アメリカン・ライフ

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アメリカン・ライフ
マドンナスタジオ・アルバム
リリース 2003年4月22日(米国),4月23日(日本)
録音 2002年
ジャンル ポップ・ダンス
時間 49分39秒
レーベル Maverick / Warner Bros. Records / ワーナーミュージック・ジャパン
プロデュース マドンナ,ミルウェイズ・アマッザイ,マーク・スパイク・ステント
チャート最高順位
ゴールド等認定
  • プラチナ(全米レコード協会)
  • ゴールド(日本レコード協会)
マドンナ 年表
グレイテスト・ヒッツ VOL.2
(2001年)
アメリカン・ライフ
(2003年)
イントゥ・ザ・ハリウッド・グルーヴ〜リミックスド・アンド・リヴィジテッド
(2003年)
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American Life(アメリカン・ライフ)』は、2003年4月28日(全米、世界各国)に発売された通算10作目のマドンナのオリジナル・アルバム。

概要[編集]

  • 2000年ミュージック』以来となる約2年半ぶりのオリジナルアルバム。
  • 前作に続いてフランスの音楽プロデューサー・ミルウェイズを起用。前作の細部にこだわったエレクトロサウンドから一変し、シンプルなアコースティック・ギターを軸としたサウンドで統一された異色のアルバム。
  • 米国同時多発テロ事件以来初の新作リリース。先行シングル『アメリカン・ライフ』のプロモーションビデオでは、軍服に身を包んだマドンナが過激な反戦メッセージを送って話題になったものの、丁度イラク戦争が開戦してしまったため放送禁止となり、大幅に編集された。
  • チェ・ゲバラをイメージした衝撃的なジャケットやタイトル、そして発売された時期が時期だった事もあり、単なる反戦アルバムと言う誤解を受けてしまったと言えなくもないが、反戦を全面に押し出したわけではなく、マドンナ自身の母国アメリカを含む世界の現状(物理主義)と彼女の中に生まれた新たな人生の価値観(精神主義)を自問自答するような内容であり、実際には彼女の自叙伝的な内容である。
  • ジャケットは、ジャバラのブックレットを広げると分かるのだが、マドンナが様々なポーズをとり文字(MADONNA)を表現したもので、ジャケット部分は「O」にあたる。
  • その影響で主に米国内で売上が低迷し、デビュー以来最低のセールスとなってしまった。しかし翌年に行われたワールドツアー「The Re-Invention Tour」は大成功を収め、商業的失敗は一時的なものに抑えられた。
  • 本作の収録曲のリミックスなどを収録したミニアルバム「Remixed and Revisited」が2003年11月に発売された。
  • 2006年6月(日本では7月)に発売されたドキュメンタリーDVD『I'm Going To Tell You A Secret』に『American Life』のオリジナルPVが収録されるという情報があったが、結局収録されなかった。

曲目[編集]

  1. アメリカン・ライフ American Life (4:58)
  2. ハリウッド Hollywood (4:24)
  3. アイム・ソー・ステューピッド I'm So Stupid (4:09)
  4. ラヴ・プロフュージョン Love Profusion (3:38)
  5. ノーバディ・ノウズ・ミー Nobody Knows Me (4:39)
  6. ナッシング・フェイルズ Nothing Fails (4:49)
  7. インターヴェンション Intervention (4:54)
  8. エックス・スタティック・プロセス X-Static Process (3:50)
  9. マザー・アンド・ファザー Mother And Father (4:33)
  10. ダイ・アナザー・デイ Die Another Day (4:38)
  11. イージーライド Easy Ride (5:07)

シングルカット[編集]

  • Die Another Day (ダイ・アナザー・デイ)
    映画「007 ダイ・アナザー・デイ」主題歌として2002年10月に発売された。映画にはマドンナもカメオ出演している。007を彷彿とさせるプロモーションビデオは非常に完成度が高い。ビルボード総合チャート最高8位、ダンスチャート1位。全英チャート最高3位。
  • American Life (アメリカン・ライフ)
    2003年4月発売。ビルボード総合チャート最高37位、全英チャート最高2位。
  • Hollywood (ハリウッド)
    2003年7月発売。ビルボード総合チャートではランク外、ダンスチャート1位。全英チャート最高2位。
  • Love Profusion (ラヴ・プロフュージョン)
    2003年12月(欧州の一部など)、2004年3月(米国)発売。プロモーションビデオはリュック・ベッソンが監督したコンピュータグラフィックスを多用した作品。ビルボード総合チャートではランク外、ダンスチャート1位。全英チャート最高11位。
  • Nothing Fails (ナッシング・フェイルズ)
    プロモーションビデオは制作されていない。ビルボード総合チャートではランク外、ダンスチャート1位。