ONE PIECEの地理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ゼロツー (会話 | 投稿記録) による 2016年4月6日 (水) 07:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ONE PIECE > ONE PIECEの用語一覧 > ONE PIECEの地理

ONE PIECEの地理(ワンピースのちり)では、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』の舞台となる場所について記述する。

『ONE PIECE』の舞台である世界の概略図

概要

作中の世界の海は、世界を縦断する大陸「赤い土の大陸(レッドライン)」と、それに対して垂直に世界を一周する航路「偉大なる航路(グランドライン)」によって4つに分けられている。「偉大なる航路」は「凪の帯(カームベルト)」に挟まれている。また、「赤い土の大陸」によって二分された「偉大なる航路」後半の海は「新世界」と称されている。

「偉大なる航路」「赤い土の大陸」により東西南北に区切られた海はそれぞれ「東の海(イーストブルー)」、「西の海(ウエストブルー)」、「南の海(サウスブルー)」、「北の海(ノースブルー)」と呼ばれる。上空には「空島」がある。

東の海(イーストブルー)

物語序盤における舞台。「赤い土の大陸」と「偉大なる航路」で区分される4つの海の中でも最弱と言われており、賞金首の平均賞金額も300万ベリー程度である。しかし凶悪な賞金首がいない故に、平和の象徴ともされている。

ドーン島
ゴア王国
東の海で最も美しいといわれる国。しかし、その裏では王族や貴族によって不要なものを全てグレイ・ターミナルに淘汰した極端な隔離社会が築かれている。ドラゴンはその隔離社会を「世界の未来の縮図」と称している。
グレイ・ターミナルからさらに北に町があり、町全体を巨大な石壁が囲んでいる。石壁に近い端町には、チンピラが屯しており悪臭も残っている。さらに進むと小奇麗な中心街があり、その中心はさらなる石壁に囲まれ、その中には王族や貴族が住む高町がある。
フーシャ村
ルフィの故郷。その名の通り多くの風車がある。ゴア王国の辺境に位置しているため、半ば忘れられたように王国に属しており、隔離社会とも縁が薄い。赤髪海賊団のかつての活動拠点であり、彼らの出立の際にルフィはシャンクスから麦わら帽子を預かった。村の人々は宴が好き。
コルボ山
フーシャ村の裏にある山。山賊ダダン一家が根城としており、ルフィとエースが育った場所。トラクマワニなどの猛獣が生息している。
不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)
コルボ山を北に抜けた場所にある巨大なゴミ捨て場。通称「ゴミ山」。犯罪と病気が蔓延する無法地帯。日光による自然発火でいつも煙を挙げている。ここに住む人々はゴミを漁り生活している。町とは大門と呼ばれる門のみで通じており、一日二度国中から集まった大量のゴミが運ばれてくる。
12年前、貴族たちはゴア王国に世界政府の天竜人ら視察団が来ることを期に「汚点」をすべて焼き払うことを決定し、住人を含めて焼き尽くされた。しかし、ドラゴン率いる革命軍が救出したことである程度は生き延びた模様。その後、再びゴミ捨て場に戻った。
モデルは、フィリピンマニラ郊外に存在した「スモーキー・マウンテン[1]
ゴート島[2]
アルビダ海賊団のアジトがあった島。
シェルズタウン
海軍第153支部がある町。モーガンによる恐怖政治が行われていた。ルフィがゾロと出会い仲間にした街で、ここでコビーと別れた。
シモツキ村
ゾロの故郷。コウシロウが師範を務める「一心道場」がある。
オルガン諸島[3]
オレンジの町
約40年前に海賊に襲われ町を失った者達が、町長のプードルらを中心に一から立ち上げた町。バギー海賊団のかつての活動拠点で、ルフィがバギーを吹き飛ばしてからは再び平和が訪れた。
珍獣の島
トサカを持つキツネのような珍獣や、ウサギの耳を持つヘビのような珍獣など、珍しい動物達が棲息する島。島の中央にある大岩には宝箱があり、仲間に置き去りにされた元海賊ガイモンが20年以上守り続けている。
ゲッコー諸島[3]
シロップ村
ウソップの故郷。海賊に襲われることもほとんどないのどかな村。ルフィ達がクロネコ海賊団の野望を阻止し、カヤからゴーイングメリー号を貰った。
海上レストラン「バラティエ
海に浮かぶレストラン。サンジが副料理長を務めていた。コックは海賊と戦える程の荒くれ者で、海賊が襲ってくることも珍しくなく、海賊との喧嘩見たさに来る客もいる。船首の魚は「サバガシラ1号」という足こぎ式の戦闘ボート。船内を傷つけないために、襲撃時には「ヒレ」が開いて足場ができる。新世界編では大規模な改装が行われ、船首がサンジの手配書の似顔絵に変わっている。
コノミ諸島
10年前からアーロン一味の支配下にあり、村人たちは毎月「奉貢」という貢ぎ金を納めなければいけなかった。麦わらの一味によってアーロン一味が倒された後は活気を取り戻している。
ココヤシ村
ナミの故郷(生まれたのは別の島)。みかんが主要産物。
ゴサの町
ココヤシ村の隣の町。モームによって破壊された町。
アーロンパーク
アーロン一味のアジト。建物はシャボンディパークに似せて造られている。アーロンタワーという五重の塔がある。麦わらの一味によって壊滅した。
ローグタウン
海賊王ロジャーの故郷であり、彼の処刑が行われた「始まりと終わりの町」[注 1]。リヴァース・マウンテンに近い場所にある。以前は「偉大なる航路」に向かう海賊達が大勢集まっていたが、スモーカーの管轄になってからは、島に入った全ての海賊が捕らえられていた。ロジャーの処刑台は観光名所であったが、雷が落ち崩落した。
クマテ族の島
先住民のクマテ族が住む島。バギー・アルビダとバギー一味が再会を果たした場所。
ミラーボール島
東の海の流行発信地。ダンスコンテストが開催される。人気ブランド「DOSKOI PANDA」本店もある。
テキーラウルフ
橋の上にある国。約700年前から、天竜人の命令により全世界から犯罪者や世界政府への加盟を拒んだ国の国民たちが集められ、島と島をつなぐ巨大な橋を作らされていた。
ロビンがくまによって飛ばされ、脱出を図る最中、革命軍により奴隷たちが解放された。
海のヘソ
アニメオリジナル。「海のヘソの大冒険編」で登場。海のど真ん中に巨大な穴があり、その下にある神の山には秘宝が眠るという言い伝えがある。10年前、秘宝を狙った海賊・キャプテン・ジョークが神の怒りを買ったことで、神の獣が解き放たれ、ふもとの町の住人たちは不自由な生活を強いられている。
軍艦島 / ロストアイランド
アニメオリジナル。「千年竜伝説編」で登場。アピスの故郷。偉大なる航路の近くにあり、島の岩が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれている。島の東にはかつて千年竜を神とあがめていた王朝の廃墟がある。ただし、この島は視認では全く見えず海上にある歪んだ空間の中にある。アピスら軍艦島の住民は廃墟の島から移住した住民の子孫。廃墟の島には千年竜の壁画が多く残っている。
ロストアイランドとは千年竜がいる「竜の巣」があるとされる伝説の島。千年竜が息絶え、また新たな千年竜が生まれる場所である。軍艦島の周囲に沈んでいる島で1000年に1度だけ海上に浮上する。この島を訪れる千年竜の名前の由来はこれにちなんだものである。この島で息絶えた千年竜は海に沈み、体の成分が石化しそれが不老不死の妙薬「竜骨」となる。
黄金の島
映画オリジナル。第1作『ONE PIECE』に登場。
かつて世界中の黄金を手に入れた大海賊ウーナンの黄金が眠るとされる島。南の丘に黄金の場所を示す鯨の像がある。山の頂上に祠があり、奥にはウーナンの亡骸とウーナンの親友・岩蔵へのメッセージが残されている。
ねじまき島
映画オリジナル。第2作『ねじまき島の冒険』に登場。
島の土台が天にも届くほどの細長い螺旋状になっている。島全体が巨大なねじに支えられており、これを外すと島が崩壊する。中心にはエレベーターがあるが、トランプ海賊団しか使えず、上へ向かうには無数の罠が仕掛けられた石段を上らなければならない。中腹部には住民たちが住むねじまきタウンがある。町から頂上への道は地雷地帯になっている。頂上にはトランプ海賊団の本拠地トランプ城があり、最高の宝石と最高の技術で作られた世界一高価なからくり時計「ダイヤモンドクロック」が飾られている。この時計はアキースが誕生した記念にアキースの両親が作ったものである。住民は皆、特徴的な巻き髪をしている。
7年前、トランプ海賊団に占領され、住人たちは武器を製造するため強制労働させられていた。麦わらの一味との戦いで、島のねじが破壊され島も崩壊した。

西の海(ウエストブルー)

オハラ
ニコ・ロビンの故郷。考古学の聖地で、世界最大の図書館「全知の樹」がある島。
22年前、クローバーを始めとするオハラ考古学研究所の考古学者達が「歴史の本文(ポーネグリフ)」を研究していたことが発覚し、当時のCP9長官スパンダインによって「バスターコール」が発動された。結果、ロビンを残してオハラは壊滅し、その翌年の地図からオハラの名前は消えた。
イルシア王国
タラッサ・ルーカスが国王の国。『BLUE』では「イルシア」、『YELLOW』では「イリシア」と表記されており、どちらが正しいかは不明。
トロア
人間オークションに出品された海賊バイロンの故郷。
ラスキャンプ
マリンフォード頂上戦争から約2週間後、海賊船が現れた場所。

南の海(サウスブルー)

ブリス王国
空島からゴーイングメリー号付近に落下したガレオン船「セントブリス号」が200年以上前に出港した国。歯にタールを塗る風習があった。現存するかは不明。
カラテの島
空手が盛んな島。CP6のジェリーの生まれ故郷。ジェリーはこの島のボクシングチャンピオンであった。
セントウレア
革命軍によるクーデターで滅亡した王国[2]
トリノ王国
鳥が人を支配している国。一説では、「宝島」と伝えられている。島中央に巨大木があり、巨大な怪鳥と肥満体の原始人のような部族が住んでいる。部族の文明レベルは高く、武器や薬品の精製技術を持っている。鳥達は別の土地の出身だが、その土地の人間により故郷を追われた過去があり、自分たちが住家にしている大樹に生息する植物を求める部族たちのことを、自分たちに危害を与えに来たと勘違いしていたことで、争いが絶えなかった。
後にくまによって飛ばされてきたチョッパーの仲裁により、人と鳥との争いは収まった。
バテリラ
美しい海と浜辺が広がる島。かつてルージュが潜伏していた。エースの生まれ故郷。

北の海(ノースブルー)

ルブニール王国
約400年前、探検船提督だったモンブラン・ノーランドが住んでいた王国。460年ほど前、死亡率90%を超える疫病「樹熱」により10万人の命が奪われたが、後に特効薬が発見され、死亡率は3%以下にまで抑えられた。現存するかは不明だが、コラソンがローを連れてローの珀鉛病の治療のために訪れた13年前の時点では王宮が残っていた[5]
フレバンス王国
ローの出身地。地層から採取される「珀鉛」というの影響で国全体が童話の雪国のように一面白一色なため「白い町」とも呼ばれ、かつては人々の憧れの町であった。珀鉛を一大産業としているが、珀鉛に含まれる毒は人体に悪影響を及ぼすという副作用がある。王族と世界政府は産業が始まる100年以上も前に国の地質調査でその事実を知りながも珀鉛が生み出す巨万の富に目が眩み事実を隠蔽していた。やがて国民が一斉に珀鉛病を発症すると王族は政府の手引きで早々に脱出し、珀鉛病を伝染病と思い込んだ周辺諸国は他国へ通じる通路を八方から封鎖し隔離処置を取った。他国への亡命、治療を希望する者たちも迫害され射殺されたという。生き残った国民たちは珀鉛でできた武器を使い反撃し、やがては戦争に発展し滅亡した。ローはこの国の唯一の生き残りである。
スパイダーマイルズ
かつてドンキホーテファミリーが拠点としていた港町。ファミリーはこの町のゴミ処理場倉庫を占拠していた。
ルーベック島
13年前、バレルズ海賊団と海軍が「オペオペの実」の取り引きを行おうとした島。
ミニオン島
ルーベック島の東にある島。13年前、この島でコラソンがドフラミンゴに殺された。
スワロー島
ミニオン島とルーベック島の南にある、鳥(ツバメ)の形をした島。
ノーティス
裕福な町。ベラミー海賊団の出身地。

偉大なる航路(グランドライン)

世界を一周する航路。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指して世界中の海賊が集まっている。四つの海では滅多に見ない悪魔の実の能力者も数多く存在し、三大勢力とでたらめな気候、その他様々な理由により一般常識が全く通用しないため「海賊の墓場」と言われるほど危険。

「偉大なる航路」の入り口はリヴァース・マウンテンという山になっており、リヴァース・マウンテンの運河を経由しなければ入ることはできない。地理上では「偉大なる航路」は「凪の帯(カームベルト)」に挟まれる形で存在しているため、「凪の帯」を超えれば理論上は「偉大なる航路」のどこへでも進入可能であるが、並の船ではそこに群生する海王類の襲撃に耐えられないため、リヴァース・マウンテンからの進入を余儀なくされている。リヴァース・マウンテンからは航路が7つに分かれているが、どこを選んでも最終到達地点はいずれも最果ての地ラフテルである(途中、シャボンディ諸島にて一旦は集結することになる)。

「偉大なる航路」では季節・天候・海流・風向きの全てがデタラメで、様々な超常現象が発生する。島々によって季節が異なっており「春島」「夏島」「秋島」「冬島」の4つに大別され、「偉大なる航路」を生き残るには「春島の夏」「秋島の冬」など16段階の季節を乗り越えることを最低限必要とする。

ログポース

各島々が鉱物を多く含むため、強力な磁場が発生しており、通常の方位磁針が使い物にならず、普通の航海術が一切通用しない。そのため代わりに「記録指針(ログポース)」や「永久指針(エターナルポース)」という特殊な方位磁針を利用する。「偉大なる航路」では島と島が互いに引き合っており、それぞれの島の記録(ログ)を「記録指針」に貯めなければ、次の島に進む事は出来ない。記録が貯まる時間は島によって異なる。「永久指針」は永久的にその島の磁気を記録し、その島を指し示すというもの。

前半

サボテン島
リヴァース・マウンテンからの7つの航路の内の1つから最初に辿り着く島。サボテンの形をした巨大な岩「サボテン岩」がある。
ウイスキーピーク
表向きは音楽と酒の町で、別名「歓迎の町」。実態はバロックワークスの活動拠点の1つで、賞金稼ぎの巣であった。サボテン岩のトゲの部分は、今までに殺された海賊の墓。ログがたまる期間は約半日で、次の島はリトルガーデンを指す。
リトルガーデン
恐竜などの古代生物の生息する島。約100年前に絶滅が確認された病原菌ケスチアも生息している。ログがたまる期間は1年と非常に長い。
かつて世界を震撼させた「巨兵海賊団」の2人の頭、ドリーとブロギーがおり、掟が厳しい戦士の村「エルバフ」に帰るために必要なたった1つの永久指針を賭け、また自身の決闘の決着をつけるために今も戦い続けている。彼らにとってこの島は小さな庭に等しいことから、探検家ルイ・アーノートによって島の名がつけられた。
何もない島
広大だが何もない島。アラバスタの一つ手前にある。実は「島食い」という巨大金魚のフン。周辺の島を食べた跡なので、フンでありながらログや永久指針が存在する。過去にドリーとブロギーは大陸と勘違いして上陸したことがあった。
ルネス
スモーカーがMr.11を逮捕した島[2]
ドラム島
年間を通じて雪に閉ざされた冬島。チョッパーの故郷。
ドラム王国→名も無き国→サクラ王国
かつては世界に名だたる医療大国であった。しかし、ワポルの国王就任後悪政が始まり、ワポルが行った「医者狩り」により、Dr.ヒルルクとDr.くれはを除く医師全てが国外追放となった。結果、病人と怪我人は全て国王直属の医師団「イッシー20」に頼らざるをえなくなり、国民の心は次第に病んでいった。麦わらの一味が訪れる少し前、黒ひげ海賊団の襲撃に遭い、ワポルが国外に逃亡したことで王政が崩壊。一味が訪れた時は、滅亡からの復興を目指している最中であった。そこに王政復古を目論むワポルが帰国したが、ルフィとチョッパーによって掃討される。
現在はかつてワポルの部下であったドルトンが国王となり、かつてヒルルクの掲げた桜のドクロを国旗とした国家「サクラ王国」となった。ログがたまる期間は約1日[6]。新世界編(ドレスローザでの事件前後)では、兵士のカブトがチョッパーの角がついたデザインに変わっている。
ドラム城
標高5000メートルの山「ドラムロック」の上にある。黒ひげ海賊団に壊滅させられていた。現在のDr.くれはの住処。
ビッグホーン
雪の降る村。麦わらの一味がドラム島で最初に訪れた場所。
ココアウィード
ビッグホーンの隣町。
ギャスタ
北に位置する湖畔の町。スケートが盛ん。Dr.くれはの旧家もあり、そこからロープウェイでドラム城まで行ける。
ロベール
エースが上陸した町。
キューカ島
文字通り休暇のための島。B・Wオフィサー・エージェントも訪れた。
サンディ島
アラバスタ王国がある島。
ジャヤ
春島。かつて栄華を極めた黄金都市シャンドラが存在し、歴史の本文を狙う敵意と戦い続けてきた。約400年前は、難病「樹熱」に冒されていた。探検家モンブラン・ノーランドによって、無駄な生け贄を必要とする伝統の儀式が廃止される。
もともと島全体が髑髏の形をしていたが、「突き上げる海流」によってシャンドラを擁する部分がスカイピア付近まで飛ばされた。ログがたまる期間は約4日。
モックタウン
別名「嘲りの町」。連日殺しやケンカが絶えず、海賊達の落とす金によって成り立っている、海軍も放置する無法の町。ベラミー海賊団のかつての活動拠点。麦わらの一味が訪れた際はベラミー海賊団がホテルをまるまる借り切って滞在していた。
ロングリングロングランド
一見すると環状に点在する複数の島々だが、実は水面下で繋がる1つの島。年に一度だけ大きな引潮があり、その日の数時間の間だけ島は本来の姿を取り戻す。この島の遊牧民はこのときを狙って3年に一度、島から島への移住を行う。元々1つの島であるため、ログをためても隣の島を指さない。また、この島にいる動物は、のびのび生活しているため、体が異常に長い。ログがたまる期間は1日以内。次の島はウォーターセブンを指す。
ウォーターセブン
造船業で有名な「水の都」。
サン・ファルド
海列車でウォーターセブンと結ばれている町の一つ。「カーニバルの町」。
セント・ポプラ
海列車でウォーターセブンと結ばれている町の一つ。「春の女王の町」。
美しい町並みが自慢で、気候は1年中暖かい。船の資材となる材木の卸売市場があり、それを狙う海賊が多いことが、市民の悩みとなっている。エニエス・ロビー崩壊後、CP9が滞在した。
プッチ
海列車でウォーターセブンと結ばれている町の一つ。「美食の町」。市長はビミネ。
バルティゴ
革命軍の拠点がある「白土の島」。島全体が白土の砂漠であり、舞い上がる砂埃により近海からの目視は困難。 
バナロ島
巨大な岩「バナナ岩」が特徴の島。黒ひげとエースとの決闘によって壊滅した。
魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)
常に深い霧が立ちこめる海域。遥か昔から毎年100隻以上の船が消息不明となり、幽霊船の噂もある「怪奇の海」。ウォーターセブンから魚人島に向かう際に通ることになる。ブルックはここで50年近く一人で彷徨っていた。10年ほど前からはスリラーバークが根城としている。
モデルは、北大西洋に存在する、「魔の三角地帯」と呼ばれる海域「バミューダトライアングル[7]
シャボンディ諸島
「偉大なる航路」前半と新世界を隔てる「赤い土の大陸」の付近にある諸島。79本のヤルキマン・マングローブの集まりで構成されており、厳密には島ではなく、ログは無い。ヤルキマン・マングローブの生息に適した気候で、根から出る樹脂でできたシャボン玉文化が存在する。
リヴァース・マウンテンで7本の航路に別れた航海者たちは、新世界に行くために一旦はここに集結する。ここで船を乗り捨て世界政府に通行許可を得て「赤い土の大陸」を越えるか、船のコーティングを行い魚人島へ向かう。
奴隷・人買いの文化や魚人・人魚への差別意識など、「悪い歴史」が根強く残っている。エースの公開処刑時には、公開処刑の様子を大型モニターで映し出しており、多くの記者達やマリンフォードから避難してきた人達などが集まっていた。終戦後、海軍本部が本拠地をすぐ隣にあったマリンフォードから新世界へと移したため、新世界編では無法地帯が増加している。
諸島はヤルキマン・マングローブの番号ごとに「○番GR(グローブ)」と区分けされている。
1番GR~29番GR
概して無法地帯。13番GRにはレイリーとシャッキーが住む「シャッキー'S ぼったくりBAR」がある。27番GRのヤルキマン・マングローブは黄猿に折られた。
人間屋(ヒューマンショップ)
1番GRにある人類売買ショップ。ドフラミンゴが経営していた。当然ながら人身売買は世界的に禁止であり、政府や海軍はこのショップの存在を認知しているが、「職業安定所」と称して事実上黙認している。対象人類は犯罪者(人間以外は犯罪者で無くとも売買の対象となる)及び世界政府非加盟国民とされている。
30番GR~39番GR
32・33・34番GRに巨大な遊園地「シャボンディパーク」がある。ここは魚人・人魚にとって憧れの場所となっている。パーク内の「シャボンドーム」ではブルックのライブが行われた。
40番GR~49番GR
旅行者向けの観光・お土産エリア。
50番GR~59番GR
造船所・コーティング職人エリア。
60番GR~69番GR
66番GRには海軍駐屯基地がある。
70番GR~79番GR
ホテル街など。
からくり島
未来国バルジモア
Dr.ベガパンクが生まれた国。極寒の冬島で島の出入りには砕氷船が必要。ベガパンク製作のサイボーグアニマルが住む森と、未完成の土暖房システムがある。
フランキーがくまによって飛ばされた。Dr.ベガパンクの研究所には文化的にブッ飛んだ多くの設計図があったが、フランキーが誤って研究所の自爆スイッチを押してしまったため、研究所と共に全て焼失した(後に「バルジモアの悪夢」と呼ばれる)。
モモイロ島
カマバッカ王国
名前の通り、島民はすべてオカマ。辺り一面ピンク色かつハート形の島で、第二の女ヶ島と呼ばれている。女王はオカマ王エンポリオ・イワンコフ。アニメでは、女王代理(及びニューカマー拳法師範代理)はキャロライン。島に伝わる攻めの料理「バイタルレシピ」によって住人のオカマたちは桁外れの強さを誇り、決闘の際には女装をしなければならないという掟がある。
サンジがくまによって飛ばされた。2年後は、サンジをシャボンディ諸島まで送り届け、麦わらの一味を追跡する海兵をナンパして足止めした。
ボーイン列島
島の形が花の様な島。巨大で獰猛な動植物が潜んでいて危険である。おいはぎの森「グリンストン」がある。危険な島ではあるが、島内には料理や食品のような自然物が自生しており、食べ過ぎるとすぐに肥満化する。
この島の正体は豊富な食物に引き寄せられた動物を喰らう食肉植物「ストマックバロン」である。入ることは簡単に出来るが、島を脱出しようとすると生息する生物たちが行く手を阻み、しかも外周に近くなるほど強い生物が現れるため生きてこの島を出た者はいないといわれる。
ウソップがくまによって飛ばされた。
クライガナ島
シッケアール王国跡地
常に暗雲が垂れ込める島全体が湿地帯の島。かつてシッケアール王国が統治していたが、9年前まで続いた内乱で滅んだ。数年前からミホークが根城にしている。
くまによってスリラーバークでペローナが飛ばされ、後にゾロも飛ばされた。
ナマクラ島
ハラヘッターニャ
常に貧困に喘いでいる国。黒魔術を使っている。島の長はペッコリ。
ブルックがくまによって飛ばされた。穏やかな国民性に目をつけた手長族による人攫いに苦しめられていたが、ブルックの手で解決された。
剣山島
テーナ・ゲーナ王国
手長族の住む島。ハラヘッターニャで手長族に拉致されたブルックが連れて行かれ見世物にされた。
マリンフォード
シャボンディ諸島の近くにある三日月型の島。海軍本部の所在地だったが、マリンフォード頂上戦争後、本部は新世界に移転し、現在は入れ替わる形で海軍G-1支部となっている。
メルヴィユ
「雲に届く秘境」[4]
フールシャウト島
巨大なサボテンが林立する荒野の島。コアラの故郷。
CP9の故郷
正式名称不明。CP9メンバーが幼少期に修行した島で、現在も未来のサイファーポールを目指す少年少女が修行を積んでいる。
島にある塔は中国温州市江心屿中国語版にある塔がモデルになっている[8]
ファイヤーワークス
アニメオリジナル。年に一度花火大会が開かれる港町。花火大会は400年前から行われている町の伝統行事。
ヤギの島
アニメオリジナル。「出撃!ゼニィ海賊団」編で登場。
たくさんのヤギが生息している無人島。島は暗礁に囲まれており、周囲海域の濃霧と激しい潮流により上陸は困難。20年前、ゼニィが流れ着き、ヤギたちと親しくなった。
ルルカ島
アニメオリジナル。「虹の彼方へ」編で登場。
伝説とされる「虹色の霧」が発生する島。市長である元海賊ウェットンによって支配されており、住民は重税を課されている。島には税金で建てられた「レインボータワー」がある。ルフィたちの活躍でウェットンが失脚したことで町に平和が戻った。
エイプスコンサート
アニメオリジナル。虹色の霧に中にある、一度入れば二度と出ることができないとされる船の墓場。虹色の霧により内部の空間と時空が捻じ曲がっており、時の流れが非常に遅い。
貝獣島
アニメオリジナル。TVSP「大海原にひらけ! でっかいでっカイ父の夢」で登場。
財宝が眠るとされる島。地盤が非常にゆるく磁場を持たない。その正体は、巨大な二枚貝。あまりの大きさのため、サンゴ礁に座礁し身動きが取れなくなり、土砂が積もり草木が茂ったことで普通の島と区別がつかなくなった。その中にはメリー号をはるかに上回る巨大な真珠がある。
漁師島
アニメオリジナル。TVSP「守れ! 最後の大舞台」で登場。
旅の演劇一座「ランドルフ一座」の最後の舞台が行われた島。10年前にも舞台が行われ、住民たちは皆ランドルフ一座が再び訪れることを心待ちにしたいた。
ナバロン
アニメオリジナル。「脱出!海軍要塞編」で登場。
海軍G-8支部の基地がある要塞。通称「ハリネズミ」。潮が頻繁に満ち引きを繰り返す海域に位置し、智将ジョナサンの緻密な戦略により、入り込んだ海賊を取り逃がしたことは一度もなかった。しかし、僻地に存在するためしだいに海賊はこの周辺海域での航海を避けるようになったため、兵士たちの士気は下がり、海軍本部からは基地の不要論を唱える者がいる。劇場版第4作『デッドエンドの冒険』では、ガスパーデが仕掛けたレースの偽ゴール地点として登場した。
記憶喪失の島
アニメオリジナル。「オーシャンズドリーム編」で登場。
人の記憶を奪い餌にするタツノオトシゴのような生物が根城にしている島。島の住民は記憶を奪われ続けているため、自分が何者であるかも把握していない。島の石碑には人の記憶を奪う化け物のことが記されている。ルフィたちがタツノオトシゴを倒したことで村人の記憶は元に戻った。
氷街道(ひょうかいどう)
アニメオリジナル。「アイスハンター編」で登場。
無数の氷山が浮かぶ海域。一度迷い込むと二度と出ることができないとされている。賞金稼ぎ一家「アッチーノファミリー」の本拠地「ラブリーランド」がある。アッチーノファミリーが手懐けている無数のドウモウペンギンが氷山や海流を操作し、迷いこんだ海賊船を一箇所に誘導する。
スパアイランド号
アニメオリジナル。魔の三角地帯近海で運営している開業以来、毎年100億ベリーの売上げを誇る世界政府公認のスパ・リゾート船。50種類以上のプールや温泉、カジノや高級レストランもある豪華施設。中心にある煙突は巨大な大砲になっている。真下には海底火山がある。
リトル・イーストブルー
アニメオリジナル。
王冠島
映画オリジナル。第3作『珍獣島のチョッパー王国』に登場。
人は住んでおらず、珍しい動物たちが生息している島。島周囲の海底には海底火山があり、噴煙が島を囲む王冠のような一繋がりになる。島は代々「動物王」によって守られており、動物王が亡くなると動物王の角に宿った神秘の力を新たな動物王が受け継ぎ、動物の楽園として繁栄し続けている。この力は「王なる宝」と呼ばれており、手に入れた者は天地を揺るがす最強の力を手にできるとされている。
ハンナバル
映画オリジナル。第4作『デッドエンドの冒険』に登場。
数年に一度開催されるルール無用の海賊レース「デッドエンド」の出発地点となる港町。島の住人は全員元海賊。ゴールや優勝賞金は毎回異なり、出場者はゴール地点の「永遠指針」をレース前に受け取る。ルフィたちが参加したレースのゴール地点は「パルティア」で、賞金は3億ベリー。参加するには胴元に100ベリー硬貨を2枚提示する。島にはたくさんの支流があり、正面の山へと続く川に全て繋がっている。何年かに一度大きな潮の逆流と風が発生し、それを利用して山を登り、頂上にある「グランドフォール」がスタート地点になる。
アスカ島
映画オリジナル。第5作『呪われた聖剣』に登場。
「偉大なる航路」一美しい剣「七星剣」があるとされる島。太古の昔から百年に一度訪れる「赤い月」を災害や異変を招く不吉な月と恐れ、アスカ七星の神々が災いから人々を守るためアスカの王に盾として3つの宝玉を、矛として無敵の剣「七星剣」をもたらしたという言い伝えがある。かつて、一人の美しい巫女をめぐり、3人の王子が七星剣で殺し合いをし、多くの血と憎しみを吸った七星剣は呪われた妖刀となってしまった。その呪いはアスカ島だけでなく、周りの海をも争いに巻き込むほどであった。自らの命を投げ打った巫女の死により、3人の王子は和解し3つの宝玉で七星剣の呪いを封じた。赤い月満ちる時、七星剣の妖力が高まり、それを抑えるには3つの宝玉を島にある3つの塔(巨門・貪狼・破軍)に納め、結界を張る儀式を行う必要がある。島の地下には無数の罠が仕掛けられた洞窟が広がっており、3つの塔をはじめ、島中に通じている。
オマツリ島
映画オリジナル。第6作『オマツリ男爵と秘密の島』に登場。
その名の通り毎日がお祭りで賑わい、多くの娯楽施設があるとされる「偉大なる航路」唯一のリゾート地。観光目的で島を訪れた海賊に「地獄の試練」を与え、島中に張り巡らせたアトラクション施設で島の主・オマツリ男爵の部下と様々な対決を行わせる。
その正体は、オマツリ男爵が島に咲く固有種の花「リリー・カーネーション」に捧げる生贄を集めるために作り上げた島。島の住人のほとんどは、リリーに捧げた生贄によって復活した数十年前に死亡したオマツリ男爵の元部下。元は全く人が住んでいない島だったが、嵐で仲間を失い島に流れ着いたオマツリ男爵が、リリーに捧げる生贄を誘い込むべく、島を「オマツリ島」という名の偽のリゾート地に変えた。海賊を島に誘い生贄にする目的は、復活した彼らを生き永らえさせるためであり、リゾート地という誘い文句に釣られ、島を訪れた多くの海賊がその犠牲になった。
メカ島
映画オリジナル。第7作『カラクリ城のメカ巨兵』に登場。
名前とは裏腹に住民たちはとても穏やかでのどかな雰囲気をした島。どんなログポースも反応せず、島に向かうには「カメポース」という、小さなカメを指針代わりに使った独自のアイテムを使う。島には海の王だけが被ることができる「金の冠」という宝があるという伝説がある。島の地下には洞窟が広がっており、山頂には領主一族の男子しか入ることができない聖なる遺跡がある。島の領主・ラチェットの城には無数のカラクリ仕掛けがある。
その正体は、とてつもなく巨大なカメそのもの。大昔から島カメと人々は平和な共存関係を続けてきた。島カメが眠りにつく1000年間、人々は甲羅の上で生活し、産卵の時期を迎えると島カメを起こす。島に伝わる歌「ゆらり歌」に島カメの起こし方のヒントが隠されている。金の冠とは、子カメが生まれた後に残る黄金でできた卵の殻のことである。

魚人島

魚人族と人魚族が住む海中の島。「赤い土の大陸」にある聖地・マリージョアの真下の深海1万メートルにある。海底の楽園と言われる「偉大なる航路」の名所で、美しい人魚がいる。
島は巨大なシャボン玉によって覆われている。陽樹イブの恩恵によって太陽の光が差しており、空気も届いている。シャボンディ諸島同様シャボン玉文化が存在し、シャボン職人が加工した「ウォーターロード」で移動できる。他にもお魚タクシーやお魚バスなどの交通手段がある。島の空調には「貯空庫(エア・タンク)」を使う。人口は500万人(12年前)。
深海にあるため、辿り着くにはシャボンディ諸島にて船のコーティングをしなければならない。ただし魚人島を目指す船は、到達前に7割が沈没するとされている。島に入る前には入国審査がある。ログがたまる期間は半日で、次の島は新世界のリスキーレッド島・ライジン島・ミストリア島の3つを指す。
リュウグウ王国
魚人島を治める王国。約200年前に世界政府の加盟国になった。人魚族の王族によって治められている。王族は、ジョイボーイに代わって約束を果たしにくる者が現れる日を信じて、先祖代々方舟「ノア」を見守り続けている。「人間に血液を分かつ事を禁ずる」という法律がある。
24年前の大海賊時代に突入して間もない頃、大勢の海賊と海軍が一気になだれ込み、国民が次々にさらわれたり売られたりしたが、国王ネプチューンの友人である四皇白ひげのナワバリとなり、平和が戻った。白ひげ亡き後は、同じ四皇のビッグ・マムによって、毎月10トンのお菓子と引き換えに守られるようになる。
竜宮城
リュウグウ王国の王宮。島の上層にあり、連絡廊のみが城に通じる唯一の通路となる。
硬殻塔
竜宮城の北東にある塔。しらほし姫が、バンダー・デッケン九世の攻撃から逃れるため10年間この中で暮らしていた。しらほしの部屋になる以前は武器倉庫だった。
人魚の入り江
マーメイドカフェの女子寮がある場所。ケイミーが住んでいる。
サンゴが丘
魚人島の南東に位置する港町。マーメイドカフェがある。
ギョバリーヒルズ
セレブの街である一等地。パッパグが住んでいる屋敷がある。
おかし工場の町
魚人島の北東に位置する、四皇ビッグ・マムに送るためのおかし工場がある町。
ギョンコルド広場
魚人島の広大な広場。10年前のオトヒメ王妃の暗殺現場であり、新魚人海賊団のクーデターでは麦わらの一味との戦いの舞台となった。
上記以外では、島の南東に「魚民文化会館」、東に「マリンショッピングモール」、北に「水車の町」がある。
海の森
魚人島の南東の深海にある、サンゴの森。潮の流れで沈没船が流れてくる「海の墓場」だが、陽樹イブの恵みからサンゴが美しく広がり、魚達やクジラが大量に集まる場所。オトヒメ王妃の墓がある。森の奥地には「歴史の本文」がある。ルフィに半壊させられたノアは、海王類によってここに運ばれた。
魚人街
謎の巨船「ノア」が置かれている、魚人島外の深海の地区。フィッシャー・タイガーやジンベエ、アーロンなど、タイヨウの海賊団の出身地。
元は孤児達を預かる巨大な保護施設であったが、時が流れるにつれ魚人島のはみ出し者達が集まる無法地帯となってしまった。かつてはタイガーが仕切っていたが、現在では新魚人海賊団の統制下にある。クーデター終結後、ネプチューン王によって完全に封鎖された。

新世界

「偉大なる航路」後半の海の通称。「偉大なる航路」を半周し、「赤い土の大陸」を越えた先に広がる最後の海。この新世界を制した者が「海賊王」の称号を得られるという。

四皇」が君臨し、常識外れな事象もさらに増す、世界で最も航海が困難な海。海流・気候に加え、前半の海で唯一信頼できた磁気までもが変動する島があり、航海中完全に磁気を失う島さえある。航海には新世界用の「記録指針」が必要となる。新世界の大物海賊は、各地に「ナワバリ」を持ち、巨大な犯罪シンジケートを形成している。一度でも新世界に足を踏み入れた者は、口を揃えて、「偉大なる航路」前半の海を「楽園(パラダイス)だった」と語る。

ユキリュウ島[2]
赤髪海賊団が宴をしていた冬島。
エッド・ウォー
27年前、ロジャー海賊団と金獅子海賊団が激突した「エッド・ウォーの海戦」が起こった場所[4]
フードヴァルテン[9](FOODVALTEN)
白ひげの縄張りだった島。頂上戦争後、茶ひげ海賊団に占拠された。その後ホーキンス海賊団が上陸した。
ホールケーキアイランド
ビッグ・マム海賊団が拠点としている島。島全体がケーキの形をしている。
リスキーレッド島
魚人島からの指針が示す島の一つ。詳細不明。
ライジン島
魚人島からの指針が示す島の一つ。島には雷が降り注いでおり、魚人島の次に来ることになる島の中では最も危険度が高い。頂上戦争後、破戒僧海賊団が上陸しようとしていた。
ミストリア島
魚人島からの指針が示す島の一つ。詳細不明。
パンクハザード島
かつてDr.ベガパンクの実験施設があった島。現在は政府によって完全に封鎖されている。「記録指針」が反応しない。ベガパンクが島の護衛用に造り出した人工生物「」が生息している。
4年前、シーザー・クラウンが開発した化学兵器の暴発により、有毒物質が蔓延する死の島と化した。3年前、シーザーが島に戻り、研究を再開する。2年前には有害物質はほとんどなくなっており、赤犬と青雉との10日間に及ぶ決闘が行われた。現在はその影響により、島は燃えさかる炎の土地と凍てつく氷の土地に二分されている。島の中央にある湖は赤犬と青雉が戦った爆心地のような穴に、島に入った巨大な裂け目から海水が流れ込んでできたものである。そのためサメなどが生息している。氷の土地にはシーザーの研究所がある。
シーザーの研究所内には人造悪魔の実「SMILE」の材料となる「SAD」製造室があったが、ローによって破壊された。
ドレスローザ
ドンキホーテ・ドフラミンゴが治める王国。別名「愛と情熱とオモチャの国」。ドンキホーテファミリーの拠点。
島全体に巨大な岩壁が立ち並んでおり、岩壁の高台に町がある。命を持ったオモチャたちが人間と共存している。
900年前まではドフラミンゴの先祖であるドンキホーテ一族が統治しており、グリーンビットの小人トンタッタ族を奴隷にして地下深くで働かせ、国民はトンタッタの生み出す富と栄華の上に生きていた。空白の100年を経て世界政府が創設された後、ドンキホーテ一族は聖地マリージョアへ移住し、リク王家が誕生。リク王はトンタッタ族への償いとして、小人が国から生活必需品を盗むことを許し、国内で物が盗まれても妖精の仕業で笑って諦めるしかないとする「妖精伝説」を国に定着させた。なお国民の大半は妖精の正体が小人であることは知っており、暗黙の了解で見守っていた。また、リク王家は隣国の危機にも積極的に援助を惜しまず、国民の生活は貧しかったが、800年間戦争が一度も起きない平和の国であった。
10年前にドフラミンゴが当時のリク王リク・ドルド3世を罠に嵌め国民からの王の信頼を失墜させ、再びドンキホーテ王家が復活する。その際にドフラミンゴが連れてきたホビホビの実の能力者シュガーにより、国民の一部がオモチャに変えられた。また、「午前0時以降外出してはいけない」「オモチャは人間の家に、人間はオモチャの家に入ってはいけない」という二つの法が新たに定められた。自分を人間だと言い出したオモチャは「人間病」としてスクラップ場送りになる。
ドンキホーテ体制となって以降、国民の生活は豊かになったが、その裏では奴隷として働かされるトンタッタ族とオモチャたち、コロシアムの見世物にされる囚人剣闘士が存在するなど、極端な光と影が存在する国に変貌した。また、ドンキホーテファミリーが裏社会で行っている闇の取引により、周辺諸国のバランスは大きく崩れ、戦争が頻繁に起きている。そのため、周辺諸国からは「野蛮な海賊の王国」と嘲られている。上記の事からルフィやサボは「自分の生まれた国(ゴア王国)に似ている」と評している。ドンキホーテファミリーが崩壊したことで、再びリク家が王位に就いた。 
モデルはスペイン[10]。作者によると、ドフラミンゴというキャラクターのイメージから設定したとのこと[10]
王宮
ドフラミンゴらドンキホーテファミリーの幹部がいる石造りの王宮。「王の台地」と呼ばれる高台の上にあり王宮に行くにはリフトを使う。また、リク王家に代々伝わる秘密の緊急通路がある。下段には外壁塔があり、2階には最高幹部が座るイスがある「スートの間」がある。1階の礼拝堂の裏にはマンシェリーが幽閉されていた「おしおき部屋」がある。
ドフラミンゴの鳥カゴ発動後は、ピーカの能力で「王の台地」からひまわり畑の上に移された。
アカシア
ドレスローザの港町。ルフィたちが最初に訪れた町。
セビオ
ドレスローザ南の町。10年前、ドフラミンゴに操られたリク王軍が暴動を起こした。
カルタ
ドレスローザ東の「森の町」。港がある。「鳥カゴ」の収縮により壊滅状態となってしまった。
プリムラ
ドレスローザ北西の町。
コリーダコロシアム
ドレスローザにある円形闘技場剣闘士による剣闘会が行われる。
ドンキホーテファミリー独自の法が存在し、警察や海軍は立ち入れない。リング外の水路にはリトル闘魚が放たれている。ドンキホーテファミリーに逆らったものは、「囚人剣闘士」として殺し合いの見世物にされる[11]。1000勝すれば解放されるが達成した者は一人もいない。脱出を図ろうとした者は即刻射殺される。剣闘士は基本的に剣と盾で戦う戦闘スタイルの訓練を受ける。選手は一度コロシアムに入ると二度と出ることができず、出口はドンキホーテファミリー関係者しか知らない。コロシアム周囲の柵は海楼石でできている。
剣闘はドフラミンゴが即位する以前から行われていたが、当時は現在のような殺し合いではなかったという[11]。リク王統治時代は犯罪者を剣闘士と戦わせるだけのものであり、犯罪者は100勝することで釈放されるシステムであった。
試合はバトルロイヤル形式で、リング外に落下または死亡すると失格となる。武器の使用は飛び道具以外は自由だが、防具には重量制限がある。敗退者は地下のスクラップ場に落とされ、そこから幹部塔に引き上げられシュガーの能力でオモチャに変えられる。
モデルは古代ローマコロセウム[10][12]
交易港
王宮の地下にある巨大な地下施設。ドンキホーテファミリーによる闇の取引が行われており、オモチャたちが奴隷として働かされていた。中央にはトレーボルとシュガーが居る幹部塔が存在し、その奥には人造悪魔の実「SMILE」の工場がある。オモチャの家と王宮には連絡リフトで繋がっており、幹部塔にも幹部専用のリフトがある。幹部塔には触手のようなパイプが繋がっており、国中のいたるところにある「スクラップ場」の入口に落とされると、パイプから幹部塔を経由して幹部塔の真下にある「スクラップ場」に落とされる。
オモチャの家
オモチャが消灯時間になると帰らなくてはならない場所。王宮がある台地の下部にあり、四方に入口が存在する。名称こそ「オモチャの家」であるが、「家」とは名ばかりで内部は地下の交易港への通路が伸びているだけであり、オモチャ達は毎夜夜通し働かされていた。
SMILE工場
人造悪魔の実「SMILE」を製造しているドーム型の施設。トンタッタ族は「闇の工場」と呼んでいる。施設内の農場の河川に流し込んだ「SAD」を木に吸収させ、SMILEを生産している。工場の外壁は海楼石でできている。施設の天井にある発光花「エレガントフラワー」により、トンタッタ族の500人の仲間が夜通し働かされていた。
ドフラミンゴの鳥カゴ発動後、ピーカの能力で地下から地上に移された。フランキーとトンタッタ族によって工場の中を破壊された後、鳥カゴを押し返すために使用された。
花畑
広大なひまわり畑[13]。カルタの丘はかつてキュロス親子が暮らしていた場所。地下には反ドフラミンゴ体制「リク王軍」決起本部が存在する[13]
グリーンビット
ドレスローザの北にある孤島。トンタッタ族の力で育てられた巨大な植物が生えている。ドレスローザと鉄橋で繋がっているが、200年前に周辺に闘魚が棲みついて以降、人の往来は途絶えている。
トンタッタ王国
グリーンビットの地下にある、小人族「トンタッタ族」の国。ドレスローザのと地下通路で繋がっている[13]。数百年前から隣国ドレスローザとは密接な関係で、ドンキホーテ一族統治時代は事実上ドレスローザの属国であった。
ワノ国(ワノくに)
世界政府非加盟の鎖国国家。作中未登場。
」と呼ばれる屈強な武人たちがおり、海軍も近寄れないという。伝説の剣豪リューマの出身地。以前エースが笠の作り方を習った場所。チョンマゲという特有の髪型がある。
九里(クリ)
錦えもんの出身地。詳細不明。
ゾウ
1000年以上生きている海王類に匹敵する巨大な象の背中で栄えている土地。巨大な象は常に動き続け一定の場所には存在しない上に、陸では無いため記録指針では辿り着けないので「幻の島」と呼ばれている。地面は象の皮膚であるためかなり歩きにくい。象は一日に二度水浴びをし、人間にとっては洪水のような雨「噴火雨」が土地に降り注ぐが、ミンク族にとっては恵みの雨で一緒に魚も降ってくるため、食料確保にも役立っている。ゾウという名称は人間社会での呼び名で、ミンク族からは「象主(ズニーシャ)」と呼ばれている。種族としての象の正式名称は不明。
モコモ公国
ゾウの背にある数百年の歴史を持つミンク族の文明国。
正式な国王イヌアラシ公爵と代々くじらの森を守護する同等の権利を持つネコマムシの旦那の2人の王によって治められており、「太陽と共に朝6時から夕方6時まで」を昼の王・イヌアラシが、「月と共に夕方6時から朝6時まで」を夜の王・ネコマムシと生活時間を分割して国民は暮らしている。これはかつて親友だったイヌアラシとネコマムシがある事件を契機に顔を合わせる度に殺し合いをし兼ねないほど仲が悪くなり、互いに顔を合わせたくない両者の意向によるもの。ワンダやキャロットなど「王の鳥」と呼ばれる二人の王を行き来できる王の側近を務める役職の者以外は、昼夜逆転の影響で交代の時間になると強制的に眠ってしまう。国にはイヌアラシ率いる「犬嵐銃士隊」とネコマムシ率いる「侠客団(ガーディアンズ)」の2つの軍隊が存在する。ワノ国の光月一族とは遥か昔からの同盟関係で国民全員が強い仲間意識を持っている。
ルフィたちが到着する17日前、ジャックの襲撃にあい大きな被害を受けた。
クラウ都
モコモ公国の住民が暮らす中心都市。噴火雨で降り注ぐ雨は都市の中心にあるろ過装置で水路に流れ出て、国中の生活用水に変わる。
くじらの森
クラウ都の奥にあるその名の通りくじらのような形をした巨大な木の下に広がる森。ネコマムシの旦那率いる「侠客団」の居住区がある。
右腹の森(ウバラのもり)
霧の奥にミンク族の先祖が昔使っていた居住区の砦やイヌアラシ公爵の療養所などがある。
右尻の森(ウシリーのもり)
闇深き沼を左折すると右腹の森に行ける。
花ノ国(カノくに)
ドレスローザの遥か東にある国[14]。八宝水軍の拠点。現在、ある国と戦争状態にある。
プロデンス王国
エリザベローII世が治めるドレスローザ近辺の王国。
モガロ王国
ドレスローザの隣国。ファンク兄弟の出身地[14]
ドエレーナ王国
ドレスローザ近辺の王国。この国の貴族が「メラメラの実」争奪戦に参加した。また、海賊に偽装してドンキホーテファミリーと武器の密売も行っていた。
アップルナイン島
ドレスローザの隣国。この島を含む3島に大将藤虎がリク王に土下座する映像が流された。
カイドウのお気に入りの島
正式名称不明。一面雪に覆われた冬島。武器工場が存在し、労働者たちが働かされている。アニメでは、内部に町がある巨大な開閉式ドームが存在する。
キッド海賊団アジトがある島
正式名称不明。上空には空島バロンターミナルが存在する。
カライ・バリ島
バギーズ デリバリーが拠点としている「バギー街」がある島。
ラフテル
「偉大なる航路」の最終地点。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」が眠るといわれる。歴史上この島を確認したのは、ロジャー海賊団のみ。
モベジュムール海域
アニメオリジナル。「Zの野望編」で登場。
別名・不機嫌海域と呼ばれる異常気象が次々に襲う危険な海。空から巨大な水滴や雹、蜃気楼や雪崩といった天候が勝手気ままに発生する。
ハンドアイランド
アニメオリジナル。TVSP「ハンドアイランドの冒険」で登場。
新世界でも有数の職人がいる島で、かつては白ひげの縄張りであった。島全体が巨大な手の形をしている。頂上戦争での白ひげの戦死後、海賊に狙われたが海軍が島の沖に基地を作ったことで平和を維持していた、しかし、新たに赴任したビリッジ准将の恐怖政治が敷かれ、住民たちは基地から飛んでくる大砲の脅威に怯える生活を強いられていた。ルフィやコビーの活躍でビリッジが更迭されたことで、島に平和が戻った。
ネブランディア
アニメオリジナル。
エンドポイント
映画オリジナル。

位置不明

「偉大なる航路」にはあるが、前半か新世界か明言されていない場所。

エルバフ
「エルバフの戦士」と呼ばれる巨人族の屈強な戦士が住む村。戦士たちはエルバフの神を信仰しており、村で争いを起こし互いに引けなかった場合、エルバフの神の審判を受け、決闘の勝者がエルバフの神の加護を受けるとされている。
ヴィラ
クーデターが頻発する土地。400年前にモンブラン・ノーランドが訪れた時は「陽気な町」だった。

凪の帯(カームベルト)

「偉大なる航路」の両脇に沿って存在している無風海域。大型海王類の巣で、これがあるために「偉大なる航路」には4つの海から直接入れず、リヴァース・マウンテンから入らなくてはいけない。海王類の天敵である毒海蛇に船を引かせた九蛇の海賊船と船底に海楼石を敷き詰めた海軍の軍艦は、船の気配を消すことができるため比較的簡単に往来することができるようであるが、視覚的に見つかる危険は残るため100%安全ではない。

エニエス・ロビー
世界政府が所有する司法の島。不夜島(昼島)。
女ヶ島(にょうがしま)
アマゾン・リリー
女系戦闘民族「九蛇(クジャ)」が住む、男子禁制の「女人国」。この島の女は外界に出て妊娠し帰国すると、なぜか必ず女子が生まれるという。男性が入国すると死罪となるが、人道的な理由等で特別措置が取られることもある。[注 2]
代々皇帝が島を治めている。国の集落は、ジャングルに囲まれた高い山にある、大きな穴の中に築かれている。住民は戦士として育てられ、多くの戦士が蛇を連れており、弓として使うこともある。この国の戦士は、外海では珍しい「覇気」の扱いに精通している。熱帯にあるためか、住人のほとんどはビキニの様な露出度の高い服を着ている。「ゴル」という独自の通貨単位が使用されている。
世界政府との取り決めにより、皇帝ボア・ハンコックが七武海入りすることを条件に、世界政府は島の海岸より3キロ以内に一切近づかないという協定が結ばれている。世界政府のことは「中枢」と呼んでいる。外界との交流がないため、多くの住人が一般常識に疎い(「悪魔の実」の存在を知らずルフィの能力を男性の生理的な特徴と思い込む、ゴルゴン三姉妹の能力を「呪い」と信じている、など)。
建物や風景のモデルは中国[15]。作者曰く、品のあるアマゾネスの物語が少ないことから、文化的水準の高い女人国を目指したという[15]
ルスカイナ
女ヶ島の北西にある無人島。週に一回季節が変わる「48季」の島。大昔には国が存在していたが、生存戦争に人が敗れ、現在では夥しい猛獣が生息する天険の地となっている。ルフィがレイリーの指導のもと、2年間の修行を行った。
インペルダウン
世界政府が所有する深海の大監獄。

赤い土の大陸(レッドライン)

「偉大なる航路」に対して直角にこの世界を一周する巨大な大陸。「偉大なる航路」近辺では、雲によって頂上が見えないほど標高が高く、切り立った崖になっており陸路で越えることは困難とされている。この世界の海は「赤い土の大陸」により両断されている[注 3]。大陸の性質は、「偉大なる航路」の島々がそのまま繋がったような状態になっており、「偉大なる航路」の春島・夏島・秋島・冬島に当たる地域が連なっている。

「偉大なる航路」を半周した先にあるもう一つの「赤い土の大陸」を越える方法は、2つある。1つは、「赤い土の大陸」の上にある聖地マリージョアを通り抜けるというもの。しかし、この方法では、世界政府にマリージョアの通行許可を得て大陸の上に引き上げてもらう必要があるので、海賊には不可能。また、船を乗り換える必要があるため金もかかる。もう1つの方法は、聖地マリージョアのほぼ真下に位置する海底の楽園「魚人島」を通り抜けるというもの。この方法なら、世界政府の許可も船を乗り換える必要もないが、海中を航海しなければならないため、通常の船でそのまま航行することはできず、シャボンディ諸島で船をコーティングする必要がある。

リヴァース・マウンテン
「偉大なる航路」の入り口である山。
双子岬(ふたごみさき)
リヴァース・マウンテンのふもとにある岬。「偉大なる航路」の7つの航路を選択する場所。運河を挟み二つの灯台がある。
聖地マリージョア
世界政府の中心地。マリンフォード付近の「赤い土の大陸」の上にある。世界貴族(天竜人)が住んでいる場所。その存在自体が世界を揺るがす程の重大な国宝がある。4年に一度、各国の王達が集う「世界会議(レヴェリー)」が行われる。

空島

空に浮かぶ島。

その他

この世界における月は、現実世界のものと同じく、物語の舞台となる惑星[注 4]の衛星である。
月にはかつて古代文明が存在した。その都市の名は「ビルカ」であり、エネルの生まれた空島と同名だが、関係は不明。翼を持った「月の人」は、資源不足から青色の星へ移住したという。
北極
作中未登場[注 5]。クラーケンの故郷。
南極
作中未登場[注 5]
海賊島
作中未登場。海賊達の楽園で、デービーバックファイト発祥の地だという。
悪ブラックドラム王国
ワポルが国王として新たに建国した、世界貴族認定の国家。所在地不明。
ロンメル王国
ハクバ(キャベンディッシュの別人格)が連続人斬り事件を起こした国。所在地不明。

脚注

注釈

  1. ^ ロジャーの処刑前は「始まりの町」と呼ばれていた[4]
  2. ^ ただし、マリンフォード頂上戦争後にはルフィとジンベエを治療したトラファルガー・ローの一団が、緊急特例で湾岸への停泊を許可されている。またシルバーズ・レイリーは、かつてゴルゴン三姉妹が天竜人の奴隷から解放されて路頭に迷っていた所を保護した経緯があることから、自由に島に出入りすることが許されている。
  3. ^ マリージョアの真下に、魚人島へ続く穴があるため、完全に分断されている訳ではない。
  4. ^ 「地球」といった惑星名は登場していない。
  5. ^ a b ロジャー海賊団時代のシャンクスとバギーは、北極と南極のどちらが寒いかをめぐってケンカをした[16]

出典

  1. ^ 第62巻SBS
  2. ^ a b c d 『ONE PIECE YELLOW』
  3. ^ a b 『ONE PIECE RED』
  4. ^ a b c 第0話
  5. ^ 第77巻SBS
  6. ^ ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』より。
  7. ^ 第61巻SBS
  8. ^ 第80巻SBS
  9. ^ 島名の読みはアニメより。
  10. ^ a b c 第72巻SBS
  11. ^ a b 第720話
  12. ^ 第74巻SBS
  13. ^ a b c 第718話
  14. ^ a b 第715話
  15. ^ a b 第55巻SBS
  16. ^ 第19話