コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア

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コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア
Confessions on a Dance Floor
マドンナスタジオ・アルバム
リリース 2005年11月15日(米国など)、11月16日(日本)
録音 2005年
ジャンル ダンス
時間 56分34秒(通常盤)
レーベル Warner Bros. Records / ワーナーミュージック・ジャパン
プロデュース マドンナ、スチュアート・プライス、ミルウェイズ、ブラッドシャイ&アヴァント
チャート最高順位
ゴールド等認定
  • プラチナム(アメリカ
  • 4xプラチナム(イギリス)
  • ダブル・プラチナ(日本
マドンナ 年表
イントゥ・ザ・ハリウッド・グルーヴ~リミックスド・アンド・リヴィジテッド
(2003年)
コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア
(2005年)
アイム・ゴーイング・トゥ・テル・ユー・ア・シークレット
(2006年)
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Confessions on a Dance Floor(コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア)』は、2005年11月15日(全米、世界各国)に発売された通算11作目のマドンナのオリジナル・アルバム。

概要[編集]

2003年アメリカン・ライフ』以来となる約2年ぶりのオリジナルアルバム。 マドンナが社長を務めていたレーベル『マヴェリック』の経営権を親会社のワーナー・ブラザーズ・レコードに譲渡したため、この作品からレーベル名がワーナー・ブラザーズのみの表記となった。 11月15日が公式リリース日となっているが、7日には既にヨーロッパの一部でリリース解禁となっている。日本盤は16日がリリース日となっている。

ポップ・ミュージック史上最多の世界40か国で1位獲得し、セールスは前作『アメリカン・ライフ』を遥かに上回る1000万枚を突破。全世界での2005年度アルバム・セールス・ランキングで、発売わずか1ヶ月あまりで第10位を記録している。

全曲ダンス・ミュージックで構成、全曲ノンストップの収録でオリジナルとしては初の試みが施されている。 プロデューサーはマドンナ及びスチュアート・プライス(過去2度のワールドツアーの音楽ディレクターでもある)のほか、ミルウェイズ(『ミュージック』・『アメリカン・ライフ』に引き続き起用)も参加している。

アルバム発売前の8月、マドンナが落馬事故で左腕を骨折。レコーディングは終えておりプロモーション活動にも支障はなかったものの、『ハング・アップ』のプロモーションビデオの一部では左腕を黒い三角巾で固定している場面がある。

日本では毎週火曜夜9時から日本テレビ系列で放送中の『ドラマ・コンプレックス』の主題歌として、史上初のアルバム全曲が週替わりでOAされた。曲は、監督自ら選曲。記念すべき1回目に流された曲は『フューチャー・ラヴァーズ』で、世界初OAとのこと。 本作のプロモーションのために2005年12月に12年ぶりの来日を果たし、話題となった。アルバムのプロモーション来日としては20年ぶりとなる。

2006年5月からワールドツアー『Confessions Tour』を開催、このアルバムの12曲の中から10曲も披露している。9月には13年ぶりの来日公演を行った。

日本国内セールス50万枚を突破。1990年の『ウルトラ・マドンナ〜グレイテスト・ヒッツ』に次ぐ高セールスを記録。ダブル・プラチナ(50万枚以上)に認定された。 2006年8月23日にマドンナ自身初となるオリジナルアルバムにDVD付きというスペシャルエディションを日本限定でリリース。『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア~ジャパン・ツアー・エディション』と題された来日記念盤には『ハング・アップ』と『ソーリー』のPVと貴重なメイキング映像が収録されている。 2006年12月21日に発表されたオリコンの2006年洋楽年間チャート(2005年12月5日~2006年12月18日)でビヨンセやオアシスらを抑えて第7位にランクイン。トータルで35万9683枚を売り上げ、マドンナの健在ぶりを示した。 2007年現在、日本での国内セールスは70万枚を超えている。

曲目[編集]

  1. ハング・アップ Hung Up (5:36)
    同曲は、ABBAの『Gimme!Gimme!Gimme!』のサンプリングを使用し、話題となった。マドンナの歴代シングルの中では最高のセールスを記録している。
  2. ゲット・トゥゲザー Get Together (5:30)
  3. ソーリー Sorry (4:43)
  4. フューチャー・ラヴァーズ Future Lovers (4:51)
  5. アイ・ラヴ・ニューヨーク I Love New York (4:11)
    同曲のデモヴァージョンがドキュメンタリー映画『I'm Going To Tell You A Secret』の劇中で使用されている。
  6. レット・イット・ウィル・ビー Let It Will Be (4:18)
  7. フォービドゥン・ラヴ Forbidden Love (4:22)
    同じタイトルの曲が1994年のアルバム『ベッドタイム・ストーリーズ』および1995年のベストアルバム『Something To Remember』に収録されているが、それとは全く異なる曲であり、関連性もない。
  8. ジャンプ Jump (3:46)
  9. ハウ・ハイ How High (4:40)
  10. アイザック Issac (6:03)
  11. プッシュ Push (3:57)
  12. ライク・イット・オア・ノット Like It Or Not (4:31)
  13. ファイティング・スピリッツ Fighting Spirit(3:32)
    限定盤(日本発売なし)のみのボーナストラック
  14. スーパー・ポップ Super Pop(3:42)
    公式ファンクラブの会員限定でダウンロード提供された楽曲

プロモーション・ビデオ[編集]

47歳とは思えない抜群なスタイルを見せつけたビデオ。ある部屋に入ってきて、ジャージを脱ぎ出したと思いきやピンクのレオタード姿に身を包んでいる。これには、公開されたと同時に全世界で話題となった。実はこの時、マドンナは骨折をした後でまだ完治していない状態で、痛み止めを飲んでの強行撮影。PV中の激しいダンスも難なくこなしている。また、数カットにわたりダンスダンスレボリューションの筐体上で踊るマドンナの姿が映し出されている。

こちらは、銀色のレオタード姿に身を包んだマドンナが登場。『Hung Up』の続編的内容で、出演しているキャストはほとんど変わらない。これまで3度のワールドツアー(2001年、2004年、2006年)で振り付けを担当してきたジェイミー・キングが監督を務め、これが彼にとってデビュー作品となった。一番の見どころは、ケージマッチのシーンで男女に分かれてのグループでマドンナと男性グループのリーダーとの一騎打ち。ここでは、180度開脚など激しいダンスに挑戦している。

今回のビデオは、マドンナの歴代のビデオの中でも異色的なものになっている。アメリカ・カリフォルニア州を拠点として活動しているLoganというアニメーション・チームが制作したこのビデオでは、2005年11月に行なわれたクラブKokoのライヴパフォーマンスを生かして、それをアニメ風にアレンジした映像となっている。爽快で今までのマドンナのビデオではなかった新しい感覚な作品に仕上がっている。

これまで、日本のイメージを取り入れたビデオ(Nothing Really MattersやRain)があったが、日本を舞台にした本格的なビデオはこれが初。内容は、ダンサーが東京のあらゆる所をジャンプしたり走ったりし、マドンナはネオン街に設置された鉄棒で力強いダンスを披露するというもの。よく見てみると、街のいたる所に「マドンナ」や「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」、「ジャンプ」の文字が表示されている。

来日記念盤[編集]

コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア~ジャパン・ツアー・エディション
マドンナスタジオ・アルバム
リリース 2006年8月23日(日本)
録音 2005年
ジャンル ポップ/ダンス/エレクトロニカ
時間 56分34秒
レーベル ワーナーミュージック・ジャパン
プロデュース マドンナ、スチュアート・プライス、ミルウェイズ・アマッザイ、ブラッドシャイ&アヴァント
チャート最高順位
マドンナ 年表
イントゥ・ザ・ハリウッド・グルーヴ〜リミックスド・アンド・リヴィジテッド
(2003年)
コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア
(2005年)
アイム・ゴーイング・トゥ・テル・ユー・ア・シークレット
(2006年)
テンプレートを表示

『Confessions Tour』のジャパンツアーの開催を記念して日本だけの特別盤がリリースされた。通常盤に『ハング・アップ』と『ソーリー』のPVとメイキング映像を世界初収録したDVDがカップリングされている。オリジナルアルバムとしては初の2枚組作品となる。

収録曲[編集]

CD[編集]

  1. ハング・アップ Hung Up (5:36)
  2. ゲット・トゥゲザー Get Together (5:30)
  3. ソーリー Sorry (4:43)
  4. フューチャー・ラヴァーズ Future Lovers (4:51)
  5. アイ・ラヴ・ニューヨーク I Love New York (4:11)
  6. レット・イット・ウィル・ビー Let It Will Be (4:18)
  7. フォービドゥン・ラヴ Forbidden Love (4:22)
  8. ジャンプ Jump (3:46)
  9. ハウ・ハイ How High (4:40)
  10. アイザック Issac (6:03)
  11. プッシュ Push (3:57)
  12. ライク・イット・オア・ノット Like It Or Not (4:31)

DVD[編集]

  1. Hung Up
  2. The Making Of "Hung Up"
  3. Sorry
  4. The Making Of "Sorry"