木村庄之助 (2代)

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2代木村庄之助
2nd Kimura Shonosuke
基礎情報
行司名 2代木村庄之助
生年月日 ????年
没年月日 ????年
データ
現在の階級 引退
最高位 立行司(木村庄之助)
備考

2代 木村 庄之助(にだい きむら しょうのすけ、生没年不詳)は、大相撲立行司。本名は木村喜左衛門。貞享から宝永期にかけて行司として活動した。

人物[編集]

伝承によれば、木村喜左衛門政明は木瀬太郎太夫助忠の孫で、弟は木村喜平治助忠。津軽越中守の浪人で、貞享から宝永期(1684年 - 1710年)にかけて行司として実在したことは確認される。5代木村庄之助は嫡子とされる。

木村家文政(1818年 - 1830年)のころに系譜を編纂した際、実質的な初代である4代庄之助に3人の先祖を加上した[1]。この際、木村喜左衛門が「木村庄之助」の代数に入れられ、2代目に据えられた[1]

参考文献[編集]

  • 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403NCID BA51895886 

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b "木村庄之助(4代)". 朝日日本歴史人物事典. コトバンクより2014年6月4日閲覧