康安

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康安(こうあん)は、日本南北朝時代元号の一つ。北朝方にて使用された。延文の後、貞治の前。1361年の期間を指す。この時代の天皇は、北朝方が後光厳天皇南朝方が後村上天皇室町幕府将軍は足利義詮

改元[編集]

太平記』(巻36)によれば、改元の日の夜、京都で大火があり改元に批判の声が高まったが、室町幕府の強硬な主張で改元がそのまま実施されたという。

出典[編集]

史記正義』の「天下衆事咸得康安、以致天下太平」と『唐紀』の「作治康凱安之舞」から。

康安期におきた出来事[編集]

元年

2年
  • 7月、南朝に降った細川清氏が讃岐国香川県)で戦死する。斯波義将が管領に就任する。
  • 9月、伊豆へ追われた畠山国清が降伏する。

西暦との対照表[編集]

※は小の月を示す。

康安元年(辛丑 一月 二月※ 三月※ 四月 五月※ 六月 七月※ 八月 九月 十月※ 十一月 十二月
正平十六年
ユリウス暦 1361/2/6 3/8 4/6 5/5 6/4 7/3 8/2 8/31 9/30 10/30 11/28 12/28
康安二年(壬寅 一月※ 二月 三月※ 四月※ 五月 六月※ 七月 八月※ 九月 十月※ 十一月 十二月
正平十七年
ユリウス暦 1362/1/27 2/25 3/27 4/25 5/24 6/23 7/22 8/21 9/19 10/19 11/17 12/17

関連項目[編集]