PuTTY

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PuTTY
PuTTY.PNG
PuTTY の設定ウィンドウ(Windows版)
開発元 Simon Tatham
最新版 0.64 / 2015年2月28日
対応OS Microsoft Windows
Mac OS X
UNIX
Symbian OS
Microsoft Windows CE
種別 ターミナルエミュレーター
ライセンス MIT License
公式サイト PuTTY: A Free Telnet/SSH Client
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PuTTY(パティ[1])はSimon TathamがMIT Licenseオープンソースソフトウェア)で開発・公開しているリモートログオンクライアントである。

ソフトウェアは、SSHtelnetrlogin・raw TCPシリアルの各通信プロトコルに対応し、サードパーティの成果も有って、WindowsMac OS X及びUNIXからSymbian OSWindows CEまでの様々なプラットフォームで使用できる。

なお、PuTTYターミナルエミュレーターの部分は、CygwinMSYSのそれとしてminttyという名称で独立して開発が行われてもいる。

特徴[編集]

派生版[編集]

PuTTYから派生したプログラムとしては、過去にはPuTTY Trayなど幾つか存在したが、現在において開発が継続されているものではKiTTYExtraPuTTYがある。これらには、PuTTYの特徴を全て備えられており、更に幾つかの機能追加が成されている場合も有る。

なお、PuTTY自体にも機能追加された版が幾つか有る。

インターフェイスのタブ化[編集]

PuTTYタブ化されたインターフェイスで使用できるプログラムとして、嘗てはDamien RigoudyによるPuTTY Connection Managerが利用されていたが、現在はJim RadfordによるSuperPuttyなどが利用されている。

これらはPuTTYのラッパーとして動作するので、使用にはPuTTYが必要である。

日本における動向[編集]

日本では、1990年代後半までは、Tera TermがWindows用ターミナルエミュレーターの代表格だった。その後にSSH2の需要が高まったが、Tera Termは長らくSSH2をサポートしていなかった[2]。 その一方で、PuTTYは登場した1999年当初からSSH1及びSSH2に対応していたため、Tera Termからの移行が進んでいった。

現在では、有志による日本語化も手伝い、PuTTYjpを元として、様々な機能が追加されたPuTTY ごった煮版及びそれに更に改良を加えたPuTTY-ranvisPuTTY PRIVATE PATCHESが広く使用され、Windows環境ではTera Termと並ぶリモートログオンクライアントとなっている。

ギャラリー[編集]

PuTTY系各種ソフトウェアの動作例
 

注釈[編集]

  1. ^ 公式には単語の"putty"(「充填材」の意)のように"/ˈpʌti/"=「パティ」と読まれる。しかし、日本語では「プッティ」又は「プティ」とも読まれ得る。
  2. ^ 現在では既にSSH2に対応済みである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]