こどもマンガ劇場

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こどもマンガ劇場

こども映画劇場
ジャンル 再放送枠
出演者 野沢雅子
高橋和枝
大山のぶ代
小林清志
黒部進
江木俊夫
佐原健二
西川幾雄
市川治
大平透
岸田今日子
あおい輝彦ほか多数
製作
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
こどもマンガ劇場
放送期間1969年10月 - 1975年9月
放送時間平日18:00 - 18:30
放送分30分
こども映画劇場
放送期間1975年10月 - 1978年9月
放送時間同上
1976年4月 - 1977年3月は月 - 木に短縮)
放送分30分
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こどもマンガ劇場』(こどもマンガげきじょう)は、1969年10月から1978年9月までフジテレビ(関東ローカル)の平日18:00 - 18:30に設置されたテレビアニメ(または特撮テレビドラマ)の再放送枠である。

なお1975年10月からは『こども映画劇場』(こどもえいがげきじょう)と改題した。

概要[編集]

在京局の平日18時台は、それまで各局とも箱番組体制だったが、1969年4月に日本テレビが18時に帯再放送枠を設置したところ好評だったので、フジテレビも平日18時台前半枠を箱体制から帯再放送枠に変更し、アニメや特撮の再放送を開始した。番組はほとんどがフジテレビ制作作品だったが、時によってTBS作品を放送することもあった。そして1970年に再放送した『ウルトラマン』や『マグマ大使』はいずれも好評となり、特撮人気が再燃するきっかけになった。

1970年の『ウルトラマン』再放送時は、まだTBSに著作権が残っていたため、代わりにフジテレビ制作の『マイティジャック』シリーズがTBSで再放送された(製作元はいずれも円谷プロダクション)。

なお1976年4月からは、金曜日に『新・名犬ラッシー』(フジテレビ版)を再放送するため、月 - 木の帯に短縮したが、1977年3月に『ラッシー』が終了すると、再び月 - 金に戻した。

1978年9月の『ウルトラマン』再放送をもって、全国ニュース枠『FNNニュースレポート6:00』設置のため終了。これに伴い再放送枠は、平日16:30に移動した。

放送作品一覧[編集]

出典[編集]

  • 「タイムテーブルからみたフジテレビ50年史」(フジテレビ編成局) 41頁 - 79頁 2009年

関連項目[編集]

フジテレビ 月 - 木18時台前半枠
前番組 番組名 次番組
こどもマンガ劇場

こども映画劇場
フジテレビ 金曜18時台前半枠
こどもマンガ劇場

こども映画劇場
(1969年10月 - 1976年3月)
新・名犬ラッシー
(フジ版の再放送)
新・名犬ラッシー
(フジ版の再放送)
こども映画劇場
(1977年4月 - 1978年9月)
FNNニュースレポート6:00
(月 - 金)