TCL集団

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TCL集団股份有限公司
TCL Corporation
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種類 株式会社
市場情報 香港証券取引所1070)、
深圳証券取引所000100
略称 TCL
本社所在地 中華人民共和国の旗 中国,広東省恵州市恵城区鵝嶺南路6号
設立 1981年
業種 電気機器
代表者 李東生
外部リンク http://www.tcl.com
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TCL集団股份有限公司(TCL、TCL集団、TCL集团股份有限公司、TCL Corporation)は広東省恵州市に本社がある電気機器メーカーである。TCL集団は携帯電話パーソナルコンピュータ、家電機器、照明、電子媒体を中国内外に販売している。TCLは深圳証券取引所と香港証券取引所に上場している。

歴史[編集]

TCLは1981年、5000元の融資を受け恵陽区電子工業公司と香港企業の合弁でTKK家庭電器有限公司が成立した事から始まった。当初は磁気テープの製造・販売から始まった。1989年、電話機の生産販売量が全国一位になる。

1990年代に入り、TCLは急速に成長を遂げ、過去12年の間に年平均42.65%の成長を遂げ、中国で最も成長が早い企業となった。1992年、「王牌」ブランドの大型カラーテレビを開発、市場から広く認められる。1993年、TCL通訊設備股份有限公司が深圳証券取引所に上場。1996年、香港の陸氏公司のカラーテレビ事業を買収し、国有企業が香港企業を買収し、国有企業のブランドを継続する例の第一号になる。「王牌」テレビが国内3強に名を連ねる。

1997年、国有企業が政府から権利を授けられ、経営をするというケースの先駆けとなり、TCL集団公司を設立する。1999年携帯電話事業に進出。TCL国際控股有限公司(2005年にTCL多媒体科技控股有限公司に改称)が香港で上場。ベトナムへ進出。2002年TCL集団股份有限公司、登録。携帯電話事業が大成功をおさめ、販売量600万台を突破した[1]

2003年、TCLは上場に失敗したが、その年の収益は28,200百万(約3,500百万ドル)、利益は570百万元(約70百万ドル)に達した。そして、翌2004年1月、TCL集団は上場を果たした。

同じく2004年、TCLはフランストムソンとTCL-トムソン電子有限公司(TCL-汤姆逊电子有限公司、略称TTE)を共同出資で設立してトムソンの登録商標であるRCAを取得し、世界最大のテレビ製造業者に躍り上がった[2]

アナリストによると、競合メーカーがTCLとの合弁や投資に積極的であった。東芝金山軟件有限公司アルカテル・ルーセントペンテルシュナイダーなどが挙げられる。2004年8月にTCL移動通信有限公司とアルカテル・ルーセントは共同出資の携帯電話事業会社(TCL & Alcatel Mobile Phones Limited (TAMP))を深圳市に設立し(出資比率TCL55%、アルカテル・ルーセント45%)、2005年5月には10年間のライセンス契約と、TAMPがTCLの100%出資となる契約が結ばれた。

2004年頃から、TCLは中国国内の価格競争に直面し、株価が30%下落したり、薄型テレビへのシフトが遅れた。また、2004年終わりには、トムソンはTCLのライバルメーカーである康佳の株式を一部取得し、市場を驚かせた。2005年後半になると、フィリップス中国現地法人がTCLの株式の7%を購入し、保有比率第3位の株主となった。

2006年初めには、TCLは世界10国に本社を設置し、ベトナムインドドイツに進出している。また、TCLはマイクロソフトインテルといったソフトメーカーとも提携している。

2014年には、三洋電機によりメキシコにある同社の液晶テレビ工場を1522万ドル(約15億円)で売却することで合意したことが明らかになった。同工場は「SANYO」ブランドで小売り世界最大手のウォルマート向けに液晶テレビを製造している[3]

2015年1月、ヒューレット・パッカードの子会社パームを買収する[4]

2016年12月、BlackBerryのブランドと製造権がTCLに長期ライセンスされる[5]

日本向け製品[編集]

  • ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S - イオンスマホの第3弾として2014年9月5日に発売された[6]。5インチ(1280×720ドット)のHDディスプレイ、Android 4.3、Snapdragon 400(MSM8926 クアッドコア 1.2Ghz)を搭載している。メインカメラは800万画素、インカメラは130万画素。バッテリー容量は2150mAh。本体サイズは135.5×69.7×7.4mm、重さは約126g[7]
  • ALCATEL ONETOUCH IDOL 3 - 上下どちらでも通話できるようにスピーカーとマイクを2つずつ搭載した、SIMフリー端末として2015年8月28日発売。5.5インチ(1920×1080ドット)フルHDディスプレイ、Android 5.0、Snapdragon 615(MSM8939 オクタコア 1.5GHz+1GHz)のCPUを搭載する。メインカメラは1300万画素、インカメラは800万画素。バッテリー容量は2910mAh。本体サイズは152.7×74.14×7.4mm、重さは約141g[8]
  • Alcatel IDOL 4
  • Alcatel SHINE LITE
  • Alcatel PIXI 4

企業集団[編集]

TCL-トムソン電子有限公司(TTE)
  • TTE中国業務中心
  • TCL電器銷售有限公司
  • 広州数碼楽華科技有限公司
TCL通信科技控股有限公司(TCT)
  • TCL移動通信有限公司
  • TCL-アルカテル移動電話有限公司
数碼電子事業本部
  • TCL電脳科技有限公司
  • 翰林匯軟件産業股份有限公司
  • 電大在線遠程教育技術有限公司
家用電気事業本部
  • TCL白家電事業部
  • TCL空調事業部
  • TCL小家電事業部
  • TCL瑞智(恵州)製冷設備有限公司
電気事業本部
  • TCL国際電工事業部
  • TCL照明電器事業部
  • TCL工業電器事業部
  • TCL樓宇科技事業部
TTE新興市場業務中心
  • ベトナム分公司
  • フィリピン分公司
  • ロシア分公司
部品事業本部
  • 升華工業有限公司
  • TCL金能電池有限公司
  • TCL顕示科技(恵州)有限公司
  • 恵州TCL王牌高頻電子有限公司
  • 深圳市愛思科微電子有限公司
  • 恵州TTK家庭電器有限公司
  • TTE戦略OEM業務中心
TTE戦略OEM業務中心
  • TV業務中心
  • AV業務中心
その他企業
  • TCL文化発展有限公司
  • 深圳市TCL投資有限公司
  • TCL通訊設備(恵州)有限公司
  • TCL網絡設備有限公司
  • 楽金電子(恵州)有限公司
  • 高威達数碼科技有限公司
  • TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエルマルチメディア・テクノロジー・ホールディングス)

脚注[編集]

  1. ^ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120224/205872/?rt=nocnt 中国電器メーカー30年の夢(3)
  2. ^ TCL集団、世界最大のテレビメーカーを設立--人民網日文版--2004.07.30
  3. ^ http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320140403agbe.html 三洋電、メキシコのTV工場売却-中国TCL集団に15億円
  4. ^ TCL、Palm Inc.の買収を発表!Palmブランドのスマホ復活へ、Androidを採用か - ライブドアニュース
  5. ^ BlackBerryがスマホ生産から撤退、今後はソフトウエアに注力 日経ITPro
  6. ^ 川崎絵美 (2014年9月1日). “「イオンスマホ」第3弾はLTE対応の月額2980円、9月5日に3万台限定発売”. ケータイ Watch. インプレス. 2018年2月24日閲覧。
  7. ^ ALCATEL ONETOUCH IDOL 2S”. イオンデジタルワールド. イオンリテール. 2018年2月24日閲覧。
  8. ^ 関口聖 (2015年8月21日). “ALCATELブランドのSIMフリースマホ「IDOL 3」8月28日発売、4万2800円”. ケータイ Watch. インプレス. 2018年2月24日閲覧。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]