プライヤ

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日本で標準的なプライヤ(英米ではSlip joint pliers)

プライヤペンチの一種。通常のペンチよりも開口範囲を大きくとるため、ピボット(ジョイント部分)がスライド構造となっている工具。大きな物をはさむ場合、ピポッドを握り方向にスライドさせることで、先端部分が大きく開く(通常この状態では先端部分は完全に閉じない)。通常のペンチよりも、はさめる物の範囲が多いため、自動車の車載工具によく採用される。

英米ではペンチを含む挟み工具全般をプライヤ (pliers) と呼ぶ。ピボット(ジョイント部分)がスライド構造の日本で標準的なプライヤはその中の一種で、Slip joint pliersに相当。そのほかには、たとえば、カッティングプライヤ cutting pliers(ニッパ)、ニードルノーズプライヤ needle nose pliers (ラジオペンチ)などと、それぞれpliersの中の一種として扱われる。

[編集] 使用方法

挟んだりくわえたりする場合には、小さいものは先端を用い、大きいものは凹部のギザギザ部分を用いる。 また、針金や細いケーブルは、ジョイント部寄りの挟み部分でカットできる構造となっている。

[編集] 種類

コンビネーションプライヤ
コンビネーションプライヤ
通常のプライヤをコンビネーションプライヤと呼ぶこともある。ただし、英語でcombination pliersというと、広義には日本で言うコンビネーションプライヤも含むが、通常は、図のような、電気用のワイヤーやケーブルを扱うのに適したタイプのペンチを指す。日本で言うコンビネーションプライヤはslip joint pliersなどと言う。
ウォーターポンププライヤ
ウォーターポンププライヤ
開口部の方向を30~45°ほど曲げたプライヤである。これはその名のとおり、家庭の水道管ガス管など手元が狭い場所の工事をする際に用いられる
※職人の間では「アンギラ」とよく呼ばれる。(株)ロブテックス登録商標アンギラスを略したもの。
スナップリングプライヤ
C型のスナップリング着脱専用工具。軸用と穴用の2種類があり、そして用途に応じて直・曲の爪がある。また、軸・穴兼用タイプもある。
ロッキングプライヤ(バイスプライヤ)
ピーターセン氏によってアメリカで作られたのが最初。一番の特徴はハンドルを握るだけでロックし、ロックされると、物をくわえたまま強く握り締めている必要がなく、固定したまま手をはなすことができる。『カーブ』『ストレート』『ロングノーズ』『溶接用』『板金用』といろいろな種類がある。

[編集] 関連項目

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