灰色かび病

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灰色かび病に感染したイチゴ

灰色かび病(はいいろかびびょう、: Gray mold)は、Botrytis cinerea(ボトリティス・シネレア)という糸状菌による植物の病害。多くの植物がこの病害にかかる。

概要[編集]

病徴は、が褐色に腐敗したのち、灰色のカビに覆われる。発生適温は25℃前後で、湿度が高い場合に多く発生する。

貴腐ワイン(高級ワインの一つ)の原料となるブドウは、果実にこの菌が寄生してしなびたような状態になったもので、エキス分が凝集されるため、香りも高く、はちみつのようなとろりとした甘みを持っている。

関連項目[編集]