標準電波

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標準電波標準周波数報時電波(ひょうじゅんでんぱ、ひょうじゅんしゅうはすうほうじでんぱ)とは標準時周波数の国家標準または国際標準として政府や国際機関が放送している電波のことである。

概要[編集]

標準電波は原子時計を使い、正確な周波数と正確な時刻の情報を放送(位相も合わせた正確な変調)している。

昔は主として2.5 - 10MHzの短波帯で放送されていたが、現在は10 - 200kHzの長波を用いる局が多く、短波帯での標準電波局は少なくなっている。長波は地表に沿って伝わるので電離層伝搬による短波よりは受信状況が安定しており、時刻の精度も高くなる。また海面下数十mの潜水艦にも届く。

受信者は周波数と時刻を補正することが出来る。

以前は無線機器は精度の低いLC発振器を用いており、時計は機械式であった。高級無線機器や時計水晶発振子を用いていたが、それでも誤差があるため、時計の時刻や無線機の周波数表示の較正に用いた。

日本での取り組みは1927年逓信省が周波数標準器の設置に着手したところから始まっており、その歴史は古い。正式に標準電波の発射が開始されたのは1940年のことである。

標準電波を放送する無線局は、日本の法律においては「標準周波数局」という名称で分類される(電波法施行規則第4条28項)。日本の標準周波数報時局は、独立行政法人情報通信研究機構が運用するJJYであり、福島県田村市佐賀県佐賀市の2箇所から送信している。

諸外国の標準周波数報時局[編集]

JJYは短波運用を終了したが、外国では現在も短波で運用されている局がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]