食用菊
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食用菊(しょくようぎく)とは菊の一種で、特に食用として栽培されている菊を指す。食菊とも。
料理のつまに使われるつま菊などの小輪種の他、花びらのみを食用とする大輪種がある。
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[編集] 概要
観賞用の菊に比べて苦みが少なく、甘みがある。茹でてお浸しにしたり酢の物や胡桃合え、天ぷらや吸い物に用いられる。また花びらを湯がいたり蒸した後に海苔のように薄く四角い形に乾燥させた「菊海苔」「干し菊」「のし菊」などの加工品がある。
つま菊を除きほとんどが山形産で山形県内各地、青森県八戸市など東北地方、新潟県の中越から下越などで栽培され秋に収穫される。
大輪種にはうすむらさき色の小さな花をつける延命楽(もってのほか、かきのもとなど)や、黄色い花の阿房宮などの品種がある。
[編集] おもな品種
日本でポピュラーなのは次の2種で、花が食材として売られているだけでなく、園芸店で苗木を売っていることもある。
- 阿房宮(あぼうきゅう;黄色の小輪種・八重咲き。刺身などの料理の妻や飾りなどによく使われている。
- もってのほか;明るい赤紫色の中輪種。八重咲き。山形の特産品で、酢の物などの料理に使われる。「もって菊」とも言う。