AIESEC
AIESEC(Association Internationale des Etudiants en Sciences Economiques et Commerciales、アイセック)は、オランダのロッテルダムに本部を置き、世界110以上の国と地域に6万人以上の会員を有する学生による国際的非営利組織である。学生が運営する組織としては世界最大であると自称している[1]。正式名称はフランス語で「国際経済商学学生協会」という意味で[2]、AIESECはその頭字語である。
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概要 [編集]
「国際的な視野に立ち、かつ自国の社会や人々の発展と成長に貢献しうる人財を世に送りだすこと」を活動理念としている。主幹事業は、海外インターンシップによる実務経験と国際理解の経験を提供すること(海外研修生交換事業)[3]。
現在では、世界110以上の国と地域で活動している。日本には1962年に設立され、事務局と地区や大学毎の課外活動団体として活動している24の委員会で構成される特定非営利活動法人アイセック・ジャパン(AIESEC in Japan)があり、日本からの学生の送り出しと、海外からの学生の受け入れ等の事業を行っている[3][4]。
出身者 [編集]
AIESECがアルムナイ(alumni)と呼んでいる元メンバーまたはインターン生には、以下の著名人がいる[5]。
日本以外 [編集]
- ヘルムート・コール 元ドイツ首相
- マルッティ・アハティサーリ 元フィンランド大統領
- マリオ・モンティ イタリア首相[6]
- アレクサンデル・クファシニェフスキ ポーランド大統領
- ヤネス・ドルノウシェク 元スロバキア大統領
- Alec Erwin 南アフリカ貿易産業担当大臣
- アニーバル・カヴァコ・シルヴァ 元ポルトガル首相
日本 [編集]
- 小泉純一郎(慶應大学委員会卒/1967)
- 高橋はるみ(一橋大学委員会卒/1976)
- 田中伸男(東京大学委員会/1973)[6]
- 木俣佳丈(一橋大学委員会卒/1989)
- 佐藤博樹(一橋大学委員会卒/1975)
- 武隈慎一(一橋大学委員会卒/1973)
- 反町勝夫(慶應大学委員会卒/1965)
- 坂井学(東京大学委員会卒/1989)
- 小林司(慶應大学委員会卒)
ルーマニア女子大生殺害事件 [編集]
2012年8月17日、ルーマニアの首都ブカレスト郊外の道路脇で日本人と思われる若い女性の死体が発見され、アイセック・ジャパンを通じて日本語を教えるボランティア活動に参加するために、単独でルーマニアへ向かった聖心女子大学の学生であることが確認された[7]。
アイセック・ジャパンは8月20日の午後6時過ぎに「遺族の意向を踏まえ、一切の説明を差し控える」とのコメントを発表し[8]、同日、公式サイトにも同内容の告知を掲載している[9]。
脚注 [編集]
- ^ AIESEC - The World's Largest Student Driven Organization
- ^ 学制百年史 第二章 第四節 七 学生運動と学生活動 文部科学省
- ^ a b アイセック・ジャパン 団体概要 (PDF) ウェブマガジン「留学交流」2012年8月号 Vol.17
- ^ 委員会・海外支部 アイセック・ジャパン
- ^ AIESEC アルムナイの有名人
- ^ a b 育てグローバル人材 日本アイセック50年、基点は欧州・世界2100大学結ぶ (PDF) 木梨恒寛、日本経済新聞、2012年6月25日
- ^ 20歳の聖心女子大生か ルーマニア暴行死 日刊スポーツ、2012年8月20日
- ^ ルーマニア女性殺害 日本人と確認 NHKニュース、2012年8月20日
- ^ ルーマニア国内で邦人女性が亡くなったとの事件報道について アイセック・ジャパン、2012年8月20日
外部リンク [編集]
- AIESEC International
- アイセック・ジャパン
- アイセック・ジャパン 海外インターンシップブログ
- YDP Japan Network(アイセックの加盟する世界的なユース団体のネットワーク)