アーケイド・ファイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Arcade Fire
2007年「Neon Bible」ツアーより}
2007年「Neon Bible」ツアーより
基本情報
出身地 カナダの旗 カナダ モントリオール
ジャンル インディー・ロック
バロック・ポップ
アートロック
活動期間 2003年 -
レーベル マージ・レコード
ユニバーサルミュージック
公式サイト http://www.arcadefire.com
メンバー
ウィン・バトラー
レジーヌ・シャサーニュ
ウィル・バトラー
リチャード・パリー
ティム・キングズベリー
サラ・ニューフェルド
ジェレミー・ギャラ

アーケイド・ファイア(Arcade Fire)は、カナダインディー・ロックバンドケベック州モントリオール出身。

概要[編集]

ウィン・バトラーとレジーヌ・シャサーニュの2人によるソングライティング・ユニットを中心として結成。2003年に7曲入りEP『アーケイド・ファイア』でデビュー。オルタナティヴ・ロックを基礎に置いたサウンド、様々な楽器を駆使しての重層的でクラシカルなアレンジ、メランコリックで陰鬱な詞世界が特徴。ライブでは、メンバーそれぞれ楽器を持ち替えながら、有機的で熱狂的なステージ・パフォーマンスを展開する。

メンバー[編集]

レジーヌ・シャサーニュと結婚。

サポート・メンバー[編集]

上記以外にもオーウェン・パレット(ヴァイオリン)やピエトロ・アマト(ホルン)他も含む。

来歴[編集]

1999年マギル大学へと進学するためウィンがモントリオールへ移住。そこで出会ったハイチ系難民二世のレジーヌ・シャサーニュと意気投合、ウィンの実弟ウィルを引き込んで前身バンドアーケイド・ファイア:MKIを結成。モントリオール及びトロントを中心としてライブ活動を続ける。

2003年、自主制作によるEP『アーケイド・ファイア』でレコード・デビュー。またこの年にウィンとレジーヌが結婚し、夫婦となる。EP発表後にバンドは一旦解体し、中心メンバーであるウィン、レジーヌ、ウィルそしてリチャードを核に再編成され、アルバムのレコーディングに臨む。

2004年、アメリカのインディーズ・レコード・レーベルであるマージ・レコードから初のフル・アルバム『フューネラル』をリリース。同作は、メタクリティックによると33の批評媒体から100点満点中平均90点という極めて高い評価を得た[1]ほか、また同レーベルの作品としては初めてのBillboard 200(アルバム総合チャート)へのランクインを果たした。

2005年には『フューネラル』がグラミー賞のベスト・オルタナティブ・ミュージック・アルバムにノミネート、また同アルバム収録曲の一つ「ウェイク・アップ」がU2のライブ「VERTIGO TOUR」オープニングに使用される。8月にはサマーソニック'05にて初来日を果たした。またこの年、新たなアルバムの録音のため、ケベック州の外れに教会を購入している。

2006年にはアルバムの録音に入り、特に年後半は、製作作業のほとんどをレコーディング・スタジオとして改修された教会で行っている。

2007年3月に2ndアルバム『ネオン・バイブル』をリリース。コーチェラレディング、リーズ等、各地のロック・フェスティバルにも出演。

2008年には『ネオン・バイブル』で再度グラミー賞ベスト・オルタナティブ・アルバムにノミネート。2月には待望の単独来日公演が実現、大阪なんばHatch名古屋Club Diamond Hallそして東京新木場STUDIO COASTの三箇所にてライブを行った。また、3月にはアメリカ大統領選挙予備選中のバラック・オバマ支援のため、オハイオ州ネルソンヴィルにて2日間の無料ライブを開催した。

2009年4月、『ネオン・バイブル』のレコーディング風景やツアーの模様などを収録した映像作品『MIROIR NOIR-NEON BIBLE ARCHIVES』をリリース。

2010年8月、3rdアルバム『ザ・サバーブス』をリリース。同アルバムはイギリスで全英アルバムチャートで1位を記録し、またアメリカでも発売最初の週で156,000枚を売り上げてBillboard 200チャートで1位を獲得[2]。英米チャート制覇を成し遂げる。また、マージからリリースされたアルバムで初の1位獲得作品となった。第53回グラミー賞では最優秀アルバム賞を受賞した。

2013年10月、バンド初の二枚組作品となる4thアルバム『リフレクター』をリリース。プロデュースは元LCDサウンドシステムジェームス・マーフィーが行った。 全米・全英両チャートで1位を獲得した[3][4]ほか、ローリング・ストーンがこの年の年間ベストアルバムランキングの5位に[5]NMEが同7位に[6]ピッチフォーク・メディアが同10位に[7]それぞれ選ぶなど、批評的にも成功を収めた。

2014年7月、6年ぶりに来日し、フジ・ロック・フェスティバルにヘッドライナーとして初出演を果たした[8]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

EP[編集]

  • アーケイド・ファイア Arcade Fire (2003)

DVD[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Funeral Reviews - Metacritic”. 2014年4月18日閲覧。
  2. ^ Arcade Fire and Taylor Swift Sweep in with New No. 1s”. ビルボード (2010年8月11日). 2014年4月15日閲覧。
  3. ^ Arcade Fire's 'Reflektor' Debuts At No. 1 On Billboard 200”. ビルボード (2013年11月6日). 2014年4月15日閲覧。
  4. ^ 2013-11-09 Top 40 Official Albums Chart UK Archive”. 2014年4月15日閲覧。
  5. ^ Rolling Stone (2013年12月2日). “50 Best Albums of 2013; Arcade Fire, "Reflektor"”. Jann Wenner. 2013年12月5日閲覧。
  6. ^ NME (2013年11月26日). “50 Best Records of 2013”. NME. 2013年11月26日閲覧。
  7. ^ The Top 50 Albums of 2013”. Pitchfork. 2014年4月15日閲覧。
  8. ^ FUJI ROCK ’14 アーケイド・ファイアがヘッドライナーに決定”. MTV Japan (2014年4月17日). 2014年4月17日閲覧。

外部リンク[編集]