We Are X

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We Are X
監督 スティーブン・キジャック
製作 ジョナサン・マクヒュー
ジョナサン・プラット
ジョン・バトセック
ダイアン・ベッカー
出演者 X JAPAN
音楽 X JAPAN
撮影 シーン・カービー
ジョン・マリングアン
編集 マコ・カミツナ
ジョン・マリングアン
製作会社 パッション・ピクチャーズ
公開 日本の旗 2017年3月3日
上映時間 93分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 日本語
英語
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We Are X』(ウィーアーエックス)は、2016年にイギリスで製作されたドキュメンタリー映画 。日本のヘヴィメタルバンドであるX JAPAN及びそのドラマーでピアニストでリーダーのYOSHIKIに関するドキュメンタリーとなっている。 監督はスティーブン・キジャック。2016年1月23日のサンダンス映画祭にて初公開された。

あらすじ[編集]

YOSHIKIの生い立ちから、2014年10月11日のマディソン・スクエア・ガーデンでの演奏に至るまでの中、バンドと彼の人生は悲劇の連続だった事が強調されている。

例えば、YOSHIKIの父親はまだ子供だった時に自殺し、幼なじみの友人でありX JAPANをYOSHIKIとともに結成したToshIは新興宗教によって洗脳され[1]、ギタリストであったHIDEは解散の約5ヶ月後に死去し、元ベーシストのTAIJIは、X JAPANを脱退して18年後に初めて再びグループと一緒に演奏してから11ヶ月後に死去した。

しかしその後、ヨーロッパツアー等を無事に終え、2014年にはロックの聖地マディソン・スクエア・ガーデンでライブを開催、X JAPANは悲劇と悲しみを乗り越えられることを証明した。

キャスト[編集]

プロダクション[編集]

2014年10月11日、X JAPANのマディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートから撮影が始まった。ドキュメンタリーは2015年7月4日に発表された。 YOSHIKIは当初映画化を渋っていたが、ウィリアム・モリス・エンデバーのマーク・ガイガーの勧めにより了承した。スティーブン・キジャック監督は、プロデューサーから製作依頼の電話を受けるまでX JAPANについて知らなかったが、バンドのキャッチコピー「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」に非常に興味を持った。

キジャックはニューウェーブの隆盛以降、13、4歳の頃を最後にヘビーメタルを聴いていなかったが、X JAPANの音楽を聴いてすぐにそれに惹かれ、それまでに聴いたことがなかったことに驚いた。しかし、X JAPANについて調べるうちに、キジャックが生まれて初めて買ったレコードであるキッスの「ラヴ・ガン」が、メンバーのYOSHIKIとToshlが初めて買ったレコードでもあったこと、キジャックがSUGIZOと初めて会った際の会話で、SUGIZOが英国のニューウェーブバンドであるジャパンのベーシスト、ミック・カーンの友人であったことを知り、また、X JAPANのメンバーもニューウェーブからの影響を受けていることなど、キジャック自身とX JAPANのメンバーとの共通項をいくつも発見した。

キジャックは、YOSHIKIが何十年もの間、自身の人生とX JAPANを記録した映像を残していたため、映画制作にあたっては制作チームが発掘した映像が数多く使われていると語った。 この最たる例の一つが、キジャック自身が最も影響を受けた映画監督でもあるデヴィッド・リンチが演出した「Longing 〜切望の夜〜」のミュージックビデオの未発表映像である。

キジャックは、YOSHIKIは二重人格者で、彼の人生の中で悲劇的にも傷ついた人がいるとのインタビューを思い出した。 彼はこれを映画の副題にしてより一層映画のクォリティーを深くしていった。 彼は、最も難しいのはすべてのキャラクター、アルバム、ドラマ、そしてYOSHIKIのそれぞれのバランスをとることだと語った。

タイトルの由来は無論、ライブで「X」の演奏の合間に、Toshlが "We are ..."と叫び、聴衆は "X!"で応答する事に由来している。

複数の音楽ドキュメンタリーで知られるキジャックは、2015年2月に「この映画の製作が終わったら、私は音楽ドキュメンタリーをやめなければならないかもしれない。X JAPANの物語はあまりにもドラマチックでこの後、どう作ればいいかわからない」と言った。

リリース[編集]

2016年サンダンス映画祭の一環として、1月23日にプロスペクタースクエアシアターで初演した。YOSHIKIと映画チームは事前にレッドカーペットに参加し、審査の後、Q&Aパネルを開催した。また、その週にはユタ州パークシティでも公演された。そして、その他の映画祭でも公開された。

3月12日にロンドンのウェンブリーアリーナで「世界初公開」を予定していた。 またX JAPANは、その日の会場で「X Day」と呼ばれるイベントを行う予定だった。しかし1月15日、PATA体調不良で入院、2月3日には大腸憩室炎と門脈塞栓症を併発していることが発表され、翌2017年3月4日に落ち着いた。

2016年10月21日にロサンゼルスのNuart Theatreでプレミアされた。 YOSHIKIとスティーブン・キジャック監督は審査とQ&Aのために出席した。

映画祭[編集]

サンダンス映画祭でのプレミアの前に、ローリングストーンはサンダンスで見たいと思っていた25の映画の1つとしてWe Are Xを挙げた。

サンダンス映画祭でWe Are Xは、特別編集審査員特別賞を受賞した。 また、South by Southwestのタイトルデザインで優秀賞を受賞した。 現在、放送映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞で「ベスト・ミュージック・ドキュメンタリー」にノミネートされている。 2016年12月13日、第89回アカデミー賞アカデミー賞最優秀オリジナルソング賞に、 エンディング・テーマ「La Venus」がノミネートされた。

脚注[編集]

  1. ^ 1997年の解散の原因となる

外部リンク[編集]