「黒姫駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 05:57時点における版

黒姫駅*
駅舎
くろひめ
KUROHIME
古間 (3.8 km)
(8.4 km) 妙高高原

地図

黒姫駅の位置(長野県内)
黒姫駅
黒姫駅
黒姫駅(しなの鉄道)位置図(長野県)
長野県上水内郡信濃町大字柏原2711[1][2][3]
北緯36度48分27.16秒 東経138度11分48.79秒 / 北緯36.8075444度 東経138.1968861度 / 36.8075444; 138.1968861座標: 北緯36度48分27.16秒 東経138度11分48.79秒 / 北緯36.8075444度 東経138.1968861度 / 36.8075444; 138.1968861
所属事業者 しなの鉄道
所属路線 北しなの線
キロ程 28.9 km(長野起点)
電報略号 ヒメ[1]
シワ(改称前)
駅構造 地上駅[3]
ホーム 2面3線[1][2]
乗車人員
-統計年度-
285人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度-
560人/日
-2016年-
開業年月日 1888年明治21年)5月1日[1]
備考 業務委託駅[4][5]
標高:671.8m[6]
* 1968年に柏原駅から改称[1]
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駅前にある小林一茶の歌碑

黒姫駅(くろひめえき)は、長野県上水内郡信濃町大字柏原にある、しなの鉄道北しなの線である。

歴史

信越本線当時

JR東日本の信越本線であった当時、御代田駅から当駅までが長野支社管轄で、妙高高原・直江津方面は新潟支社管内となる境界の駅であった。2005年までは冬季に運行される大阪駅始発のシュプール号終着駅でもあった。

当駅から新井駅(現在はえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅)までは特に雪の多い地域であり、この区間が運休となった場合は2番線で長野‐黒姫間の折り返し運転を実施していた。

移管直前まで直営駅駅長配置)であり、管理駅として古間駅を管理していた。またみどりの窓口設置駅であった[1]

駅構造

ホームを2面3線有する地上駅[1][2]簡易委託駅である[注釈 1]。出札窓口はかつてみどりの窓口として営業していたが、移管時にマルス端末は撤去されている。代替として現在はPOS端末が設置されており、自社線及び連絡会社線の乗車券のみ取り扱っている。。1番線と2・3番線ホームは跨線橋で連絡している[3]。駅舎北側には駅南北を連絡する自由通路がある。駅に併設されて信濃町観光案内所(運営:(一社)信州しなの町観光協会)が設けられている。

なお、当駅には発車ベルの設備がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 北しなの線 上り 長野方面
2 (予備ホーム)
3 下り 妙高高原方面
  • 2017年9月現在、2番線を発着する定期列車はない。
  • 以前は1・2番線の間に機回し線があったが撤去されている。長野寄りには転車台が設けられているが使用を停止している[2]

利用状況

  • 2016年度の1日平均乗車人員は285人である[9]。(2014年度はしなの鉄道に移管される前の347日間における数値)
年度 一日平均
乗車人員
2000年 743
2001年 693
2002年 643
2003年 585
2004年 541
2005年 533
2006年 494
2007年 469
2008年 465
2009年 425
2010年 418
2011年 398
2012年 388
2013年 389
2014年 342
2015年
2016年 285

駅周辺

バス路線

駅前から長電バス信濃町新交通バスタングラムバスが発着している[10][11]

黒姫駅停留所(東口)
  • 長電バス
    • 国道線 黒姫高原ゆき、いこいの家・信濃町役場前・飯綱病院ゆき  (飯綱町役場~飯綱病院間で長野駅行きの便に乗り継ぐことが可能)
    • 観光シャトルバス 野尻湖・黒姫高原・黒姫童話館ゆき
  • 信濃町新交通バス
    • 2 野尻湖・熊坂ゆき  (熊坂にて、同バス古海・菅川線に乗り継ぐか、約900mの徒歩移動にて妙高高原駅へ出ることが可能)
    • 3 六月・高沢ゆき
    • 2・3 (信濃町役場前)・信濃小中学校ゆき
    • 4 信濃町役場前・信濃小中学校・仁之倉中央・長水ゆき
    • 5 信濃町役場前・信濃小中学校・板橋・石橋東ゆき
    • 6 信濃町役場前・信濃小中学校・高山・北信ゆき
    • 7 信濃町役場前・古間駅・土橋ゆき
  • タングラムバス
黒姫駅西口停留所
  • 信濃町新交通バス
    • 8 (信濃町役場前)・信濃小中学校ゆき、瑞穂・黒姫保養地ゆき

隣の駅

しなの鉄道
北しなの線
古間駅 - 黒姫駅 - 妙高高原駅

脚注

注釈

  1. ^ しなの鉄道から信濃町に委託され、信濃町から「信濃町振興局」に再委託されている[5]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部(編)『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、31頁。ISBN 978-4-7840-7164-7 
  2. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、20頁。 
  3. ^ a b c らくらくおでかけネット - 駅・ターミナル情報検索結果(黒姫)”. 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団. 2016年1月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e “「黒姫駅の味」そば店守る 信濃町振興局の運営できょう再開”. 信濃毎日新聞: p. 31(朝刊・北信1). (2015年11月28日). http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000005073 2016年1月4日閲覧。 
  5. ^ a b c d しなの鉄道北しなの線|黒姫駅について”. 一般社団法人信濃町振興局. 2016年1月4日閲覧。
  6. ^ しなの鉄道黒姫駅”. 一般社団法人信濃町振興局. 2016年1月4日閲覧。
  7. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 11号 信越本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年9月20日、22・25頁頁。 
  8. ^ 矢部三雄編著『近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 中部編』信濃毎日新聞社、2015年、84頁
  9. ^ 平成28年(2016年)長野県統計書 13. 運輸・通信” (PDF). 長野県. 2019年3月18日閲覧。
  10. ^ ながでんバス|路線バス|”. 長電バス. 2015年4月3日閲覧。
  11. ^ アクセス”. 東急リゾートサービス. 2016年12月26日閲覧。

関連項目

外部リンク