GNU Privacy Guard

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
GNU Privacy Guard
Gnupg logo.svg
開発元 GNUプロジェクト
最新版

1.4.11
- 2010年10月18日(16か月前) (2010-10-18[1]

2.0.17
- 2011年1月13日(13か月前) (2011-01-13[1]
[+/-]
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 暗号化ソフト
ライセンス GNU General Public License
公式サイト GnuPG.org
テンプレートを表示

GNU Privacy Guard (GnuPG) とは、Pretty Good Privacy (PGP) の別実装として、GPL に基づいた暗号化ソフトである。 OpenPGP 規格 (RFC4880) に完全準拠しているが、古い PGP との互換性は完全ではない。

目次

[編集] 開発

GnuPG の開発は Werner Koch によって始められた。現在では David Shaw と Timo Schulz も加わっている。また、g10 Code が Werner Koch と Timo Schulz を資金面で援助している。

バージョン 1.0.0 は 1999 年にリリースされ、それ以降 2002 年の 1.2.0 や 2004 年の 1.4.0 のように、 安定版は最初の小数部分が偶数になるバージョンでリリースされている。

一方、 S/MIME 機能の導入を目的とした別系列の開発版が 1.9 系列として開発が進められていた。この系列は2006年11月23日に 2.0 としてリリースされた。

1.0 系列と 2.0 系列は並行して開発が進められている。同一環境に両方を導入することも可能である。

[編集] 利用形態

GnuPG は数多くの OS に含められてきた。

また、GUIフロントエンドも開発されており、KMailEvolution といった電子メールクライアントに統合されたものや、 KDEKGpgGNOMESeahorse のように単独のアプリケーションもある。これらフロントエンドの多くは GnuPG 開発者が用意した GPGME (GnuPG Made Easy) ライブラリを利用している。

GUIフロントエンドの例
WinPTGpg4win(Windows用)
GnuPG Shell(Linux/Windows用)
KGpgSeahorse(Linux用)
電子メールクライアントの例
Enigmail(Linux/Mac OS X/Windows用、Mozilla Thunderbird用アドオン)
KMailEvolution(Linux用)

[編集] アルゴリズム

GnuPG は、特許で制限されているアルゴリズムを含めていない。 このため標準の GnuPG では IDEA (International Data Encryption Algorithm) を使うことができず、 使用にはプラグインが必要になる。 なお、標準で使うことのできるアルゴリズムには ElGamal, CAST5, Triple DES (3DES), AES, Blowfish などがある。 RSA は 2000 年に特許が切れたため、1.0.3 から含まれるようになった。 また、1.4.10/2.0.12よりCamelliaも含まれるようになった。

[編集] 脚注

  1. ^ a b Current Year's News” (英語). GnuPG.org (2011年1月13日). 2011年2月5日閲覧。

[編集] 外部リンク


個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語