茅沼駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
茅沼駅
茅沼駅舎(2004年2月)
茅沼駅舎(2004年2月)
かやぬま - Kayanuma
B60 五十石 (5.4km)
(7.0km) 塘路 B58
所在地 北海道川上郡標茶町コッタロ原野北17線35-2
駅番号 B59
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 釧網本線
キロ程 134.9km(網走起点)
電報略号 カヌ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1927年昭和2年)9月15日
備考 無人駅
観光看板(2004年2月)
1977年の茅沼駅と周囲約500m範囲。上が網走方面。釧路湿原の北端の駅の一つ。シラルトロ湖北部の開拓地。現在では駅を含めてこの一帯は、国立公園内の普通地域という若干の制約がある地区になっている。駅舎側の単式ホーム1面1線と副本線。駅裏釧路側に引込み線がもう一本あるはずだが、不明瞭でこの写真では判らない。後に無人化に併せ、副本線は釧路側分岐が切られて引込み線化された。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

茅沼駅(かやぬまえき)は、北海道川上郡標茶町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線である。駅番号B59電報略号カヌ

概要[編集]

釧路湿原の東端に位置する。かつて、有人駅だった時代に駅員によって餌付けされたタンチョウが来る駅としても知られる[1]。これは1964年(昭和39年)に自然災害によりタンチョウの棲息を心配した当時の駅長が自腹で始めたもので[2]、駅長の交代時にも事務引継ぎ事項として餌やりが明記されていた[2]。餌付けは無人駅となった今も、地元町民や駅前の民宿の手によって引き継がれており、運が良ければ駅や車窓からタンチョウの姿を見ることができる。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線の地上駅。かつては副本線(旅客ホームなし)や側線を有していた[1]

無人駅となっており、駅舎は三角屋根で丸太を横に寝かせて積み上げたログハウスの建物となっている[2]。改築前の駅舎は質素な木造駅舎であった[2]

駅名の由来[編集]

付近一帯がカヤの群生する沼地だったことに由来する[1]

駅周辺[編集]

ラムサール条約登録湿地 釧路湿原のエリア内の駅。

歴史[編集]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
釧網本線
五十石駅 (B60) - 茅沼駅 (B59) - 塘路駅 (B58)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 『北海道 釧網本線』 p. 85
  2. ^ a b c d e f 書籍『消えた駅舎 消える駅舎』(著:松尾定行、東京堂出版2012年4月発行)36-37ページより。
  3. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 85
  4. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 104
  5. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 117

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]