金魚藻

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代表的な金魚藻のひとつで、沈水性の浮遊植物である『マツモ』

金魚藻(きんぎょも)とは、いくつかの観賞用水草の俗称である。

目次

[編集] どのようなものか?

古くから栽培され、ポピュラーで、安価な水草である。多くは育成が簡単である。有茎草といって、茎を中心に茎の横から葉が伸び、上に成長し、成長すると横から新たな葉を出し、さらに上に伸びる。茎を中心に取り囲むように葉が茂る草体を持つ。昔から金魚の飼育に用いられ、金魚水槽のよき同居人となる。金魚にとって水草の存在は、エサでもあり水の浄化に一役買う存在でもあり、隠れ家として機能しリラックスをもたらすものであるからだ。金魚藻という名称がついているが、金魚以外の淡水魚に使っても問題ない。日本淡水魚水草をレイアウトした水槽にも、よく使われる。

[編集] 金魚藻と呼ばれる水草

[編集] カボンバ

フサジュンサイ Cabomba caroliniana

古くはカモンバ、キャボンバともいう。ハゴロモモ科。栽培は他の金魚藻に比べて難しい。北米原産だが、日本にも帰化している外来種である。近縁種では、南米原産の黄色っぽい葉をした「イエロー・カボンバ (Cabomba australis)」や、中南米原産の赤い「レッド・カボンバ(Cabomba piauhyensis)」も売られているが、普通の「カボンバ」として売られている種より、育成が難しい。この仲間は完全に水中で生活する沈水性の植物であり、水上葉は作らないが、頭頂部が水面に達すると、白い小さな花を水上に出すことがある。

[編集] アナカリス

学名:Egeria densa
和名:オオカナダモ
俗名:アナカリス

詳しくは別項→オオカナダモ を参照。

[編集] マツモ

Ceratophyllum demersum var. demersum

世界中に生息していて、日本にも生息している在来種。とても丈夫で、熱帯魚メダカの繁殖水槽にも、隠れ家や産卵床として用いられることがある。浮漂性の水草で、水中を漂って育つ。砂や土に植えても、根は出ない。日本にも自生するからといって、むやみに屋外に放すのは慎みたい。地域差を無視した放流は遺伝子汚染も起こりえるからである。

[編集] フサモ

詳しくは別項→フサモ属 を参照。

[編集] 栽培

これらの植物は基本的に丈夫だが、植物である以上は光合成をすることが生存に必要不可欠である。そのため、蛍光灯なり自然光なり光源が必要である。光がなければ枯れてしまうのだが、この手の水草は丈夫であるため、光になんか当てなくても平気だと勘違いしてしまうケースは間々ある。マツモ、オオカナダモは、土や砂に植えても育つが、水に浮かせた状態でも育つ。フサモ、カボンバは土や砂に植えないと、うまく育たない。

[編集] 関連項目