GOM Player

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GOM Player
開発元 Gretech Corporation
最新版 2.2.57.5189 / 2014年04月1日(5か月前) (2014-04-01
対応OS Microsoft Windows
種別 メディアプレイヤー
ライセンス フリーウェア
公式サイト :: GOM PLAYER ::
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GOM PlayerGretech Online Movie Player)は、韓国グレテック韓国語版(GRETECH)社が開発したメディアプレーヤーである。プロプライエタリフリーウェアであり、バイナリは無償で配布されている。

GOMとはを意味する韓国語の単語「ゴム」(곰)と上記の略称をかけたものであり、プレイヤーのシンボルマークとして熊の足跡が使用されている。

歴史[編集]

日本語版は、エスケイサイバーパス社(現・エスビーサイパーパス[1])が日本語で行っていたオンラインストレージサービスハコ箱」(HAKOBAKO)の関連機能をつけたハコ箱プレーヤー」(HAKOBAKO Player)として配布されていたが、サービス終了(日本時間 2005年1月24日24時)を機にその機能を削除し、元々の名称である「GOM Player」として配布されるようになった[要出典]

当初は本家版は朝鮮語英語を併用できたが、後に英語版をサポートから切り離した。2013年現在は日本語英語中国語台湾語ロシア語スペイン語、本家朝鮮語と7つの版(配布ファイル)が存在する。

日本国内だけで累計800万件以上ダウンロードされており、多くのパソコン雑誌などで紹介されている[2]。『週刊アスキー』が発表した「08年度超人気無料ソフトベスト100ランキング」では第1位となった[3]

2012年11月に登場したv2.1.45.5129ではWindows 8に正式対応する一方でWindows 98が動作対象外となった。

2014年1月、自動アップデートを利用するとコンピュータウイルスに感染することが判明し供給元のグレテックジャパンはアップデートサービスを一時停止した[4]。高速増殖炉「もんじゅ」の事務用PCもこの手口で情報を抜き取られていたことが判明した[5]

特徴[編集]

多数のDirectShowFilterを内蔵しており、外部コーデック無しで様々なファイル形式を再生することが可能。ロースペックなパソコンでも比較的滑らかに動画を再生できるがDirectShowFilter経由でCoreAVCといった高性能なデコーダーを使うこともできる。動作は標準的で他のプレイヤーに比べると特に軽くはないものの、重いわけでもない。ハードウェアによる再生支援としてインテルのQSVを利用できるがCUDAには未対応(DXVAは制限付き)。

再生時に不足のコーデックがある場合、インストール手順の書かれたオンラインの解説ページに誘導されるので容易に追加できる。また初心者向けの印象を持たれているが、自身のフィルタを無効にしたりDirectShowFilterの適用順(メトリック値)をGOM Player利用時に限って変更できるので再生の柔軟性は高い。不完全であったり破損、ダウンロード途中でインデックス情報に異常のあるファイルも再生することができるほか、高いシーク性、再生速度や音声のタイミングの容易な変更など再生制御に優れているのが特徴。

内蔵のキャプチャー機能も充実しており、再生した動画の静止画と音声をキャプチャーすることができるほか、Media Player Classicのような動画全編のスナップショット機能もある。また独自性の高いものとしてDVDのチャプターに相当する、ユーザー任意のブックマーク機能を備えている(カスタムブックマークの使えるプレイヤーは他にもいくつか存在するが、ブックマーク名(チャプター名)を設定できるのは今のところGOM Playerだけである)。従来はbookmark.iniファイルにタイムコードと見出し名を順次記述するという簡単な実装だったが、現在はXMLによる記述に変更され、タイムコードの指定がミリ秒単位となったほかサムネイルの埋め込みもできる。なおMKVやMP4、ASFなどコンテナベースの埋め込みチャプターには未対応(DVDのチャプターは利用可能)。字幕はDVDやMKV、MP4の内蔵字幕のほかソフトサブにも対応しており、必要に応じてユーザーが自作した字幕ファイルの表示もできる。

このほかスキンロゴなど今どきのプレイヤーの機能はおおむね備えている。

再生サポート[編集]

対応メディア形式
音楽CDDVD-Videoなど
対応コンテナ形式(以下のすべてのコンテナ形式に対応している)
AVIDMFASFMP4OggOGMMKVQuickTimeFLVRealMediaMPEG-2システムなど
対応コーデック(以下のすべてのコーデックに対応するDirectShow Filterを備えている)
MPEG-4(DivXXvid)・MS-MPEG4H.263H.264Motion JPEGAACMP3Vorbisドルビーデジタルなど

LGPLライセンスへの違反[編集]

2007年8月23日、GOM PlayerはFFmpegプロジェクトのクレジットを提供しておらず訴えられた[6]。GOM PlayerはFFmpegプロジェクトのホームページの恥の殿堂(Hall of Shame)に記載されていた。[7]LGPLライセンス文のコピーは含まれているため、侵害の正確な本質は広くには知られていない。

備考[編集]

  • イースター・エッグが存在する。プログラム情報→GOM Playerのロゴ画像をダブルクリックすると「Dodge」という簡単なゲームが現れる。
  • Ver2.1.9から、Basic Skinのステータスバーにファイル非再生時のみテキスト広告が表示されるようになった。なお、Default Skinでは表示されない。
  • インストール時に、GoogleツールバーGoogle ChromeALYacのインストールを案内されることがある。任意であり、チェックを外せばそれらはインストールされない。

参考文献[編集]

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  1. ^ エスビーサイバーパス株式会社のサイト
  2. ^ 公式サイトの「GOM Playerのココがすごい」[リンク切れ]より
  3. ^ 週刊アスキー 2009年1月613日合併号 2008年12月22日発売
  4. ^ 一部報道に対する弊社の見解について:2014-01-23
  5. ^ 動画再生ソフト「GOMプレーヤー」更新で感染:2014年1月24日07時22分 読売新聞
  6. ^ Issue 112: GOM Player infringes GPL in various ways - Libav issue tracker(2007.08-2010.10、リダイレクト先はlibav.org)
  7. ^ Hall of Shame(ffmpeg.org) (2010.12.14取得、FFmpeg.org)
    Hall of Shame(ffmpeg.mplayerhq.hu)(2009.03.08取得、FFmpeg公式サイト)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]