ラーマーナンダ
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インド哲学 - インド発祥の宗教 |
ヒンドゥー教 |
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ラーマーナンダ(Ramananda, 1400年頃 - 1470年頃)はカーストを否定したインドの宗教改革者である。
生涯
[編集]15世紀のワーラーナシーで布教をしていた。当時盛んであったクリシュナ信仰に替わり、叙事詩『ラーマーヤナ』のラーマ信仰を布教した。カーストを否定した最初のバラモンで、弟子に不可触賎民もいた。彼らはヴァイラーギン(離欲者)と呼ばれていた。伝説ではカビールが階段で横たわっていて、それをラーマーナンダが踏んでしまい、「ラーム、ラーム」(すみません)と言ったのを自分に対するマントラ(真言、呪文)であると思い、弟子になったという説が有る。
彼はヴィシスタードヴァイタ・ヴェダーンタ哲学(修正不二一元論)を打ち立てたラーマーヌジャの孫弟子である。カビールはシク教のグル・ナーナクに影響を与えている。