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地元[[大阪市]]の大阪セントラルFCでサッカーを始め、ガンバ大阪ジュニアユースへ入団。同期に[[宇佐美貴史]]や[[昌子源]]がいる。[[2006年]]には宇佐美を中心とした2年生主体のチームながら、[[高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-15)大会|U-15全日本ユース選手権]]を制して、注目を浴びた。翌[[2007年]]に飛び級でユースチームへ昇格したため宇佐美は抜けたが、ガンバ大阪JYは同大会を連覇している。高校時代はガンバ大阪ユースへ昇格、1年次の[[第16回Jリーグユース選手権大会|第16回Jユースカップ]]決勝では途中出場で決勝ゴールを決める活躍でガンバ大阪ユースの6年ぶり4度目のJユースカップ優勝に貢献し、3年次にはキャプテンも務めた。[[2010年]]に[[2種登録選手|2種登録]]され、[[関西ステップアップリーグ]]などサテライトのゲームに出場した。 |
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=== ガンバ大阪 === |
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[[2011年]]度、ユースから[[ガンバ大阪]]トップチーム |
[[2011年]]度、ユースから[[ガンバ大阪]]トップチームへ唯一昇格した<ref name="contract">[http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=2592 ガンバ大阪ユースMF大森晃太郎選手 2011年ガンバ大阪ユースからのトップ昇格選手として仮契約終了] ガンバ大阪オフィシャルサイト、2010年10月10日</ref>。8月13日、J1第21節[[セレッソ大阪]]との[[大阪ダービー]]でリーグ戦初出場を果たした。 |
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2012年はリーグ戦わずか4試合の出場に留まった。2013年も前半戦はほとんど出場機会がなかったものの、宇佐美のブンデスリーガからの復帰戦となったJ2第25節神戸戦で初スタメンに抜擢されると首位攻防戦の勝利に貢献。以降、サイドハーフのレギュラーに定着し、J2第40節京都戦でリーグ初得点を決めた。 |
2012年はリーグ戦わずか4試合の出場に留まった。2013年も前半戦はほとんど出場機会がなかったものの、宇佐美のブンデスリーガからの復帰戦となったJ2第25節神戸戦で初スタメンに抜擢されると首位攻防戦の勝利に貢献。以降、サイドハーフのレギュラーに定着し、J2第40節京都戦でリーグ初得点を決めた。 |
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=== ヴィッセル神戸 === |
=== ヴィッセル神戸 === |
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2016年12月27日、[[ヴィッセル神戸]] |
2016年12月27日、[[ヴィッセル神戸]]へ完全移籍で加入することが発表された。2017年3月18日、第4節の[[ジュビロ磐田]]戦では2試合連続得点を決めて勝利に貢献した<ref>[http://www.goal.com/jp/news/127/j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0/2017/03/18/33755622/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%81%8C%E9%96%8B%E5%B9%954%E9%80%A3%E5%8B%9D%E3%81%A7%E9%A6%96%E4%BD%8D%E5%A0%85%E5%AE%88%E5%A4%A7%E6%A3%AE%E3%81%AE2%E6%88%A6%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E7%82%B9j1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E7%AC%AC4%E7%AF%80 ヴィッセル神戸が開幕4連勝で首位堅守…大森の2戦連続ゴールが決勝点/J1リーグ第4節] GOAL(2017年3月18日)</ref>。 |
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=== FC東京 === |
=== FC東京 === |
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2018年より[[FC東京]] |
2018年より[[FC東京]]へ完全移籍で加入<ref>[http://www.fctokyo.co.jp/277128/ 大森晃太郎選手 完全移籍加入のお知らせ] FC東京(2017年12月28日)</ref>。10月7日、第29節の[[名古屋グランパスエイト|名古屋グランパス]]戦で移籍後初得点を決めた。 |
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=== ジュビロ磐田 === |
=== ジュビロ磐田 === |
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2020年1月5日、[[ジュビロ磐田]] |
2020年1月5日、[[ジュビロ磐田]]へ完全移籍で加入<ref>{{cite web | title=大森 晃太郎選手が完全移籍加入 | url=https://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=7073 | publisher=[[ジュビロ磐田]] | date=2020-01-05 | accessdate=2020-01-05}}</ref>。8月2日、J2第9節の[[愛媛FC]]戦で移籍後初得点を決めた。 |
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== 所属クラブ == |
== 所属クラブ == |
2022年1月17日 (月) 00:52時点における版
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名前 | ||||||
愛称 | もりもり | |||||
カタカナ | オオモリ コウタロウ | |||||
ラテン文字 | OMORI Kotaro | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1992年4月28日(32歳) | |||||
出身地 | 大阪府大阪市淀川区 | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ジュビロ磐田 | |||||
ポジション | MF (SH) | |||||
背番号 | 8 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2011-2016 | ガンバ大阪 | 100 | (12) | |||
2017 | ヴィッセル神戸 | 26 | (4) | |||
2018-2019 | FC東京 | 57 | (2) | |||
2020- | ジュビロ磐田 | 78 | (5) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2021年12月5日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
大森 晃太郎(おおもり こうたろう、1992年4月28日 - )は、大阪府大阪市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ジュビロ磐田所属。ポジションはミッドフィールダー(サイドハーフ/オフェンシブハーフ)。
来歴
プロ入り前
地元大阪市の大阪セントラルFCでサッカーを始め、ガンバ大阪ジュニアユースへ入団。同期に宇佐美貴史や昌子源がいる。2006年には宇佐美を中心とした2年生主体のチームながら、U-15全日本ユース選手権を制して、注目を浴びた。翌2007年に飛び級でユースチームへ昇格したため宇佐美は抜けたが、ガンバ大阪JYは同大会を連覇している。高校時代はガンバ大阪ユースへ昇格、1年次の第16回Jユースカップ決勝では途中出場で決勝ゴールを決める活躍でガンバ大阪ユースの6年ぶり4度目のJユースカップ優勝に貢献し、3年次にはキャプテンも務めた。2010年に2種登録され、関西ステップアップリーグなどサテライトのゲームに出場した。
ガンバ大阪
2011年度、ユースからガンバ大阪トップチームへ唯一昇格した[1]。8月13日、J1第21節セレッソ大阪との大阪ダービーでリーグ戦初出場を果たした。
2012年はリーグ戦わずか4試合の出場に留まった。2013年も前半戦はほとんど出場機会がなかったものの、宇佐美のブンデスリーガからの復帰戦となったJ2第25節神戸戦で初スタメンに抜擢されると首位攻防戦の勝利に貢献。以降、サイドハーフのレギュラーに定着し、J2第40節京都戦でリーグ初得点を決めた。
2014年は開幕からコンスタントに出場機会をつかみ、シーズン半ばからレギュラーに定着。7月27日の第17節神戸戦で右膝の靭帯を損傷し約2カ月後に実戦復帰。11月8日に行われたナビスコカップ決勝広島戦では、後半からの出場で決勝点を決めガンバの7年ぶりのナビスコカップ優勝に貢献した。リーグ戦でも中盤の2列目からの積極的なハードワークで攻守両面にわたり奮闘し[2]、ガンバのリーグ優勝さらには国内三冠に貢献した。
2015年シーズン序盤はレギュラーからスタートし、後半戦は9月に左ひざ靭帯損傷で一時離脱したことでベンチスタートが多かったが、CS出場がかかったJ1最終節山形戦では先発出場で2ゴールを挙げCS出場を決める活躍を見せた。
2016年9月17日、2ndステージ第12節の名古屋戦で先制点をきめて、第一子誕生を祝うゆりかごダンスを披露した。
ヴィッセル神戸
2016年12月27日、ヴィッセル神戸へ完全移籍で加入することが発表された。2017年3月18日、第4節のジュビロ磐田戦では2試合連続得点を決めて勝利に貢献した[3]。
FC東京
2018年よりFC東京へ完全移籍で加入[4]。10月7日、第29節の名古屋グランパス戦で移籍後初得点を決めた。
ジュビロ磐田
2020年1月5日、ジュビロ磐田へ完全移籍で加入[5]。8月2日、J2第9節の愛媛FC戦で移籍後初得点を決めた。
所属クラブ
- 2002年 - 2004年 大阪セントラルFC(大阪市立塚本小学校)
- 2005年 - 2007年 ガンバ大阪ジュニアユース(大阪市立新北野中学校)
- 2008年 - 2010年 ガンバ大阪ユース(大阪府立茨木西高等学校)
- 2011年 - 2016年 ガンバ大阪
- 2017年 ヴィッセル神戸
- 2018年 - 2019年 FC東京
- 2020年 - ジュビロ磐田
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2011 | G大阪 | 31 | J1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 |
2012 | 19 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 | 0 | ||
2013 | J2 | 16 | 1 | - | 2 | 0 | 18 | 1 | |||
2014 | J1 | 24 | 5 | 8 | 2 | 3 | 0 | 35 | 7 | ||
2015 | 30 | 3 | 5 | 1 | 1 | 1 | 36 | 5 | |||
2016 | 25 | 3 | 5 | 0 | 1 | 0 | 31 | 3 | |||
2017 | 神戸 | 29 | 26 | 4 | 5 | 0 | 3 | 0 | 34 | 4 | |
2018 | FC東京 | 39 | 32 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 36 | 1 | |
2019 | 25 | 1 | 10 | 0 | 2 | 0 | 37 | 1 | |||
2020 | 磐田 | 8 | J2 | 41 | 4 | - | - | 41 | 4 | ||
2021 | 37 | 1 | - | 3 | 0 | 40 | 1 | ||||
2022 | J1 | ||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 167 | 17 | 34 | 3 | 16 | 1 | 217 | 21 | |
日本 | J2 | 94 | 6 | - | 5 | 0 | 99 | 6 | |||
総通算 | 261 | 23 | 34 | 3 | 21 | 1 | 316 | 27 |
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2016 | G大23 | 19 | J3 | 2 | 0 | 2 | 0 | ||||
2018 | F東23 | 39 | 1 | 0 | 1 | 0 | |||||
通算 | 日本 | J3 | 3 | 0 | 3 | 0 | |||||
総通算 | 3 | 0 | 3 | 0 |
- 2015年
- スーパーカップ 1試合0得点
- Jリーグチャンピオンシップ 3試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2011 | G大阪 | 31 | 0 | 0 |
2012 | 19 | 1 | 0 | |
2015 | 8 | 1 | ||
2016 | 3 | 0 | ||
通算 | AFC | 12 | 1 |
その他の国際公式戦
- 2015年
- スルガ銀行チャンピオンシップ 1試合0得点
- 出場歴
- Jリーグ初出場 - 2011年8月13日 J1 第21節 vsセレッソ大阪(長居スタジアム)
- Jリーグ初得点 - 2013年11月10日 J2 第40節 vs京都サンガF.C.(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
タイトル
クラブ
- ガンバ大阪ジュニアユース
- 高円宮杯全日本ユース選手権(U-15):2回(2006年、2007年)
- JFAプレミアカップ:1回(2007年)
- ガンバ大阪ユース
- ガンバ大阪
- Jリーグ ディビジョン1:1回(2014年)
- Jリーグ ディビジョン2:1回(2013年)
- ナビスコカップ:1回(2014年)
- 天皇杯:2回(2014年、2015年)
- ゼロックススーパーカップ:1回(2015年)
ジュビロ磐田
代表歴
脚注
- ^ ガンバ大阪ユースMF大森晃太郎選手 2011年ガンバ大阪ユースからのトップ昇格選手として仮契約終了 ガンバ大阪オフィシャルサイト、2010年10月10日
- ^ “ガンバ遠藤保仁が語るV2「2005年のチームと違う強さ」”. sportiva. (2014年12月7日) 2014年12月19日閲覧。
- ^ ヴィッセル神戸が開幕4連勝で首位堅守…大森の2戦連続ゴールが決勝点/J1リーグ第4節 GOAL(2017年3月18日)
- ^ 大森晃太郎選手 完全移籍加入のお知らせ FC東京(2017年12月28日)
- ^ “大森 晃太郎選手が完全移籍加入”. ジュビロ磐田 (2020年1月5日). 2020年1月5日閲覧。
- ^ EAFF東アジアカップ2015(8/2~9@中国/武漢)SAMURAI BLUE(日本代表)予備登録メンバー
関連項目
外部リンク
- 大森晃太郎 - J. League Data Siteによる選手データ (日本語)
- 大森晃太郎 (@nanimorimori) - X(旧Twitter)