トニートニー・チョッパー

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トニートニー・チョッパー
ONE PIECE』のキャラクター
登場(最初) 原作・第15巻 第134話「Dr.くれは」
アニメ・第81話「ハッピーかい? 魔女と呼ばれた医者!」
作者 尾田栄一郎
声優 大谷育江
伊倉一恵(代役[注 1]
プロフィール
別名 わたあめ大好きチョッパー
年齢 17歳
性別
種類 トナカイ
肩書き 麦わらの一味・船医

トニートニー・チョッパー(Tony Tony Chopper)は、尾田栄一郎漫画ONE PIECE』に登場する架空のキャラクター。

プロフィール[編集]

人物[編集]

海賊麦わらの一味船医。異名は「わたあめ大好きチョッパー」。「偉大なる航路(グランドライン)」のドラム島出身。

ルフィの5人目の仲間。動物系悪魔の実「ヒトヒトの実」を食べた「人間トナカイ」。人獣型、人型、獣型に変形が可能で、人語を話せる。何でも治せる医者を目指している。

麦わらの一味の中では最年少。年齢的に幼い少年であるためか、性格は純粋で無邪気。通り名の通り、かなりの甘党でもある。医者としての知識に加え、動物なのでよく鼻が利いたり、動物の言語を理解でき通訳を行うなど、他のメンバーには無い能力を備えている。人から褒められると照れ隠しで口が悪くなるが、嬉しさを隠すことが出来ずに顔面筋肉をデレデレに緩ませてしまう。見知らぬ人間相手には警戒心が強く、すぐ物陰に隠れる癖がある(が、隠れる方向が逆)。冬島であるドラム島生まれのため暑さに弱く、また香水などのキツイ匂いは苦手。基本的には争いごとを好まず、ナミの怒った姿が大の苦手。ウソップとは仲が良く、よく嘘に騙されたりコンビを組んだりしている。仲間の誰かと寄添っている描写が多い。

普段は小柄な人獣型の姿をしている。人獣型はタヌキ、人型はゴリラによく間違えられる。人の能力を持っているが、トナカイなので人間の女には基本的に興味が無い[14]。人獣形態の時は一味で最短身である(人型の身長は不明)。

ドルトンが「医師として最高の技術と精神を受け継いだ」と評するように、命の尊さを誰よりも理解している。傷ついたものはたとえ海兵であっても分け隔てなく治療する。ホグバックを尊敬していたが、彼の真の姿を目の当たりにしてからは嫌悪感を剥き出しにして痛烈に批判している。新世界編でも、シーザーが子供達に覚醒剤を投与しているのを知ると怒りを露にしていた。

Dr.ヒルルクと出会って以降、ヒルルクやDr.くれはと学問・研究に従事していたため、技は全て自己流である。ルフィ達の仲間に加わってから、数多の修羅場を乗り越え少しずつ成長している。戦闘時はランブルボールを駆使する事で高い戦闘力を発揮し、自分より格上の強敵を倒してきた。かつては能力者が故に拒絶される事を恐れ人間になろうともしていたが、自身を受け入れてくれたルフィの為に本当の化け物になる事を決意するようになる。

「トニートニー・チョッパー」という名前と、チョッパーが現在被っている帽子は、いずれもヒルルクから貰ったもの。ヒルルク曰く、名前の由来はトナカイであることと、木をも切り倒す立派な角を持っているから。トレードマークの×印がついたピンクのシルクハットは、ヒルルクがチョッパーとの喧嘩の仲直りの印としてプレゼントした物である。2年後の現在はバツ印の付いたピンクと水色の帽子をかぶっているが、これは元々かぶっていたシルクハットに水色のかぶりものをしているだけで、帽子を変えたわけではない[15]

作者によれば、「客にこび甘ったれた『マスコットキャラ』という奴らが嫌いだった」ため、当初チョッパーの口元を本物のトナカイと同じく隆起させ、チョッパーの可愛さは「健気さ」で表現しようとしていた。しかし、アニメでの小泉昇の描く可愛らしいチョッパーと、声優の大谷育江の「反則もの」の声に感化され、「ちゃんとチョッパーには中身がある。顔が可愛くても媚びては見えまい」と考えを変えて、「マスコット・チョッパー」を徹底的に解禁した[16]

彼を主人公とした番外編「チョッパーマン」がある。

関係者[編集]

Dr.ヒルルク
ドラム島に住んでいたやぶ医者。元は泥棒だったが、遠い異国で見た桜の花から受けた感動によって不治の病が治った奇跡の経験から改心し、人の命を救う医者を志した。しかし、肝心の医療技術が皆無だったため、人を不幸に陥れるやぶ医者として追われる身であった。
人間に襲われ重傷を負っていたチョッパーを保護し、「トニートニー・チョッパー」の名を与え医者としての心を教えた。しかし、自分が余命僅かであることを危惧し、チョッパーを1度は拒絶する。その後、ヒルルクが病に侵されている事を知ったチョッパーは万能薬と噂されるアミウダケをヒルルクのために取ってくる。しかし、アミウダケは猛毒の毒キノコであり、ヒルルクもそれを知っていたが、自分のためにボロボロになってまで取ってきてくれたチョッパーの気持ちに応え、アミウダケのスープを飲み干す。そして、ワポルの罠が待ち受けるドラム城に乗り込み処刑されそうになるも、悔いの無い人生を送れたことに満足しつつ、一同の目の前で自から命を絶った。彼の死を通じ、チョッパーは万能薬(何でも治せる医者)になるという夢を掲げることになる。
Dr.くれは
ドラム島に住む魔女と呼ばれる老女医。
余命僅かなヒルルクからチョッパーを託され、ヒルルクの死後チョッパーを弟子に迎え、医者としての技術を叩きこんだ。チョッパーがルフィ達と海に出ると宣言した際、猛烈に反対したが[注 2]、ヒルルクが長年研究し完成させていた奇跡の桜の開花を実現させ、満開に咲く雪の花びらと共に息子として育てたチョッパーの船出を見送った。

来歴[編集]

過去[編集]

ドラム島に生まれる。青っ鼻のためにトナカイ達の間で仲間外れにされ、さらに「ヒトヒトの実」を食べて人間トナカイとなったことで、完全に仲間から追い立てられる。仲間を求め人里に下りるが、人間からも「化け物」として疎まれ、迫害を受け続けてきた。人間から雪男と間違えられて攻撃され傷ついていたときに、Dr.ヒルルクに助けられる。当初は人間不信に陥っていたことからヒルルクの治療を拒否しようとしたが、ヒルルクの姿勢に心を開いていく。ヒルルクから「トニートニー・チョッパー」の名を与えられ、後に帽子も貰った。そして、ヒルルクからドクロが不可能をものともしない「信念の象徴」であることを学んだ。

1年後、怪我が完治し、チョッパー自身はヒルルクと共に暮らすことを望むが、余命僅かであり、親しい者を失う悲しみを味わわせたくないと考えたヒルルクから一旦は突き放される。その後、ヒルルクの病を知り、ドラム島にある万能薬と噂されるアミウダケをボロボロの状態になりながら手に入れヒルルクに持っていく。しかし、アミウダケは口にすればわずか1時間で死に至る猛毒の毒キノコであり、図鑑に記載されていたドクロマークを万能薬と勘違いしていた。ヒルルクは、その事に気づいていたが、チョッパーの気持ちに応え、あえて何も言わずアミウダケのスープを飲み干した。その後、くれはから真実を知らされ、ドラム城に向かったヒルルクを追いかけるが、ヒルルクは毒が回る前に自害した。

ヒルルクの死後、彼の遺志を継ぎ、どんな病気でも治せる「万能薬」のような医者になるべくDr.くれはに医術を学んだ。また、それと並行し、自身の能力を強化するため「ランブルボール」の開発研究も行っていた。ある日、ランブルボールを3つ使用した際、意識を失い「怪物」と化し、村一つを滅ぼしかけた。

黒ひげ海賊団襲撃により、ワポルが国外に逃亡すると、ドラム城にヒルルクの墓標を立てるため、住まいをドラム城に移した。

サバイバルの海 超新星編[編集]

アラバスタ編
ナミの病気を治すため、素手でドラムロックを登ってきたルフィ達を城に運び入れる。元ドラム王国国王ワポルが王政を復活させようとドラム城に帰還した際、それを阻止すべくワポル達に挑み、ワポルの能力で合体したチェスマーリモをランブルボールを使用した七段変型能力を駆使し撃破。ルフィの協力もありワポルの撃退に成功した後、ルフィから一緒に海に出ようと誘われた際、トナカイでありバケモノである自分が人間の仲間になることはできないと一度は誘いを拒むが、ルフィの強い意志に心を動かされ仲間に加わる[注 3]
アラバスタ王国・レインベースではレインディナーズの檻に囚われたルフィたちを救出するためサンジと協力し、バロックワークスを欺き囮となりクロコダイルを建物の外におびき寄せ、サンジがルフィたちを救出する時間を稼いだ。アルバーナでは、ウソップと組みMr.4ペアと対峙。地中戦法をしかけるMr.4ペアの弱点を見抜き、ウソップとの連係プレイでMr.4ペアを撃破した。
空島編
空島では不法入国などの罪により「神の島」にある生贄の祭壇に連行される。その後「神の島」探索に向かったゾロたちからメリー号の見張り番を任されるが、神官シュラに襲われ負傷し、マストを折られるなどメリー号を傷つけられる。この際貰っていたホイッスルを使い、ガン・フォールに助けを求めるも、ガン・フォールはシュラに敗北を喫して川に落とされてしまい、彼を助けようと川に飛び込む。その後ガン・フォール・ピエール共々サウスバードに助けられて事なきを得た。
サバイバルではルフィらと共に黄金探索組として「神の島」に上陸するが、いきなりはぐれてしまう。神兵やシャンディアから逃げながらも目的地に近づいていく。神官ゲダツとの戦いでは、片方の靴を脱がし自由を奪いゲダツを撃破。さらに一足速く、上層遺跡に辿り着くが、神官オームに敗れリタイアした。
ウォーターセブン編
ロングリングロング島では、フォクシー海賊団との「デービーバックファイト」では2回戦「グロッキーリング」に出場予定だったが、ナミ・ウソップ・ロビン組が1回戦で敗れてしまい、フォクシー海賊団に一時的に入団させられてしまう。それでも、2回戦でゾロとサンジが勝利したことですぐに復帰した[注 4]
ウォーターセブンでは、ウソップが襲われメリー号の修理費を奪われたことで、ルフィ・ゾロ・サンジとフランキー一家の本拠地「フランキーハウス」を壊滅させた。その翌日、ロビンの一味からの脱退宣言をルフィたちに報告。ルフィたちと共に、真相を知るべくガレーラカンパニー本社に乗り込むもCP9に敗れる。その後、炎上するガレーラ本社からアイスバーグとパウリーを救出。ナミからロビンの真相を聞くと、ゾロと合流しロビンを奪還するため、エニエス・ロビーに乗り込む。
エニエス・ロビーでのCP9との戦いでは、窮地に陥っていたナミに助太刀し、クマドリと対峙する。しかし、自身最大の攻撃もクマドリを倒すには至らず、六式と生命帰還を駆使した戦法に窮地に追い込まれる。捨て身の覚悟で3つ目のランブルボールを使用し、理性を失った巨大な怪物となり、クマドリを一方的に圧倒した。その後、フランキーやナミたちにも襲い掛かったが、フランキーによって海に落とされたことで暴走は止まった。
事件後、50ベリーの懸賞金が懸けられた。この懸賞金の低さは、チョッパーが麦わらの一味のペット扱いされたため。チョッパー自身はあまりの低額さにショックを受け、その後のルフィとの会話で泣き喚いていた。
スリラーバーク編
スリラーバークでは、ナミ・ウソップと共に先に上陸し、ゾンビから逃げながら屋敷に辿り着く。そこで、天才外科医として知られるドクトル・ホグバックと出会い感激する。ゾンビの秘密を知りゾンビから逃げながら屋敷を彷徨い、後にフランキー・ロビンと合流。後にホグバックやシンドリーと対峙した際は死体を蘇らせ服従させる人の命を冒涜する行為に激怒した。その後、一味総出でルフィの影を入れられたスペシャルゾンビ・オーズを撃破した。
頂上戦争編
シャボンディ諸島では、ルフィたちと行動を共にし、シャッキーの店を訪れその後は遊園地を楽しむ。しかし、一緒にいたケイミーが誘拐されてしまい、サンジに連絡しトビウオライダーズと協力しオークション会場に乗り込んだ。パシフィスタを一味総出で撃破するが、その直後に現れた大将黄猿らの猛攻に追い詰められる。その後、バーソロミュー・くまによって南の海のトリノ王国に飛ばされる。原住民と巨大鳥との戦争に巻き込まれるが、双方の誤解を解き和解に導いた。巨大鳥に乗ってシャボンディ諸島に向かう途中、新聞に載っていたルフィの「16点鐘」の行動にメッセージがあるのを読み取り、引き返す。そして、原住民が有していた高度な製薬技術の学習と島の独自の生態系の研究を始める。

最後の海 新世界編[編集]

新世界編では、研究の結果、後述のような成長を遂げた。

魚人島編
巨大鳥にシャボンディ諸島まで送り届けてもらって5番目に到着し、仲間と再会する。
魚人島では、興奮による出血多量で倒れたサンジの看病に追われ、サンゴが丘でルフィと合流し、共に海の森に向かった。ギョンコルド広場では、新魚人海賊団幹部ドスンと対決し、強化した変形を駆使した一撃で勝利した。
パンクハザード編
パンクハザードでは、サニー号に待機していたが船上で眠らされ、シーザーの部下に誘拐される。閉じ込められた部屋から脱出後、シーザーの実験に利用されていた子供たちと遭遇。彼女らを連れて研究所から脱出したところ、ローの能力で精神を入れ替えられ、サンジの身体に入る。ルフィたちと合流した後、子供たちがシーザーに覚醒剤「NHC10」を過剰投与させられたことで薬物中毒に陥っていることを知り、怒りをあらわにする。ルフィとローが同盟を結んだことで、元の身体に戻る。その後、子供たちを助け出すため、ローの袋に入ってシーザーの研究所に潜入する。ドラッグの構造を調べ鎮静剤を入手した後、ひとり正気を取り戻したモチャと協力し、暴れる子供たちにキャンディを食べさせないよう奮闘し、海軍G-5の協力もあり子供たちの救出に成功した。
ドレスローザ編
ドレスローザでは、「サニー号安全確保チーム」として船番をする。ジョーラに襲撃され、芸術作品に変えられてしまったが、ブルックの活躍で元に戻る。一旦ドレスローザに戻ろうとしたが、四皇ビッグマムの海賊船が現れたことで、一足先に次の目的地「ゾウ」に向かう。

戦闘方法[編集]

チョッパーは通常の動物系能力者が持つ3つの変身形態に加え、さらにランブルボールを服用するなどして複数の変身形態を持っている。またランブルボールを服用せずとも元々人型の時の筋力は相当あり、基本は人型で力任せの戦闘を行う。

通常の変形[編集]

通常の動物系能力者が持つ能力と同じ、人型・獣型・人獣型の3形態。

脚力強化(ウォークポイント)
動物系能力者の「獣型」と同様。チョッパーのトナカイとしての本来の姿。新世界編からは以前よりも大きく、角も立派に成長している。
重量強化(ヘビーポイント)
動物系能力者の「人型」と同様。新世界編ではより大きく筋肉質な体になり、「化物じみた」(ゾロ談)容姿となっている。
重量(ヘビー)ゴング
「重量強化」状態でのパンチ。岩をも砕く威力。
頭脳強化(ブレーンポイント)
動物系能力者の「人獣型」と同様。新世界編でも外見は変わらず。
診断(スコープ)
両手の蹄を合わせてその中から相手を覗き、相手の弱点を診つける。この時、グリッド線のような模様が視界に浮かび上がる。

ランブルボールによる変形[編集]

チョッパーが長年の研究で開発した、動物系悪魔の実の変形の波長を狂わせる丸薬『ランブルボール』による変身形態。服用すると3分間、通常の3形態に加えてさらに4形態、合わせて七段変形を可能としている。

ランブルボールは言わば、「本来不可能な変形を無理矢理可能にする劇薬」である。それゆえに服用すれば通常有り得ない形態への変形を可能とするが、適量は6時間に1つとされる。6時間以内に2つ服用すると薬効が重複し、変形の波長が狂い過ぎて七段変形を上手くコントロールできなくなり、思い通りの形態に変化することが難しくなる。さらに3つ目を服用すると狂いすぎた波長により変形能力が暴走し、巨大な怪物(モンスター)に変形し理性も失ってしまう。この形態になると、CP9のクマドリを一方的に叩きのめす程のパワーと攻撃力を得ることができるが、命に関わる程体力の消耗が激しく、変形が解けた後は反動でしばらく動けなくなる。3つ目を服用した際の巨大な形態も悪魔の実の能力によるものであるため、海に落ちれば変形が解けて暴走が収まる。

飛力強化(ジャンピングポイント)
跳躍力が飛躍的に向上する、回避用の形態。人獣型・人型の間。外見は二足歩行+下股のみ獣型+両手は人型に近い+角の無い獣型の顔。
毛皮強化(ガードポイント)
全身を顔・足の先を除いて長い毛で覆い、球形になる。人獣型・獣型の間。外見は四足歩行+人獣型の顔+球状の身体。敵の攻撃の防御に使用されるが、毛で覆っているだけなので炎などには弱い。
新世界編からはランブルボールなしで変形が可能となり[注 5]、毛の範囲が大幅に拡大しており、耐久力も上昇している。
チョッパー戦車
大量の銃を毛皮に仕込み、敵に一斉掃射する。劇場版第12作で使用。
腕力強化(アームポイント)
上半身が強化され、蹄による強力な攻撃を見舞う。人型・人獣型の間。外見は二足歩行+筋骨隆々とした両腕+獣型の顔。
刻蹄 桜(こくてい ロゼオ)
自慢の蹄でパンチを打ち込み、桜のような蹄の跡を残す。
刻蹄 桜吹雪(こくてい ロゼオミチエーリ)
連続で放つ刻蹄桜。チョッパー曰く「最高の攻撃」。相手の体に無数の蹄の跡を残す。クマドリの最強の鉄塊「剛」を打ち破る程の強力な威力を誇る。
刻蹄 十字架(こくてい クロス)
両手の蹄を合わせて殴りつけ、十字架のような蹄の跡を残す。
刻蹄 菱形(こくてい ダイヤモンド)
両手の蹄を合わせて殴りつけ、菱形の蹄の跡を残す。刻蹄十字架(蹄を外側に開いて合わせる)と異なり、内側に向けて合わせる。
角強化(ホーンポイント)
角が巨大になり形も複雑になる、チョッパー曰く「とっておきの形態」。獣型・人獣型の間。外見は四足歩行+人型に近い手足+背中の毛がふさふさになる+巨大な角。
新世界編からはランブルボールなしで変形が可能となり、地中を高速で掘り進む事が可能になった。外見も四速歩行から人間の子供に近い小柄な体型(二足歩行)+肥大化した両腕+巨大な角(形状も以前とは異なり、左右ではなく前方に伸びている)に変化。背中の毛は以前と同様。
桜並木(ロゼオコロネード)
「角強化」状態で敵に突進し、跳ね飛ばす。
角砲11(かくほうエルフ)
新世界編から使用。「角強化」状態で地中から飛び出し、その勢いのまま相手に突撃する。

新世界編以降の変形[編集]

新世界編からは従来の七段変形を強化一新。6つはランブルボールなしで自由に変形可能になり、それぞれの形態も姿や能力が大きく強化された。「飛力強化」と「腕力強化」は他の変形点に統合され、さらに意識を保ったままでの怪物形態(暴走状態)への変形もランブルボール1つで可能になった。

柔力強化(カンフーポイント)
新世界編から使用。軽快なフットワークでカンフーを繰り出す。外見は二足歩行+人獣型の顔+平べったい体型+筋骨隆々とした腕。
怪物強化(モンスターポイント)
新世界編からは唯一、ランブルボールの服用が必要な変形。3分間、身体全体が怪物のように大きく変化し、「重量強化」以上の超パワーを誇る。以前と異なり、変形しても理性を失う事がなくなったが、変形が解けた後は全身疲労で数時間身動きが取れなくなる。
刻蹄 椰子(こくてい パルメ)
対ドスン戦で使用。「怪物強化」状態での平手打ち。鉄のハンマーをも破壊する威力がある。

連携技[編集]

ウソッチョハンマー彗星
ロビッチョスープレックス
敵を抱きかかえたチョッパーの足裏に、ロビンが「脚場咲き」で足を咲かせ、高所からスープレックスを仕掛けるという技らしいが、緊急事態に陥ったため中断した。
パイレーツドッキング6
フラッパーゴング
対オーズ戦で使用。チョッパーの「重量コング」とフランキーの「ストロングハンマー」の同時攻撃。
空軍刻蹄桜シュート(アルメ・ド・レールこくていロゼオシュート)
対オーズ戦で使用。サンジがチョッパー(腕力強化)を蹴り飛ばし、チョッパーが「刻蹄桜」を打ち込む。通常よりもはるかに大きな蹄の跡を残す。

他作品への出演[編集]

CROSS EPOCH
ドラゴンボールとのコラボ漫画。クリチョパ海上列車コースターの運営者としてクリリンと共に登場。ミスター・サタンが王になったことで、ある場所へ向かうことになる。途中で現れたピッコロとゾロを完全に列車強盗と勘違いしていた(実際、ゾロとピッコロは目的地が同じと知るまで、列車を奪って目的地へ行こうとしていた)。
外部出演ゲーム作品

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 第254話から第263話、および映画『カラクリ城のメカ巨兵』。
  2. ^ ただし、くれは自身はチョッパーがそうするだろうということを見越して、あらかじめ医療道具一式をソリに忍ばせていた。反対したのも「湿っぽいのは嫌い」だったのが理由だった。
  3. ^ ただし、チョッパーを仲間に勧誘するとき、チョッパーのことをルフィは「七段変形おもしろトナカイ」、サンジは「非常食」と考えていた。入団当初、彼のことを「医者」だと知っていたのはナミとビビだけだった。
  4. ^ ナミからの提案で「オヤビン(フォクシー)をとってしまえば不戦勝で簡単に取り返せるのでは」との声も上がったが、フォクシー一味からブーイング受けた挙句、仮に実行した際に同時にオヤビンが仲間になることにメンバーが拒絶を訴えたために却下された。
  5. ^ 作中では1回だけランブルボールを服用する描写があったが、作者曰くこの時に口にしたのは「ランブルボールキャンディ」とのこと[5]。アニメでは服用せずに変形した。

出典[編集]

  1. ^ 第19巻SBS
  2. ^ 第16巻SBS
  3. ^ 第69巻SBS
  4. ^ 『ONE PIECE BLUE DEEP』
  5. ^ a b 第66巻SBS
  6. ^ 第45巻SBS
  7. ^ 第73巻SBS
  8. ^ 第38巻SBS
  9. ^ a b 第40巻SBS
  10. ^ 第60巻SBS
  11. ^ 第56巻SBS
  12. ^ 第72巻SBS
  13. ^ 第48巻SBS
  14. ^ 第47巻SBS
  15. ^ 第63巻SBS
  16. ^ 『ONE PIECE GREEN』より。

外部リンク[編集]