神楽 (銀魂)
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神楽(かぐら)は、空知英秋作の漫画『銀魂』に登場する架空の人物で、本作のヒロイン。アニメ版の声優は釘宮理恵。
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[編集] プロフィール
- 身長:155cm
- 体重:40kg
- 11月3日生まれ
- 年齢:13・14くらい
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 人物
宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎族(やとぞく)の生き残り。その肩書きに違わず、万事屋の中でもずば抜けて戦闘力が高い。
一人称は「私」。青色の瞳に朱色(原作は藤色の瞳にサーモンピンク)[1]のセミロングの髪を両サイドで纏めて団子状にしている[2]。普段は様々な種類のチャイナ服を着ている事が多く、チャイナやチャイナ娘と呼ばれることがある。ほとんどの服には、背中の部分に満月をバックに餅つきをするウサギが描かれている。
可愛い容姿とは裏腹に、言動の悪さが目立ち、「超激辛チャイナ娘」と長谷川に言われている。
普段は語尾に「〜アル(カ)」や「〜ネ」「〜ヨ」「〜ヨロシ」等をつけた胡散臭いチャイナ口調で喋る。自分の飼う生き物には大抵『定春〜号』と名前を付ける傾向がある。しかし名前を呼ぶ時に番号を間違えることがある。
型破りかつ自己中心的であるが、定春を含む可愛い動物の面倒を見ることを好み、銀時そっくりの赤ん坊を銀楽と名づけ育てようとするなど、母性的な面も非常に強く、優しい一面を持っている。また、可愛らしい傘を差したがったり、ゴキブリが大の苦手であったりと、年頃の少女らしい部分もある。 胸が小さい事を気にしており、スタイルが良く巨乳な猿飛あやめ(さっちゃん)を羨ましがっている。
性質としては幼く無邪気であり、銀時の言葉を鵜呑みにしたり、何事でも積極的に参加しようとしたりする(美容の大敵である行為は除く)。しかし、いろいろな場面で大人びた部分を見せることもあり、アニメでは銀時に普段は退行現象を起こしているとも評される。また、生き物の命を奪う行為には非常に嫌悪感を持ち、例え敵に襲われた場合でも、その相手を殺さないように加減して戦っている。
凄まじい食欲の持ち主だが、お子様ランチなどの「チャラついたもの」には興味がない。何事も“味”のあるものでなければ駄目であるというポリシーを持っており(「男は味があってナンボ」と言ったこともある)、好きな食べ物は卵掛けご飯やお茶漬けなどの炭水化物と酢昆布。その食欲は銀時や新八も呆れる程であり、銀時に「胃拡張娘」と言わしめた。作中で最も食い意地が張っている。その食欲がたたって、肥満体になってしまった事もある。また、好きな音楽は演歌である。
ゲームも得意であり、そのレベルはOweeの「どらごんはんたーIII」にてバグで毒に陥った銀時らを放置し短時間でレベルを82まで上げ、最終的にラスボスの魔王を倒したほどである。モンハン編ではカグーラ・ジャスアントというキャラクターを使用していた。神楽自身との類似性の見られる設定を持つ太刀使いの男性(但し、声は神楽そのものである)で熟練者のような渋い容姿をしているが、装備は他のハンターを追い剥ぎして得たものである。女性キャラクターの「銀子」に設定した銀時、新八からは「ネーミングセンスと発言が中二設定」とツッコミを交えて評された。
現在は万事屋に住み込みとして働いているため、押入れに布団を敷きそこで寝起きしている。押入れの中にはピン子のサインを掲げている。夢は、星海坊主(うみぼうず)と呼ばれる父と一緒に宇宙を回って宇宙一のえいりあんはんたーになる事である。
[編集] 夜兎として
夜兎の本能を嫌い人を殺めることを恐れる余り、普段は無意識の内に本来の能力を抑制してしまっている。
しかし、吉原炎上編では新八の危機に瀕した際に血の抑制が効かなくなり暴走し、戦場経験が全く無いにも関わらず歴戦の傭兵・阿伏兎を圧倒してしまった。自身の身体を守ろうともせずひたすら攻撃に徹し殺戮を楽しむその姿から、実際は兄同様に夜兎の血を色濃く受け継いでいることが窺え、阿伏兎にバケモノと言わしめた。しかし本人は正気に戻った後に自らの行為を悔やみ、「自分(の本能)に勝てる程強くなりたい」と願っている。
[編集] 経歴
地球には出稼ぎをしに、密航してきた。銀時たちと出会う前はヤクザ、班池組(ぱんちぐみ)の井上に雇われ用心棒として働いていたが、人を傷つけて飯を食うことに嫌気が差して脱走した。
当初は脱走後に故郷に帰るつもりだったようだが、旅費が無く万事屋で働く事になった(正確には、銀時を脅して雇わせた)。しかし万事屋で働いてくうちにすっかり銀時達に懐いてしまう。今では星海坊主の許可もあって、旅費を稼ぐ目的ではなく自主的に万事屋で働いている。
[編集] 家族
母親のことを「マミー」、父親のことを「ハゲ(パピー)」と呼ぶ。神楽が幼い頃は、兄のことを「兄ちゃん」と呼んでいた。
母親は神楽が幼い頃に病死。父親の星海坊主は「えいりあんはんたー」として名高い人物である。星海坊主は、過去の廃れた風習に倣い自分を殺そうとしてきた息子に対しても、夜兎の本能のままに本気で息子を殺そうとした自分に気づき、それ以後家庭を顧みずにえいりあんはんたーとして宇宙を旅する事で家族と距離を置いていた。
兄の神威は父親に殺されかかって以来消息不明になっていたが、吉原に現れた他の夜兎族と共に登場した。
また、ペットのウサギ「定春一号」を飼っていたが、一緒に寝た時その怪力故に抱き潰して殺してしまい、それ以来は定春に出会うまで直接動物に触れることをためらっていた。
[編集] 3年Z組銀八先生
中国から来た留学生という設定。作中で「メガネ男が嫌い」と発言しているにも関わらず、牛乳瓶メガネをかけている。炊飯ジャーを担ぎながら登校するなど原作と同じ大食らいで、第3巻の第1講で酢昆布について13章からなるポエムを作る程の酢昆布好きである。また、早弁の常習犯であり、タコさんウインナーを「タコ様ウインナー」と呼ぶ。通常の時と同様にキャサリンや沖田と仲が悪い[3]。第3巻で銀八に「胸を大きくしたい」と相談するなど、胸が小さいことを気にしている。
[編集] 金魂
中国系マフィアの女ボスという設定で、年齢も本編よりも上がり、スタイル抜群の美女となっている。坂田金時とケツ顎新八を拾う。ただ、通常とは異なり、性格や言動については、非常に大人しく、毒舌やツッコミをする姿は一切ない。
[編集] 対人関係
万事屋の前に捨てられていた定春を拾った飼い主であり、彼を手慣付ける事のできる数少ない人物の一人である。外出の際には定春に乗って行動する事が多い。
銀時のことは「銀ちゃん」と呼び暴言を吐いたり振り回すことも多いが、銀時が記憶喪失に陥り万事屋の解散宣言を受けたときも、銀時の記憶が戻るのを信じて万事屋に通い続けたり、えいりあんに飲み込まれる直前に彼の名を呟くなど慕っている。星海坊主曰く、彼のことを気に入っているらしい。 新八には銀時以上にぞんざいな態度を取る事も多いが、実際は大事な仲間だと思っている。二人のみで行動することも多く、紅桜編で捕らえられた所を新八に助けられ、星海坊主編での新八の説得に涙を流しており、後の吉原炎上編での阿伏兎との戦いでは新八の危機に夜兎の本能が覚醒し暴走した際も新八の制止によって我を取り戻した。また、単行本で神楽の顔は新八がベースとなっていることが明かされている。
志村妙のことを「姐御」と呼び人生の先輩として慕い、彼女に対しては敬語を用いる一方で、前途のキャサリンや沖田総悟とは仲が悪い。その他真選組の面々に関しては表立ったエピソードはないが、近藤勲がカリスマ美容師らに理不尽な罵倒を受けた際に擁護しようとする、寺門通オフィシャルファンクラブ決定戦の予選のマラソンで近藤と1位を争うも、勝負に夢中になる余りコースを外れ結局2人共パトカーで本戦会場へ届けられた、などのやりとりがある。
長谷川泰三を現在でも「マダオ」と呼び蔑んでおり、ゆえに長谷川も彼女に苦手意識を持っているが、彼の不運さには同情している節がある。桂小太郎に対しても一貫して「ヅラ」と呼び目上とは思ってない様である。しかし、紅桜編で彼が行方不明になった時、自身を危険にさらしてまで高杉一派の元に乗り込んだ。
将軍の妹・そよ姫の家出の際に仲良くなり、彼女と生涯友達であり続けることを誓った。
父である星海坊主を嫌っている節があるが、実は父親思いである。また、兄である神威の生き方を否定し攻撃的な口をきくが、星海坊主によると「以前の兄に戻ってほしい」という願いの裏返しである。
[編集] アイテム
- 番傘
- 日光に弱い体質である夜兎族の標準装備。主に外出時に日傘として差している。時々差していない時があるが、持ち歩いてはいる。
- 見た目は普通の番傘であるが、戦闘時にはマシンガンのように弾丸を発射する。また、砲撃や爆発にも耐えるほどに強度が高く、傘を開けば敵の攻撃を防ぐ盾になり、傘を閉じると棍棒のようにそのまま殴りつけることが可能な殴打武器となる。
- 芙蓉編において、からくりメイド軍団との戦いの際に平賀源外により改造が施され、柄をトリガーとした電磁砲が搭載された。但し、この武器は一度撃つとエネルギーの充電が必要になるので、その間は代わりに醤油さしとなる。
- また、神楽とそよ姫が撮ったプリクラが柄の部分に貼ってある。
- 初期設定では沖田(現:寺門通)が持つ予定だった。
- 酢昆布(すこんぶ)
- 神楽の好物。神楽の影響を受けたそよ姫が歌会で酢昆布をかじる姿を目撃され、酢昆布ブームが起きた。
- 中野物産から販売されている「都こんぶ」とのコラボ商品「神楽の酢昆布」がジャンプフェスタ等で販売されたことがある。
[編集] その他
- ジャンプフェスタ2005では『BLEACH』の朽木ルキアの衣装を着た事がある。また、定春はコンに似た白いぬいぐるみになっていた。
- 『赤マルジャンプ』2007 SPRINGの表紙では『To LOVEる -とらぶる-』のララと衣装を交換するコラボがあった。ララ服神楽の帽子はエリザベス仕様。このイラストは単行本19巻にも掲載されている。
- アニメ『ハヤテのごとく!』第5話では、ヒロインである三千院ナギの声優が同じく釘宮理恵である事から、「その声で髪の毛両結びにしとる奴はみんなツッコミに容赦あらへんなぁ」とつっこまれた際に、神楽の口調で「はあ? なんのことかさっぱりネ」と言って流すというパロディが放映された。
- 日光が苦手な設定だが、アニメ第10期EDでは灼熱の太陽の下、素肌をさらして海岸を走り回る彼女の姿が描かれている。しかし後にアニメ129話の本編の後の小コーナー「おしえて!銀八先生」において実はこのシーンは屋内スタジオで撮影されていた(という設定だった)事が明らかになった。神楽役の釘宮もはじめて見た時に「誰このEDに出てくる可愛い女の子」と発言をしている。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
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