「暁星小学校」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
146行目: | 146行目: | ||
*[[東京都小学校一覧]] |
*[[東京都小学校一覧]] |
||
*[[日本の男女別学校一覧]] |
*[[日本の男女別学校一覧]] |
||
*[[学校法人暁星学園]] |
|||
**[[暁星中学校・高等学校]] |
|||
**[[暁星幼稚園]] |
|||
==外部リンク== |
==外部リンク== |
||
*[http://www.gyosei.ed.jp/ 学校法人暁星学園] |
|||
*[http://www.gyosei-h.ed.jp/ 暁星中学校・高等学校] |
|||
*[http://www.gyosei-e.ed.jp/ 暁星小学校] |
*[http://www.gyosei-e.ed.jp/ 暁星小学校] |
||
*[http://www.gyosei-k.ed.jp/ 暁星幼稚園] |
|||
*[http://www.gyosei-ob.org// 暁星学園同窓会] |
|||
{{カトリックのミッションスクール}} |
|||
{{School-stub|pref=東京都}} |
{{School-stub|pref=東京都}} |
||
157行目: | 168行目: | ||
[[Category:千代田区の学校]] |
[[Category:千代田区の学校]] |
||
[[Category:学校記事]] |
[[Category:学校記事]] |
||
[[Category:1890年設立]] |
2015年4月23日 (木) 08:46時点における版
暁星小学校 | |
---|---|
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人暁星学園 |
設立年月日 |
1888年2月(学園) 1890年8月(小学校) |
創立記念日 | 11月1日 |
創立者 | アルフォンス・ヘンリック |
共学・別学 | 男女別学(男子校) |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒102-0071 |
東京都千代田区富士見一丁目1番13号 北緯35度41分54.85秒 東経139度44分54.04秒 / 北緯35.6985694度 東経139.7483444度座標: 北緯35度41分54.85秒 東経139度44分54.04秒 / 北緯35.6985694度 東経139.7483444度 | |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
暁星小学校(ぎょうせいしょうがっこう)は、東京都千代田区富士見一丁目にある私立小学校。なお、千葉県木更津市に所在する暁星国際小学校とは無関係。
概要
全国でも珍しい、男子児童のみからなる小学校である。児童は規則正しく生活している。
沿革
暁星学校は、青年教育を目的とするパリのカトリック修道会・マリア会の会員5名(アルフォンス・ヘンリック師,ニコラス・ワルテル師,ジョセフ・セネンツ士,ルイ・シュトルツ士,カミーユ・プランシュ士)がマリア会の要請で来日し、京橋区築地の築地カトリック教会の敷地内に神学校として開設された家塾を母体として、麹町区元薗町2丁目4番地の借家を校舎として学校設立申請を認可されて1888年に開校。
その後1890年に現在地に移転して私立暁星小学校の設立が認可され、1919年には卒業生にフランスのバカロレアと同等の資格が与えられることになった。1923年の関東大震災では校舎に引火し被害が甚大な物となったが、ローマ教皇庁はじめ世界中の国々からの浄財が集められ1925年に校舎が再建された。学制改正により暁星初等・中等学校となる。第二次世界大戦中の学童疎開に於いては、暁星疎開学園委員会を結成し軽井沢や箱根、山梨に別れて疎開した。第二次世界大戦降伏後の学制改革によって、暁星初等・中等学校は、暁星小学校、暁星中学校となった。1948年には暁星高等学校が認可設立され、小中高の一貫教育を開始した。
年表
- 1888年1月 - 青少年の教育のために、5名のマリア会員が来日。
- 1888年2月 - 京橋区築地明石町に小規模の学校を設立。
- 1888年7月 - 麹町区元薗町に移転、暁星學校となる。
- 1888年8月 - 私立暁星學校の設立が認可。
- 1890年7月 - 現在地に移転。
- 1890年8月 - 私立暁星小學校の設立認可。
- 1902年5月 - 制服の制定。
- 1923年9月 - 関東大震災により被害甚大。
- 1925年10月 - 校舎再建。
- 1936年3月 - 校歌の制定。(北原白秋作詞・山田耕筰作曲)
- 1951年3月 - 私立学校法に基づき、学校法人暁星学園発足。
- 1965年7月 - 那須校外学舎の新築。
- 1977年7月 - 軽井沢校外学舎の新築。
教育
- カトリック教育
- 小学校高学年からフランス語活動「ステラ」に参加できる
- サッカーの奨励(授業前と放課後の練習が必須など)
学校行事
- サッカー大会
- 運動会
- 那須合宿
等
クラブ活動
- 聖歌隊
- 選抜サッカー部
- ステラ(フランス語活動)
等
聖歌隊は、1996年(第63回)~2000年(第67回)NHK全国学校音楽コンクールに5年連続で全国コンクールに出場し、金賞4回、銀賞1回を獲得している(1998~2000年の3回は3連覇を達成)。ただ、2001年以降は「生徒の負担を軽減するため」、「タイトル独占を快く思わない他の有力校からの圧力があったため」辞退しているという話があるが、詳細は不明である。 また、現在は東京都目黒区立大岡山小学校に更新されてしまったが、小学校の部で史上3校目の3連覇を飾った学校でもある。
なお、「TBSこどもコンクール」には出場している。
交通
最寄り駅
著名な出身者
- 長谷川路可 (日本画家、フレスコ作家)
- 藤原義江 (テノール歌手)
- 渡辺一夫 (フランス文学者)
- 齋藤秀雄 (音楽家)
- 佐野碩(演出家)
- 夏目純一 (ヴァイオリン奏者)
- 夏目伸六 (随筆家)
- 市川團十郎 (11代目) (歌舞伎役者)
- 松本白鸚 (初代) (歌舞伎役者)
- 尾上梅幸 (7代目) (歌舞伎役者)
- 串田孫一 (詩人)
- 戸板康二 (劇評家)
- 谷村裕 (大蔵事務次官)
- 柴田南雄 (作曲家)
- 中村時蔵 (4代目) (歌舞伎役者)
- 観世銕之亟 (8世) (能楽師)
- 萬屋錦之介 (俳優)
- 山本剛正(元衆議院議員)
- 中村嘉葎雄(俳優)
- 石橋エータロー (クレージーキャッツ)
- 深田祐介 (作家)
- 藤村俊二 (タレント)
- 石濱朗 (俳優・日本映画俳優協会副理事長)
- ささきいさお (声優)
- 松本幸四郎 (9代目)(歌舞伎役者)
- 中村吉右衛門 (2代目)(歌舞伎役者)
- 古屋善範 (松屋 (百貨店)創業者一族)
- 中谷明彦 (自動車評論家)
- 香川照之 (俳優・歌舞伎役者、九代目市川中車)
- 景山民夫 (小説家)
- グッチ裕三 (タレント)
- モト冬樹 (タレント)
- 渡辺香津美 (ギタリスト)
- 山本達彦 (シンガーソングライター)
- 中村勘三郎 (18代目)(歌舞伎役者)
- 三波豊和 (俳優)
- 松木安太郎 (サッカー解説者)中学校卒業後、堀越高等学校芸能コースに転校
- 加藤善之 (東京ヴェルディ テクニカルディレクター)
- 鷺巣詩郎 (音楽プロデューサー)
- 片山杜秀 (音楽評論家)
- 坊城俊成 (早稲田大学客員助教授)
- 吉阪隆正 (建築家 早稲田大学教授)
- 松井雅美 (店舗プロデューサー)
- 潮田洋一郎 (実業家、リクシル会長)=中学進学後に公立(中野区立)中学に転校。
- 市川染五郎 (7代目)(歌舞伎役者)
- 平岳大 (俳優)
- ベガス味岡 (通販マン)
- 鳥羽博剛 (日本テレビアナウンサー)
- 中村七之助 (2代目)(歌舞伎役者)
- 椿姫彩菜 (女子大生モデル)
- 平野威馬雄 (詩人、仏文学者)
- 柳原尚之 (料理研究家)
- 廖承志 (中華人民共和国の政治家)
- 田中ケン (元モデル、快適生活研究家)
- 縫田清二 (横浜国立大学教授)
- 稲葉洸太郎 (フットサル選手)
- 小竹裕人 (心理学者)
- 朝倉季雄 (フランス文学者、東京大学教授)
- 賀来賢人 (俳優)
姉妹校
※千葉県木更津市に所在する暁星国際学園とは無関係であり、交流もない。
伝統的に交流がある学校
- 那須町立大沢小学校