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アラビア語シフフ方言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アラビア語シフフ方言
話される国 アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦
オマーンの旗 オマーン
地域 ムサンダム特別行政区
ラアス・アル=ハイマ
話者数 27,000人 (1995年-2000年)[1]
言語系統
表記体系 アラビア文字
言語コード
ISO 639-1 ar
ISO 639-2 ara
ISO 639-3 ssh
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アラビア語シフフ方言は、アラビア語の口語(アーンミーヤ)のひとつで、半島方言に分類される言語。シフ方言シッヒー方言とも呼ばれる。アラビア半島東部のペルシャ湾岸ムサンダム半島で主に話されていて[2]アラブ首長国連邦ラアス・アル=ハイマオマーンの飛び地に位置するムサンダム特別行政区に話者が分布している。オマーンには2万2000人(2000年時点)、アラブ首長国連邦には5000人の話者がいる。シフフ人が主にこの言語を話し、シッヒーとは、「シフフの」、「シフフ人」、「シフフの言葉」という意味である。ムサンダム半島の先端のクムザールでは、アラビア語シフフ方言とは別にインド・ヨーロッパ語族イラン語派クムザール語を話している。

アラビア語の口語(アーンミーヤ)の方言地図

脚注

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  1. ^ Shihhi Arabic reference at Ethnologue (17th ed., 2013)
  2. ^ Raymond G. Gordon, Jr, ed. 2005. Ethnologue: Languages of the World. 15th edition. Dallas: Summer Institute of Linguistics.