WE ARE X オリジナル・サウンドトラック
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『WE ARE X オリジナル・サウンドトラック』 | ||||
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X JAPAN の サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック、ヘヴィメタル | |||
レーベル | Sony Music | |||
チャート最高順位 | ||||
アルバム 年表 | ||||
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『WE ARE X オリジナル・サウンドトラック』(ウィーアーエックス・オリジナル・サウンドトラック)は、日本のロックバンド・X JAPAN初のサウンドトラック。2017年3月3日にSony Musicよりリリース。2017年12月13日には、LP2枚組でリリースされた[2]。
概要
[編集]- X JAPAN初のドキュメンタリー映画『We Are X』が3月3日の公開に合わせて世界同時リリースされた。翌日にはウェンブリー・アリーナでの公演も行われ、開演前にはこの映画の上映会が行われた[3][4]。
- 選曲はX時代、X JAPAN時代の中から14曲が選曲され、スタジオトラック、ライブトラックの他、本映画のエンディングテーマにもなった新曲「La Venus」のアコースティックバージョンも収録。また、日本盤のみBlu-spec CD2仕様、そしてボーナストラックとして、「Rusty Nail(『DAHLIA TOUR FINAL ~無謀な夜~』より)」「Forever Love(『The Last Live』より)」の2曲のライブテイクを含めた全16曲となる[3][4]。
- 2月8日よりiTunes Storeにて先行予約を開始。オフィシャルサイトにて予約すると、アルバムより「La Venus (Acoustic Version)」がダウンロード可能[3]と公表されていたが、23日までは先行ダウンロードができないままになっていた。2月24日午前0時からiTunes Storeにて同曲の先行配信が開始された。
記録
[編集]初週で20,186枚を売り上げ、週間チャートでは3位を記録[5]。音楽ドキュメンタリー映画のサウンドトラックがアルバムTOP3入りしたのはザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』(1971年2月発売、最高2位)が1971年4/26付で3位を記録して以来、45年10ヶ月ぶり2作目となった[6]。また自身のアルバムとしても、前作『THE WORLD 〜X JAPAN 初の全世界ベスト〜』以来、およそ2年9か月ぶり、オリジナルアルバムなども含めると9作目となるトップ3へのランクインを果たした。
更に、イギリスでのUK Top 40 Rock Albumチャートでは1位を獲得、UKオフィシャル・アルバム・チャートでも27位というサウンドトラックとしては異例の快挙を成し遂げたほか、世界9ヶ国のiTunesチャートでも1位を獲得した[7]。
収録曲
[編集]CD
[編集]- DISC 1
- La Venus (Acoustic Version)
- Kurenai (From The Last Live)
- 冒頭のアルペジオ部分がカットされ、Toshlによるタイトルコール部分から収録されている。
- Forever Love
- A Piano String in Es Dur
- Dahlia
- アルバム『DAHLIA』と同様に、1番のBメロにノイズが入っている。
- Crucify My Love
- Xclamation
- Standing Sex (From X Japan RETURNS)
- Tears
- 『BALLAD COLLECTION』と同様に、アウトロが短縮されたショートバージョン。
- Longing 〜Setsubo no Yoru〜
- オーケストラを加えミックスされたインストゥルメンタルバージョン。次曲と繋がっている。
シングル盤に収録された『Longing 〜切望の夜〜 (Instrumental)』とBPMが多少異なる。
- オーケストラを加えミックスされたインストゥルメンタルバージョン。次曲と繋がっている。
- Art of Life -3rd Movement-
- ラジオエディットバージョン。
- Endless Rain (From The Last Live)
- ラストの観客による合唱の途中でフェードアウトしている。
- X (From The Last Live)
- ラストのサビ前に行われる「We are X」のコールアンドレスポンスの途中でフェードアウトしている。
- Without You (Unplugged)
- DISC 2 [注釈 1]
- Rusty Nail (DAHLIA TOUR FINAL 〜Mubouna Yoru〜)
- Forever Love (From The Last Live)
LP盤
[編集]- SIDE A
- La Venus (Acoustic Version)
- Kurenai (From The Last Live)
- Forever Love
- A Piano Strings of Es Dur
- SIDE B
- Dahlia
- Crucify My Love
- Xclamation
- Standing Sex (From X Japan RETURNS)
- SIDE C
- Tears
- Longing 〜Setsubo no Yoru〜
- Art of Life -3rd Movement-
- Endless Rain (From The Last Live)
- SIDE D
- X (From The Last Live)
- Without You (Unplugged)
- Rusty Nail (DAHLIA TOUR FINAL 〜Mubouna Yoru〜)[注釈 1]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック”. Oricon. 2017年3月9日閲覧。
- ^ 音楽ナタリー「「WE ARE X」サントラアナログ盤をhideの誕生日にリリース、YOSHIKIが動画公開 - 音楽ナタリー」2017年12月13日
- ^ a b c “映画『WE ARE X』オリジナル・サウンドトラック、発売決定”. BARKS. (2017年1月26日) 2017年2月2日閲覧。
- ^ a b “YOSHIKIが映画「WE ARE X」公開日&サントラリリース、ウェンブリー公演LV決定を発表”. ナタリー. (2017年1月26日) 2017年2月2日閲覧。
- ^ “週間 CDアルバムランキング 2017年03月13日付”. Oricon. 2017年3月9日閲覧。
- ^ “【オリコン】X JAPAN、ビートルズ以来45年10ヶ月ぶりTOP3記録達成”. Oricon. (2017年2月7日) 2017年3月7日閲覧。
- ^ “映画『WE ARE X』、サントラがUKロックチャート1位を獲得”. BARKS. (2017年3月15日) 2017年3月15日閲覧。
- ^ 産経ニュース「「X JAPAN」記録映画きょう公開 テーマ曲にYOSHIKIの死生観 心の傷背負い前へ - 産経ニュース」2017年3月3日