告白 (湊かなえ)

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告白
著者 湊かなえ
発行日 2008年8月5日
発行元 双葉社
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 268
コード ISBN 978-4-575-23628-6
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告白』(こくはく)は、湊かなえによる日本小説、及びそれを原作とした日本映画

第一章「聖職者」が小説推理新人賞を受賞した、作者 湊かなえ のデビュー作。

2008年度の週刊文春ミステリーベスト10第1位に、このミステリーがすごい!で第4位にランクイン、2009年本屋大賞を受賞。 2010年6月には監督中島哲也、主演松たか子により映画が公開された。翌年2011年2月には第34回日本アカデミー賞を授賞した。 また映画の脚本を元にしたコミック版の販売もされている。

2010年11月時点で双葉文庫版が210万部を突破している[1]


注意:以降の記述で「告白」の物語や登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


目次

[編集] あらすじ

第一章「聖職者」
初出:『小説推理』 2007年8月号
市立S中学校、1年B組。3学期の終業式の日、担任・森口悠子は生徒たちに、間もなく自分が教師を辞めることを告げる。原因は“あのこと”かと生徒から質問が飛ぶ。数カ月前、学校のプールで彼女の一人娘が死んだのだ。森口は、娘は事故死と判断されたが本当はこのクラスの生徒2人に殺されたのだと、犯人である少年「A」と「B」を(匿名ではあるがクラスメイトには分かる形で)告発し、警察に言うつもりはないが、彼らには既に恐ろしい復讐を仕掛けたと宣告して去っていく。
この章を書いた時点では、全登場人物の性格などの構想はあったものの、続きを書く予定はなかった[2]。湊は章を書き終えた後、鼻血が出たと告白した。
第二章「殉教者」
初出:『小説推理』 2007年12月号
1年の時の終業式直後、クラス全員に「B組内での告白を外にもらしたヤツは少年Cとみなす」という謎のメールが送られる。春休み後、2年生に進級したB組の空気はどこか異様だった。「少年A」こと渡辺修哉は相変わらず学校へ来ていたが、「少年B」こと下村直樹は一度も姿を見せていなかった。その後のクラスの様子と、1年B組に何が起きたか一切知らない新任教師の「ウェルテル」こと寺田良輝の愚かな行い、そして「修哉に天罰を! 制裁ポイントを集めろ!」という第二のメールを皮切りに行われたクラスによる修哉への制裁の模様を、クラス委員長の美月が悠子へ綴った手紙の形で語る。
第三章「慈愛者」
初出:『小説推理』 2008年3月号
母親を殺してしまった下村。その下村の姉・聖美が、弟が起こした事件の背景を知ろうと、母親の日記を読み始める。そこには、弟が母親を刺殺するまでの出来事が、息子を溺愛する一方的な母の思いと共に綴られていた。
第四章「求道者」
書き下ろし
母を刺殺した下村は、施設の中で壁に映る幻覚を見ていた。彼が共犯者である渡辺と出会い、愛美を殺し、さらに母親を殺害するまでの苦痛の生活を記憶のフラッシュバックという形で追っていく。あまりにもショックなことが起こり過ぎ、記憶障害になってしまった彼は、そのフラッシュバックを半ば他人の話のように見て、その行いをとても馬鹿にしている。
第五章「信奉者」
書き下ろし
主犯である渡辺が自身のサイト『天才博士研究所』に「母親への遺書」として自分の生い立ち、愛美を殺すに至った過去の経緯や犯行後の一時の平穏と彼の心の安定を壊す一連の出来事、次なる犯行予告などをアップロードした。最後に二ページだけ渡辺の現在の視点となり、突然彼の携帯電話が鳴り響くシーンで終わる。
第六章「伝道者」
書き下ろし
第五章から直接続く形で、森口悠子から渡辺へ携帯電話の電話口で最後の宣告が行われる。
「これが本当の復讐であり、あなたの更生の第一歩だとは思いませんか?」

[編集] 登場人物

[編集] 森口家

森口 悠子(もりぐち ゆうこ)
演 - 松たか子
物語の主人公にして、第一章『聖職者』、第六章『伝道者』の語り部。
S中学校、1年B組の担任。学生時代には化学の研究者という道もあったが、家が貧しく、安定した職に就きたいという思いから理科教師になった。結婚目前に妊娠が発覚、喜びも束の間、恋人の桜宮正義がHIVに感染していることが発覚する。自身と胎内の娘に感染はなかったが、ショックは大きかった。「子どもは産んで欲しい」「子どもの幸せを最優先に考えたい、HIV感染者である自分の為に差別されることはあってはならない」という彼の頑なな態度が崩れず、未婚の母となる。一人娘の愛美を、甘やかしはしないが溺愛していた。教師としては無理をしないで熱血教師を目指さず、生徒を信頼し過ぎず中学生特有の未熟さ幼稚さを冷静に否定しながら、一方で学業やクラブ活動等で結果を出した生徒に対しては一人一人きちんと評価し、そのことをクラスメートの前で褒めるなど、生徒の一部からは評判が良かった。潔癖な性格で、恋人の桜宮を尊敬しているという教え子にも「教師になってからの彼だけ見習って欲しい」と言い、マスメディアに過剰に取り上げられる少年犯罪については「少年少女達による犯罪を大袈裟に騒ぎ立てる報道は、かえって彼らを自己陶酔させるだけ」という持論を持つ(そのため後述の娘が殺害された真相を知った際も警察にそのことを伝えなかった)。
2月13日。娘の愛美が保健室にいないことを知り、教え子達と共に彼女を探すが、プールで溺れて浮かんでいる娘を発見。人工呼吸などの応急手当の甲斐なく、娘は命を落とす。その後事件を独自に調べ上げ、事故とするには不可解な点をいくつか見つけ、この事件が殺人であること、犯人が自らの教え子である渡辺修哉と下村直樹であること、彼らが愛美を殺す相手に選んだ理由が、あまりに理不尽なことだということを知る。
犯人である渡辺と下村への憎悪から復讐の鬼と化し、3学期終業式のホームルームにて「娘を殺害され、教師の仕事を辞めることを決意した」と告白。事件を調べ上げた結果と、クラスの誰もが渡辺と下村とわかる犯人の「少年A」「少年B」のプロフィールを発表。そして、桜宮の血液を渡辺と下村の牛乳の中に混入させたことを宣告する。教え子達に犯人二人への敵意を植えつけた後は宣言した通りS中学校を去り、その後しばらくは桜宮と一緒に二人だけで生活をしていた。
後にこのまま復讐しても気が晴れることはないと自分の気持ちに区切りをつけ、人生を一からやり直そうとしていたが最初の復讐が桜宮の手によって阻止されたことから第二の復讐を決行。桜宮の元教え子である新任教師の寺田を利用し、下村と母親との歪んだ母子関係を揺さぶって下村への復讐は成功した。渡辺に関しては、エイズになりたがってさえいたことや北原を殺したことをウェブ上に掲載された遺書を見て知り、復讐に失敗したことを知る。彼の悲しい生い立ちを知り、事の発端と渡辺の弱点は渡辺の母親だということを知ると、今までの中で最も恐ろしい復讐で渡辺を追い詰める。
森口 愛美(もりぐち まなみ)
演 - 芦田愛菜
悠子の娘。いつも、愛美を預けている学校のプールの裏手に住んでいる竹中が入院してからは昼間は保育所に預け、なるべく早く仕事を終わらせ迎えに行っていたが、職員会議のある水曜日だけは学校の保健室で預かってもらっていた。B組の女子生徒、内藤由香里と松川早紀と仲がいい。ふわふわとしたものが好きで、若い女性や少女達に人気の『わたうさちゃん』を特に気に入っていた。
学校のプールで遺体として発見され、警察には事故死と判断されるが、その実態は殺人であり、悠子の担任生徒である「少年A」こと渡辺修哉が愛美をわたうさちゃんのポシェットに仕掛けた『びっくり財布』による電気ショックで気絶させ、同じく担任生徒である「少年B」こと下村直樹にプールに投げ落とされるというものだった。
彼女がターゲットに選ばれた理由は、母親である森口悠子にあり、「先生が「びっくり財布」を褒めてくれなかった」(渡辺)、「校則違反をした時、先生が自分を迎えにきてくれなかった」(下村)というあまりに自己中心的なものであった。2月13日水曜日没。
桜宮 正義(さくらのみや まさよし)
演 - 山口馬木也
悠子がS中学校の前に、新任の頃から3年間勤めたM中学校の教師。愛美の父親。「世直しやんちゃ先生」としてメディアで取り上げられ有名になった。少年時代は両親に恵まれず、特に継母と上手くいかず手のつけられない不良であり、海外を放浪しながら乱れた生活をしていたが、そこで過酷な生活をする人々を見ていくうちに改心。英語教師になった後はかつての自分のように道を外した子供達を更生させようと活動していた。悠子のフィアンセだったが、HIVに感染したことで子供の為を思い、彼女との結婚を断念。愛美が亡くなる前にエイズを発症し、4月末に死亡。聖職者であり、悠子も自分には持っていないものを持っている人だと発言した。自分が犯してしまった罪の大きさに気付き、せめてもの罪の償いとして森口が犯罪者になるのを阻止しようとした。結果、それには成功し、悠子に「犯人は二人とも必ず更生することが出来る」と言い残し、悠子の心にも若干の変化を与えた。しかし悠子は、父親であることよりも教育者としての彼の意見に完全には納得することが出来ず、結果、更に恐ろしい復讐を二人に実行した。

[編集] S中学校1年B組

後にクラス替えをすることなく2年B組に進級する。

渡辺 修哉(わたなべ しゅうや)
演 - 西井幸人
少年A」として森口に告白される。成績優秀の優等生で、一学期の中間テストの総合点で1位。アダルトビデオのモザイクを90%消して男子に回すといったことをし、クラスメート達に一目置かれていた。傲慢で自己愛と自己顕示欲が強く、ある程度優秀な人間を除いたすべての人間を見下す歪んだ性格。第五章『信奉者』の語り部。当初は森口に対して好印象を持っていたが自分の発明品が評価されず彼女のことも馬鹿にするようになる。
幼い頃から母親に電子工学などをしこまれた。両親が離婚していて、現在は父親の元で暮らしている。祖母の家を「研究所」にし、様々な発明品を作って『天才博士研究所』というサイトで発表しており、その発明品のうちの1つ、森口には批判されたがファスナーに触ると電流が走る「びっくり財布」を防犯グッズとして改良したものが全国大会で特別賞を受賞した。
しかし、ネット上でルナシーと名乗る13歳の少女が家族全員を毒殺するルナシー事件の影に隠れてしまい落胆。やがて「注目を浴びるには、悪いことをすればいい」「僕なら殺すアイテムも自分で作り出すことができる」という理由で殺人を計画するようになる。
そして同級生の証人とした下村直樹と共に森口悠子の娘である愛美を「わたうさちゃんポシェット」に偽装しパワーアップさせた「びっくり財布」で気絶させ、殺害したと思い込んでいた。実際には感電程度で死んでおらず、後に直樹が故意にプールに投げ込んで殺害した。
森口の告白後は美月を除くクラス全員から遊び半分の悪意、もしくは本気の軽蔑や憎悪を受け、陰惨なイジメを受ける。後にイジメに巻き込まれた美月に好意を寄せ、付きあうようになる。発明の才能は森口も認めるほどであるものの、他人の役に立つ発明には興味がない。
実は「注目を浴びたい」相手とは、家を出て行った母親であり、幼少期に母親から児童虐待を受けていたが、反して彼自身は「母親の迷惑になるぐらいなら死んでしまいたい」と言うように、母親に異様なほど執着しており、歪んだ考えで母親を正当化していた。父親と義理の母親とも一時期は仲良く暮らしていたが、弟が生まれたことにより自分の部屋が弟のものになり、商品の倉庫として使われている祖母の家に移されて疎外感を受ける。
森口がHIV患者の血液入りの牛乳を飲ませたと言った後も「病気で死ぬ運命の自分なら、きっと母親も振り向いてくれる」という理由でそのことを喜び、自身が陰性と知ると落胆し、半ば八つ当たりに近い形で自分を虐げたクラスメート達に逆襲した。
美月が今でも下村を初恋の相手として気にしていると知ると「自分は下村と同系列に扱われている」という理由をつけて彼女を馬鹿にするが、反対に彼女に「マザコン」と罵られたことと、「ママはあんたを見捨てている」という発言に激怒し、発作的に彼女を絞殺してしまう。
美月に言われたのがきっかけで母親の勤務先に赴き、そこで初めて母親が自分など気にも留めていず、己より優秀な男と結婚し子どもまで授かっていることに気付き絶望。ショックから美月が持っていた薬を原料に携帯電話の振動をスイッチとし、自ら発明した一定温度では爆発しない安全装置も備えた「遠隔操作式爆弾」を製造し、全校集会で多くの生徒を巻き込み自爆しようとするが、そのことによって森口の冷酷な罠に堕ちていく。
下村 直樹(しもむら なおき)
演 - 藤原薫
少年B」として森口に告白された渡辺の共犯者。元テニス部。第四章『求道者』の語り部。
母と姉が2人いる一見平凡ながら幸せな家庭に育ち、クラスメート達の間でも人懐っこく穏やかな人物と見られていた。裏では叔父のように優秀であることを求める母親に対していつも「期待を裏切っている子供」だと劣等感を持っているため、後ろ向きで卑屈な傾向があり、自分に都合が悪いことに対してのとらえ方が非常に曲がっている。母親は取り柄のない彼を「優しい」と思い込むことで自分の理想を彼に託そうとしていたが、本人はそれに気付いており、それをとても嫌がっていた。
周囲に不満を抱き、ノートに「死ね」と殴り書きしているところを渡辺に見られ、犯行に誘われる。彼は渡辺と友達になりたいと思っていたが、渡辺自身は彼のことを「能無しの癖にプライドだけは高い」と思っており、激しく嫌っていた。
森口の告白後は、クラスメイトに制裁されるのを怖れ、2年から不登校かつ引きこもりになった。
実は、愛美を故意に直接殺害した犯人であった。森口やクラスメイトも故意に殺人を起こしたとは気づかれていない(渡辺は事件後の彼の態度から、故意に殺人を犯したのではと推測していた)。渡辺が電気ショックで気絶させた後「人間の失敗作だよ」と罵られたことから故意に殺害し、渡辺が成功できなかった殺人を成功させ、一時期、優越感に浸っていた。
森口に復讐を告白され、エイズ患者の血液を飲んでしまったことに気付くと「家族に感染しないように」潔癖症の「自分が生きている証を認識するため」不潔症になる。しかし母親が自分の髪を切ったことから「自分は死んだようなものだ」と思い込み、コンビニの食品に自分の血を撒いて無関係の人を巻き込もうとする。更に愛美を故意に殺害したことを母親に告白したことが原因で母親に殺害されそうになるが、母親が放った言葉が渡辺への劣等感を刺激し、逆に母親が持っていた包丁で母親を刺し、階段の下に突き落としてしまう。
母親を殺害した後は警察に確保され、施設に送られる。精神的ショックによって自分が何者かということさえもわからなくなり、過去の記憶を自分のものと思えず、延々フラッシュバックする記憶の中に映る自分を「馬鹿な少年」と思っている。
北原 美月(きたはら みづき)
演 - 橋本愛
クラス委員長。一学期の中間テストの総合点では上位2位を取得した成績優秀の優等生だが、成績が優秀な故にクラスからは少し孤立している。友達はいない。親からも、作品中には直接的には出てこないがぞんざいに扱われている。バドミントン部。あだ名はミヅホ(「美月のアホ」の略)。第二章『殉教者』の語り部。
下村とは幼馴染で、家も近所。下村が不登校になった後、ウェルテルと共に下村の家へノートなどを届ける役目を担うことになる。かつては下村に好意を抱いていたが、渡辺との接触で心移りした。渡辺を制裁していることに快楽を覚えている一部のクラスメイトから、直接手を出さないことへのいらだちにより被害を受けてしまう。
家族を毒殺したルナシーに憧れ、毒薬などを集めている(実際にルナシー事件が起こった時も同じ薬品を所持していたと語っている)。ルナシーはもう一人の自分だと思っている。
ウェルテルを憎んでおり、下村が母親を殺害したのはウェルテルのせいだと警察に告発した。しかし、渡辺を「マザコン」と罵ったことが渡辺の逆鱗に触れて、扼殺されてしまう。
星野 祐介(ほしの ゆうすけ)
演 - 一井直樹
副委員長でクラスのリーダー。森口に好意をもっている。一学期の中間テストの総合点では上位3位を取得した。野球部のエースで四番、県の新人戦ではベスト4に昇りつめた。
愛美の遺体の第一発見者。愛美がプールに来て犬のムクに給食のパンをあげていたのを知っていて、愛美を死なせてしまったという罪悪感から渡辺に憎悪を抱き、最初に渡辺に向かって牛乳パックを投げつけて、更に自分に好意を寄せている綾香を利用し後押しさせ、渡辺に対する制裁を下した。しかし、渡辺からの制裁に対する逆制裁を受け、虚しくもそれは長くは続かなかった。
孝弘(たかひろ)(映画版:前川 優真(まえがわ ゆま))
演 - 井之脇海
ノリが軽い性格。森口の事件を面白がり、遊び半分で渡辺をイジメるが、血液を頬に付着させられあっさりと反撃される。綾香に気があり、渡部への制裁に参加した。
渡辺へのイジメをウェルテルが告白している最中、携帯を切り忘れてウェルテルに理不尽なまでに説教される。
土田 綾香(つちだ あやか)
演 - 三吉彩花
皆からは、アヤ、綾香と呼ばれている。女子グループの中心。サディズム性向旺盛な女子。星野に気がある。美月の古傷であるミズホというあだ名を掘り返した。
星野に気に入られるためにイジメの表の主犯格になるがそれとは関係なしに徐々に制裁を下すことが快感になり美月にまで手を下す。しかし、修哉からの逆制裁により制裁は終わってしまう。
松川 早紀(まつかわ さき) / 内藤 由香里(ないとう ゆかり)
演 - 野本ほたる / 山谷花純
美術部員で、愛美と仲良しの二人組。星野と共に愛美の死体を目撃する。
当初は渡辺へのいじめに関わらなかったものの、何者かから「修哉に天罰を! 制裁ポイントを集めろ!」というメールがクラス全員に送られる事件をきっかけに、いじめに参加する。
愛美のことを本当に可愛がっており、森口が行った最初の告白中に「おねえちゃんたちに、まなみちゃんってわたうさちゃんみたいっていわれたよ」という愛美の内緒話を聞いた時は涙した。
佐々木 真樹(ささき まき)
演 - 栗城亜衣
綾香の召使い的存在で、いつも綾香の顔色をうかがって気に入られるように行動している。森口の告白の後は、綾香に引き連れられるまま渡辺へのイジメに参加する。

[編集] 1年B組に関わる大人達

寺田 良輝(てらだ よしき)
演 - 岡田将生
2年B組の担任になった新米熱血数学教師。M中学校の出身で、担任だった桜宮正義に心酔している。学生時代から桜宮のようになろうと彼が少年時代にしてきた不良行為を真似するなどしていた。生徒に自身の学生時代からのあだ名「ウェルテル」と呼ばれたがる。
生徒のことを親身になって考えているような行動を取るが、実は相手を考えながらも自分の行動を抑えられず、生徒を思いやる自分に自己陶酔したがる人物で、周りが自分の思い通りにならない時には不機嫌になる。B組の生徒全員に何者かから「B組内での告白を外にもらしたヤツは少年Cとみなす」というメールが届いたこともあり、ただ一人クラスで起こる事件の真実を知らなかった。桜宮の葬儀で森口に接触され、愚かな性格を逆手に取られて利用された(森口は彼に指導方法を提案するフリをして下村を貶め、また、クラスの情報を仕入れていた)。
森口とは反対に生徒一人一人の働きに鈍感で、悪い意味で全員を平等に扱おうとし、そのことに対する苛立ちがいじめが発生したもう一つの原因と美月は分析していた。下村の母親には信頼されていたが、無自覚に彼女と下村を追い詰める行動をしてしまい「バカ教師」と呼ばれ嫌悪されるようになる。下村が母親を殺害した時の警察からの取調べで、同席していた美月に「直くんを追い詰めたのは、良輝先生です」と糾弾される。
直樹の母親(映画版:下村 優子(しもむら ゆうこ))
演 - 木村佳乃
直樹の母親(作中では名前は明らかにされていない)。三人の子供を持つ専業主婦。第三章『慈愛者』の実質上の語り部。
早くに命を亡くした両親を「完璧な親」と尊敬しており、自らも親としてそのような家庭を築こうとする。清く正しく生きることこそ幸せだと信じて疑わず、息子を異常なまでに溺愛している一方で、優秀な自分の弟(息子にとっては叔父)と彼を比べる、暴力的な作品を見ることを禁止するなど自分の考えを押しつけている。
中学一年の頃の担任である森口に対してなにかにつけてクレームをし続けた挙句、家に訪れて「下村君に娘を殺された」と訴え出る森口を一方的に罵倒し、息子が不登校になったのは森口による告白が原因であると学校に訴え出るだけでなく、事件の発生原因自体を森口の責任であるとして「そもそも職場に不用意に娘なんか連れてくるからこの事件が起きた」と持論を展開する、所謂モンスターペアレント
昔から嫌いだった森口を憎んでいるが、森口の娘・愛美の悲劇には一貫して同情的だった。
直樹が引きこもった後はそれでも息子が立ち直ることを信じて行動してきたが、直樹が森口にHIV入りの牛乳を飲まされたこと、愛美を故意に殺害したことを知ると、「もはや息子は、人の心をなくしてしまった」と感じ、警察にいこうとする直樹と無理心中をしようとするが、この時に交わした会話によって激怒した直樹に包丁を奪われて殺害される。息子の本質と最後まで向きあうことはなかったが、無理心中の際には「息子が人を殺したのは自分のせい」と気付いた。
八坂(やさか)(映画版:八坂 亜希子(やさか あきこ))
演 - 黒田育世
K大学の准教授。大学院在学中に修哉の妊娠がきっかけで結婚し、課題を残したまま博士課程を修了させた。己の無念を晴らすべくして息子に電子工学を学ばせるが、その過程で研究に関係するものを発見し夫に内緒でアメリカの学会に論文を提出。それが高い評価を得て、大学へ戻るよう勧められたが修哉がいたために申し出を断る羽目になる。このことが引き金になり「あんたさえいなければ」と息子に暴力を振るうようになり遂には家を出て、そのまま離婚した。その後は瀬口教授と結婚し、新しい子供を授かる。後に勤務先に来た修哉がその事実を知り、それが夫である瀬口の耳に伝わったにもかかわらず、修哉のことを「己の栄達を妨げた邪魔者」として見捨てており、連絡ひとつよこそうともしなかった。これが修哉を絶望させる決定的な事態となったことから、森口の罠に利用される。
修哉の父親
演 - 新井浩文
修哉の父親。電気店を経営している自営業者。妻の虐待に気付き、離婚を決意する。修哉は彼のことを嫌いではないもののあからさまに馬鹿と呼ぶなど見下しており、更に再婚後は彼よりも次男の誕生に目を向けていたことから彼の反社会性を増長させることとなる。
渡辺 美由紀(わたなべ みゆき)
演 - 山田キヌヲ
修哉の継母。修哉の父親の中学時代の同級生で、前妻との離婚後にすぐ再婚する。一般常識に疎いところがあり、修哉は父親と同様に「馬鹿」扱いしていたが、一方では家事を積極的に手伝うなど好意的に見ていた部分もあった。しかし自らが産んだ息子が誕生すると、夫と相談して修哉を祖母の実家に移すなど、彼のことを半ば邪魔者のように扱い、修哉の異常性に気付いた森口が修哉に気を付けるように要請しても、無関係を主張して聞き入れなかった。2月頃になると以前と同様修哉を家族として扱うが既に手遅れで、彼は同級生の下村と共に森口の娘である愛美を殺害していた。
戸倉(とくら)
演 - 高橋努
S中学校のテニス部顧問。体育教師。厳しいが生徒のことを一人一人よく観察しており、元テニス部員だった下村に「人の目ばかり気にするな」と注意する場面もあった。下村が交番に保護されていた際、同性の職員が迎えに行くという規則にしたがって、担任ではない彼が来たことで下村に逆恨みされ、一度は渡辺との殺人計画のターゲットにされかけた。
瀬口 喜和(せぐち よしかず)
演 - 鈴木惣一朗
K大学の教授。審査員を務めていた全国大会で修哉の「びっくり財布」を評価する。後に発明品を持ってきた修哉と再会するが、彼の母親である八坂准教授と結婚したことを嬉しそうに話したところ、彼が八坂准教授の息子であることに気付く。母親が結婚したことにショックを受けた修哉は、瀬口の元を離れていく。そして、瀬口自身は森口の罠に巻き込まれることになる。
下村 義彦(しもむら よしひこ)
直樹の父親。家庭内での異変に気づいていながらもそれを見過ごしていた。森口が下村家に訪れた後、妻から事件のことを賠償金を支払うために聞かされ「警察に報告した方がいい」と言うが激昂した妻から強硬に断られてしまう。同じ家に住んでいたにもかかわらず、息子が不登校になっていたことを知らなかった。映画では写真のみ登場。
下村 聖美(しもむら きよみ)
映画には未登場。
第三章『慈愛者』に唯一出てくる人物で直樹の姉の一人。東京の大学に通う大学二年生で、直樹がひきこもりになってしまったころには東京の大学に行っていた。母親が抱いていた理想の家とは違っていて「下村家は冴えない」と語るものの、母親のためにも弟の犯した罪を正当防衛としようとする。直樹がいる少年院にも顔を出した。
下村 真理子(しもむら まりこ)
直樹の一番上の姉。既婚者であり妊娠中だったが、事件のショックが元で流産しかけた為に入院している。映画では大学生であり、写真でのみ登場。

以上で「告白」の物語や登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 受賞歴

[編集] 書誌情報

[編集] 単行本

  • 湊かなえ 『告白』 双葉社、2008年8月10日発行(2008年8月5日発売)、ISBN 978-4-575-23628-6

[編集] 文庫本

  • 湊かなえ 『告白』 双葉社(双葉文庫み-21-01)、2010年4月11日発行(2010年4月8日発売)、ISBN 978-4-575-51344-8
    • 巻末には、「「告白」映画化によせて」と題して、中島哲也監督へのインタビューを収録している。

[編集] 映画

告白
監督 中島哲也
脚本 中島哲也
製作 島谷能成
百武弘二 ほか
製作総指揮 市川南
出演者 松たか子
岡田将生
木村佳乃
音楽 金橋豊彦
主題歌 レディオヘッド「ラスト・フラワーズ」
編集 小池義幸
製作会社 東宝映像制作部
リクリ
配給 東宝
公開 日本の旗 2010年6月5日
カナダの旗 2010年9月17日
(トロント国際映画祭)
イギリスの旗 2011年2月18日
上映時間 106分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 38.5億円[3]
allcinema
キネマ旬報
IMDb
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2010年6月5日に東宝配給で公開。中学生による残酷な殺人・いじめ描写等が含まれるため、映倫により、R15+指定を受けた。だが、生徒役の一部には、15歳未満の俳優・女優もいる。

下妻物語』などで知られる中島哲也監督作品だが、中島監督の前作群とは違いコミカルな要素や派手な美術・衣装を使った画作りは無く、少年犯罪を題材としたシリアスなサイコ・サスペンススリラー映画として宣伝、公開された。映画化に当たって中島は本作にて脚色も担当し、ストーリーの時系列が原作とは異なっている。廃校となった栃木県立芳賀高等学校がロケ地として使われた。

テレビCMでラストシーンを見せる斬新な宣伝戦略がとられた。また配給の東宝に米ハリウッド3社からリメイクのオファーがあり、アイルランド、香港、台湾への配給も決定されている[4]

全国266スクリーンで公開され、2010年6月5-6日初日2日間で興収2億6,983万5,200円、動員は19万4,893人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[5]。実写邦画作品の首位獲得は2009年10月の『僕の初恋をキミに捧ぐ』以来となる。更に口コミの影響もあり、興行収入が公開第2週土日2日間で20万523人、第3週で21万102人、第4週で21万888人と3週連続前週比越えとなる4週連続ランキング第1位を樹立。公開16日間で119万4,344人と100万人突破し、更に公開23日間の累計興収が21億6,472万2,900円と20億円を超え、公開第8週目で35億円を突破するという予想外ともいえる大ヒットとなった[6][7][8][9]。最終興収は38.5億円になり2010年度興行収入邦画第7位となっている[3]。台湾でも2010年度興行収入邦画第1位[10][11]

2010年5月26日にオリジナルサウンドトラックが発売。主題歌を歌うレディオヘッド、挿入歌を歌うAKB48BORISをはじめとしたさまざまなアーティストが参加した作品となった。

2011年1月19日、第83回米アカデミー賞外国語映画賞の第1次選考の9作品に残ったものの、最終ノミネートは逃している[12]

日本国内の評価は賛否が分かれている。キネマ旬報誌選出の2010年度日本映画ベストテンで2位、第34回日本アカデミー賞では最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀編集賞を受賞した一方、映画芸術誌選出の2010年度日本映画ベストテン&ワーストテンではワースト1位に選出された。

2011年6月12日にWOWOW初放映。

[編集] キャッチコピー

  • 先生の娘を殺したのは、誰?
  • 先生の娘が殺されたのは、なぜ?
  • 告白が、あなたの命につきささる。
  • 娘を殺された女教師の、命の授業がはじまる。
  • 私の子供が人を殺したのは、なぜ?
  • また殺人が起きたのは、なぜ?

[編集] スタッフ

  • 監督・脚本:中島哲也
  • 原作:湊かなえ「告白」(双葉社刊)、
  • 製作:島谷能成、百武弘二、吉田眞市、鈴木ゆたか、諸角裕、宮路敬久、北川直樹、喜多埜裕明、大宮敏靖
  • エグゼクティブ・プロデューサー:市川南、塚田泰浩
  • 企画:川村元気
  • プロデューサー:石田雄治、鈴木ゆたか、窪田義弘
  • ラインプロデューサー:加藤賢治
  • キャスティング:黒沢潤二郎
  • 撮影:阿藤正一、尾澤篤史
  • VE:千葉清美
  • 照明:高倉進
  • 録音:矢野正人
  • 美術:桑島十和子
  • 装飾:西尾共未
  • スタイリスト:申谷弘美
  • チーフ・ヘアメイク:山崎聡
  • タンバリン指導:ゴンゾー
  • 記録:長坂由起子
  • 監督補:宮野雅之
  • 助監督:水元泰嗣
  • ビジュアルエフェクツスーパーバイザー:柳川瀬雅英
  • ビジュアルエフェクツプロデューサー:土屋真治
  • CGディレクター・CGプロデューサー:増尾隆幸
  • 編集:小池義幸
  • 音楽プロデューサー:金橋豊彦
  • 主題歌:「Last Flowers」レディオヘッド
  • 製作プロダクション:東宝映像制作部、リクリ
  • 製作:「告白」製作委員会(東宝博報堂DYメディアパートナーズフェイス・ワンダワークスリクリ双葉社日本出版販売ソニー・ミュージックエンタテインメントTSUTAYAグループ
  • 配給:東宝

[編集] キャスト

1年B組の生徒《37人の13歳》(並びは、役名の50音順)

男子

  • 阿部翔太 - 大倉裕真
  • 上矢俊介 - 大迫葵
  • 神山聡 - 中島広稀
  • 神崎唯 - 清水尚弥
  • 北野和真 - 前田輝
  • 下村直樹(少年B) - 藤原薫
  • 杉浦淳 - 倉田伊織
  • 高橋弘輝 - 草川拓弥
  • 田中亮 - 樺澤力也
  • 中西健斗 - 根本一輝
  • 藤崎賢太郎 - 清水元揮
  • 引田和敬 - 三村和敬
  • 星野祐介 - 一井直樹
  • 前川優真 - 井之脇海
  • 水野雄土 - 田中雄土
  • 村川新也 - 天見樹力
  • 渡辺修哉(少年A) - 西井幸人

女子


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[編集] 原作との相異点

  • 一部、原作には描写がない生徒達と名前が変更された生徒、原作には登場したが映画には登場しない生徒がいる。
  • 森口が、渡辺の発明品を一貫して馬鹿にしている。
  • 下村の姉が原作・映画ともに独白のみで登場する真理子だけであり、聖美は登場しない。そのため「慈愛者」にあたるエピソードにおける告白の主が異なる。
  • ウェルテルは原作では時に自己中心的な本性を見せる場面があったが、映画ではそのようなシーンは描かれず、善意はあるが状況への認識の甘さから事態を悪化させる人物となっている。下村が事件を起こした原因が自分であることを知ると罪の意識を感じ、休職すると森口に告げる。
  • ファミレスの店内で森口と北原が対面するシーンが加えられている。
  • 北原が下村に好意を寄せる場面がなく、渡辺と北原が仲違いした理由も原作と異なっている。
  • 桜宮の死因がエイズではなく、併発したによるものであることになっている。
  • 原作では渡辺が母親の勤務先での出来事を忠実に書いているが、映画では自分の弱さを隠すために、嘘と虚勢で誤魔化した内容で残している。更に母親の勤務先を訪問する切っ掛けは森口が仕組んだことが描写されている。
  • 渡辺の母親が「本心では渡辺を忘れていない」と森口が語る。
  • 原作・第六章「伝道者」では森口が学校から離れた場所で渡辺と話していたが、それに相当する映画終盤では学校の近くで渡辺と電話で話しており、途中から全校生徒達の前に姿を表し、森口と渡辺が直接対面をするシーンが撮られている。

以上で映画の内容に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 映画の受賞歴

[編集] 漫画

2010年(平成22年)、映画の公開に際して、その脚本をベースに漫画化が実現している。双葉社の漫画雑誌『JOURすてきな主婦たち』2010年3月号-6月号掲載分が初出である。書誌情報は、以下のとおりである。

  • 湊かなえ原作、木村まるみ作画、2010「告白」製作委員会企画協力 『[コミック版] 告白』 双葉社、2010年5月18日発行(2010年5月15日発売)、ISBN 978-4-575-30225-7

[編集] 脚注

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[編集] 注釈

[編集] 出典

  1. ^ 漢字2字タイトル乱立 想像膨らむ ネット社会に合致 (1/2ページ) - MSN産経ニュースウェブ魚拓
  2. ^ 楽天ブックス著者インタビュー 湊かなえさん『告白』2009年4月23日
  3. ^ a b 一般社団法人 日本映画製作者連盟 (2011年1月27日). “2010年度(平成22年)興収10億円以上番組 (平成23年1月発表)[邦画]”. 2011年1月28日閲覧。
  4. ^ 松たか子主演「告白」香港など海外配給へSANSPO.COM 2010年6月6日
  5. ^ 『告白』2日で2億超えでどっかーんとトップに降臨!『アリス』が首位から陥落【映画週末興行成績】シネマトゥディ 2010年6月8日
  6. ^ 松たか子主演映画『告白』が3週連続1位 衝撃的な映画がヒットする“異例”を読み解くORICONSTYLE 2010年6月22日
  7. ^ 10代から20代の口コミ広がり『告白』がV4を達成!!予想外のヒットで30億円は確実とうれしい悲鳴!!【映画週末興行成績】シネマトゥディ 2010年6月29日
  8. ^ 踊る×ポケモン×トイ・ストーリー、三つどもえ勝負の結果!勝因は3D、2D、字幕、吹き替えでのスクリーン数の増加シネマトゥディ 2010年7月13日
  9. ^ 今年の夏は動員ミリオン超え作品が続出!『アリエッティ』『トイ・ストーリー』『踊る』『ポケモン』『告白』【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2010年7月27日
  10. ^ 賀!【告白】榮登2010年日片票房第一! 上映5週仍單場亞軍、iFilm、2010年11月29日。
  11. ^ K-MOVIE / K 電影賭盤、K-MOVIE。
  12. ^ アカデミー賞:「告白」ノミネート逃す 外国語映画賞毎日jp 2011年1月25日
  13. ^ 松「告白」、米アカデミー賞“日本代表作品”にテレ朝news 2010年9月9日
  14. ^ 2010年 第84回 キネマ旬報ベスト・テン結果発表キネマ旬報社 2011年2月5日

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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