GNU Privacy Guard
| 開発元 | GNUプロジェクト |
|---|---|
| 最新版 |
1.4.11 - 2011年1月13日[1] [+/-] |
| プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
| 種別 | 暗号化ソフト |
| ライセンス | GNU General Public License |
| 公式サイト | GnuPG.org |
GNU Privacy Guard (GnuPG) とは、Pretty Good Privacy (PGP) の別実装として、GPL に基づいた暗号化ソフトである。 OpenPGP 規格 (RFC4880) に完全準拠しているが、古い PGP との互換性は完全ではない。
目次 |
[編集] 開発
GnuPG の開発は Werner Koch によって始められた。現在では David Shaw と Timo Schulz も加わっている。また、g10 Code が Werner Koch と Timo Schulz を資金面で援助している。
バージョン 1.0.0 は 1999 年にリリースされ、それ以降 2002 年の 1.2.0 や 2004 年の 1.4.0 のように、 安定版は最初の小数部分が偶数になるバージョンでリリースされている。
一方、 S/MIME 機能の導入を目的とした別系列の開発版が 1.9 系列として開発が進められていた。この系列は2006年11月23日に 2.0 としてリリースされた。
1.0 系列と 2.0 系列は並行して開発が進められている。同一環境に両方を導入することも可能である。
[編集] 利用形態
GnuPG は数多くの OS に含められてきた。
また、GUI のフロントエンドも開発されており、KMail や Evolution といった電子メールクライアントに統合されたものや、 KDE の KGpg や GNOME の Seahorse のように単独のアプリケーションもある。これらフロントエンドの多くは GnuPG 開発者が用意した GPGME (GnuPG Made Easy) ライブラリを利用している。
- GUIフロントエンドの例
- WinPT、Gpg4win(Windows用)
- GnuPG Shell(Linux/Windows用)
- KGpg、Seahorse(Linux用)
- 電子メールクライアントの例
- Enigmail(Linux/Mac OS X/Windows用、Mozilla Thunderbird用アドオン)
- KMail、Evolution(Linux用)
[編集] アルゴリズム
GnuPG は、特許で制限されているアルゴリズムを含めていない。 このため標準の GnuPG では IDEA (International Data Encryption Algorithm) を使うことができず、 使用にはプラグインが必要になる。 なお、標準で使うことのできるアルゴリズムには ElGamal, CAST5, Triple DES (3DES), AES, Blowfish などがある。 RSA は 2000 年に特許が切れたため、1.0.3 から含まれるようになった。 また、1.4.10/2.0.12よりCamelliaも含まれるようになった。
[編集] 脚注
- ^ a b “Current Year's News” (英語). GnuPG.org (2011年1月13日). 2011年2月5日閲覧。