式守伊之助 (7代)
7代 式守 伊之助(ななだい しきもり いのすけ、生年不明-1883年8月15日)は、大相撲の立行司。本名は大家?出身地は滋賀県大津市。
人物[編集]
5代伊之助の弟子、初代の与之吉で天保15年(1844年)10月に2代勘太夫を継ぎ、安政3年(1856年)に3代鬼一郎を名乗ったが、再び勘太夫に戻した。文久3年(1863年)7月に鬼一郎に戻り、序列三位の地位に長らくあった。明治14年(1881年)1月に次席となり、明治16年(1883年)1月に7代伊之助を襲名したが、同年8月15日死去。年寄式守秀五郎を兼務していた。
参考文献[編集]
- 『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年。