スリップ・オブ・ザ・タング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
スリップ・オブ・ザ・タング
ホワイトスネイクスタジオ・アルバム
リリース 1989年11月
録音 1989年
ジャンル ハードロックヘヴィメタル
時間 47分02秒
レーベル EMIイギリスの旗
ゲフィン・レコードアメリカ合衆国の旗
プロデュース マイク・クリンクキース・オルセン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 9位(ノルウェー[1]
  • 10位(アメリカ、イギリス[2]
  • 11位(スイス[3]、スウェーデン[4]
  • 19位(ドイツ[5]
  • 29位(オーストリア[6]
  • 35位(ニュージーランド[7]
  • 39位(オーストラリア[8]
  • 99位(スペイン[9]
ホワイトスネイク 年表
白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス
(1987年)
スリップ・オブ・ザ・タング
(1989年)
グレイテスト・ヒッツ
(1994年)
テンプレートを表示

スリップ・オブ・ザ・タング』(Slip of the Tongue)は、ホワイトスネイク1989年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては8作目。

解説[編集]

レコーディング開始前にヴィヴィアン・キャンベルが解雇されて、また、デイヴィッド・カヴァデールと共に曲作りの中心となっていたエイドリアン・ヴァンデンバーグが、手首の腱鞘炎を起こしてしまう[10]。最終的には、新加入したスティーヴ・ヴァイがすべてのギター・パートを担当したが、クレジット上ではヴァンデンバーグの名も「不幸にも、エイドリアンは怪我のため本作では演奏できなかった。すべてのギターの責務を満たしてくれたスティーヴに感謝する」という注記と共に記載された[11]

プロデュースは、ガンズ・アンド・ローゼズとの仕事で知られるマイク・クリンクと、前作『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』にもクレジットされたキース・オルセンが共同で担当した。かつてカヴァデールと共にディープ・パープルに在籍していたグレン・ヒューズが、「ヴェリー・スペシャル・ゲスト」として参加している。

第1弾シングル「フール・フォー・ユア・ラヴィング」は、アルバム『フール・フォー・ユア・ラヴィング』(1980年)収録曲のセルフ・カヴァー。「セイリング・シップス」は、ヴァンデンバーグが自分の母のために作った曲である[10]

本作に伴うツアーでは、ヴァンデンバーグも復帰して、ヴァイとヴァンデンバーグのツイン・リード・ギター編成となった。ツアー終了後、ホワイトスネイクとしての活動は一時停止されて、カヴァデールはジミー・ペイジとの共演アルバム『カヴァデール・ペイジ』(1993年)の制作に入った。

収録曲[編集]

特記なき楽曲はデイヴィッド・カヴァデールエイドリアン・ヴァンデンバーグの共作。

  1. スリップ・オブ・ザ・タング - Slip of the Tongue - 5:21
  2. チープ・アンド・ナスティ - Cheap an' Nasty - 3:29
  3. フール・フォー・ユア・ラヴィング - Fool for Your Loving (David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden) - 4:12
  4. ナウ・ユーアー・ゴーン - Now You're Gone - 4:12
  5. キトゥンズ・ガット・クロウズ - Kittens Got Claws - 5:02
  6. ウィングズ・オブ・ザ・ストーム - Wings of the Storm - 5:02
  7. ザ・ディーパー・ザ・ラヴ - The Deeper the Love - 4:23
  8. ジャッジメント・デイ - Judgment Day - 5:17
  9. スロー・ポーク・ミュージック - Slow Poke Music - 3:59
  10. セイリング・シップス - Sailing Ships - 6:03

シングル[編集]

本作からのシングルのチャート最高順位を示す。

タイトル イギリス[2] アメリカ[12] ニュージーランド[7]
フール・フォー・ユア・ラヴィング 43位 37位 22位
ザ・ディーパー・ザ・ラヴ 35位 28位 -
ナウ・ユーアー・ゴーン 31位 96位 -

参加ミュージシャン[編集]

ゲスト・ミュージシャン

脚注[編集]