江木俊夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

江木 俊夫(えぎ としお、本名・亀田 学(かめだ まなぶ)、1952年6月4日 - )は日本俳優歌手タレント東京都武蔵野市吉祥寺出身。愛称・トシ坊。渋谷区立外苑中学校 → 堀越高等学校の出身。

幼年期は名子役として、少年期・青年期はトップアイドルグループ、フォーリーブスのメンバーとして芸能界の第一線で活躍した。

目次

[編集] 来歴

  • 4歳の時から子役活動を開始。1959年頃からは日活映画を中心に活動し、石原裕次郎小林旭ら大スターと共演した。 1963年には黒澤明監督の大作映画『天国と地獄』に出演。更に特撮ドラマの名作『マグマ大使』(1966年 - 1967年)にマモル少年役で主演するなど、愛らしい容貌と卓越した演技力をもって、宮脇康之登場以前の1960年代前半から中盤を代表する名子役として活躍した。ちなみに芸名の江木俊夫の江の字と俊の字は近江俊郎からとったものである(「マグマ大使パーフェクトブック」での対談での本人の証言より)。
  • 1966年10月のフォーリーブス結成に参加。 1968年9月5日に『オリビアの調べ』でレコードデビュー。俳優業を休止し、グループとしての歌手活動に専念することになる。他のメンバーは北公次青山孝おりも政夫
  • 既に芸歴が長く、知名度も高かった江木はグループの三枚目ポジションを担当し、おりも政夫と共にコントやバラエティでメインの役割を演じ、MC役を務めた。フォーリーブスは一躍若い女性ファンの熱烈な支持を集め、1970年代を代表する人気男性アイドルグループとなった。1978年の解散まで、当時としては極めて息の長いアイドルスターとして活動した。
  • 解散後は舞台や二時間ドラマなど俳優業を中心として活動するが、芸能活動と並行して芸能プロダクション『オフィスキッド』を設立。1980年代末頃に経営に専念するようになり、武田久美子らをプロデュースしていた。CMなどの企画制作や関連会社所属タレントのマネジメントもしていた。
  • 1999年7月、覚醒剤取締法違反で逮捕される。2002年にフォーリーブスを再結成。 往年のファンの支持を受け、現在も活動継続中である。 また、宝石の販売などもしている。

[編集] 出演作品

[編集] バラエティ番組

[編集] テレビドラマ

連続ドラマ
単発ドラマ

[編集] 映画

出演

  • 1955年 『タッちゃん』 (デビュー作、当時3歳)
  • 1959.03.10 今日に生きる (日活:山田明役)
  • 1959.04.22 二連銃の鉄 (日活)
  • 1960.10.12 大草原の渡り鳥 (日活:信夫役)
  • 1961.01.03 波濤を越える渡り鳥 (日活:少年時代の伸次役)
  • 1961.04.01 早射ち野郎 (日活:三郎役)
  • 1962.05.01 激流に生きる男 (日活:利夫役)
  • 1963.03.01 天国と地獄 (東宝=黒澤プロ:権藤の息子純役)
  • 1974.07.20 急げ!若者 TOMORROW NEVER WAITS(東宝=ジャック・プロ:敏男役)
  • 1978.04.08 多羅尾伴内 (東映東京:木俣良教役)
  • 1979.07.14 金田一耕助の冒険 (角川春樹事務所:パンチ役)
  • 1981.12.20 すっかり…その気で! (田中プロ:毛利浩二役)

製作

  • 1991.10.12 雪のコンチェルト (バンダイ:製作総指揮)
  • 1994.07.02 熱血ゴルフ倶楽部 (イメージファクトリー・アイエム:プロデューサー)
  • 1997.05.09 霊界学校 麻子先生の首 (Vシネマ:東映ビデオ)

その他

  • 1990.12.07 テクニカル・ヴァージン (Vシネマ:にっかつビデオ:協力)

[編集] 舞台

[編集] 写真集

  • 『帰って来ない青春 - 江木俊夫・詩と写真集』 (1977年1月、泰流社

[編集] 著書

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク