大阪ダービー

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大阪ダービー(おおさかダービー)とは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する、ガンバ大阪セレッソ大阪が対戦する試合の呼称である。

歴史[編集]

Jリーグ開幕以前

C大阪はヤンマーディーゼルサッカー部を前身とし、JSL創設時より参加した名門であった。G大阪は1980年創設の松下電器産業サッカー部が前身。ヤンマーディーゼルサッカー部のBチームであったヤンマークラブが1979年に解散した事を契機に、同クラブの指導者であった水口洋次と多くの所属選手が移籍し、松下電器産業サッカー部が結成された経緯がある。

Jリーグ開幕以降

1993年のJリーグ創設から参加(オリジナル10)したG大阪に対し、C大阪は1995年に加盟し、同年より大阪ダービーの歴史が始まった。

AFCチャンピオンズリーグ2011ではラウンド16で両チームが対戦し、1-0でC大阪が勝利した。

なお、2003年の1stステージ以来、G大阪の7連勝を含む11戦負けなし(9勝2分)が続いていたが、2012年3月17日のJ1第2節でC大阪が9年ぶりに勝利した。

2016年よりG大阪・C大阪両クラブのセカンドチーム「ガンバ大阪U-23」「セレッソ大阪U-23」がそれぞれJ3リーグへの参戦が決まったことでセカンドチーム同士による大阪ダービーが実現することになった。

ガンバ大阪 vs セレッソ大阪[編集]

大阪ダービー
都市、地域 大阪府
初開催 1995年5月3日
チーム ガンバ大阪
セレッソ大阪
最多勝利 ガンバ大阪 21勝(リーグ戦のみ)
最多勝利 ガンバ大阪 21勝(リーグ戦のみ)

ホームスタジアム[編集]

チーム名 スタジアム名
命名権名称)
収容人員 画像
ガンバ大阪 市立吹田サッカースタジアム
パナソニックスタジアム吹田
39,694人
吹田S
セレッソ大阪 長居球技場
キンチョウスタジアム
18,007人
金鳥スタ
長居陸上競技場
ヤンマースタジアム長居
47,853人
長居

戦績[編集]

通算対戦成績(公式戦)

ガンバ大阪:24勝 8分 13敗 セレッソ大阪:13勝 8分 24敗

リーグ戦[編集]

ガンバ大阪:21勝 5分 9敗 セレッソ大阪:9勝 5分 21敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
1995年 5月3日 J 1st 長居2 C大阪 1 - 0 G大阪 13,057
7月19日 1st 万博 G大阪 1 - 0 C大阪 17,565
9月30日 2nd 長居2 C大阪 3 - 2 G大阪 12,049
11月22日 2nd 万博 G大阪 4 - 0 C大阪 9,016
1996年 5月18日 第15節 長居2 C大阪 0 - 2 G大阪 9,325
9月14日 第19節 万博 G大阪 2 - 0 C大阪 7,210
1997年 5月3日 1st 長居 C大阪 0 - 2 G大阪 27,734
8月23日 2nd 万博 G大阪 3 - 2 C大阪 11,893
1998年 3月21日 1st 万博 G大阪 1 - 2 C大阪 15,193
9月15日 2nd 長居 C大阪 2 - 1 G大阪 12,230
1999年 5月16日 J1 1st 万博 G大阪 1 - 2 C大阪 8,253
9月11日 2nd 長居 C大阪 4 - 1 G大阪 10,901
2000年 5月4日 1st 万博 G大阪 2 - 1 C大阪 13,380
9月15日 2nd 長居 C大阪 0 - 1 G大阪 19,258
2001年 4月7日 1st 万博 G大阪 2 - 1 C大阪 16,003
9月15日 2nd 長居 C大阪 2v - 1 G大阪 19,258
2002年は、G大阪がJ1、C大阪がJ2所属のため開催なし。
2003年 7月13日 J1 1st 万博 G大阪 0 - 2 C大阪 12,362
10月19日 2nd 長居 C大阪 0 - 2 G大阪 20,200
2004年 6月16日 1st 長居 C大阪 0 - 1 G大阪 17,108
10月2日 2nd 万博 G大阪 7 - 1 C大阪 11,472
2005年 5月14日 第12節 長居 C大阪 2 - 4 G大阪 42,053
7月23日 第18節 万博 G大阪 4 - 1 C大阪 22,232
2006年 3月12日 第2節 長居 C大阪 1 - 6 G大阪 30,561
9月9日 第22節 万博 G大阪 3 - 1 C大阪 20,463
2007年 - 2009年は、G大阪がJ1、C大阪がJ2所属のため開催なし。
2010年 3月14日 J1 第2節 長居 C大阪 1 - 1 G大阪 37,860
9月18日 第23節 万博 G大阪 3 - 2 C大阪 20,973
2011年 3月5日 第1節 万博 G大阪 2 - 1 C大阪 20,055
8月13日 第21節 長居 C大阪 1 - 1 G大阪 37,172
2012年 3月17日 第2節 長居 C大阪 2 - 1 G大阪 30,764
8月11日 第21節 万博 G大阪 2 - 2 C大阪 18,578
2013年は、C大阪がJ1、G大阪がJ2所属のため開催なし。
2014年 4月12日 J1 第7節 ヤンマー C大阪 2 - 2 G大阪 42,723
9月20日 第24節 万博 G大阪 2 - 0 C大阪 19,569
2015年 - 2016年は、G大阪がJ1、C大阪がJ2所属のため開催なし。
2017年 4月16日 J1 第7節 ヤンマー C大阪 2 ‐ 2 G大阪 42,438
7月29日 第19節 吹田S G大阪 3 - 1 C大阪 36,177
2018年 4月21日 J1 第9節 吹田S G大阪 1 ‐ 0 C大阪 35,242
10月 第29節 ヤンマー C大阪 - G大阪

ルヴァンカップ[編集]

月日 ステージ 会場 ホーム 得点 アウェー 観客数
2003年 3月8日 グループリーグ 万博 G大阪 1 - 0 C大阪 10,169
4月23日 長居 C大阪 2 - 2 G大阪 6,597
2005年 8月6日 準々決勝 長居 C大阪 0 - 3 G大阪 12,863
8月13日 万博 G大阪 2 - 2 C大阪 11,155
2017年 10月4日 準決勝 ヤンマー C大阪 2 - 2 G大阪 21,800
10月8日 吹田S G大阪 1 - 2 C大阪 31,578

天皇杯[編集]

年月日 ステージ 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2003年12月20日 4回戦 愛媛陸 C大阪 3v- 2 G大阪 5,120
2005年12月24日 準々決勝 長居 C大阪 3 - 1 G大阪 15,329
2012年12月23日 準々決勝 長居 C大阪 1 - 2 (aet.) G大阪 21,407

AFCチャンピオンズリーグ[編集]

年月日 ステージ 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2011年5月24日 ラウンド16 万博 G大阪 0 - 1 C大阪 16,463

プレシーズンマッチ[編集]

年月日 会場 ホーム 得点 アウェー 観客数
1995年3月4日 万博 G大阪 0 - 3 C大阪 13,439
1996年3月2日 長居2 C大阪 1 - 1 G大阪 8,325
1997年3月1日 万博 G大阪 2 - 2 C大阪 3,645
2009年2月22日 長居 C大阪 1 - 0 G大阪 16,602

記録[編集]

最多入場者試合[編集]

J1リーグ
  • 42,723人【2014年4月12日 第7節 @ヤンマー】

最少入場者試合[編集]

J1リーグ
  • 7,210人【1996年9月14日 J 第19節 @万博】
リーグ戦以外
  • 5,120人【2003年12月20日 第83回天皇杯 4回戦 @愛媛陸】

ハットトリック[編集]

  • セレッソ大阪
    • 達成者なし

エピソード[編集]

2008年Jユースカップ決勝[編集]

  • 2008年のJユースカップ決勝では、G大阪ユースとC大阪U-18が対戦。直前の天皇杯のトップチームの動員を上回る6,000人の観客が集まった。試合はG大阪ユースがC大阪U-18を4-2で下し、6年ぶり4度目の優勝を決めた。

両クラブに在籍した選手[編集]

Jリーグ開幕以降、G大阪とC大阪の両クラブに在籍したのは15人。この内アドリアーノと倉田は両クラブでダービーの得点を決めている。

両チームからシーズン初ゴール[編集]

2010年にセレッソ大阪、2011年にガンバ大阪に所属したアドリアーノは、2010年初ゴールは、ガンバ大阪から、2011年は、セレッソ大阪からシーズン初ゴールを決めた。

ガンバ大阪U-23 vs セレッソ大阪U-23[編集]

ガンバ大阪U-23:2勝2分1敗 セレッソ大阪U-23:1勝2分2敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2016年 4月10日 J3 第4節 吹田S G大23 2 - 1 C大23 8,038
7月10日 第16節 金鳥スタ C大23 1 - 2 G大23 4,915
2017年 5月28日 第10節 吹田S G大23 0 - 0 C大23 2,317
10月7日 第26節 ヤンマー C大23 3 - 2 G大23 1,653
2018年 6月2日 第12節 ヤンマー C大23 1 - 1 G大23 4,551
12月2日 第34節 吹田S G大23 - C大23

セレッソ大阪 vs FC大阪[編集]

セレッソ大阪:1敗 FC大阪:1勝

年月日 ステージ 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2015年8月29日 天皇杯 1回戦 金鳥スタ C大阪 1 - 2 FC大阪 4,467

脚注[編集]

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関連項目[編集]

コノミヤ・スペランツァ大阪高槻セレッソ大阪堺レディースが、女子サッカーの「大阪ダービー」となる(2018年は大阪高槻とC大阪堺の下部組織であるセレッソ大阪堺ガールズがともにチャレンジリーグWEST所属)。
男子で、大阪府に本拠地を置くパナソニック・パンサーズサントリー・サンバーズ堺ブレイザーズの3チームが対戦する場合、「Vリーグ大阪府ダービー」が実現する。
2012年-2013年シーズンで近鉄ライナーズNTTドコモレッドハリケーンズで「トップリーグ大阪府ダービー」が実現した。試合会場は、万博記念競技場や金鳥スタジアムが使用されたことがある。
2015年度・第86回全国大会の決勝戦において、大阪ガス日本生命の「大阪府ダービー(いずれも「大阪市代表」であるため、「大阪市ダービー」とも)」[1]が実現した。なお、大阪府ダービーで優勝が争われたのは今回が初めてではなく、1951年度の第22回全国大会オール鐘紡南海土建以来64年ぶりの事例である[2]

参考サイト[編集]

  1. ^ “悩める4番”大阪ガス・伊藤 15年ぶり決勝前にお目覚め(スポーツニッポン2015年7月28日 7月30日閲覧)
  2. ^ 64年ぶり大阪代表同士の決勝。都市対抗決勝・日本生命vs.大阪ガスJ SPORTS 2015年7月28日 7月29日閲覧)