Media Player Classic

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Media Player Classic
Media Player Classic-6.4.8.3 on Wine.png
開発元 Gabest
最新版 6.4.9.1 / 2010年2月14日
対応OS Microsoft Windows
種別 メディアプレーヤー
ライセンス GNU General Public License
公式サイト sourceforge.net
テンプレートを表示
Media Player Classic Home Cinema
MediaPlayerClassic-HomeCinema.jpg
最新版 1.7.3 / 2014年2月2日
対応OS Microsoft Windows
種別 メディアプレーヤー
ライセンス GNU General Public License
公式サイト mpc-hc.org
テンプレートを表示

Media Player Classic(メディアプレーヤークラシック)は、オープンソースメディアプレーヤー(動画・音声再生)ソフト。開発者はGabest。略称「MPC」。

概要[編集]

Media Player Classicは、Windows Media Player 6.4(WMP6.4)によく似たシンプルなインターフェースを持ちながら、独自に機能を強化したソフトとして登場した。WMP6.4にならい、バージョン番号は「6.4.x.x」の形式でつけられる。ショートカットキーによる操作、DirectShowフィルターの詳細設定、動画のズームや変速再生などの特徴を持つ。

MPCのみでもDVD-Video音楽CDを含む多数のファイル形式を再生できる。内蔵するコーデックを無効化し、ffdshowなど他のDirectShowコーデックを利用することもできる。

再生サポート[編集]

メディア
DVD-Video音楽CDビデオCDなど
コンテナ形式
AVIMOVMP4MPEG-2システムOggOgg MediaMatroskaFlash Videoなど
ビデオコーデック
H.263(FLV1)H.264MPEG-1MPEG-2MPEG-4MS-MPEG4On2VP6(FLV4)など
オーディオコーデック
AACAC-3DTSMP3Vorbis・など

派生版[編集]

2006年5月、Media Player Classicの開発が失速したため、多くのバグが修正されずに残った。Doom9フォーラムのコミュニティは、それ以来ずっと、彼らの独自ビルドを保守した。バグフィックスと古くなったライブラリを更新するためのものとして、6.4.9.1のように名付けられてリリースされたビルドがあった一方で、もう一つのビルドであるMedia Player Classic Home Cinema(MPC-HC)は、バグフィックスやライブラリの更新と同時に新しい機能を追加するためのものである。オリジナルのメイン開発者であるGabestは、2007年3月、Media Player Classicの開発は止まっていないと表明したが、ソースコードの更新において何の進展もなかった。 MPC-HCは、Media Player Classicを更新し、追加のビデオデコーダーを削除するオプションを含む多くの便利な機能を追加した。

追加のビデオデコーダとして、H.264、VC-1、およびMPEG-2のDirectX Video Accelerationのサポート、Enhanced Video Rendererのサポート、および複数のバグを修正をした。MPC-HCは、英語、バスク語、アルメニア語、ベラルーシ語、カタロニア語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、チェコ語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、スロバキア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語の24言語をサポートしている。

近況[編集]

2014年現在も、MPC-HCの更新は頻繁に行われている。

MPC-HCは、「多くの拡張が行える可能性を持ちながら、それを行わない」という批判が起こり、HCから分岐する形でMPC-BEが登場。MPC-BEは「Media Player Classic Black Edition」の略。HCでは付加されていない多くの機能を備えており、2013年現在更新は活発である。Change-Logは、ロシア語で書かれており、ウィキペディア英語版では「開発はロシア」と書かれている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

派生ビルド[編集]