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姫埼灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
姫埼灯台
姫埼灯台(2008年10月)
姫埼灯台の位置(新潟県内)
姫埼灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
1336 [M7096]
位置 北緯38度05分13秒 東経138度33分46秒 / 北緯38.08694度 東経138.56278度 / 38.08694; 138.56278座標: 北緯38度05分13秒 東経138度33分46秒 / 北緯38.08694度 東経138.56278度 / 38.08694; 138.56278
所在地 新潟県佐渡市両津大川
塗色・構造 白色 塔形(六角形) 鉄造
レンズ LB-40型灯器
灯質 単閃白光 毎6秒に1閃光
実効光度 230,000 cd
光達距離 18海里(約 33.3 km
明弧 79度から310度まで
塔高 14.2 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 41.5 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1895年明治28年)12月10日
管轄 海上保安庁
第九管区海上保安本部
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姫埼燈台(ひめさきとうだい)は、新潟県佐渡市の両津湾入口、姫崎の突端に立つ白亜六角形鉄造の中型灯台。周辺は、佐渡弥彦米山国定公園に指定され、日本海を望む風光明媚の地。日本で現役の鉄造灯台としては最古であり、「世界灯台100選」や「日本の灯台50選」にも選ばれている[1]。また、歴史的文化財的価値の高さから海上保安庁によってAランクの保存灯台とされている。

歴史

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姫埼燈台館

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灯台の周辺は佐渡弥彦米山国定公園に指定されており、その一画に姫埼燈台館(入場無料、12 - 3月休館)が存在する。姫埼燈台館では灯台レンズや回転灯器、佐渡の灯台写真などの貴重な資料も展示されている。

交通

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  • 両津港より新潟交通バス東海岸線約25分、野城下車後徒歩約10分

脚注

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  1. ^ 海上保安庁 (2010年8月14日). “姫埼灯台”. 2011年2月10日閲覧。
  2. ^ 明治28年逓信省告示第175号(『官報』第3712号、明治28年11月11日、p.246
  3. ^ 逓信省告示第1290号. 官報. 1918年10月21日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
  4. ^ 逓信省告示第310号. 官報. 1933年02月20日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
  5. ^ 逓信省告示第668号. 官報. 1933年03月27日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
  6. ^ 海上保安庁告示(航)第17号. 官報. 1952年04月26日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
  7. ^ a b 国際航路標識協会編纂『世界の灯台』海上保安庁交通部監修、成山堂書店、2004年。ISBN 4-425-35311-0  83頁
  8. ^ 九管区水路通報(3月13日~19日掲載分)”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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