シュンギク

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シュンギク
Chrysanthemum coronarium May 2008.jpg
シュンギクの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: シュンギク属 Glebionis
: シュンギク G. coronarium
学名
Glebionis coronaria (L.) Cass. ex Spach
シノニム
Leucanthemum coronarium
Chrysanthemum coronarium
和名
シュンギク(春菊)
英名
crown daisy

シュンギク(春菊、Glebionis coronaria)は、キク科シュンギク属に分類される植物。原産地は地中海沿岸。春に花を咲かせ、葉の形がキク(菊)に似ていることから春菊と呼ばれている。葉に切れ込みの少ない大葉(おおば)が四国・九州で(また「おたふく」・「ろーま」とも呼ばれる)、切れ込みのある中葉(ちゅうば)がそれ以東でそれぞれ栽培される。中葉はさらに、株立ち型と株張り型とに分かれる。香りと葉や花の形から、関西では菊菜(きくな)とも呼ばれる。

目次

[編集] 品種

[編集] 大葉種

  • 香りは弱い。
  • 葉の切れ込みが少なくて肉厚。
  • 味にクセが無く柔らかい。
  • 九州や四国に多い。

[編集] 中葉種

  • 香りは強い。
  • 葉の切れ込は大葉種と小葉種の間。
  • さらに株の形で分けられる。
    • 株立ち型 茎が立ち上がって分枝。 伸長した茎葉を順次摘み取り出荷する品種(関東に多い)。
    • 株張り型 茎があまり伸びず、株ごと抜き取り流通出荷する(関西に多い)。 葉の切れ込みが株立ち型よりは浅めで丸みを帯びている。

[編集] 小葉種

葉の切れ込みは深く、香りが強いものの収量が少ない為、あまり栽培されていない。

[編集] 食用

春菊が食用とされるのは東アジアにおいてのみである。 特有の香りを持つを食用とし、ビタミン・カルシウム・葉緑素が豊富に含まれている。すき焼きふぐ鍋など鍋料理の具材に使われるほか、生でサラダに使われる。天麩羅のネタとしても好まれ、「春菊天」は立ち食いそば・うどん店では定番メニューのひとつである。11月から 3月

味は産地によって違い、例えば東京産の春菊は苦いが、逆に広島産は甘い。大阪府など、都市付近で栽培されることも多い。

[編集] 観賞

ヨーロッパでは観賞用とされている。 日本では食用のイメージが強いせいか花のことはあまり知られていないが、写真のようにきれいな黄色い花がつく。また、舌状花の外側が白い覆輪になっているものもある。

なお、シュンギクに似た欧米の観賞用種にハナワギク Glebionis carinata があるが、これは有毒であり食用にはならない。

[編集] ギャラリー

 
 
 
 
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