PuTTY
| PuTTY の設定ウィンドウ(Windows版の表示) | |
| 開発元 | Simon Tatham |
|---|---|
| 最新版 | 0.62 / 2011年12月10日 |
| 対応OS | Microsoft Windows UNIX Mac OS、Mac OS X (Symbian OS、Microsoft Windows CE) |
| 種別 | 端末エミュレータ |
| ライセンス | MIT License |
| 公式サイト | PuTTY: A Free Telnet/SSH Client |
PuTTY(パティ)はSimon Tathamが開発・公開しているターミナルエミュレーターである。公式ウェブサイトでは英単語の「putty(パテ・充填材)」のように「/ˈpʌti/ = パティ」と読むと明記されている。然し、日本では、「プッティ」若しくは「プティ」と読まれることもある。
MIT Licenseのオープンソースソフトウェアである。 対応している通信プロトコルはSSH、telnet、rlogin、raw TCP、シリアル接続。 日本では、有志に拠って日本語化された「PuTTYjp」、様々な機能が追加された「PuTTY ごった煮版」や、それに更に改良を加えた「PuTTY-ranvis」、「PuTTY PRIVATE PATCHES」が広く使用されている。
当初はWindowsでの利用のみ可能で、2004年2月に公開されたバージョン0.54でUNIXに対応した。 Mac OS、Mac OS Xなどのプラットフォームに於いても、未完成乍らも使用できる。 サードパーティーに拠ってSymbian OS、Windows CEにも移植されており、携帯電話やPDAでも使用できる。
PuTTY 0.59(2007年1月24日リリース)より、シリアル接続に対応した。
主な特徴を以下に挙げる。
- 接続先毎に異なる設定を保存可能
- SSHの詳細なオプションを使用可能(暗号化や認証に関する設定、トンネリングなど)
- SCPやSFTPのコマンドラインクライアントユーティリティ、pscpとpsftpの付属
- SSHポートフォワーディング機能(X11フォワードを含む)
- VT102の略完全なエミュレーション、xterm及びECMA-48端末の制御シーケンスの多くをサポート
日本に於ける評価[編集]
1990年代後半、日本ではTera TermがWindows用ターミナルエミュレーターの代表格だった。然し、高まるSSH2の需要の中、Tera Termは長らくSSH2をサポートしていなかった(現在は対応済み)。
1999年に登場したPuTTYは当初からSSH1/2に対応していたため、Tera Termからの乗り換えが急速に進んでいった。現在は有志に拠る日本語化も手伝って、PuTTYはWindows環境でTera Termと並ぶターミナルエミュレーターとなっている。
PuTTYのラッパー(wrapper)[編集]
PuTTYをタブ化して使用できるプログラムとして、
Jim Radfordによって「SuperPutty」が、Damien Rigoudyによって「PuTTY Connection Manager」が、それぞれリリースされている。
但し、これらはPuTTYへのラッパーとして動作するので、使用には別途PuTTY本体が必要である。
外部リンク[編集]
- PuTTY
- PuTTY (ohloh)
- PuTTY PRIVATE PATCHES (PuTTY+ごった煮版+各種Patch)
- PuTTY-ranvis (PuTTY+ごった煮版+各種Patch)
- PuTTY ごった煮版
- PuTTYjp
- WinPuTTY Home Page (PuTTY Communications in a Windows™ DLL)
- SuperPutty
- phendryx/superputty (GitHub)
- superputty - A Telnet/SSH/SCP/SFTP client using PuTTY (Google Project Hosting)
- PuTTY Connection Manager (開発中止)
- PuTTY Connection Manager (Internet Archiveのミラー)
- MTPuTTY
- PuttyTabs
- PuTTY Tray (an improved version of PuTTY (Win32) : 開発中止)