ジュート人

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ジュート人の故郷ユトラント半島

ジュート人: Jutes: Jüth)は、ゲルマン人の一種。ドイツ語北欧諸語読みでは「ユート(人)」となる。

原住地はユトラント半島北部やヴェーゼル川河口の地域。英語の「ジャットランド」(ドイツ語の「ユートラント」)は、「ジュート人が住む地」を意味する。

ゲルマン民族の大移動の時代には、現在のユトラント半島からブリテン島に移住した。アングル人サクソン人との歴史的関係が深い。

七王国の一つケント王国を建国したといわれ、領内のカンタベリーからキリスト教がブリテン島に広まった。後にジュート人はアングロ・サクソン人同化し、その痕跡を止めていないが、その成立と経緯の不明さから、ジュート人は、イスラエルの失われた10支族の内の一部族や、中央アジア北西部から西進したスキタイの一派とも推測する人々もいるが、古代イスラエルの系統とされることに関しては非常に疑わしい部分が多い。