パニック・アット・ザ・ディスコ

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Panic! at the Disco
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州 ラスベガス
ジャンル ポップ・パンクエモ
活動期間 2003年-現在
レーベル フュエルド・バイ・ラーメン
メンバー
ブレンドン・ウーリー
スペンサー・スミス
ダロン・ウィークス
旧メンバー
ライアン・ロス
ジョン・ウォーカー
ブレント・ウィルソン

パニック!・アット・ザ・ディスコ(Panic! at the Disco) は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス近郊のサマーリン出身のバンド。

2ndアルバムをリリースするにあたり名前の「Panic! at the Disco」より「!」を外したが、現在は「!」を付けた方が正式名称。

変わった名前の由来には諸説あるが、イギリスのバンドザ・スミスの曲である「Panic」の一節を引用したものという説が一般的である。

バイオグラフィー[編集]

多くのバンドが辿るデモテープの自主製作からライヴを行うという道を、結成当時メンバー全員高校生だった為に金銭的な面から辿らずに、インターネットを通じてフォール・アウト・ボーイのベーシスト、ピート・ウェンツに自作曲を送るという賭けに出る。これは長い曲名、風刺に富む字余り気味な歌詞など、ライアンがフォール・アウト・ボーイに少なからず影響を受けていた為である。 その後ピート本人がラスベガスまで赴き、彼が運営するレーベル「ディケイダンス・レコード」からの第一弾アーティストとして契約することになる。

ライヴではメンバーが1920年代調のクラシカルな衣装を着て、本物のサーカス団を交えたパフォーマンスを行ったり、バーレスク見世物小屋の様な雰囲気のセットで観客を引き込ませるエンターテインメント性に満ちた作りになっている。また、ミュージック・ビデオもクラシカルやミュージカル形式であったりするものが多い。

2005年9月27日に1stアルバム『A Fever You Can't Sweat Out』を発売。その中からのシングル「I Write Sins Not Tragedies」が世界中で爆発的なヒットをし、アルバムも200万枚のセールスとなった。

『MTV Video Music Awards』ではベテラン勢(マドンナレッド・ホット・チリ・ペッパーズなど)がノミネートする中、「I Write Sins Not Tragedies」のPVで“Video Of The Year”を受賞。

2008年3月25日に2ndアルバム『Pretty. Odd.』を本国アメリカで発売。1stで前面に押し出していたエモを消し去る程の、ビートルズをイメージさせるような曲調へと変貌を遂げている。ビルボードのデイリーチャートでは初登場1位(ウィークリーでは初登場2位)を獲得する。日本では4月9日発売。

2009年7月6日に公式サイトにて、ライアンとジョンがさらなる音楽を追求する為、バンドを離脱することを明らかにした。ツアー以前から、メンバーそれぞれの音楽の方向性が異なってきていた為、バンド内で話し合った末の答えだという。ライアンとジョンは現在、「The Young Veins」というバンドで活動している。

2009年8月に、映画「ジェニファーズ・ボディ」への挿入曲「New Perspective」をリリース。これを機に、名前を結成当時の「Panic! at the Disco」に戻している。

2011年3月22日に3rdアルバム『Vices & Virtues』を発売。1stアルバムにあったエモサウンドに回帰している。日本では4月13日に発売。

2011年5月に、インディー・ロックバンド、ファンとのコラボレーション楽曲「C'mon」をリリースした。また、同年発売のゲームソフト『バットマン アーカム・シティ』サウンドトラックに新曲「Mercenary」を提供した。

2012年に、2009年からツアーメンバーとして参加していたダロンが正式メンバーとして加わり、3人体制となる。

2013年10月8日、4thアルバム『Too Weird to Live, Too Rare to Die!』を発売予定。

エモ批判の影響[編集]

イギリスの大手新聞社が繰り広げたエモ批判により、「パニック!・アット・ザ・ディスコやマイ・ケミカル・ロマンスなどのエモ・バンドは、子供たちに悪影響を与える」という理由でバッシングが起こる。

また、同じラスベガス出身のバンドザ・キラーズブランドン・フラワーズから「パニック!・アット・ザ・ディスコは危険なバンド」と揶揄され、バッシングもエスカレートした。

現在、ブランドンとは和解したようである。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

旧メンバー[編集]

  • ライアン・ロス (Ryan Ross、1986年8月30日) - ギター、ボーカル、キーボード、作詞作曲担当
  • ジョン・ウォーカー (Jon Walker、1985年9月17日) - ベース、ギター、ボーカル
  • ブレント・ウィルソン (Brent Wilson) - ベース

ディスコグラフィー[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

タイトル 最高順位 認定
US AUS AUT CAN FRA NL NZ SWE SWI UK
2005 フィーバーは止まらない 13 11 37 41 7 26 63 17
  • AUS: プラチナ
  • UK: プラチナ
  • US: プラチナ
  • オリコン最高20位
2008 プリティ。 オッド。
  • 原題: Pretty. Odd.
  • リリース: 2008年3月25日(日本:2008年4月9日)
  • レーベル: Decaydance/Fueled by Ramen
2 1 5 2 58 41 5 35 71 2
  • UK: ゴールド
2011 悪徳と美徳
  • 原題: Vices & Virtues
  • リリース: 2011年3月22日(日本:2011年4月13日)
  • レーベル: Decaydance/Fueled by Ramen
7 6 51 17 59 76 21 90 29
2013予定 生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!
"—" はチャートインせず、もしくは未リリースを示す。

コンピレーション・アルバム[編集]

タイトル 最高順位 認定
US AUS AUT CAN FRA NL NZ SWE SWI UK
2008 ライヴ・イン・シカゴ
  • 原題: ...Live in Chicago
  • ライヴ・アルバム
  • リリース: 2008年12月2日(日本:2009年1月28日)
  • レーベル: Decaydance/Fueled by Ramen
"—" はチャートインせず、もしくは未リリースを示す。

シングル[編集]

邦題 原題 最高順位 収録アルバム
US US
Alt.
UK AUS NZ GER IRL CAN POR
2005 殉死と自殺の差は記事になるかならないか The Only Difference Between Martyrdom and Suicide Is Press Coverage 77 5 フィーバーは止まらない
2006 アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ〜いつわりのウェディング I Write Sins Not Tragedies 7 12 25 12 5 66 50 60 16
君がやってくれた方がいいのに But It's Better If You Do 23 15 10
嘘は女の子が服を脱がずに楽しめる最上の方法 Lying is the Most Fun a Girl Can Have Without Taking Her Clothes Off 28 39 26 33
2007 神を創造し、僕達は話そう Build God, Then We'll Talk
2008 ナイン・イン・ジ・アフターヌーン〜恋するタイミング Nine in the Afternoon 51 8 13 19 28 39 48 13 プリティ。オッド。
マッド・アズ・ラビッツ Mad as Rabbits
ザット・グリーン・ジェントルマン That Green Gentleman (Things Have Changed) 96
ノーザン・ダウンポア Northern Downpour
2009 ニュー・パースペクティブ New Perspective 104 69 78 ジェニファーズ・ボディサウンドトラック(日本盤無し)
2011 モナリザのバラード The Ballad of Mona Lisa 89 24 43 21 悪徳と美徳
カモン C'mon デジタル配信シングル。ファンとのコラボレーション曲
レディ・トゥ・ゴー Ready to Go (Get Me Out of My Mind) 69 悪徳と美徳
マーセナリー Mercenary バットマン:アーカム・シティサウンドトラック(日本盤無し)
2012 レッツ・キル・トゥナイト Let's Kill Tonight 悪徳と美徳
2013 ミス・ジャクソン Miss Jackson 68 32 61 73 生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!

外部リンク[編集]