が操縦する。
- パワーユニットビークル03 パワードドリル
-
- ハイパーレスキュー1号
-
- 全長16.9m、全幅5.9m、全高8.1m、車両重量158t、最高速度180km/h
- 特殊機動工作車。2号と合体できる。ショウ隊員が操縦する。トミカハイパー大冒険!ではトッピー隊長が操縦する。
- ハイパーレスキュー2号
-
- 全長15.2m、全幅7.0m、全高6.1m、車両重量122t、最高速度160km/h
- 特殊救援支援車。1号、3号と合体できる。レン隊員、またはタクミ隊員が操縦する。トミカハイパー大冒険!ではタクヤ隊員が操縦する。
- ハイパーレスキュー3号
-
- 全長18.2m、全幅12.35m、全高10.4m、車両重量210t、最高速度120km/h
- 特殊救出工作車。ハイパーレスキュー1号、2号と合体させることが可能。ヤッシー隊員が操縦する。トミカハイパー大冒険!ではブラックラー隊員が操縦する。
- ハイパーレスキュー1号(II型)
-
- 全長18.6m、全幅5.8m、全高8.6m、車両重量165t、最高速度190km/h
- 特殊機動放水車。ハイパーレスキュー1号をパワーアップさせた車両で2号(II型)、3号()と合体できる。ショウ隊員が操縦する。2011では高炭素バクテリアのワクチンを収録する事が出来る。また、『大阪市消防局セイバーミライ』には改良型のフューチャー・レスキュー1号が登場している。
- ハイパーレスキュー2号(II型)
-
- 全長16.0m、全幅7.4m、全高9.0m、車両重量145t、最高速度160km/h
- 特殊機動はしご車。ハイパーレスキュー2号をパワーアップさせた車両で1号(II型)と合体できる。レン隊員、またはタクミ隊員が操縦する。
- ハイパーレスキュー3号(II型)
-
- 全長20.0m、全幅9.1m、全高8.5m、車両重量200t、最高速度130km/h
- 特殊削岩工作車。ハイパーレスキュー3号をパワーアップさせた車両で1号、2号と合体させることが可能。ヤッシー隊員が操縦する。大型削岩ドリル「ハイパードリル」を装備。
- ビッグキャリアカー
-
- 全長30.6m、全幅7.3m、全高7.3m、車両重量200t、最高速度120km/h
- キャリアカー。1度に14台の緊急車両を運搬できる。2007では輸送したZナイトエネルギーに操られ、暴走しながらソニックランナーを狙ったが合体したハイパーレスキュートラックに妨害され、正気に戻った。
- ドクターコンテナヘリ
-
- 全長15.6m、全幅3.9m、全高8.45m、車両重量6.5t、最高速度300km/h
- ドクターヘリ。トミカ1台を収納可能。トミカハイパー大冒険!ではレン隊員が操縦する。
- コンテナはしご消防車
-
- 全長12m、全幅4.2m、全高6.9m、車両重量80t、最高速度100km/h
- はしご消防車。トミカハイパー大冒険!ではコウジくんが終盤で操縦する。
- ハイパーアンビュランス
-
- 全長29m、全幅5.9m、全高8.6m、車両重量282t、最高速度160km/h
- 救急車。ミニコンテナを搭載した特殊救急車に変形する。アンビュラーIと巨大メディカルセンターに変形するアンビュラーIIに分離する。レン隊員が運転する。また、『大阪市消防局セイバーミライ』には改良型のフューチャー・アンビュランスが登場している。
- コンテナキャリアクレーン
-
- 全長18.8m、全幅4.8m、全高8.1m、車両重量150t、最高速度120km/h
- クレーン。ハイパーブルーポリスのコンテナキャリアカーのハイパーレスキュー用
- フェリーボート
- 消防艇仕様のフェリーボート。トミカ12台を収納可能。
鉄道車両
- レスキューライナー
-
- 全長約28.6m、全幅約2.6m、全高約3.3m(変形後約4.1m)、車両重量約151t、最高速度約330.0km/h(変形後約200.0km/h)
- 3両編成の特急電車型鉄道車両(プラレール)。鉄道路線を使用して災害現場へと向かう。1両目は巨大放水銃を展開した形態へ変形が可能。また、3両目にはトミカを搭載できる。主にハヤブサ隊員が操縦している。
小型特殊車両
- HR-01 機動巡回車
- 全長4.5m、全幅1.8m、全高1.8m、車両重量2.2t、最高速度220km/hの特殊車両。車種はトヨタ・ハリアー。
- HR-01 機動巡回車II型
- 車種は日産・スカイラインクロスオーバー。
- HR-02 機動救急車
- 全長4.9m、全幅1.8m、全高2.2m、車両重量2.1t、最高速度200km/hの救急車。車種はトヨタ・アルファード。
- HR-03 機動支援車
- 車種はいすゞGIGAスーパーアンビュランス。
- HR-03 機動ドラグショベル
- 全長9.5m、全幅2.8m、全高3.0m、車両重量19.5t、最高速度70km/hのドラグショベル。車種はコマツ 油圧ショベル PC200 ガレオ。
- HR-03 機動ブルドーザ
- 全長6.1m、全幅4.4m、全高3.4m、車両重量27.7t、最高速度30km/hの特殊車両。車種はコマツ ブルドーザ D85PX。
- HR-04 機動はしご車
- 全長10.4m、全幅3.2m、全高4.6m、車両重量22t、最高速度120km/hのはしご車。塗装が異なる物も存在する。
- HR-05 機動救助ヘリ
- 全長10.8m、全幅4.6m、全高4.6m、車両重量4.1t、最高速度350km/hの救助ヘリ。塗装が異なる物も存在する。
- HR-06 機動無人放水車
- 全長3.7m、全幅1.8m、全高1.9m、車両重量1.3t、最高速度60km/hのロボット放水車。塗装が異なる物も存在する。
- HR-07 機動救助ホバー
- 全長17m、全幅7.4m、全高5.5m、車両重量30t、最高速度200km/hのホバークラフト。車種は三井造船ホーバークラフト MV-PP5。塗装が異なる物も存在する。
- HR-07 機動救急支援車
- 全長4.3m、全幅1.8m、全高1.8m、車両重量1.4t、最高速度210km/hの小型特殊車両。車種は三菱・RVR。
- HR-08 機動救急ヘリ
- 全長10.8m、全幅4.6m、全高4.6m、車両重量4.1t、最高速度350km/hの救急ヘリ。
- 救急工作車
- 車種は救助工作車III型。
- ハイメディック救急車
- 車種はトヨタ・ハイメディック。
- 救急指令車
- 車種はスバル・インプレッサ。
- 山岳救急処置車
- 車種は軽装甲機動車。
- 機動指揮車
- 車種はスバル・インプレッサWRX STI 4door。
- 機動耐熱救助車
- 車種は軽装甲機動車。
- 機動救急支援車
- 車種は日産・ジューク。
- 機動消防ヘリ
- 機種はハイパーブルーポリスのブルーファルコン。
この他、「ハイパーレスキューサウンド本部」に付属していた名称不明のヘリコプター(機種はAS365)が存在する。
サウンドリンクトミカ
- HR-01 機動工作車
- 障害物を撤去するアームが付いた工作車両
- HR-02 機動はしご車
- 2000年代のとは異なったはしご車。
- HR-03 機動救助ヘリ
- 機動救助ヘリと同型だが梯子が廃止されサウンドリンクを追加したヘリ。
- HR-04 機動照明車
- HR-05 機動救急車
- 最先端の緊急医療装置を搭載した救急車。
- HR-06 起動工作トラック
- レスキュー機材や隊員を運搬するトラック
- HR-07 機動放水車
- HR-08 機動工作ショベル
- HR-09 機動ブロアー車
- HR-10 機動水槽車
- HR-11 機動クレーン車
- HR-12 機動ブルドーザー
- HR-13 機動放水バイク
- HR-14 機動工作バイク
基地・本部
- ハイパーレスキュー隊訓練センター
- ハイパーレスキューの訓練センター。「パノラマバッグ」シリーズのリデコ品である為、実際には訓練施設に必要な設備は何も無いただの立体駐車場である。また、椅子やバケットなどのプラキッズとの連動設備もない。
- ハイパーレスキュー緊急司令基地
- ハイパーレスキューの基地で本格的な役割を果たす。ハイパーレスキュー1号、2号やハイパーブルーポリスステーション、高速道路にぎやかドライブと連結可能。
- ハイパーレスキューサウンド本部
- ハイパーレスキューの本部で各種緊急車両を出動させたりする。大規模な災害の場合は緊急司令基地に連絡して大型特殊車両の出動を要請する。また、隊員を訓練する為のロープ等の設備もある。
- ハイパーレスキュー訓練ベース
- ハイパーレスキュー隊員の訓練基地。小型特殊車両待機ベース、小型特殊車両給油ベースの2商品と組み合わせる事によって「ハイパー連結本部」が完成する。
- 小型特殊車両待機ベース
- トミカサイズの小型車両を8台配置出来る。シールの選択によって「ハイパーレスキュー」と「ハイパーブルーポリス」どちらかのベースになる。「トミカタウン立体パーキングタイムズ」のリデコ品。
- 小型特殊車両給油ベース
- トミカサイズの小型車両用補給ベース。シールの選択によって「ハイパーレスキュー」と「ハイパーブルーポリス」どちらかのベースになる。
- 緊急司令タワー基地
- ハイパーレスキューの超高層タワー基地。治療センター、給油センター、整備センターがある他、第1、第2ヘリポートもある。ハイパーレスキュー1号(II型)、ハイパーレスキュー2号(II型)、ハイパーレスキュー3号(II型)、ハイパーアンビュランスなどの大型特殊車両も配備できる。2012以降は未登場。
ハイパーブルーポリス
トミカタウンを事故や事件から守るため全国の警察から集められたエキスパートにより構成された特殊ポリスチーム。
隊員
- カケル隊員
- マモル隊員 前作「マグナムレスキュー」にも同名の隊員がいるが全く別のキャラクターである。
- ミサ隊員
- ツバサ隊員
- アダチ隊長
- 警察犬ジョン
- ノゾミ隊員
車両
大型車両
- ソニックランナー
-
- 全長17.4m、全幅8.3m、全高6.8m、車両重量96t、最高時速400km/h
- 大型パトカー。カケル隊員が運転する。リアウィングには白バイを格納でき、パワーウィングにもトミカを格納できる。トミカハイパー大冒険!ではタットン隊員が運転する。ワルインダーから気に入られ、終盤でワルワル光線に浴び、暴走し、検問中のハイパーチームを突撃しようとしたが、コウジくんのマジックライセンスにより、正気に戻った。その正体は伝説の黄金の矢を作る為のキーアイテムである。
- スーパーソニックランナー
-
- 全長17.8m、全幅7.5m、全高5.5m、車両重量90t、最高速度420km/h
- スピードを誇る大型パトカー。ソニックランナーをパワーアップした新型車両。カケル隊員が運転する。
- ガードランナー
-
- 全長18.2m、全幅7.5m、全高7.2m、車両重量180t、最高速度160km/h
- 装甲車。あらゆる衝撃に耐えられる大型車両。マモル隊員が運転する。
- キャリアランナー
-
- 全長26.7m、全幅8.8m、全高9.1m、車両重量135t、最高速度170km/h
- 大型キャリアカー。キャブ部分が分離「キャリアスカイ」と呼ばれる小型VTOLになる。メインドライバーはマモル隊員。キャリアスカイのパイロットはツバサ隊員が担当する。
- コンテナキャリアカー
-
- 全長18.8m、全幅4.8m、全高8.1m、車両重量160t、最高速度120km/h
- コンテナキャリア。トミカハイパー大冒険!ではミサ隊員が運転する。
- コンテナポリスホバー
-
- 全長14m、全幅7m、全高6m、車両重量50t、最高速度80km/h
- ホバークラフト。コックピットは水上バイクとして離脱し、船体底面に救助ゴムボートを格納している。トミカハイパー大冒険!ではカケル隊員が運転する。
- コンテナポリスヘリ
-
- 全長15.6m、全幅7.5m、全高8.45m、車両重量7t、最高速度280km/h
- ヘリコプター。ミニコンテナを一度に二基空輸出来、トミカも2台搭載可能である。ハイパーレスキューのドクターコンテナヘリのハイパーブルーポリス用。
- ストームランナー
-
- 全長17.0m、全幅17.5m、全高8.0m、総重量90t、最高速度マッハ3
- 高速ジェット機。ストーム1とストーム2に分離し、ストーム1は陸海空それぞれに変形し、ストーム2はスーパーソニックランナーと合体する。ツバサ隊員が操縦する。
- ソニックアロー
-
- 全長約17.6m、全幅約7.5m、全高5.8m、総重量約78.5t、最高速度時速565km
- スピードタイプの大型特殊車両。ソニックブレイカーと合体してスーパービークルフォームのビクトリーソニック、巨大ロボットフォームのライジングソニックとなる。
- ソニックブレイカー
-
- 全長約17.5m、全幅約10.1m、全高6.5m、総重量約95t、最高速度時速270km
- パワータイプの大型特殊車両。ソニックアローと合体してスーパービークルフォームのビクトリーソニック、巨大ロボットフォームのライジングソニックとなる。
- ビクトリーソニック
-
- 全長23.1m、全幅23.1m、全高6.4m、総重量173t、最高速度マッハ1のソニックアローとソニックブレイカーが合体したスーパービークルフォーム。
- ライジングソニック
-
- 全長7m、全幅12.5m、全高26m、総重量173tのソニックアローとソニックブレイカーが合体した巨大ロボットフォーム。主な武器はライジングキャノンと2門のスモークランチャー。
- カーゴジャンボ
- ハイパーブルーポリス用のジャンボジェット。トミカ3台を格納可能。通常のカーゴジャンボのリデコ品。
鉄道車両
- ブルーポリスライナー
- 全長約28.6m(変形後約30.2m)、全幅約2.6m(変形後約4.6m)、全高約3.3m(変形後約3.7m)、車両重量約120t、最高速度約380.0km/h(変形後約420.0km/h)
- 3両編成の新幹線型鉄道車両(プラレール)。鉄道路線のパトロールを任務としている。1両目は飛行などが可能な「超速モード」に変形可能。捕獲用ウィンチランチャーやスモークランチャーを装備している他、3両目にトミカ一台を搭載可能。主にノゾミ隊員が操縦する。
小型特殊車両
- HBP-01 ブルーフェニックス
- 全長4.2m、全幅1.8m、全高1.1m、車両重量1.2t、最高速度320km/hの加速を持つパトカー。車種はトヨタ・EX-7。カケル隊員、またはマモル隊員が運転する。
- HBP-01 ブルーフェニックスII
- 車種は日産・フェアレディZ Z34。
- HBP-02 ブルーハスキー
- 全長9.6m、全幅2.9m、全高4.2m、車両重量19t、最高速度160km/hの特殊装甲車。車種は東急化学消防車。ミサ隊員が運転する。
- HBP-02 ブルーハスキーII
- 全長8.4m、全幅2.5m、全高3.4m、車両重量7.1t、最高速度180km/hの特殊装甲車。車種は災害対策用救助車III型。ミサ隊員が運転する。
- HBP-03 ブルーラット
- 全長3.2m、全幅1.3m、全高1.6m、車両重量1.0t、最高時速240km/hの小型パトロールカー。車種はスバル・R1。アダチ隊長が運転する。トミカハイパー大冒険!ではマモル隊員が運転する。
- HBP-03 ブルーラットII
- 全長3.4m、全幅1.5m、全高1.2m、車両重量0.8t、最高速度250km/hの高性能小型パトロールカー。ブルーラットをパワーアップした車両。車種はダイハツ・コペン。アダチ隊長が運転する。レッツゴー!トミカボーイズではミサ隊員が運転する。
- HBP-04 ブルーファルコン
- 全長10.8m、全幅4.0m、全高4.3m、車両重量3.8t、最高速度380km/hの特殊小型ヘリコプター。ツバサ隊員が操縦する。量産型である機動ジェットヘリコプターも存在する。ツバサ隊員が操縦する。
- HBP-05 ブルーガゼル
- 全長2.8m、全幅1.3m、全高1.3m、車両重量600kg、最高速度280km/hのトライク。ハイブリッドシステムを搭載している。量産型である機動バイクも存在する。
- HBP-06 ブルーバッファロー
- 全長7.8m、全幅30m、全高34m、車両重量12t、最高速度180km/hの特殊情報処理車。量産型である機動情報処理車も存在する。
- HBP-07 ブルークラブランナー
- 全長3.7m、全幅2.1m、全高2.5m、車両重量1.8t、最高速度60km/hの無人ロボット車両。機種は前田製作所のかにクレーン。量産型である機動多脚車も存在する。
- HBP-08 ブルートータス
- 全長4.1m、全幅2.2m、全高2.0m、車両重量40t、最高速度80km/hの特殊車両。車種は大原鉄工所のスノータイガー。
- HBP-08 ブルーパンサー
- 全長5.0m、全幅1.8m、全高2.0m、車両重量1.8t、最高速度230km/hの特殊車両。車種は三菱・トライトン。
- 機動パトロールカー
- 車種は三菱・ランサーエボリューションX。
この他、名称不明の物として、ソニックランナーに付属していた白バイと、ガードランナーに付属していた牽引車が存在する。
サウンドリンクトミカ
- HBP-01 ブルーイーグル
- HBP-02 ブルーバイソン
- HBP-03 ブルーフォックス
- HBP-04 ブルーマンモス
- HBP-05 ブルータイガー
- HBP-06 ブルードーベル
- HBP-07 ブルーシャーク
ビルドアップトミカ
- HBP-08 TOYOTA 86ホーク
- HBP-09 Toyota FJクルーザー チーター
- HBP-10 Toyota FJクルーザー ベア
- HBP-11 Honda VFR ホース
- HBP-12 Honda VFR ディノラプター
- HBP-SP ドラグニルアーマーセット
基地・本部
- ハイパーブルーポリスステーション
- ハイパーブルーポリスの基地で、事件が発生すれば緊急司令とともに小型車両が出動する。ハイパーレスキュー緊急司令基地、高速道路にぎやかドライブと連結可能。
- ハイパーブルーポリス整備ベース
- ハイパーブルーポリスの各車両を整備、点検出来る基地。小型特殊車両待機ベース、小型特殊車両給油ベースの2商品と組み合わせる事によって「ハイパー連結本部」が完成する。
- 小型特殊車両待機ベース
- トミカサイズの小型車両を8台配置出来る。シールの選択によって「ハイパーブルーポリス」と「ハイパーレスキュー」どちらかのベースになる。「トミカタウン立体パーキングタイムズ」のリデコ品。
- 小型特殊車両給油ベース
- トミカサイズの小型車両用補給ベース。シールの選択によって「ハイパーブルーポリス」と「ハイパーレスキュー」どちらかのベースになる。
ハイパーレスキュー・ハイパーブルーポリス共用大型特殊車両
- ハイパーグランナー
-
- 全長35.0m、全幅9.7m、全高10.4m、車両重量555t、最高速度130km/h
- 巨大移動基地ビークル。ハイパーブルーポリスとハイパーレスキューの共同開発により誕生した。ノーマルフォーム、緊急フォーム、基地フォームの3つのフォームに変形する。左側がハイパーブルーポリス、右側がハイパーレスキューの基地となる。ボタン電池使用により、サウンド機能、パトランプの点灯機能等があるが、ボディ展開やトミカの発進機能は手動。ボディの側壁を左右に展開したり、ボディセンター部にトミカ発進用の大スロープを持つなど、かつての「マグナムパトレーラー」を髣髴とさせる機能を持つ。
ハイパーレスキュー・ハイパーブルーポリス共用基地
- トミカハイパーシリーズパーキングケース
- パーキングケースの仕様変え品、「ハイパーレスキュー」と「ハイパーブルーポリス」それぞれのシンボルカラーに合わせて成型色を青と赤に揃えてある他、チームロゴの入った紙製のボードを天板としてケースの上面に乗せ、基地に見立てて遊べる。スロープ等も付属している。
- トミカハイパータウンセット
- トミカタウンの規格に合わせたマップとシャッターの付いた車庫風の建物が「ハイパーレスキュー」と「ハイパーブルーポリス」用にそれぞれ1つずつ付属したプレイセット。
ハイパービルダー
トミカタウンの「発展」「新都市計画」などを建設の技術を使って守るために創設されたスペシャルチーム
隊員
- リキ隊員
- ケン隊員
- ミホ隊員
- イシバシ隊長
- コダマ隊員
車両
大型車両
- ハイパービルダー1号
-
- 全長約22.0m、全幅約6.5m、全高約7.2m、車両重量約1200t、最高速度約80.0㎞/h
- 大型特殊クレーン車。伸縮ブームを搭載し、車両内部に小型特殊車両3台を収納できる。また、ハイパービルダー2号をはじめ他の大型車両と合体することもできる。リキ隊員が操縦する。
- ハイパービルダー2号
-
- 全長約16.0m、全幅約8.5m、全高約11.0m、車両重量約980t、最高速度約80.0㎞/h
- 大型特殊作業車。巨大なショベルとドリルの2つを持っている。ショベルクローラとドリルクローラの二両の車両に分離する事が可能な他、ハイパービルダー1号と超合体システムであるハイパーサイドジョイントを行うことでグレートビルダーに変形することができる。ケン隊員が操縦する。
鉄道車両
- ビルダーライナー
-
- 全長約29.5m、全幅約2.6m(変形後約5.2m)、全高約3.3m、車両重量約255t、最高速度約210.0km/h(変形後約150.0km/h)
- 3両編成のディーゼル機関車型鉄道車両(プラレール)。1両目に障害物破砕用の巨大ドリルを装備している。1両目は4本の小型ドリルを展開した5連ドリルモードに変形可能で、破壊力を10倍に高める事が出来る。3両目にトミカ一両を搭載可能。主にコダマ隊員が操縦する。
- パワードライナー
-
- 全長約55.5m(5両連結時)、全幅約2.6m(変形後約5.2m)、全高約3.3m、車両重量約455t(5両連結時)、最高速度約160.0km/h(変形後約230.0km/h)
- 5両編成の鉄道車両(プラレール)。各チームのハイパーカーゴを輸送する。先頭車はジェットモードに自動変形して2両目の台車から分離し空中での資材運搬を行う。分離された台車にはトミカを搭載することも可能。ハイパーカーゴは各チームのライナーや大型車両と合体する。3両目のロボアームカーゴは建設モードに自動変形すると資材運搬だけでなく建設作業も行う。4両目のファイアーカーゴは巨大放水銃を搭載し、5両目のスピードカーゴは巨大なジェットエンジンを搭載している。
小型特殊車両
- HB01 ビルダーダッシュ
- 全長約4.4m、全幅約1.8m、全高約1.3m、車両重量約1.3t、最高速度約300㎞/hの特殊指揮車。車種はマツダ・RX-8。リキ隊員が運転する。
- HB02 ビルダーカッター
- 全長約9.2m、全幅約2.8m、全高約3.0m、車両重量約19.3t、最高速度約160㎞/hの車両。車種はコマツ ホイール式油圧ショベル PW200。超硬度ハイパートミカメタルを採用している。ケン隊員が運転する。
- HB03 ビルダーダンプ
- 全長約13.5m、全幅約8.0m、全高約6.8m、車両重量約170t、最高速度約75㎞/hのダンプカー。車種は日立建機 リジッドダンプトラック EH3500ACII。ミホ隊員が運転する。
- HB04 ビルダーサーチ
- 全長約4.7m、全幅約1.9m、全高約1.8m、車両重量約1.8t、最高速度約280㎞/hの車両。車種はトヨタ・FJクルーザー。走破力・情報能力に優れている。イシバシ隊長が運転する。
- HB05 ビルダーアーム
- 全長約8.0m、全幅約2.3m、全高約2.8m、車両重量約17.8t、最高速度約60㎞/hの車両。車種は日立建機 双腕作業機 アスタコ。2本のアームによる精密作業に優れている。
- 機動ビルダーキャリア
- 車種はいすゞ・ギガ ダンプカー
ハイパーレスキュー・ハイパーブルーポリス・ハイパービルダー共用大型特殊車両
- Xランナー
-
- 全長約24.1m、全幅約11.1m、全高約10.1m、車両重量約500t、最高速度約130km/h
- 超大型特殊車両。ブルーポリス・レスキュー・ビルダーの3チームが共同開発した。ブルーポリスのジェット機であるX-1(全長約10.7m、全幅約13.7m、全高約5.9m、車両重量約90t、最高速度約マッハ2.5)、レスキューのレーシングカー型消防車両であるX-2(全長約13.3m、全幅約10.4m、全高約6.8m、車両重量約160t、最高速度約190km/h)、ビルダーのブルドーザー型工作車両であるX-3(全長約13.3m、全幅約11.1m、全高約10.1m、車両重量約250t、最高速度約80km/h)の3両に分離する。また、後部のガトリングドラムに3両の車両を搭載でき、それらを連続発射する事が可能。
- トヨタ・86
- Xランナーの初回生産分に付属されたトミカ。ブルーポリス・レスキュー・ビルダーの3チームの塗装が施されている。
ハイパーグリーンレンジャー
トミカタウンのエネルギー危機を救うためハイパーエナジーを探すエネルギー探査チームとして創設された。
隊員
- ユウキ
- キボウ
- ガッツ
- ドクター
- ハカセ
- モンキー
車両
大型探査ビークル
- レンジャータンサー
-
- 全長約19.2m、全幅約9.4m、全高約8.1m、車両重量約188t、最高速度約150km/h
- ハイパーグリーンレンジャー1号。大型8輪探査ビークル。ユウキが運転する。小型ビークル3台を搭載可能な他、強固な装甲や作業アーム、ヘリポート、サークルカッターなどを有しており、側面のエナジーポッドにハイパーエナジーを貯蔵できる。また、レンジャージャイロと合体してハイパーレンジャータンクに変形する。
- レンジャージャイロ
-
- 全長約20.4m、全幅約18.8m、全高約8.1m、車両重量約48t、最高速度約555km/h
- ハイパーグリーンレンジャー2号大型探査ヘリ。キボウが操縦する。サイドバイサイドローター方式を採用しており、機内に小型ビークル1台を搭載可能な他、機首にセンサー弾やネット弾を発射可能なマルチキャノン2門を装備している。また、レンジャータンサーと合体してハイパーレンジャータンクに変形する。
- レンジャートレーラー
-
- 全長約39.6m、全幅約9.5m、全高約8.2m、総重量約360t、最高速度約130km/h
- ハイパーグリーンレンジャー3号。大型トレーラー。レンジャーバギーとレンジャートレーラーに分離する。レンジャートレーラーには小型探査ビークル6台やレンジャータンサー、レンジャージャイロ、レンジャータンサーとレンジャージャイロが合体したハイパーレンジャータンクが搭載できる。レンジャーバギーは探査ロボに変形する。探査ロボの腹部には小型探査ビークル1台が収納可能。
- レンジャーホバー
-
- 全長約14.0m、全幅約7.0m、全高約6.0m、車両重量約50t、最高速度約80km/h
- 探査ホバー。コックピットから水上バイクを発進させることができる。ハイパーブルーポリスのコンテナポリスホバーのリデコ品。
- レンジャーフェリー
-
- 全長約24.0m、全幅約9.0m、全高約8.0m、車両重量約130t、最高速度約30ノット
- 輸送フェリー。小型探査ビークル12台が搭載可能。前後部のハッチから小型探査ビークルを発進可能。前部のマルチキャノンからセンサー弾やネット弾などが発射できる。ハイパーレスキューのフェリーボートのリデコ品。
小型探査ビークル
- HGR01 ハードポインター
- 全長約3.3m、全幅約1.6m、全高約1.6m、車両重量約0.5t、最高速度約270km/hのオフロードバギー。ユウキが運転する。過酷な環境に対応するために強固な装甲と大径タイヤを装備しており、後部に搭載したマウントアダプターでエナジーポッドの運搬ができる。
- HGR02 ワイルドカッター
- 全長約2.9m、全幅約1.0m、全高約1.6m、車両重量約0.115t、最高速度約290km/hのオフロードバイク。キボウが運転する。後部に搭載したマウントアダプターでエナジーポッドの運搬ができる。
- HGR03 ハンマーヘッド
- 全長約3.3m、全幅約1.6m、全高約1.6m、車両重量約0.4t、最高速度約220km/hのリバーストライク(3輪)。ガッツが運転する。後部に搭載したマウントアダプターでエナジーポッドの運搬ができる。なお、後輪はクローラーとなっている。
- HGR04 シグナルスキャナー
- 全長約4.4m、全幅約1.8m、全高約1.5m、車両重量約1.55t、最高速度約210km/hのラリーカー。ドクターが運転する。前部にハイパースキャナーを搭載し地形や気象状況をスキャンすることができる。車種はスバル・インプレッサWRX STi。
- HGR05 シグナルサポーター
- 全長約4.4m、全幅約2.0m、全高約1.9m、車両重量約4.5t、最高速度約160km/hの高機動車。ハカセが運転する。スーパーコンピューターを搭載し情報を分析したり物資を運ぶことができる。車種は軽装甲機動車。
- HGR06 アラートヘリ
- 全長約13.0m、全幅約11.0m、全高約4.0m、車両重量約4.0t、最高速度約340km/hのヘリコプター。モンキーが操縦する。障害物の多いエリアでも自由に飛び回りエネルギーを探索することが可能。機種はBK177C-2。
- HGR特殊アーマー
- 小型探査ビークルを強化するパーツでビークルを地中探査フォームにするドリルアーマーと空中探査フォームにするスカイアーマーがある。
マッドサイエンティスト
- Dr.ワルーダ (かつて「マグナムレスキューシリーズ」に登場した「ワルーダ」との関係は不明。)
- ワルーダコブーン
車両
- ワルーダモービル
-
- 全長約4.5m、全幅約2.0m、全高1.1m、車両重量約15t、最高速度約290㎞/h
- スポーツカー型の不審車両。周りの色に車体の色を合わせるステルス機能(光学迷彩)を搭載している。車種は光岡・オロチ。
- ワルーダスタッガー
- シザーチョッパー
関連項目
- プラレールハイパーシリーズ
- 大阪市消防局セイバーミライ - 大阪市消防局とコラボした作品。