木村庄之助 (7代)

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7代木村庄之助
7th Kimura Shonosuke
基礎情報
行司名 木村七次郎 → 3代木村庄太郎 → 7代木村庄之助 → 澄左
没年月日 1828年11月30日
データ
現在の階級 引退
最高位 立行司(木村庄之助)
初土俵 1757年10月
立行司 1771年
引退 1799年
備考

7代 木村 庄之助(しちだい きむら しょうのすけ、? - 文政11年10月24日1828年11月30日))は、大相撲立行司。本名、出身地ともに不明。

人物[編集]

谷風小野川寛政期の土俵を裁いた名行司とされる。初名は木村七次郎、宝暦7年(1757年)10月に初めて番付に載った。のち3代木村庄太郎を継いだ。明和8年(1771年)に7代目を襲名した。若いながらも気骨に富み、珍しい左利きで軍配を持った。寛政3年(1791年)と6年(1794年)の上覧相撲の栄誉に輝き、同11年(1799年)限りで現役を引退した。澄左の隠居号で長命を保ったという。

参考文献[編集]

  • 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403NCID BA51895886 

関連項目[編集]

脚注[編集]