フランク・ミア

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フランク・ミア
FrankMir.png
基本情報
本名 フランシスコ・サントス・ミア3世
(Francisco Santos Mir III)[1]
通称 The Baddest Man on the Planet
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1979年5月24日(35歳)
出身地 ネバダ州ラスベガス
所属 ヒカルド・ペレスBJJ
→コブラカイ
→ラスベガス・コンバットクラブ
身長 191cm
体重 118kg
リーチ 201cm
階級 ヘビー級
スタイル 空手レスリングブラジリアン柔術
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フランク・ミアFrank Mir、男性、1979年5月24日 - )は、アメリカ合衆国総合格闘家ネバダ州ラスベガス出身。ラスベガス・コンバットクラブ所属。空手黒帯、ブラジリアン柔術黒帯。元UFC世界ヘビー級王者。

背面中央上部に「侍」、左上腕裏側部分に「無条件の愛」、右腕に「無冠の帝王」と漢字のタトゥーを入れている。

それまでKO・一本負けのなかったアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに初めてKO勝ちと一本勝ちを収めた選手である。関節技の名手でノゲイラを始めとしてUFCでは3人の腕を関節技から骨折させている。

来歴[編集]

父親が拳法空手の道場を開いており、幼い頃から空手を学ぶ。高校時代はレスリング部に所属。3年時にはネバダ州の王者となった。その後、ヒカルド・ペレスの下でブラジリアン柔術を学ぶ[2]

2001年7月14日、HOOKnSHOOTでプロデビュー。

UFC[編集]

2001年11月2日、UFC初参戦となったUFC 34ホベルト・トラヴェンと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。

2004年6月19日、UFC 48のヘビー級タイトルマッチでティム・シルビアと対戦。腕ひしぎ十字固めでシルビアの右腕を骨折させレフェリーストップによる見込み一本勝ちを収め、第10代UFC世界ヘビー級王者となった。

2004年9月17日、バイク事故に遭い大腿骨を2箇所骨折。長期離脱を余儀なくされる。この間にアンドレイ・アルロフスキーがヘビー級暫定王者となり、ミアは王座防衛戦を行なえず、2005年10月7日のUFC 55ポール・ブエンテロとの新王者決定戦を制したアルロフスキーが、遡って8月12日付けで正王者とされたため、自動的に王座陥落となった。

2006年11月18日、UFC 65ブランドン・ヴェラと対戦し、序盤から一方的に打撃を受けTKO負け。

復帰戦となる2007年8月25日のUFC 74で、アントニー・ハードンクにアームロックで一本勝ち。

2008年2月2日、UFC 81ブロック・レスナーと対戦。序盤にテイクダウンされるも、下から脚を捕らえ膝十字固めで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2008年12月27日、UFC 92アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと対戦。左フックでノゲイラを倒したところにパウンドを連打しTKO勝ち。UFC世界ヘビー級暫定王者となった[3]

2009年7月11日、UFC 100においてブロック・レスナーとヘビー級統一王座を賭けて再戦するも2ラウンドTKO負けを喫し、王座獲得に失敗するとともに暫定王座を失った[4]

2009年12月12日、UFC 107シーク・コンゴと対戦し、ギロチンチョークによる一本勝ちを収めた[5]

2010年3月27日、UFC 111のUFC世界ヘビー級暫定王座決定戦でシェイン・カーウィンと対戦し、TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[6]

2010年9月25日、UFC 119ミルコ・クロコップと対戦し、3Rに右膝蹴りでTKO勝ち[7]。同大会でKO決着はこの試合だけだったが、やや動きが少なくブーイングが度々起こる試合展開だったためかノックアウト・オブ・ザ・ナイトには選ばれなかった。

2011年12月10日、UFC 140アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと再戦。パンチで追い込まれる場面もあったが、キムラロックで一本勝ち。ノゲイラは上腕骨を骨折し、長期休養することになった。

2012年5月26日、UFC 146のUFC世界ヘビー級タイトルマッチでジュニオール・ドス・サントスと対戦し、パウンドでTKO負け。アリスター・オーフレイムの代替での出場であった。

2013年4月20日、UFC on FOX 7でヘビー級ランキング3位のダニエル・コーミエと対戦し3R判定負けを喫した。

2013年8月31日、UFC 164でヘビー級ランキング10位のジョシュ・バーネットと対戦し、膝蹴りで1RTKO負けを喫した。

2014年2月1日、UFC 169でヘビー級ランキング9位のアリスター・オーフレイムと対戦し、3R判定負けを喫した。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
25 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 3 9 3 1 0 0
9 7 0 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× アリスター・オーフレイム 5分3R終了 判定0-3 UFC 169: Barao vs. Faber 2014年2月1日
× ジョシュ・バーネット 1R 2:56 TKO(膝蹴り) UFC 164: Henderson vs. Pettis 2013年8月31日
× ダニエル・コーミエ 5分3R終了 判定0-3 UFC on FOX 7 2013年4月20日
× ジュニオール・ドス・サントス 2R 3:04 TKO(パウンド) UFC 146: Dos Santos vs. Mir
【UFC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2012年5月26日
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 1R 3:38 キムラロック UFC 140: Jones vs. Machida 2011年12月10日
ロイ・ネルソン 5分3R終了 判定3-0 UFC 130: Rampage vs. Hamill 2011年5月28日
ミルコ・クロコップ 3R 4:02 KO(右膝蹴り) UFC 119: Mir vs. Cro Cop 2010年9月25日
× シェイン・カーウィン 1R 3:48 KO(パウンド) UFC 111: St-Pierre vs. Hardy
【UFC世界ヘビー級暫定王座決定戦】
2010年3月27日
シーク・コンゴ 1R 1:12 ギロチンチョーク UFC 107: Penn vs. Sanchez 2009年12月12日
× ブロック・レスナー 2R 1:48 TKO(パウンド) UFC 100
【UFC世界ヘビー級王座統一戦】
2009年7月11日
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 2R 1:54 TKO(左フック→パウンド) UFC 92: The Ultimate 2008
【UFC世界ヘビー級暫定タイトルマッチ】
2008年12月27日
ブロック・レスナー 1R 1:30 膝十字固め UFC 81: Breaking Point 2008年2月2日
アントニー・ハードンク 1R 1:17 チキンウィングアームロック UFC 74: Respect 2007年8月25日
× ブランドン・ヴェラ 1R 1:09 TKO(パウンド) UFC 65: Bad Intentions 2006年11月18日
ダン・クリスティソン 5分3R終了 判定3-0 UFC 61: Bitter Rivals 2006年7月8日
× マーシオ・"ペジパーノ"・クルーズ 1R 4:10 TKO(パウンド) UFC 57: Liddell vs. Couture 3 2006年2月4日
ティム・シルビア 1R 0:50 腕ひしぎ十字固め UFC 48: Payback
【UFC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2004年6月19日
ウェス・シムズ 2R 4:21 KO(スタンドパンチ連打) UFC 46: Supernatural 2004年1月31日
ウェス・シムズ 1R 2:55 反則(踏みつけ) UFC 43: Meltdown 2003年6月6日
タンク・アボット 1R 0:46 アンクルホールド UFC 41: Onslaught 2003年2月28日
× イアン・フリーマン 1R 4:35 TKO(パウンド) UFC 38: Brawl at the Hall 2002年7月13日
ピート・ウィリアムス 1R 0:46 アームバー UFC 36: Worlds Collide 2002年3月22日
ホベルト・トラヴェン 1R 1:05 腕ひしぎ十字固め UFC 34: High Voltage 2001年11月2日
ダン・クイン 1R 2:15 三角絞め IFC Warriors Challenge 15 2001年8月31日
ジェローム・スミス 5分2R終了 判定3-0 HOOKnSHOOT: Showdown 2001年7月14日

獲得タイトル[編集]

  • 第10代UFC世界ヘビー級王座(2004年)
  • UFC世界ヘビー級暫定王座(2008年)

入場テーマ曲[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
ティム・シルビア
第10代UFC世界ヘビー級王者

2004年6月19日 - 2005年8月12日

次王者
アンドレイ・アルロフスキー
前王者
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
UFC世界ヘビー級暫定王者

2008年12月27日 - 2009年7月11日

次王者
王座廃止