Wikipedia:長すぎます、読んでいません

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非常に長い手紙となってしまいました。短くする時間がとれなかったためです。

パスカル[1][2]

長すぎます、読んでいません(Too long; didn't read、略してTL;DRtl;dr)は、文意を汲むために費やす時間が長すぎると思った編集者によって追加された用語で、簡潔な表記です[3]Wikipedia:壁のような文章英語版などと同種の説明となります。

時間をかけて文章全体を読みたくない場合に、tl;dr の表記によって話が長すぎることを指摘したり、短い要旨の有無を問うために使われます(長すぎる文章があり、要旨がないなら読みたいと思わないということです)[4]。ただし、共同編集を拒むために誤用される場合もあるでしょう。

この私論ではウィキペディアでの議論での tl;dr について、過度な長文の原因やこれを減じる方法を提供します。またほかの編集者に対して礼儀正しく振る舞うことも忘れないでください。

長さの原因[編集]

多くのウィキペディアの編集者は書くことを楽しんでいます。しかし、この情熱は非常に長い構成の文章を生み出す結果につながることもあります。引き続き簡潔な草案として洗練させていくことの欠如や、時間がないことが反映されています。いくつかの方法によって、自然に生じた余剰部分や話の脱線を省くことができるでしょう。パスカルの大昔の一句を思い出してください。「非常に長い手紙となってしまいました。短くする時間がとれなかったためです。」[1][2]

もうひとつの原因は、長い文章や難しい言葉を使うことで筆者を博識・博学であるとみせることができると、不正確に信じていることでしょう。シンプルな文章の方が賢く見えることを研究は示しています。[5] または経験の浅い編集者は、言葉数が十分ではないと心配するかもしれません。有能な著者でも簡潔すぎる文では歪曲されて伝わるおそれを認識しています。[6] 信頼のある格言では「簡潔さが知性の要」です[7]。 同様に「不要な言葉を省け」[8]。編集者は極力、簡潔に平易な言葉で書くことを心がけ、また記事を母国語ではなく外国語として読む人がいることにも配慮しましょう。長文が必要であれば短い要約を用意してみてください。 さらなる方法は、効率的に流し読みが可能な構造にするということです。つまり、各段落の最初の文英語版を段落の要約にします。冒頭や節に要旨を設ける通常の慣行に加えて、読み手はどの段落をじっくり読めばいいのかを手早く知ることができます。[9]


関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b Blaise Pascal (December 2014). The Provincial Letters. University of Adelaide. https://web.archive.org/web/20100811164000/https://ebooks.adelaide.edu.au/p/pascal/blaise/p27pr/complete.html 2017年11月7日閲覧. "(Letter 16) ... The present letter is a very long one, simply because I had no leisure to make it shorter." 
  2. ^ a b Blaise Pascal (January 2001) (French). Les provinciales : ou les Lettres écrites par Louis de Montalte à un provincial de ses amis et aux RR. PP. Jésuites. eBooksFrance. p. 116. https://www.ebooksgratuits.com/ebooksfrance/pascal_les_provinciales.pdf 2017年11月7日閲覧. "(Letter 16) ... Je n'ai fait celle−ci plus longue que parce que je n'ai pas eu le loisir de la faire plus courte."  The document is an adaptation of an electronic text from the National Library of France (Bibliothèque Nationale de France)
  3. ^ Tom Chatfield (2016). Netymology: From Apps to Zombies: A Linguistic Celebration of the Digital World. Quercus. p. 124. ISBN 978-1-62365-165-7. https://books.google.com/books?id=CHw1CwAAQBAJ&pg=PT124 
  4. ^ Soonmme (2008年7月14日). “UrbanDictionary, definition #7”. UrbanDictionary.com. 2014年8月18日閲覧。
  5. ^ Study: Simple Writing Makes You Look Smart”. Livescience.com (2005年10月31日). 2012年4月13日閲覧。
  6. ^ http://www.npr.org/blogs/13.7/2014/02/03/270680304/this-could-have-been-shorter "...writers may err towards wordiness out of concern that short prose which is not carefully edited (at high time cost) would oversimplify, to the point of distorting or omitting, or carry a higher risk of being misunderstood"
  7. ^ Shakespeare, William (1992). ハムレット. New York: Washington Square Press. p. 89  Act 2, Scene 2, line 90: "Therefore, since brevity is the soul of wit..."
  8. ^ Strunk, William (1918). “Elementary Principles of Composition”. The Elements of Style. Bartleby.com. http://www.bartleby.com/141/strunk5.html 2008年5月13日閲覧。 
  9. ^ Paragraphs and Topic Sentences”. 2017年8月11日閲覧。

外部リンク[編集]