Memories 加藤和彦作品集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Memories 加藤和彦作品集
加藤和彦コンピレーション・アルバム
リリース
録音 1968年 - 1979年
ジャンル フォーク
ロック
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン
プロデュース 加藤和彦
加藤和彦 アルバム 年表
加藤和彦の世界
1999年
Memories 加藤和彦作品集
2002年
Catch-35
2003年
EANコード
ASIN B000075AXY
JAN 4988006181649
テンプレートを表示

Memories 加藤和彦作品集』(メモリーズ かとうかずひこさくひんしゅう)は、2002年12月11日にEMIミュージック・ジャパンから発売された加藤和彦コンピレーション・アルバムである。

解説[編集]

加藤和彦自身が選曲監修にあたり、加藤が1968年から1979年までに発表した楽曲から21曲が選ばれている。内容はザ・フォーク・クルセダーズおよび北山修との連名、そしてソロ活動期の楽曲で構成され、サディスティック・ミカ・バンドや1980年以降の作品は含まれていない。結果的にこれが加藤の公認ベスト・アルバムとしては最後のものとなった。

なお、全曲にオノ・セイゲンによるデジタル・リマスタリングが施されている。

アートワーク[編集]

アートワークは宮川一郎が手がけ、には加藤自身のコメントが記載された。

私にとって、これは単なる思い出に過ぎないが、思い出が人生にとって重要な、そして意味のあるものになる時がある。
だから、皆さんが、私のこれらの思い出を共有して下さることに感謝を覚える。
— 加藤和彦

収録曲[編集]

楽曲の時間表記は当該CDに基づく。初発表年を付記。

  1. メモリーズ - (5:17)
    作詞:安井かずみ、作編曲:加藤和彦
    5枚目のソロ・アルバム『パパ・ヘミングウェイ』収録曲。バハマナッソーでのレコーディング。(1979年)
  2. 僕のおもちゃ箱 - (3:24)
    作詞:北山修、作曲:加藤和彦、編曲:ありたあきら
    1枚目のソロ・シングル曲。加藤はこの楽曲をジミー・ウェッブ風と評している[1]。1枚目のソロ・アルバム『ぼくのそばにおいでよ』収録。(1969年)
  3. もしも、もしも、もしも - (3:39)
    作詞:松山猛、作編曲:加藤和彦
    2枚目のソロ・アルバム『スーパー・ガス』収録曲。(1971年)
  4. ぼくのそばにおいでよ - (4:00)
    訳詞:日高仁、作詞/作曲:エリック・アンダーソン、編曲:加藤和彦と彼のグループ
    3枚目のソロ・シングル曲。アルバム『ぼくのそばにおいでよ』収録。(1969年)
  5. オーブル街 - (2:11)
    作詞:松山猛、作曲:加藤和彦
    ザ・フォーク・クルセダーズ(以下、フォークルと表記)の2枚目のアルバム『紀元貮阡年』収録曲。(1968年)
  6. 9月はほうき星が流れる時 - (10:20)
    作詞:松山猛、作曲:加藤和彦、編曲:クニ河内
    アルバム『ぼくのそばにおいでよ』収録曲。(1969年)
  7. 日本の幸福 - (3:28)
    作詞:佐藤信、作曲:加藤和彦、編曲:加藤和彦とそのグループ
    シングル「ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン」のカップリング曲。(1969年)
  8. 明日晴れるか - (3:18)
    作詞:阿久悠、作曲:加藤和彦、編曲:加藤和彦とそのグループ
    シングル「僕のおもちゃ箱」のカップリング曲。(1969年)
  9. 悲しくてやりきれない - (3:08)
    作詞:サトウハチロー、作曲:加藤和彦:編曲:ありたあきら
    フォークルの3枚目のシングル曲。アルバム『紀元貮阡年』収録。(1968年)
  10. 不思議な日 - (2:42)
    作詞:松山猛、作編曲:加藤和彦
    アルバム『スーパー・ガス』収録曲。加藤によれば、発表当時のソロ・コンサートでは定番のレパートリーだったという[1]。(1971年)
  11. 雨の糸 - (2:11)
    作詞:北山修、作編曲:加藤和彦
    フォークルのライブ・アルバム『当世今様民謡大温習会 はれんちりさいたる』収録。(1968年)
  12. 僕を呼ぶ故郷 - (2:36)
    作詞:北山修、作曲:加藤和彦、編曲:葵まさひこ
    シングル「あの素晴しい愛をもう一度」のカップリング曲。(1971年)
  13. 花のかおりに - (3:04)
    作詞:北山修、作曲:加藤和彦:編曲:青木望
    フォークルの7枚目のシングル「何のために」のカップリング曲。アルバム『紀元貮阡年』収録。(1968年)
  14. 家をつくるなら - (2:22)
    作詞:松山猛、作編曲:加藤和彦
    4枚目のソロ・シングル曲。アルバム『スーパー・ガス』収録。(1971年)
  15. ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン - (3:18)
    作詞:松山猛、作曲:加藤和彦、編曲:ありたあきら
    2枚目のソロ・シングル曲。アルバム『ぼくのそばにおいでよ』収録バージョンより短くなり、サビのコーラスがカットされている。(1969年)
  16. アーサーのブティック - (5:39)
    作詞:松山猛、作曲:加藤和彦、編曲:クニ河内
    シングル「ぼくのそばにおいでよ」のカップリング曲。アルバム『ぼくのそばにおいでよ』収録。(1969年)
  17. 青年は荒野をめざす - (3:03)
    作詞:五木寛之、作曲:加藤和彦、編曲:川口真
    フォークルの8枚目のシングル曲。(1968年)
  18. あの素晴らしい愛をもう一度 - (3:11)
    作詞:北山修、作曲:加藤和彦、編曲:葵まさひこ
    北山修との連名によるシングル曲。この楽曲は初発売以来「あの素晴しい愛をもう一度」という表記が用いられてきたが、当該CDにおいては歌詞カードにも「素晴しい」と記載されている。(1971年)
  19. シンガプーラ - (3:48)
    作詞:安井かずみ、作編曲:加藤和彦
    5枚目のソロ・シングル曲。アメリカ、アラバマ州シェフィールドでレコーディングされたアルバム『それから先のことは…』収録。(1976年)
  20. それから先のことは - (5:00)
    作詞:安井かずみ、作編曲:加藤和彦
    アルバム『それから先のことは…』収録曲。(1976年)
  21. メモリーズ (Reprise) - (1:43)
    作編曲:加藤和彦
    アルバム『パパ・ヘミングウェイ』収録のインストゥルメンタル。(1979年)

クレジット[編集]

  • Produced by Kazuhiko Kato
  • Mastered by Seigen Ono (@Saidera Mastering)
  • Art Direction & Design:Ichiro Miyagawa

発売履歴[編集]

形態 発売日 品番 レーベル アートワーク 解説 リマスタリング 備考
CD 2002年12月11日 TOCT-10895 EMIミュージック・ジャパン 宮川一郎 なし オノ・セイゲン 【初出】

参考文献[編集]

  • 『加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度』文藝別冊 (編)、河出書房新社、2010年2月。ISBN 978-4-30-997731-7
  • 『エゴ〜加藤和彦、加藤和彦を語る』前田祥丈 (聞き手・構成)、スペースシャワーネットワーク、2013年7月。ISBN 978-4-90-670088-2

脚注[編集]

  1. ^ a b 『エゴ〜加藤和彦、加藤和彦を語る』