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キャプテン・アンド・ザ・キッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『キャプテン・アンド・ザ・キッド』
エルトン・ジョンスタジオ・アルバム
リリース
録音 2006年
ジャンル ロック
レーベル ユニバーサルミュージック
プロデュース エルトン・ジョン
マット・スティル
チャート最高順位
  • 6位(イギリス)
  • 18位(アメリカ)
エルトン・ジョン アルバム 年表
ピーチ・ツリー・ロード
(2004年)
キャプテン・アンド・ザ・キッド
(2006年)
ザ・ベスト〜僕の歌は君の歌
(2007年)
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キャプテン・アンド・ザ・キッド(The Captain & The Kid)は、2006年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

解説

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1975年の『キャプテン・ファンタスティック』の続編的意味合いを持つコンセプトアルバム。『キャプテン〜』はデビューまでの自伝的なアルバム、本作はエルトンが翌年60歳を迎える前の総括的なアルバムと言える。

近年アメリカ在住の作詞家バーニーとはFAXでのやり取りが主だが、本作は久しぶりに顔を合わせ打ち合わせを行ったとのことである。ジャケットも牧場でピアノを弾くエルトンと、馬に乗ったバーニーというものであった(初期のアルバムには必ず二人の顔写真が揃って掲載されていた)。

アメリカンロックのテイストが濃い仕上がりとなっている。「キャプテン・アンド・ザ・キッド」では前作タイトル曲のイントロが使用されるなどのファンサービスもされている。

なお「12」という曲が歌詞のみ記載されている。製作されたかは不明。他に「アクロス・ザ・リヴァー・テムズ」という未収録曲が存在する。

収録曲

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  1. リチャード・ニクソンからの葉書 - Postcards from Richard Nixon
  2. ノアの箱舟のように - Just Like Noah's Ark
  3. エニー・アザー・ウェイ(NYC) - Wouldn't Have You Any Other Way (NYC)
  4. ティンダーボックス - Tinderbox
  5. アンド・ザ・ハウス・フェル・ダウン - And the House Fell Down
  6. ブルース・ネヴァー・フェイド・アウェイ - Blues Never Fade Away
  7. ザ・ブリッジ - The Bridge
  8. アイ・マスト・ハヴ・ロスト・イット・オン・ザ・ウィンド - I Must Have Lost It On The Wind
  9. オールド'67 - Old '67
  10. キャプテン・アンド・ザ・キッド - The Captain and the Kid
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン

参加ミュージシャン

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  • エルトン・ジョン - Piano, Vocals
  • デイビー・ジョンストン(Davey Johnstone) - Musical Director, Guitars, Bnajos, Mandolins, Harmonica and backing vocals
  • ナイジェル・オルソン(Nigel Olsson) - Drums and backing vocals
  • ガイ・バビロン(Guy Babylon) - Arrangements and Keyboards
  • ボブ・バーチェ(Bob Birch) - Bass and backing vocals
  • ジョン・マホーン(John Mahon) - Percussion and backing vocals
  • Matt Still - backing vocals
  • Arthur - Woof-bells

製作

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  • Matt Still - Producers, Recorded snd Mixed