キャプテン・ファンタスティック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
キャプテン・ファンタスティック
エルトン・ジョンスタジオ・アルバム
リリース 1975年5月23日(イギリス)
1975年5月19日(アメリカ)
録音 1974年6月 - 7月
コロラド州、カリブ・ランチ
ジャンル ロック
時間 47分02秒
レーベル DJM Records(イギリス)
MCAレコード(アメリカ)
プロデュース ガス・ダッジョン
グレッグ・ペニー
チャート最高順位
  • 2位(イギリス)
  • 1位(アメリカ)
エルトン・ジョン 年表
グレイテスト・ヒッツ
(1974年)
キャプテン・ファンタスティック
(1975年)
ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ
(1975年)
テンプレートを表示

キャプテン・ファンタスティック(Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy)は、1975年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、158位にランクイン[1]

解説[編集]

エルトンとバーニーが、デビューするまでの思い出をモチーフにしたコンセプトアルバム。タイトルの「キャプテン」がエルトンを、「カウボーイ」はバーニーを示している。

Billboard 200(ビルボードのアルバムチャート)において、初登場1位になった史上初めてのアルバムでもある。アルバムジャケットは絵本のような豪華さで、彼らの幼少期のものから当時のものまでのツーショット写真がふんだんに使用されている。冒頭に「Dogs In The Kitchen」という歌詞が掲載されているが、実際レコーディングされたものかは不明。

ちなみに、「僕を救ったプリマドンナ」の詞の内容は、当時の友人、ロング・ジョン・ボルドリーの勧めで婚約を破棄した思い出で、邦題とは意味が違ってしまっている。

2006年に続編アルバム『キャプテン・アンド・ザ・キッド』がリリースされた。

リマスター盤CD発売の際、ボーナストラックが追加された。前年に発売されたジョン・レノンとレコーディングしたシングル両面と、「フィラデルフィア・フリーダム」である。後者は友人であるテニスプレイヤー、ビリー・ジーン・キングのために製作したものだが、作詞家バーニーはテニスを全く知らず、フィーリングで書いたという。

収録曲[編集]

  1. キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイ(エルトン、バーニーの華麗な夢) - Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy
  2. バベルの塔 - Tower of Babel
  3. 苦しみの指先 - Bitter Fingers
  4. 汽笛が鳴ったらおしえて - Tell Me When the Whistle Blows
  5. 僕を救ったプリマドンナ - Someone Saved My Life Tonight
  6. ミール・チケット - (Gotta Get A)Meal Ticket
  7. 僕に迫る自殺の誘惑 - Better Off Dead
  8. ライティング(歓びの歌をつくる時) - Writting
  9. 幼き恋の日々 - We All Fall in Love Sometimes
  10. ベールの中の遠い想い出 - Curtains

ボーナストラック[編集]

  1. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ - Lucy in The Sky With Daiamonds
  2. ワン・デイ - One Day at a Time
  3. フィラデルフィア・フリーダム - Philadelphia Freedom

デラックスエディション[編集]

2005年9月13日に、2枚組として発売された。ボーナストラックにB面曲が追加され、同作のツアーライヴCDが特典として同梱された。

追加ボーナストラック[編集]

  1. ハウス・オブ・カーズ - House Of Cards

ボーナスCD[編集]

1975年6月21日、ウェンブリー・スタジアムでのライヴ。

  1. キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイ(エルトン、バーニーの華麗な夢) - Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy
  2. バベルの塔 - Tower of Babel
  3. 苦しみの指先 - Bitter Fingers
  4. 汽笛が鳴ったらおしえて - Tell Me When the Whistle Blows
  5. 僕を救ったプリマドンナ - Someone Saved My Life Tonight
  6. ミール・チケット - (Gotta Get A)Meal Ticket
  7. 僕に迫る自殺の誘惑 - Better Off Dead
  8. ライティング(歓びの歌をつくる時) - Writting
  9. 幼き恋の日々 - We All Fall in Love Sometimes
  10. ベールの中の遠い想い出 - Curtains
  11. ピンボールの魔術師 - Pinball Wizard
  12. 土曜の夜は僕の生きがい - Saturday Night's Alright for Fighting

アルバム参加ミュージシャン[編集]

  • エルトン・ジョン - Vocal, Piano, Electric Piano:1,4,5,8曲目, Clavinet:4,6曲目, Arp String Ensemble Synthesizer:5曲目, Harmonies:8曲目, Harpsicord:9,10曲目, Mellotron:9,10曲目
  • デイビー・ジョンストン - Electric Guitar:1~4,6,9,10曲目, Acoustic Guitar:1,5~10曲目, Leslie Guitar:5曲目, Mandolin:1曲目, Piano:8曲目, Backing Vocal:3,5~10曲目
  • ディー・マレイ - Bass:1曲目, Backing Vocal:3,5~10曲目
  • ナイジェル・オルソン - Drums:1曲目, Backing Vocal:3,5~10曲目
  • レイ・クーパー - Shaker:1,5,8曲目, Conga:1,3,4,9,10曲目, Gong:1曲目, Jawbone:1曲目, Tambourine:1~6,9,10曲目, Bell:3,9,10曲目, Belltree:3曲目, Cymbal:5曲目, Triangle:7,8曲目, Bongo:8曲目

  • デヴィッド・ヘンツェル - A.R.P.Synthesizer:9,10曲目
  • ジーン・ペイジ(Gene Page) - Orchestral Arrangement:4曲目

製作[編集]

  • ガス・ダッジョン - Producer
  • ジェフ・ガーシオ(Jeff Guercio) - Engineer
  • バーニー・トーピン - Graphic Concept & Art Direction
  • デヴィッド・ラーカム - Graphic Concept & Art Direction & Package Design
  • アラン・エルドリッジ(Alan Aldridge)&ハリー・ウィロック(Harry Willock) - Album Cover Design & Illustration

脚注[編集]

  1. ^ [1]