やっとこ
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やっとこ(矢床)とは釘や板金、あるいは熱した鉄などをつかむための鉄製の工具。「やっとこばさみ」ともいい、「やっとこ」に「鋏」の字があてられることもある。対象を曲げたりする加工に使う場合もある。形状は二本の金属棒を蝶番でつないだもので片側が人が持つ取っ手で反対側の部分で物をつかむ。取っ手側は長く、てこの原理で人の力より強い力で物をつかむことができる。ペンチやプライヤーと構造や目的が似ているが基本的にはさむだけであり、物を切断する能力はない。
手作り(鍛造)のやっとこ
なお、工具としてではないが、柄(取っ手)が取り付けられていない鍋をつかむときに用いられる専用のやっとこもあり、このような柄(取っ手)が取り付けられていない鍋を「やっとこ鍋」という。
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