NVIDIA GeForce

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GeForce(ジーフォース)は、NVIDIAが製造販売するGraphics Processing Unit (GPU) の製品群ブランド名である。

1999年に発表されたGeForce 256を筆頭に、競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD) のRadeonと共にパーソナルコンピュータにおけるグラフィックス・テクノロジーを先導している。2017年12月現在の主力はGeForce 10シリーズである。

目次

概要[編集]

同社のグラフィックスアクセラレータ製品はGeForceをベースに、ノートパソコン向けに『GeForce M(第7世代まではGeForce Go)』シリーズ、ワークステーション向けにOpenGL処理性能を向上させた『Quadro』シリーズ、そしてHPC向けに倍精度浮動小数点演算性能の強化やECC機構などを搭載した『Tesla』シリーズを展開している。また、モバイル向けにARMベースのCPUとGeForceベースのGPUを搭載した統合型プロセッサ『Tegra』シリーズを展開している。
対応する主なリアルタイム3DグラフィックスAPIはMicrosoft DirectX (Direct3D) とOpenGLだが、主にDirectXに最適化されているGeForceに対して、Quadroシリーズはハードウェア・ドライバーともにOpenGLおよびOpenGLを利用したプロフェッショナル向けアプリケーションに最適化されている。
汎用性や柔軟性を増したDirectX 10世代の統合型シェーダーアーキテクチャ (Unified Shader Architecture) を搭載したGeForce 8シリーズ (G80) [1]が発表された2006年以降、NVIDIAはGeForceシリーズのGPUやそれから派生・発展させたチップを使った汎用コンピューティングGPGPU)のための統合開発環境技術(: Compute Unified Device ArchitectureCUDA)の開発に注力している。
Windows 10に搭載されるDirectX 12およびDirectX 11.3に関しては、Fermi[2]アーキテクチャ以降においてAPIレベルでサポートされる[3][4]。機能レベル (Feature Level) に関しては、GeForce GTX 900シリーズなどのMaxwell第2世代以降でFeature Level 12_0および12_1をフルサポートし、DirectX 11.1、11.2、11.3もフルサポートすることになるが、それ以前の製品でフルサポートが保証されるのはFeature Level 11_0すなわちDirectX 11.0までの機能となる[5]。詳しくはen:Direct3Dおよびen:Feature levels in Direct3Dを参照のこと。
GeForce 8シリーズ以降は、CUDA[6] [7]物理演算のハードウェアアクセラレーションを可能にするPhysX[8]OpenCLDirectComputeといったGPGPU APIにも対応している。Keplerアーキテクチャ以降の350.12ドライバー以降でOpenCL 1.2に対応している[9]が、それ以前のGeForce 8からFermiまではOpenCL 1.1までの対応となる。OpenCL 2.0のサポートは2017年2月時点でベータ版となっている[10]
OpenGLに関しては、Fermiアーキテクチャ以降の382.96ドライバー以降でOpenGL 4.6に正式対応している[11]
DSR(Dynamic Super Resolution)に関しては、Fermiアーキテクチャ以降の344.48ドライバー以降で対応している[12]
ステレオ立体視を可能にする3D Visionに関しては、GeForce 8シリーズ以降の上位製品とFermiアーキテクチャ以降で対応している[13]
Vulkan 1.0に関しては、Keplerアーキテクチャ以降で対応している[14]

型番の命名規則[編集]

GeForceシリーズは、その名称からビデオチップの大まかな相対性能を知ることができる。
なお同数同指標の製品でもベンダーによって性能には差違があるので、導入の際には確認が必要である。

現行[編集]

2008年6月17日発表のGeForce GTX 200シリーズより、従来のGeForce4 Tiシリーズから使われていた命名規則が一新された。2009年3月に発表されたリネーム製品であるGeForce 100シリーズにも導入されている。
これまでの命名規則では最後に置かれていたクラスを表すアルファベットを前に置き、続く3~4桁の数字の内、上位から百の位まででシリーズを、末尾2桁と数値05相当の"Ti"付加によってシリーズ内の性能指標を表している。
GeForce 500シリーズからは、従来のGTSクラスに該当する製品がGTXクラスに変更された。

GPU クラス シリーズ 性能指標 価格の目安
ハイエンド デュアル GTX 1-10 95, 90 100,000~円
シングル 80 Ti, 80 (85 - 80) 60,000~100,000円
ハイクラス 70 Ti, 70 (75 - 70) 40,000~70,000円
ミドルレンジ 60 Ti, 60, 50 Ti, 50 (65 - 50) 12,000~40,000円
GTS (50 - 40) -
ロークラス
(エントリークラス)
GT 45 - 30 6,000~10,000円
ローエンド 25 - 05 3,000~6,000円
(無印) -
凡例
クラス シリーズ 性能指標
GTX 2 60

「GTX 260」ならば、200シリーズのミドルレンジモデルとなる。

過去[編集]

GeForce4 TiシリーズからGeForce 9シリーズまでの命名規則は以下の通り。

性能指標
ハイエンド 950 - 800
メインストリーム 750 - 600
ローエンド 550 - 000
クラス
最上位 Ultra, GX2
GTX
上位 GTS
GT
中位 GS
(無印)
下位 XT
LE
SE
凡例
シリーズ 性能指標 クラス
9 800 GTX

「9800 GTX」ならば、9シリーズのハイエンドクラスの最上位モデルとなる。

歴代の製品[編集]

デスクトップPC向け[編集]

GeForce 256[編集]

Canopus GeForce 256 DDR

GeForce 256は、NVIDIAが開発したGeForceシリーズ初の製品である。1999年8月31日発表。開発コードネームは NV10

同社のビデオチップ製品 RIVA シリーズの後継製品で、DirectX 7に対応。これまでCPU (: Central Processing Unit) でソフトウェア的に行なっていたT&L (: Transform & Lighting、物体の座標変換と陰影計算) 処理を実行する機能(ハードウェアT&L)を備えており、こうした製品は総括して CPU と対比的に GPU (: Graphics Processing Unit) と呼ばれるようになった。この製品では、最大128MBまでのビデオメモリ容量、SDR(Single Data Rate、シングルデータレート)のSDRAMやSGRAM(グラフィクス機能を追加したSDRAM)に対応していたが、後にDDR(Double-Data-Rate、ダブルデータレート)に対応した。前世代のハイエンドRIVA TNT2 Ultraと比較すると、コアクロックやメモリクロックは低下しているものの、Riva TNT2の2倍の4パイプラインレンダリングエンジン、二基のジオメトリエンジンを搭載しており、性能が大幅に向上した。また、チップの集積トランジスタ数は2,300万、3D計算能力は50Gflops、製造プロセスが0.22μmとなっている。

当時、最大のライバルであった3dfxに対し、事実上勝利した事を印象づけた製品でもある。

  • GeForce 256[Core:120MHz Mem:150(SDR版)/300MHz (128bit)]

GeForce2[編集]

GeForce2 GTS[編集]
NVIDIA GeForce2 GTS

GeForce2 GTS(ジーフォース・ツー・ジーティーエス)は、GeForceシリーズの第二世代製品である。2000年4月25日発表。開発コードネームは NV15

GeForce 256に改良を加え、テクセルフィルレートは1ギガテクセル毎秒を突破(GeForce 256の実に3倍以上を達成)。製品に与えられた GTS とは、ギガテクセルシェーダー (Giga Texel Shader) を意味している。後に、GeForce2 GTSのコア、メモリクロックを向上させた GeForce2 Ultra(ジーフォース・ツー・ウルトラ)、メモリクロックのみ向上させた GeForce2 Proが発売された。元々、NV15は設計段階からメモリクロック400MHzに対応していたが、GeForce2 GTS発売時にはクロックが333MHzのメモリしか調達できなかった為、スペック的に制限がかかっていた。製造プロセスは0.18μm、集積トランジスタ数は2,500万となっている。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce2 GTS NV15 (0.18μm) 200MHz 333MHz (128bit) 1.3
GeForce2 Pro NV15 (0.18μm) 200MHz 400MHz (128bit) 1.3
GeForce2 Ultra NV15 (0.18μm) 250MHz 460MHz (128bit) 1.3
GeForce2 MX[編集]
NVIDIA GeForce2 MX 400

GeForce2 MX(ジーフォース・ツー・エムエックス)(コードネームNV11)は、GeForce2シリーズの廉価製品である。GeForce 256の製造プロセスルールを0.18μmに微細化したもの。パイプラインを2つ減らし、メモリバスを半分に抑える事によってコストを抑えている。性能的には前世代のハイエンドグラフィックスカードであるGeForce 256とほぼ同じであり、人気を集めた。派生としてGeForce2 MX 200GeForce2 MX 400が発売された。GeForce2 MXの対応メモリは64か128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリであるが、GeForce2 MX 200は64bitのSDRメモリのみ、GeForce2 MX 400は128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリに対応している。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce2 MX 200 (0.18μm) 175MHz 167MHz (64bit,SDR)
GeForce2 MX (0.18μm) 175MHz 333MHz (64bit,DDR)
GeForce2 MX 400 (0.18μm) 200MHz 333MHz (64bit,DDR)
GeForce2 Ti[編集]

GeForce2 Ti(ジーフォース・ツー・ティタニウム)は、GeForce3シリーズ発売後に、GeForce Titaniumシリーズとして発売された廉価製品である。GeForce2 Ultraを置き換える製品であるが、スペックはメモリクロック以外は同一のものである。性能もメモリクロック低下分だけ落ちる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce2 Ti (0.18μm) 250MHz 444MHz (128bit)


GeForce3[編集]

Canopus GeForce3 Ti 500

GeForce3(ジーフォース・スリー)は、GeForceシリーズの第三世代製品である。2001年2月に発表された。開発コードネームは NV20。バーテックスシェーダー・ピクセルシェーダー nfiniteFX を搭載し、DirectX 8に対応。最初にGeForce3が発売され、その後GeForce Titaniumシリーズとして、GeForce3 Ti 500GeForce3 Ti 200が発売された。これらはGeForce3のそれぞれ高クロック、低クロック版であり、オーバークロックすることで上位版とほぼ同じ性能となることから、GeForce3 Ti 200が人気を集めた。製造プロセスは0.15μm、集積トランジスタ数は5,700万となっている。

マイクロソフトゲーム機XboxにはGeForce3相当のGPUを統合したチップセットが採用されている。

  • GeForce3 Ti 200[Core:170MHz Mem:400MHz (128bit)]
  • GeForce3[Core:200MHz Mem:460MHz (128bit)]
  • GeForce3 Ti 500[Core:240MHz Mem:500MHz (128bit)]


GeForce4[編集]

GeForce4 Ti[編集]
MSI GeForce4 Ti 4800

GeForce4 Ti(ジーフォース・フォー・チタニウム)は、GeForceシリーズの第四世代製品である。2002年の2月に発表された。開発コードネームは NV25

GeForce3を大幅に改良した製品であり、アンチエイリアス機能が強化された。人気オンラインゲーム (MMORPG)、ファイナルファンタジーXIをプレイするために、手頃な価格ながら十分な性能を有していたローエンド製品 GeForce4 Ti 4200 に人気が集中した。GeForce4 Ti 4800GeForce4 Ti 4800 SEはそれぞれGeForce4 Ti 4600GeForce4 Ti 4400をAGP 8Xに対応させた製品であり、仕様では変化していない。製造プロセスは0.15μm、集積トランジスタ数は6,300万となっている。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce4 Ti 4200 NV25 (0.15μm) 250MHz 250MHz (128bit) 8.1
GeForce4 Ti 4400 NV25 (0.15μm) 275MHz 500MHz (128bit) 8.1
GeForce4 Ti 4600 NV25 (0.15μm) 300MHz 650MHz (128bit) 8.1
GeForce4 Ti 4800 SE NV25 (0.15μm) 275MHz 500MHz (128bit) 8.1
GeForce4 Ti 4800 NV25 (0.15μm) 300MHz 650MHz (128bit) 8.1


GeForce4 MX[編集]

GeForce4 MX(ジーフォース・フォー・エムエックス)は、GeForce4世代の廉価版製品である。開発コードネームは NV17。製品名ではGeForce4シリーズの一製品であるが、コードネームはGeForce2 MXのNV11に次ぐものであり、事実上GeForce2 MXの改良版といった位置づけの製品である。GeForce2 MXと比べ、コアクロックとメモリクロックが引き上げられ、メモリバス幅も最大128bitに拡張(一部64bitの製品もある)され、「Lightspeed Memory Architecture II」というGeForce4 Tiシリーズにも採用されているビデオメモリの帯域幅をより効率よく使うための機能を搭載しているため、GeForce2 MXより、およそ倍の性能になっている。また、製造プロセスが0.18μmから0.15μmに微細化した事により消費電力や発熱の低減もあった。しかし、GeForce4 Tiシリーズとは違い、DirectX 8の技術の一つであるピクセルシェーダーに対応しておらず、実質的にはDirectX 7世代のカードである。GeForce4 MXシリーズはAGP2.0(4X)対応であったが、AGP3.0(8X)対応のGeForce4 MX 440 With 8Xも販売された。また、メモリチップの容量の対応を増やした、 GeForce MX 4000という製品も発売された。この製品の命名規則は他のGeForce4 MXシリーズと異なっており、GeForce4 Tiシリーズの命名規則を当てはめたものと推察できる。

  • GeForce4 MX 420[Core:250MHz Mem:166MHz (64bit,SDR)]
  • GeForce4 MX 440[Core:270MHz Mem:400MHz (128bit)]
  • GeForce4 MX 440 With AGP 8X[Core:270MHz Mem:500MHz (128bit)]
  • GeForce MX 4000[Core:275MHz Mem:400MHz (128bit)]
  • GeForce4 MX 460[Core:300MHz Mem:550MHz (128bit)]


GeForce FX[編集]

GeForce FX(ジーフォース・エフエックス)は、GeForceシリーズの第五世代製品である。発表は2002年の11月である。

第5世代でありながらGeForce5でなくGeForce FXとなっているのは、買収した3dfxの技術が導入されていることによる。ただし、NVIDIAのドライバダウンロードサイトでは、GeForce 5 FXという表記になっている。

VLIWのプログラマブルシェーダーを搭載し、DirectX 9に対応。NVIDIA拡張として、DirectX 9.0aに対応。OpenGLは、2.0に対応する。

特徴的なデザインとして、ピクセルシェーダーは非常に高いクロックで駆動する1基のみであり、シェーダーの演算結果を出力するROPも全モデルで4本しかない(当時の表現で4ピクセルパイプ)、という点が挙げられる。高速な1機のピクセルシェーダーの演算結果を、4本のROPに順次流し込むというデザインは、シェーダーユニットの動作やバスアクセスタイミングが、全て同時に行われるわけではない点に着目している(CPUでのスーパーパイプライン処理に類似する)。したがって、最上位の5900系から最下位の5200まで、ピクセルパイプとしては全て4本である。最上位のFX 5900/5800系列は、仮想8パイプ相当と公称されているが、この数値が達成されるのは、カラー・Z圧縮が最大限に効いた場合である。

また、DirectX 9.0では、実質的にATIがリファレンスデザインであり、これら、実数バッファ、MRT、テセレータと言った機能は、ATIのGPU自身でも実用には殆ど使われなかったが、実数フォーマットに関しては、FXでもハード的にサポートしているとコメントしつつ、対応ドライバを出す事は無かった。結局、対応したのは、後継製品のGeForce 6が発売された後であり、実数テクスチャのみ対応がなされた。この時期は、NVIDIAの対応が非常に消極的だったため、商品サイクル終了まで、FXは劣勢に立たされたままだった。

商品としては、殆ど良い点が無かったFXであるが、シェーダーリソースの動的な管理、ピクセルシェーダーでのテクスチャの扱いにほぼ制限が無い点、DirectX 10で正式に導入された指数付き整数フォーマット(ERGB)をサポートした、など技術的には見るべき点もあった。

この世代より、GPUの消費電力の増大とともにその冷却手段が課題となっていった。特に、ハイエンドモデル、さらに最初に発売される製品は製造プロセスルールが1世代古いものでハイエンドとして発売されることから、発熱は巨大なものとなっている。その多大な発熱を処理するため、高性能製品には大きな冷却機構を必要とするようになった。なお、5200、5500シリーズが150nm(0.15μm)、それ以外の製品では130nm(0.13μm)の製造プロセスで生産された。集積トランジスタ数は5200、5500が4,500万、5600、5700が8,000万、5800が1億2,500万、5900、5950が1億3,000万となっている。

Windows XP用のデバイスドライバは、バージョン175.19でサポートが終了した。Windows Vistaに関しては、当初は対応が予定されていたが、RTM版(6000以降)用のバージョン96.85のβドライバが存在するのみ。なお、このVista用βドライバは、パフォーマンスが非常に低く、また細かいバグが残っているが、FXファミリのサポートが終了した為に、更新予定は無い。

また、FXファミリの派生として、PCI Expressバスに対応したGeForce PCXシリーズも2004年2月18日に発表された。これは市場に出た初めてのPCI Express対応ビデオカードであるが、AGPネイティブ対応であるGeForce FXに、PCI Express high-speed interconnect(PCX HSI)と呼ばれるブリッジチップを載せる事でPCI Expressバスに対応したものであり、PCI Expressネイティブ対応はGeForce 6シリーズからになる。

GeForce FX 5200[編集]
  • GeForce FX 5200 SE
  • GeForce FX 5200 [Core:250MHz Mem:400MHz (128/64bit)]
  • GeForce FX 5200 Ultra [Core:325MHz Mem:650MHz (128bit)]

GeForce FXシリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは NV34。新世代GPUであるが、プログラマブルシェーダーを用いない場面での性能の面では前世代のGeForce 4 Ti 4200に劣る。

GeForce FX 5500[編集]
NVIDIA GeForce FX 5500
  • GeForce FX 5500 [Core:270MHz Mem:400MHz (128/64bit)]

FX 5200の後継。実質的には、GeForce FX 5200の高クロック品である。開発コードネームは NV34

GeForce FX 5600[編集]
  • GeForce FX 5600 SE [Core:230MHz Mem:400MHz (128bit) ]
  • GeForce FX 5600 XT [Core:325MHz Mem:550MHz (64bit)]
  • GeForce FX 5600 [Core:325MHz Mem:550MHz (128bit)]
  • GeForce FX 5600 Ultra [Core:350/400MHz Mem:700/800MHz (128bit)]

GeForce FXシリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは NV31

GeForce FX 5700[編集]
  • GeForce FX 5700 LE [Core:250MHz Mem:800MHz (128/64bit)]
  • GeForce FX 5700 [Core:425MHz Mem:メーカーに依存(800MHz程度)(128bit)]
  • GeForce FX 5700 Ultra [Core:475MHz Mem:900MHz (128bit)]

GeForce FX 5600シリーズの後継モデル。実装されている付加機能の関係から、設計そのものは、FX 5900系を下敷きにしているとされる。開発コードネームは NV36

GeForce FX 5800[編集]
  • GeForce FX 5800 [Core:400MHz Mem:800MHz (128bit)]
  • GeForce FX 5800 Ultra [Core:500MHz Mem:1000MHz (128bit)]

GeForce FXシリーズの最初の製品でハイエンド向けモデル。開発コードネームは NV30

これまでにない冷却機構 FX Flow(エフエックス・フロー)を搭載していたが、動作音の大きさから不評を買った(アメリカなどではダストバスターと呼ばれていた)。FX Flowは、拡張ブラケットスペースを2個占有し、シロッコファンを用いて機外より外気を吸入して機外に排出するというもの。ちなみに、FX 5900の発表会ではNVIDIAのスタッフ自らがFX 5800をドライヤー代わりに使ったり、FX 5800の熱をコーヒーやバーベキューに利用したりといった、自虐的なジョークビデオが流された[脚注 2]。なお、FX 5900発表後は、NVIDIAのWebからも存在が抹消された。しかしその後、高性能グラフィックスカードで大型ファンを搭載した製品が大半を占めるようになっている。

GeForce FX 5900[編集]
Prolink GeForce FX 5900
  • GeForce FX 5900 XT [Core:390MHz Mem:700MHz (256bit)]
  • GeForce FX 5900 SE [Core:350MHz Mem:700MHz (256bit)]
  • GeForce FX 5900 [Core:400MHz Mem:850MHz (256bit)]
  • GeForce FX 5900 Ultra [Core:450MHz Mem:850MHz (256bit)]

GeForce FX 5800シリーズの後継モデル。開発コードネームは NV35

FX Flowではなく、5900シリーズではコアクロックとメモリクロックを下げ、従来の冷却機構に戻している。ただし、GPUの設計がリファインされ、メモリバスの幅が2倍になった事もあり、トータルでの性能は変わらない(ベンチマークでは若干性能が改善されている)。しかし冷却に余裕を持たせる為に隣の拡張スロットにはみ出すような形状のものが多かった。

GeForce FX 5950[編集]
NVIDIA GeForce FX 5950 Ultra
  • GeForce FX 5950 Ultra [Core:475MHz Mem:950MHz (256bit)]

FX 5900の後継。実質的には、FX 5900の高クロック選別品。開発コードネームは NV38

GeForce PCX[編集]
  • GeForce PCX 5300 [Core:250MHz Mem:400MHz (128bit)]
  • GeForce PCX 5750 [Core:425MHz Mem:500MHz (128bit)]
  • GeForce PCX 5900 [Core:400MHz Mem:850MHz (256bit)]

PCI Expressに対応したFXファミリ製品。ブリッジチップによる対応である。PCX 5300はFX 5200と同じNV37、PCX 5750はFX 5500と同じNV34、PCX 5900は FX 5900と同じ、NV35チップを使用している。

GeForce 6 Series[編集]

GeForce 6200 TurboCache

GeForce 6 Series(ジーフォース・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第六世代製品群である。2004年4月14日発表。 スーパースカラーのプログラマブルシェーダーを搭載し、DirectX 9および拡張版の9.0cに対応。PCI ExpressとAGPの両方に対応するアーキテクチャ。シェーダーを動画再生支援に利用する PureVideo(ピュアビデオ)を搭載。PCI Express版のハイエンドモデルには2枚のビデオカードを特殊なブリッジコネクタで直結することで実現するマルチGPU技術 SLI(エスエルアイ)、ローエンドモデルにはメインメモリの一部をVRAMとして割り当て共有する TurboCache(ターボキャッシュ)が搭載されている。製造プロセスはNV42コアの6800シリーズ、NV43コア、NV44コアを採用した6200、6500、6600シリーズは110nm、それ以外は130nmプロセスとなっている。集積トランジスタ数はNV40、NV45コアが2億2,200万、NV41、NV42コアが1億8,600万、NV43コアが1億4,600万、NV44コアが7,700万となっている。NVIDIAはGeForce 6シリーズのアーキテクチャ名をCineFX 3.0としている。

GeForce 6150/GeForce 6100[編集]

AMD向けチップセット、GeForce 6100/nForce 400シリーズのノースブリッジ。GPU部は6200系のものを使用している。

GeForce 6200[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 6200 NV43V (110nm) 300MHz (300MHz) 550MHz (128bit) 4 3 × -W 9.0c 2.1
GeForce 6200 TC NV44 (110nm) 350MHz (350MHz) 700MHz (64bit/32bit) 4 3 × -W 9.0c 2.1
GeForce 6200 A NV44A (110nm) 300MHz (300MHz) 500MHz (128/64bit) 4 3 × -W 9.0c 2.1

GeForce6シリーズのローエンド向けモデル。それまでのGeForceローエンドチップに比べて3D描画性能が大きく底上げされており、前世代のミドルレンジ並みの性能を発揮する。NVIDIAの公式呼称はいずれもGeForce 6200であるが、3種類のコアがある。

NV43V
当初はローエンド専用モデルが開発されていなかったため、メインストリーム向けモデルであるGeForce 6600(NV43)の機能を一部殺した廉価版を投入。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応。メモリ最大容量は256MB。
NV44
PCI Expressの双方向性を生かし、ビデオメモリを削減してメインメモリで代用することでシステム全体の価格を引き下げるターボキャッシュ(TC)技術を搭載した製品。PCI Express専用。メモリ最大容量は64MB。
NV44A
AGP接続にブリッジを用いないAGPネイティブコアであり、AGP専用。通称GeForce 6200A。
GeForce 6500[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 6500 NV44 (110nm) 400MHz (400MHz) 666MHz (64bit) 4 3 × 22W 9.0c 2.1

GeForce 6200の後継。 ターボキャッシュ(TC)技術を搭載している。コアは高速化された NV44を使用している。

GeForce 6600[編集]
Gigabyte GeForce 6600 GT
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 6600 LE NV43 (110nm) 425MHz (425MHz) 500MHz (128bit) 4 3 -W 9.0c 2.1
GeForce 6600 NV43 (110nm) 300MHz (300MHz) 500MHz~550MHz[実装メーカーによって変動] (128bit) 8 3 28W 9.0c 2.1
GeForce 6600 GT NV43 (110nm) 500MHz (500MHz) 1000MHz (128bit) 8 3 48W 9.0c 2.1

GeForce 6シリーズのメインストリーム向けモデル。SLIに対応している。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応。開発コードネームは NV43

GeForce 6800[編集]
PNY GeForce 6800 GT
NVIDIA GeForce 6800 Ultra
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 6800 LE NV40 (130nm) 300MHz (300MHz) 600MHz/700MHz (256bit) 8 3 × -W 9.0c 2.1
GeForce 6800 XT NV41/NV42 (130nm/110nm) 325MHz (325MHz) 600MHz (256bit) 8 4 -W 9.0c 2.1
GeForce 6800 NV40/NV41 (130nm) 325MHz (325MHz) 700MHz (256bit) 12 5 39W 9.0c 2.1
GeForce 6800 GTO NV40 (130nm) 350MHz (350MHz) 900MHz (256bit) 12 5 × -W 9.0c 2.1
GeForce 6800 GS NV40/NV42 (130nm/110nm) 425MHz (425MHz) 1000MHz (256bit) 12 5 -W 9.0c 2.1
GeForce 6800 GT NV40/NV45 (130nm) 350MHz (350MHz) 1000MHz (256bit) 16 6 55W 9.0c 2.1
GeForce 6800 Ultra NV40/NV45 (130nm) 400MHz (400MHz) 1100MHz (256bit) 16 6 72W 9.0c 2.1

GeForce6シリーズのハイエンド向けモデル。SLIに対応している。UltraとGTとGTOの場合、開発コードネームは NV40及びにNV45(PCI-E用とAGP用)。GSの場合はNV40及びにNV42、無印とXTはNV40NV41、それにNV42。そしてLEはNV40のみとかなり分かりにくい。AGPネイティブコアのAGP対応版、AGPネイティブコアとブリッジチップを並べて実装したPCI Express対応版、PCI Expressネイティブコアが混在する。因みにPCI Expressネイティブコアとされているが、6800系のコアはAGPネイティブコアのNV40に前述したPCX HSIを組み込み、ワンチップ化したものであり(フルスペックのNV45、機能制限したものがNV41、NV41を110nmプロセスに移行させたものがNV42)、厳密にはPCI Expressネイティブコアではない。PCI-Eスロット対応版のみSLIに対応しており、メーカー独自派生商品としてGeForce 6800 GTを二つ搭載した製品が発売された[15]

GeForce 7 Series[編集]

GeForce 7 Series(ジーフォース・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第七世代製品群である。2005年6月22日発表。GeForce 6シリーズをもとに大幅な改良を施され、ワットあたりの性能が向上した。また、この世代の開発途中から開発コードネームがNV+数字からG+数字に変更されている。製造プロセスは7600、7900シリーズ以降は90nm、それ以外は110nmとなっている。集積トランジスタ数はG70(7800シリーズ)は3億200万、G71(7900シリーズ)が2億7,800万、G73(7600シリーズ、7300GT)が1億7,700万、G72(7300、7200シリーズ)が1億1,200万。NVIDIAはGeForce 7シリーズのアーキテクチャ名をCineFX 4.0としている。

GeForce 7050PV / GeForce 7025[編集]

nForce 630aを統合したAMD向けチップセットのGPU。なお、チップセットはワンチップでできている。DVI出力にも対応する。GeForce 7050PVはGeForce 7025に比べPure Videoに対応している点、HDMIの出力にも対応する点が異なる。

GeForce 7100 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7100 GS NV44 (110nm) 350MHz (350MHz) 533MHz (64bit) 4 3 2-way 22W 9.0c 2.1
7100 GS
GeForce 7シリーズで最もローエンドのモデル。内容としてはGeForce 6200と同じものであるが最大256MBのVRAMとSLIに対応している 。TurboCacheに対応。
GeForce 7200 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7200 GS G72 (90nm) 450MHz (450MHz) 800MHz (64bit) 2 2 × 23W 9.0c 2.1
7200 GS
2007年5月8日発表。GeForce 7シリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは G72
GeForce 7300 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7300 SE G72 (90nm) 450MHz (450MHz) 500MHz (64bit) 4 3 × 23W 9.0c 2.1
GeForce 7300 LE G72 (90nm) 450MHz (450MHz) 600MHz (64bit) 4 3 × 23W 9.0c 2.1
GeForce 7300 GS G73 (90nm) 550MHz (550MHz) 800MHz (64bit) 4 3 × 25W 9.0c 2.1
GeForce 7300 GT G73 (90nm)
G73-B1 (80nm)
400MHz (400MHz) 800MHz (128bit/256bit) 8 4 2-way 32W 9.0c 2.1
7300 SE、7300 LE
2006年3月22日発表。7300 GSのさらに下位モデル。TurboCacheに対応。
7300 GS
2006年1月16日発表。
GeForce 7シリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは7200と同じ G72。TurboCacheに対応。
7300 GT
2006年5月15日発表。7300 GTはシェーダーの数やメモリ幅が他の7300シリーズと違い比較的性能が高い。これは、7300 GTのみG73のダイを使用している為である。
GeForce 7600 Series[編集]
Gigabyte GeForce 7600 GS
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7600 GS G73 (90nm) 400MHz (400MHz) 800MHz (128bit) 12 5 2-way 32W 9.0c 2.1
GeForce 7600 GT G73 (90nm)
G73-B1 (80nm)
560MHz (560MHz) 1400MHz (128bit) 12 5 2-way 65W 9.0c 2.1
7600 GS
2006年3月22日発表。7600 GTの下位モデル。
7600 GT
2006年3月9日発表。GeForce 7シリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは G73
GeForce 7800 Series[編集]
BFG GeForce 7800 GS
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7800 GS G70 (110nm) 375MHz (375MHz) 1200MHz (256bit) 16 6 2-way 75W 9.0c 2.1
GeForce 7800 GT G70 (110nm) 400MHz (400MHz) 1000MHz (256bit) 20 7 2-way 85W 9.0c 2.1
GeForce 7800 GTX G70 (110nm) 430MHz (430MHz) 1200MHz (256bit) 24 8 2-way 110W 9.0c 2.1
GeForce 7800 GTX 512 G70 (110nm) 550MHz (550MHz) 1700MHz (256bit) 24 8 2-way 120W 9.0c 2.1
7800 GS
2006年2月2日発表。AGP対応製品として発表されたが、HSIブリッジチップでの対応である。
7800 GT
2005年8月12日発表。7800 GTXの機能を削減した製品。チップを二つ載せた製品も発売された[16] [17]
7800 GTX
2005年6月22日発表。この製品の開発コードネームである、G70コアは改名される前に、NV47というコードネームであった。この事からも分かる様に、GeForce 7シリーズはGeForce 6シリーズの改良版である。しかし、様々な部分が改良されており、トランジスタ数で約1億もの機能拡張が行われている。また、アーキテクチャ名がCineFX 4.0、アンチエイリアス機能がIntelliSample 4.0にそれぞれGeForce 6シリーズから一つずつ上がっている。
7800 GTX 512
2005年11月15日発表。7800 GTXを改良し、より高クロックと512MBまでのグラフィックスメモリに対応した製品。
GeForce 7シリーズのハイエンド向けモデル。
GeForce 7900 Series[編集]
NVIDIA GeForce 7900 GX2
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7900 GS G71 (90nm) 450MHz (470MHz) 1320MHz (256bit) 20 7 2-way 80W 9.0c 2.1
GeForce 7900 GT G71 (90nm) 450MHz (470MHz) 1320MHz (256bit) 24 8 2-way 82W 9.0c 2.1
GeForce 7900 GTO G71 (90nm) 650MHz (700MHz) 1320MHz (256bit) 24 8 2-way 115W 9.0c 2.1
GeForce 7900 GTX G71 (90nm) 650MHz (700MHz) 1600MHz (256bit) 24 8 2-way 120W 9.0c 2.1
GeForce 7900 GX2 G71 (90nm) 500MHz (500MHz) 1200MHz (512bit[256bitx2]) 48[24x2] 16[8x2] Quad 150W 9.0c 2.1
7900 GS
2006年9月6日発表。7900シリーズ最下位製品。他の7900シリーズ製品よりも、バーテックスシェーダー、ピクセルシェーダーが削減されている。
7900 GT
2006年3月9日発表。7800 GTの後継製品。G71コアを採用した最初の製品。7800 GTXよりも性能が向上している。
7900 GTO
未発表で限定発売された製品。7900 GTよりも性能が高く、7900 GTXに近い性能だが低価格であり、人気があった。
7900 GTX
2006年3月9日発表。7800 GTXの後継製品。G71コアを採用した最初の製品。7800 GTXより高クロックで動作するものの、7800 GTX 512よりもメモリクロックは100MHz低い。
7900 GX2 (7900 GTX Duo)
どちらもOEM販売のみで、正式には発表されていない。名前が異なるが同じカードである。基板を二枚重ねにした様なカードで、カード毎に6ピン補助電源が必要である。Quad SLIに対応している。
GeForce 7950 Series[編集]
NVIDIA GeForce 7950 GX2
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce 7950 GT G71 (90nm) 550MHz (570MHz) 1400MHz (256bit) 24 8 2-way 82W 9.0c 2.1
GeForce 7950 GX2 G71 (90nm) 500MHz (500MHz) 1200MHz (512bit[256bitx2]) 48[24x2] 16[8x2] Quad 143W 9.0c 2.1
7950 GT
2006年9月6日発表。G71コアを採用した、GeForce 7900 GTの後継製品。リファレンスレベルでHDCPに対応している。
7950 GX2
2006年6月5日発表。G71コアを二つ搭載したハイエンドモデル。7900 GTXの上位に当たる、GeForce 7000シリーズ最上位製品。Quad SLIに対応している。

GeForce 8 Series[編集]

GeForce 8 Series(ジーフォース・エイト・シリーズ)は、GeForceシリーズの第八世代製品群である。

前世代まで、ピクセルシェーダーとバーテックスシェーダーに分離していたシェーダーユニットは、ストリーミングプロセッサ (Streaming Processor : SP)に統合された。この統合型シェーダーユニットの事を「ユニファイドシェーダー」と呼ぶ。G80コアの8800モデルは動画再生支援機能であるPureVideoが前世代であるGeForce 7シリーズと同じVideoProcessor1 (VP1) のサポートに留まり、G84コアG86コアG92コアではHD動画再生支援を持つPureVideo HDVideoProcessor2 (VP2) がサポートされた。DirectX 10 Shader Model 4.0、Quantum Effects、HDCP(HDCPについてはオプションとなるものもあり)などをサポート。DirectX 10.1のGPUの仮想化は非対応。

GeForce 8200/8100[編集]

GeForce 8シリーズをベースにした統合GPUを搭載したチップセット。AMD製CPU向け。GeForce 6・7系の統合GPUはnForceに内蔵されたが、このシリーズからチップセット名もGeForceと呼ばれるようになり、nForceとは別個の製品となった。

GeForce 8300 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL CUDA PhysX
GeForce 8300 GS G86 (80nm) 450MHz (900MHz) 800MHz (64bit) 16 × 10.0 3.3 × ×

GeForce 8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2 メーカーOEM(組み込み向けモデル)なので個人が手にする機会は少ない。

GeForce 8400 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 8400 GS (G86) G86 (80nm) 450MHz (900MHz) 800MHz (64bit) 16 × 10.0 3.3
GeForce 8400 GS (G98) G98 (65nm) 567MHz (1400MHz) 1000MHz (64bit) 8 × 10.0 3.3
GeForce 8400 GS (GT218) GT218 (40nm) 520MHz (-) 1200MHz (64bit) 8 × 10.1 3.3

GeForce 8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2(GT218はDDR3)。下記の"GeForce 8500 GT"のメモリバス幅を64bitに削減したものである。Hybrid SLIに対応している。なお、GT218コア(GeForce 210で使用されているものと同じコア)を使用した8400 GSも存在する。コアがGT218のため、DirectX 10.1に対応する。

GeForce 8500 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 8500 GT G86 (80nm) 450MHz (900MHz) 800MHz (128bit) 16 2-way 10.0 3.3

2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G86。GeForce 8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2。Hybrid SLIに対応している。

GeForce 8600 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 8600 GT G84 (80nm) 540MHz (1190MHz) 1400MHz (128bit) 32 2-way 10.0 3.3
GeForce 8600 GTS G84 (80nm) 675MHz (1450MHz) 2000MHz (128bit) 32 2-way 10.0 3.3

2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G84。GeForce 8シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3

GeForce 8800 Series[編集]
NVIDIA GeForce 8800 Ultra
G80[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 8800 GTS(G80) G80 (90nm) 500MHz (1200MHz) 1600MHz (320bit) 96 2-way 10.0 3.3
GeForce 8800 GTX G80 (90nm) 575MHz (1350MHz) 1800MHz (384bit) 128 3-way 10.0 3.3
GeForce 8800 Ultra G80 (90nm) 612MHz (1500MHz) 2160MHz (384bit) 128 3-way 10.0 3.3
GeForce 8800 GTX
2006年11月9日(日本時間)発表。
GeForce 8800 GTXはGeForce 7900 GTXから動作クロックはあまり向上していないが、GPUに統合型シェーダーユニットを128個内蔵して能力を向上させており、諸々のベンチマークソフトで「7900 GTX」のSLIを超える結果を出しており、性能が大幅に伸びた。SLIコネクタが2つ備えられており、デイジーチェーンで接続する事で3WAY-SLIに対応する。また、PCI Express補助電源コネクタも2系統接続する。対応メモリはGDDR3。メモリバスは384bitと変則的になっている。最大消費電力177W。
GeForce 8800 GTS
2006年11月9日(日本時間)発表。
GeForce 8800 GTXと同時に発表された。2007年2月13日、グラフィックスメモリを320MBに削減した廉価モデルが発表、発売された。メモリバスは320bitに削減されている。PCI Express 補助電源コネクタ、SLIコネクタは1系統。
GeForce 8800 Ultra
2007年5月2日発表。
GeForce 8800 GTXをより高クロックで動作させたGeForce 8シリーズ最上位製品。GeForce 8800 GTXよりも高クロックながら、改良により最大消費電力が177Wから175Wに若干減少している。しかしリファレンスクーラーはより巨大なものを採用している。クロック以外の仕様は8800 GTXに準ずる。

G80世代において、リファレンスデザインではどれも2スロット占有型の大型ファンを搭載している。

G92[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 8800 GS G92 (65nm) 550MHz (1375MHz) 1600MHz (192bit) 96 2-way 10.0 3.3
GeForce 8800 GT G92 (65nm) 600MHz (1500MHz) 1800MHz (256bit) 112 2-way 10.0 3.3
GeForce 8800 GTS 512MB(G92) G92 (65nm) 650MHz (1625MHz) 1940MHz (256bit) 128 2-way 10.0 3.3

2007年11月9日(日本時間)発表。GeForce 8シリーズのハイエンド向けモデル。

開発コードネームは 、8800 GTXなどの初期のモデルはG80、8800 GT以降のモデルG92とされている。

後発になるGeForce 8800 GTは、65nmプロセス技術を採用して消費電力を下げたほか、メモリバス幅が256bitに縮小、搭載可能なメモリ量が512MBに減ったものの、コアクロックとシェーダークロックが向上している(後から1GB版もリリースされた)。さらに次世代DVDの再生支援などを含むVideo Processor 2が実装されている。性能は同GTXと同GTSの中間ほどで、従来のグレード表記の逆転が起きていた。リファレンスデザインでは、発熱が減ったことで1スロットに収まるファンを搭載している。

また2007年12月には PCI Express 2.0 などに対応した新型 GeForce 8800 GTS 512MB(G92)が発売され、上記の逆転現象は解消された。

GeForce 9 Series[編集]

GeForce 9 Series(ジーフォース・ナイン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代製品群である。DirectX 10.1の対応はしていない。現状[いつ?]、DX10のアプリケーションが充実していないことやDX10.1の普及がまだ先との判断から実用上問題ないと判断されている。回路幅が65nmのものと、55nmのものがある。また、このシリーズには8 Seriesのリネームが多い。

GeForce 9300/9400[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (メモリ形式) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 9300 G86 (80nm) 450MHz (1200MHz) 800MHz (DDR2)
1333MHz (DDR3)(UMA)
16 10.0 3.3
GeForce 9400 G86 (80nm) 580MHz (1400MHz) 800MHz (DDR2)
1333MHz (DDR3)(UMA)
16 10.0 3.3

GeForce 9シリーズの統合GPUを搭載したチップセット。Intel製CPU向け。グラフィックスメモリはメインメモリの一部を利用する、UMA (Unified Memory Architecture) 方式を採用し、LFB (Local Frame Buffer) の方式はサポートしていない。

GeForce 9300 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 9300 GS G98 (65nm)
G98b (55nm)
567MHz (1400MHz) 1000MHz (64bit) 16 × 10.0 3.3

GeForce 8400GSのリネーム品。G98コアの、55nm版も流通していると言われている。

GeForce 9400 Series[編集]
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 9400 GT G96 (65nm)
G96b (55nm)
550MHz (1400MHz) 800MHz (128bit) 16 × 10.0 3.3

2008年8月26日(米国時間)発表。GeForce 9シリーズのローエンド向けモデル。補助電源コネクタが搭載されていない。

GeForce 9500 Series[編集]
Gigabyte GeForce 9500 GT
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 9500 GT G96 (65nm)
G96b (55nm)
550MHz (1400MHz) 1000MHz (DDR2)
1600MHz (GDDR3) (128bit)
32 2-way 10.0 3.3

2008年7月29日(米国時間)発表。GeForce 8600 GTの後継とされる、GeForce 9シリーズのバリューモデル。9400 GT同様、補助電源コネクタが搭載されていない。

GeForce 9600 Series[編集]
NVIDIA GeForce 9600GT(59W)
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 9600 GSO (G92) G92 (65nm) 550MHz (1375MHz) 1600MHz (192bit) 96 2-way 10.0 3.3
GeForce 9600 GSO (G94b) G94b (55nm) 650MHz (1625MHz) 1800MHz (256bit) 48 2-way 10.0 3.3
GeForce 9600 GT G94 (65nm)
G94b (55nm)
650MHz (1625MHz) 1800MHz (256bit) 64 2-way 10.0 3.3
GeForce 9600 GT (59W) G94b (55nm) 600MHz (1500MHz) 1800MHz (256bit) 64 2-way 10.0 3.3
GeForce 9600 GSO (G92)
GeForce 8800 GSと同一のコアを採用し、ほぼ同等のスペックを持つ。9600 GTより下位におかれていたものの、SP数が多いため、条件によっては9600 GTを上回る性能を出すこともある。搭載メモリ量は384/768MB。
GeForce 9600 GSO (G94b)
NVIDIAからの公式発表はないものの、2008年12月に55nmプロセスのG94bを採用するマイナーチェンジが行なわれている。型番こそ変更はないものの中身はまったく別物になり、明確に9600 GTの下位におかれるようになった。搭載メモリ量は256/512MB。
GeForce 9600 GT
2008年2月21日(米国時間)発表。開発コードネームは G94。GeForce 9シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3。メモリインタフェースが256bitとなり、前シリーズのGeForce 8800 GTに近い性能を出せるようになっている。消費電力は96W。
GeForce 9600 GT (59W)
GeForce 9600 GT Green Editionとも呼ばれ、GeForce 9600 GTのコアを55nmにシュリンクしたG94bを搭載し、コアクロックを落とす事で消費電力が59Wまで落ち、補助電源が不要となった製品。消費電力は59W。
当初Green Editionとして発表されたが、NVIDIAの製品ページには59W版として掲載され[18]、これを搭載したビデオカードも"9600 GT"の補助電源不要版として発売されている。NVIDIAから公式にはアナウンスはされていないが、ROPユニット数を8基に下げてメモリバス幅が128bitに下げられた仕様の物(いわゆる地雷品)も流通しており[19]、中にはパッケージ上では区別が付かない製品もあり、物議を醸している[要出典]


GeForce 9800 Series[編集]
NVIDIA GeForce 9800 GX2
製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 9800 GT G92 (65nm)
G92b (55nm)
600MHz (1500MHz) 1800MHz (256bit) 112 2-way 10.0 3.3
GeForce 9800 GT (75W) G92b (55nm) 550MHz (1375MHz) 1800MHz (256bit) 112 2-way 10.0 3.3
GeForce 9800 GTX G92 (65nm) 675MHz (1688MHz) 2200MHz (256bit) 128 2/3-way 10.0 3.3
GeForce 9800 GTX+ G92b (55nm) 738MHz (1836MHz) 2200MHz (256bit) 128 2/3-way 10.0 3.3
GeForce 9800 GX2 G92 (65nm) 600MHz (1500MHz) 2000MHz (512bit[256bitx2]) 256[128x2] Quad 10.0 3.3
GeForce 9800GX2
2008年3月18日(米国時間)発表。GeForce 9シリーズのハイエンド向けモデル。対応メモリはGDDR3。HybridPower、Hybrid SLI、PureVideo HDに対応。
GeForce 9800 GX2では単体でのSLI動作が可能なため、SLI非対応のマザーボードでもSLI(2-way)が構築可能。また、Quad SLIに対応し、GX2を2枚使用することで運用可能。Quad SLI時には4つのGPUがそれぞれ1フレームごとにレンダリングする4way-AFRとして動作する。しかし、Windows Vistaのみで動作し、単体(4枚)と、Quad SLIの切り替えのみとなる。
GeForce 9800 GTX
2008年4月1日(日本時間)発表。GeForce 9シリーズのハイエンド向シングルチップモデル。9800 GTX、同 GX2はG92コアであり、特にGTXはGeForce 8800 GTS(G92)のクロックアップ版に近く(3-Way SLIに対応しており、ただのクロックアップ版ではない)、GeForce 8800 GTX、同 Ultraに性能で劣る場面がある。
GeForce 9800 GTX+
2008年6月19日(米国時間)発表。日本では7月26日発売。9800 GTXを55nmにシュリンクしたG92bコアを採用し、その分クロックを増やして性能を上げている。また、ベンダーによっては6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタが一つだけのマイナーチェンジ版が存在する。Hybrid SLIに対応。
GeForce 9800 GT
2008年7月29日(米国時間)発表。前世代にあたるはずのGeForce 8800 GTと全く同じ(チップ上の刻印まで同じ)ものがある一方で55nmにシュリンクした製品もあるなど消費者にわかりにくい製品になっていた。Hybrid Power対応はカードベンダーが選択する。消費電力は105Wといわれている。
※Hybrid Powerについて、情報の混乱から「55nm版はHybrid Powerに対応している」という噂が流れていたが、実際はカードの設計によるオプション扱いで65nm版も55nm版も共に対応している。Hybrid Powerの可否は製品パッケージやカードメーカーのサイトで確認できる。Hybrid Powerの記述が無ければ対応していないが、記述があってもランニングチェンジで非対応になっていることもあり混乱に拍車をかけている。
GeForce 9800 GT(75W)
GeForce 9800 GT Green Editionとも呼ばれ、GeForce 9800 GTのコアクロックを落とす事で消費電力が75Wまで落ち、補助電源が不要となった製品。

GeForce 100 Series[編集]

GeForce 100 Series(ジーフォース・100・シリーズ)は、GeForce 9000 Seriesのリネーム版とされている。すべてOEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI DirectX OpenGL
GeForce G100 (OEM) G98b (55nm) 567MHz (1400MHz) DDR2 1000MHz (64bit) 8 × 10.0 3.3
GeForce GT 120 (OEM) G96b (55nm) 500MHz (1400MHz) DDR2 1000MHz (128bit) 32 2-way 10.0 3.3
GeForce GT 130 (OEM) G94b (55nm) 500MHz (1250MHz) DDR2 1000MHz (192bit) 48 2-way 10.0 3.3
GeForce GTS 150 (OEM) G92b (55nm) 738MHz (1836MHz) GDDR3 2000MHz (256bit) 128 2/3-way 10.0 3.3

GeForce 200 Series[編集]

GeForce 200 Series(ジーフォース・200・シリーズ)は、2008年6月17日に発表された、GeForceシリーズの第10世代製品群である。GeForce 8800以来、1年半以上にわたり、NVIDIAのハイエンドを担ってきた、G80/90系コアの後継となるべく開発された。開発コードは65nmのものはGT200、55nmのものはGT200bもしくはGT206と呼ばれる。GeForce/Tesla第二世代の意味であるという。

なお、これ以降NVIDIAのGPUの命名規則が変更されたが、後述のGTSシリーズがリネーム品(実質二世代前の製品のシュリンク版)であったり、OEM向けとして発表されたGTシリーズのみ最新プロセスの使用とDirectX 10.1への対応など型番や製品ラインナップが9シリーズ同様非常に分かりづらくなっている。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[脚注 1] (バス幅) CUDAコア数 SLI DirectX OpenGL
GeForce 210 GT218 (40nm) 589MHz (1402MHz) DDR2 1000MHz (64bit) 16 × 10.1 3.3
GeForce GT 220 GT216 (40nm) 625MHz (1360MHz) DDR3 1380MHz (128bit) 48 × 10.1 3.3
GeForce GT 240 GT215 (40nm) 550MHz (1340MHz) DDR3 1800MHz (128bit)
GDDR3 2000MHz (128bit)
GDDR5 3400MHz (128bit)
96 × 10.1 3.3
GeForce GTS 240 (OEM) G92b (55nm) 675MHz (1620MHz) GDDR3 2200MHz (256bit) 112 2-way 10.0 3.3
GeForce GTS 250 G92b (55nm) 738MHz (1836MHz) GDDR3 2200MHz (256bit) 128 2/3-way 10.0 3.3
GeForce GTX 260 GT200 (65nm)
GT200b[GT206] (55nm)
576MHz (1242MHz) GDDR3 1998MHz (448bit) 192/216 2/3-way 10.0 3.3
GeForce GTX 275 GT200b[GT206] (55nm) 633MHz (1404MHz) GDDR3 2268MHz (448bit) 240 2/3-way 10.0 3.3
GeForce GTX 280 GT200 (65nm) 602MHz (1296MHz) GDDR3 2214MHz (512bit) 240 2/3-way 10.0 3.3
GeForce GTX 285 GT200b[GT206] (55nm) 648MHz (1476MHz) GDDR3 2484MHz (512bit) 240 2/3-way 10.0 3.3
GeForce GTX 295 GT200b[GT206] (55nm)
×2チップ
576MHz (1242MHz) GDDR3 1998MHz (448bit×2) 240×2 Quad 10.0 3.3
210、GT 220
2009年7月9日(日本時間)、NVIDIA公式Webサイトにて発表。発表当初はOEM向けの先行発売品となっていた。GeForce 210とGT 220の特徴はGeForceシリーズ初となる40nmプロセスによる量産品であり、NVIDIAのデスクトップ向けGPUとして初めてDirectX 10.1に対応した製品であるという事である(NVIDIAはノート向けGPU、GeForce GTS/GT/G 2*0 MシリーズにおいてDirectX 10.1に初めて対応している)。立場的にはGeForce 210とGT 220はそれぞれGeForce 9400 GTとGeForce 9500 GTに置き換わるものとなっているが、その中身は新プロセスによって作られた全くの別物である。性能は210がGeForce 9400 GTからメモリバス幅を64bitに削減しPhysXを省略したものであるため置換先より低下し、GT220がGeForce 9500 GTからシェーダープロセッサを16基増やしたものであり置換先よりやや向上している。
GT 240
2009年11月17日(米国時間)発表。NVIDIAのデスクトップ向け製品としては初めてGDDR5に対応している。GT200系コアとして初めてミドルレンジを対応する製品であり、GeForce 9600 GTの後継製品でもあるが、DirectX 10.1に対応、CUDAコア(以前はSPと呼ばれていたもの)が96基、ビデオメモリがGDDR5に対応するなど、性能向上した部分もあるものの、メモリバス幅128bit、ROPユニット8基(GeForce 9600 GTではそれぞれ256bit、16基)と性能の落ちた部分があり、実際に性能もそれほど向上していない。
GTS 240、GTS 250
2009年3月3日(米国時間)発表。200番台が付番されているが、コア自体はGT200bではなくG92bであり、実質的にGTS 250は9800 GTX+と同じ製品、GTS 240は9800 GTの周波数向上版である。ただし、値段も大幅に安くなったほか、基板の設計の改良により消費電力が削減されており、その結果GTS 250は補助電源コネクタが6ピン1個になり(9800 GTX+は2個)、基板の長さも短くなった。また、新たに1GB版が登場した。GTS 240は、OEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。
GTX 260
GTX 260はGTX 280のコアの一部を無効にしたものである。2008年の秋頃以降に製造された製品からはSP数が1ユニット分増やされた。さらに2009年2月には消費電力を低減した55nm版GTX260が発売された。同名ながら僅かに仕様の異なる3種類のコアが存在していたことになり、入れ替わり時期では店頭での区別が難しい場合があった。
GTX 275
2009年4月2日 (日本時間) 発表。55nmのGT200b(GT206)チップを採用し、一部機能を制限した製品である。スペック的にはSP数が240、メモリインタフェース448bitとなり、GTX 295のワンチップ版と言える性能である。消費電力が最大219Wと、GTX 275の上位にあたるGTX 285より高く、GTX 285の選別に漏れたチップをGTX 275に回しているとの推察が出来る。外部電源は6ピン仕様のPCI Express補助電源が二系統となる。この製品はAMDのATI Radeon HD 4890の発表から三時間後に発表され、明確に対抗製品である事を伺わせた。
また、メーカーの独自派生製品であるが、GTX 275とGTS 250(メモリインターフェースを192bitに削減した物)という異なるチップを、PCI Express 2.0対応のブリッジチップ、nForce 200によって動作させて、GTS 250をPhysX演算専用コアとして使うカードも発売されている[20]。外見、構造共にシングルPCB版GeForce GTX 295のリファレンスデザインとよく似ている。
NVIDIA GeForce GTX 280
GTX 280
シングルチップで、デュアルチップのGeForce 9800 GX2と同等程度の性能を持つ。
それ以上に、これまでGPUの強力な並列演算能力を他分野に生かそうというCUDAテクノロジに最適化されているほか、PhysXテクノロジにも対応しており、GPUを単なる3D描画装置以上に使うNVIDIAの戦略に沿った製品である。
これにより、医療分野や天文分野など専門的な分野のみならず、たとえば動画のエンコードを革新的に高速化するといった利用方法が期待されており、一部で始まってもいる。
ただし、9 Series同様DirectX 10.1には対応していない。
同じチップを使い、よりGPUコンピューティングに特化したモデルがTeslaである。
65nmプロセスにおいて、576mm2の巨大なチップゆえに発熱も大きく、価格も高い。
最大消費電力は236Wとこれまでより増えているが、なんらかの省電力時専用回路が搭載されたようで、アイドル時の消費電力は逆に低下しており、Hybrid SLIにも対応しているため、対応したnForceチップセットと組み合わせて使えば、Hybrid Powerモードにより低負荷時に消費電力を0にできる。
GTX 280は起動に8ピン仕様と6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタが必須である。
GTX 285
2009年1月8日(米国時間)発表。55nmに微細化したGT200b(GT206)を採用し、GTX 280のクロックを向上させながら消費電力を改善した。
GTX 280から1割程度性能が向上している。消費電力は183W。
消費電力がGTX 280より削減されたために、8ピン仕様と6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタの二系統から、6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタ二系統に変更された。
正式なものではないが、ASUSから独自設計でGTX 285を2基搭載(今までのNVIDIAのデュアルチップ製品同様、二つの基板の間に冷却機構を挟む構造をとっている)したものが発売されている。GTX 295より23%~75%高い性能を発揮する。
GTX 295
2008年12月18日(米国時間)発表。55nmのGT200b (GT206) チップを2基搭載した製品で、GeForce 9800 GX2同様、二つの基板の間に冷却機構を挟む構造をとっている。2009年6月にはシングル基板のモデルも各社から販売されており、冷却機構がGTX 285などに近い形となった。消費電力は289W。
単体のビデオカードとして、RADEON HD 4870 X2より場合によっては50%以上高速である。また、Quad-SLI構成時にはGTX 285の3way-SLIより25%ほど高速。

GeForce 300 Series[編集]

GeForce 300 Series(ジーフォース・300・シリーズ)は、OEM専用の製品群で、従来製品のリネーム品であることが多い。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック (CUDAコアクロック) メモリクロック[脚注 1] (バス幅) CUDAコア数 SLI DirectX OpenGL PhysX
GeForce 315 (OEM) [21] [22] [23] GT218 (40nm)
GT216 (40nm)
GT215 (40nm)
589MHz (1402MHz)
475MHz (1100MHz)
506MHz (1012MHz)
DDR3 1200MHz (64bit)
DDR3 1580MHz (64bit)
DDR2 700MHz (64bit)
16
48
48
× 10.1 3.3 ×
GeForce GT 320 (OEM) [24] GT215 (40nm) 540MHz (1302MHz) GDDR3 1580MHz (128bit) 72 × 10.1 3.3
GeForce GT 330 (OEM) [25] [26] G92b (65nm)
GT215 (40nm)
500MHz (1250MHz)
550MHz (1340MHz)
DDR2 1000MHz (128bit)
GDDR3 2000MHz (128bit)
96 × 10.0
10.1
3.3

GeForce 400 Series[編集]

GeForce 400 Series(ジーフォース・400・シリーズ)は、2010年3月27日に発表された、GeForceシリーズの第11世代製品群である。NVIDIAのグラフィックスチップとしては初めてDirectX 11に対応し、また、GPGPUへの最適化が進められた製品である。開発コードはGF100(GT300という開発コードで呼ばれていた時期もあった)。これはGeForce/Fermi第1世代の意味であるという。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
コア数 メモリ SLI 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP バス幅 動作クロック 容量
GeForce GT 420 (OEM) GF108 (40nm) 675MHz (1350MHz) 1 48 8 4 128bit DDR3 1800MHz相当 2GB × 50W 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.1
GeForce GT 430 700MHz (1400MHz) 2 96 16 4 1GB 49W
GeForce GT 440 810MHz (1620MHz) 1GB 65W
GDDR5 3200MHz相当 0.5GB
GeForce GT 440 (OEM) GF106 (40nm) 594MHz (1189MHz) 3 144 24 24 192bit DDR3 1800MHz相当 1.5GB/3GB 2-way 56W
GeForce GTS 450 783MHz (1566MHz) 4 192 32 16 128bit GDDR5 3608MHz相当 1GB 106W (6pin)
GeForce GTX 460 SE GF104 (40nm) 650MHz (1300MHz) 6 288 48 32 256bit GDDR5 3400MHz相当 150W (6pin×2)
GeForce GTX 460 (768MB) 675MHz (1350MHz) 7 336 56 24 192bit GDDR5 3600MHz相当 0.75GB
GeForce GTX 460 (1GB) 32 256bit 1GB 160W (6pin×2)
GeForce GTX 465 GF100 (40nm) 607MHz (1215MHz) 11 352 44 GDDR5 3206MHz相当 3-way 200W (6pin×2)
GeForce GTX 470 14 448 56 40 320bit GDDR5 3348MHz相当 1.25GB 215W (6pin×2)
GeForce GTX 480 700MHz (1401MHz) 15 480 60 48 384bit GDDR5 3696MHz相当 1.5GB 250W (6pin+8pin)
GT 420 (OEM)
2010年9月3日(日本時間)Webサイトにて発表。Fermiアーキテクチャの下位モデルで、GF108を採用した製品。
GT 430
2010年10月11日(日本時間)発表。GT 420と同じFermiアーキテクチャの下位モデルで、GF108を採用した製品。
GT 440
2011年2月1日(米国時間)発表。GT430のオーバークロック版。GDDR5メモリにも対応。
GTS 450
2010年9月13日(日本時間)Webサイトにて発表。Fermiアーキテクチャのバリューモデルである、GF106を採用した製品。GF106はGF104のちょうど半分のスペックのコアである。リファレンスモデルで6ピン補助電源が1系統で済む製品はGeForce400シリーズで初。OEM版も存在するがスペックは異なる(CUDAコアなどが削減されている)。
なおMicrosoft Expression Encoder 4 でのCUDAによるGPUエンコーディングを使用する際には、通常のPCを使用した1ストリームのMP4エンコードの場合で1GBのメモリーと128以上のCUDAコアを持つGPUが推奨となっており、現在の製品ラインアップではGTS 450/GTX 550以上が推奨スペックとなる[27]
GTX 460 SE
2010年11月15日(米国時間)発表。GTX 460(1GB)からSM 1基が無効化されているが、メモリバス幅は256bitから削減されていない。
GTX 460(768MB)、GTX 460(1GB)
2010年7月12日(日本時間)NVIDIAウェブサイトにて発表と同時に販売開始。FermiアーキテクチャであるGF100の派生コア、GF104を初めて採用した製品。
GF100とGF104の相違点は以下のとおりである。
  • 一つのSM当たりのCUDAコア数が32基から48基に増加
  • GPC数が4基から2基に半減
  • ROPパーティション(ROPユニットが8基まとまったもの)が6基から4基に削減
  • メモリ幅が384bitから256bitに削減
GF104のフルスペックはCUDAコアが384基、テクスチャユニットが56基、ROPユニットが32基、メモリバス幅が256bitであるが、GF100採用製品と同じ様に歩留まり向上の為にCUDAコアが336基に削減され、更に768MB版はメモリ周りもメモリコントローラとROPパーテーションが1基ずつ(つまりはメモリバス幅64bit分、ROPユニットで8基)削減されている。
仕様変更により、GF100に比べて、DirectX 9、10世代のアプリケーションでのパフォーマンスが向上し、768MB版ではGTX 465に匹敵、1GB版ではGTX 465を上回る性能となっている。
どちらのモデルも6ピン補助電源が2系統必要であるが、消費電力はGTX 465に比べて大きく削減され、メーカーオリジナルデザインであれば768MB版は6ピン補助電源1系統も存在する[28]。カードサイズも短小化され、取り回しが容易になっている。
GTX 465
2010年5月31日(台湾時間)COMPUTEX TAIPEI 2010開幕前日に開催した報道関係者向け説明会にて発表。FermiアーキテクチャであるGF100を採用した製品。歩留まり向上の為に、GTX 470から更に一部のCUDAコア等が無効化されている。
Point of View GeForce GTX 480
GTX 470、GTX 480
2010年3月27日(米国時間)発表。NVIDIAのGPUとして初めてDirectX 11に対応した。その構造は、CUDAコアを32基、超越関数ユニット (SFU) やキャッシュ、テクスチャユニット (TeX) を4基、頂点処理エンジン(PolyMorph Engine、いわゆるテッセレーター)が1基で、Streaming Multi-Processor (SM) という最小構成単位を形作り、SMが4基集まってGraphics Processing Cluster (GPC) というミニGPUを構成している。GF100は4基のGPCでクラスタ化された構造を持ち、クアッドコア的な構成となっている。GF100のフルスペックなCUDAコアは512基であり、GTX 470、GTX 480の両方で歩留まり向上の為に一部のCUDAコアが無効化されている。本来はこの世代で倍精度演算が大幅に強化される予定であったが、予定の1/4の性能にとどまっている(ただしこれでも前世代のGeforceを多少上回っている)。今後発売予定のTeslaでは計画通りの性能を発揮できるようになる予定である。
前世代のハイエンドであるGT200系のチップに比べ、ピクセルシェーダー機能の性能向上は押さえられ、頂点シェーダー機能が大幅に強化された(GTX 280はGeForce FX 5800に比べ、ピクセルシェーダーの性能は150倍になった一方で、頂点シェーダーの性能は3倍にも達していなかった)。これは、GF100がDirectX 11の新機能であるテッセレーションに最適化されている為である。
また、GeForce FXシリーズの教訓から、GeForce 6シリーズより続いた、ハイエンドは枯れたプロセスで生産する原則を破り、TSMCの最新プロセスである40nmプロセスを採用している。GTX 480は非常に発熱が激しく、基板に吸気口を持ち、ヒートパイプを利用した特徴的なGPUクーラーを採用している。GTX 480は消費電力の公称値は250W[29]となっているが、フルロード時に消費電力が300W近くになるという動画やレビューが日本国外で掲載されている[脚注 3](なお、電源供給は6ピン補助電源と8ピン補助電源の2系統と、PCI-Expressスロットからの給電で合計300Wになるので、電力不足になる事はない)。

GeForce 500 Series[編集]

GeForce 500 Series(ジーフォース・500・シリーズ)は、2010年11月9日に発表された、GeForceシリーズの第12世代製品群である。Fermi第2世代のGF11xコアを採用しているが、コアのアーキテクチャは前世代とほぼ同一である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
コア数 メモリ SLI 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP バス幅 動作クロック 容量
GeForce 510 (OEM) GF119 (40nm) 523MHz (1046MHz) 1 48 8 4 64bit DDR3 1796MHz相当 1GB/2GB × 25W 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.1
GeForce GT 520 810MHz (1620MHz) DDR3 1800MHz相当 29W
GeForce GT 530 (OEM) GF118 (40nm) 700MHz (1400MHz) 2 96 16 4 128bit DDR3 1796MHz相当 50W
GeForce GT 545 DDR3 (OEM) GF116 (40nm) 720MHz (1440MHz) 3 144 24 24 192bit DDR3 1800MHz相当 1.5GB/3GB 2-way 70W
GeForce GT 545 GDDR5 (OEM) 870MHz (1740MHz) 16 128bit GDDR5 3996MHz相当 1GB 105W (6pin)
GeForce GTX 550 Ti 900MHz (1800MHz) 4 192 32 24 192bit GDDR5 4100MHz相当 1GB/2GB 116W (6pin)
GeForce GTX 555 (OEM) GF114 (40nm) 776MHz (1553MHz) 6 288 48 GDDR5 3828MHz相当 1GB 150W (6pin×2)
GeForce GTX 560 SE [30] 736MHz (1472MHz)
GeForce GTX 560 810MHz (1620MHz)
~950MHz (1900MHz)
7 336 56 32 256bit GDDR5 4004~4488MHz相当 1GB/2GB
GeForce GTX 560 Ti 822MHz (1644MHz) 8 384 64 GDDR5 4008MHz相当 1GB/2GB 170W (6pin×2)
GeForce GTX 560 Ti (OEM) GF110 (40nm) 732MHz (1464MHz) 11 352 44 40 320bit GDDR5 3800MHz相当 1.25GB/2.5GB 210W (6pin×2)
GeForce GTX 560 Ti (448 Cores Limited Edition) 14 448 56 1.25GB
GeForce GTX 570 15 480 60 1.25GB/2.5GB 3-way 219W (6pin×2)
GeForce GTX 580 772MHz (1544MHz) 16 512 64 48 384bit GDDR5 4008MHz相当 1.5GB/3GB 244W (6pin+8pin)
GeForce GTX 590 GF110 (40nm)
×2チップ
607MHz (1215MHz) 16×2 512×2 64×2 48×2 384bit×2 GDDR5 3414MHz相当 1.5GB×2 2-way
(Quad SLI)
365W (8pin×2)
GT 520
2011年4月12日(米国時間)発表。GeForce 500シリーズのローエンドモデル。
GT 530 (OEM)
2011年5月19日(米国時間)発表。GF118版のGT 430と言える製品。
GT 545 (OEM)
2011年5月19日(米国時間)発表。GDDR5メモリ搭載品とDDR3メモリ搭載品があり、メモリ容量はDDR3搭載品が大きいが、性能はGDDR5搭載品が高くなる。
GTX 550 Ti
2011年3月15日(日本時間)発表。GTX 550 Tiに搭載されているGF116チップはGTS 450に搭載されているGF106チップを改良したモデルである。GTX 560 Tiと同様にTi が名称につけられている。性能にはGTS 450からは順当に上昇しているものの、GTX 460(768MB)に及ばず、GTX 460 SE程度となっている[31]
GTX 555 (OEM)
2012年1月19日(日本時間)発表。Alienware社のBTOPCである「Alienware X51」のBTOオプションの一つとして採用されているOEM専用品。GTX 555と550番台でありながらGF114コアを採用している。GTX 560からあらゆる面でデチューンされているが、最大消費電力はGTX 560と同じ150Wとされ、6ピン補助電源2系統を必要としている(ただし、「Alienware X51」のBTOオプションとして採用されたものはクロック数が若干落とされ、補助電源が1系統になっている)。
GTX 560
2011年5月17日(日本時間)発表。GTX 460の後継製品であり、GF114版のGTX 460と言える製品。製品の周波数がリファレンスデザインで定められていない。リファレンスデザインで定められているのは、150Wまでという製品の消費電力の制限のみであり、発表では想定される製品の周波数を大まかに示すだけであった。なお、一番低い周波数がリファレンスクロックという訳ではなくNVIDIAは「GTX 560のリファレンスデザインはないため、リファレンスクロックも設定していない」[32]という公式見解を出している。この為、周波数ではGTX 560 Tiを超える製品も存在し、3D性能が同程度に高められている。
GTX 560 Ti
2011年1月25日(日本時間)発表。GF114のフルスペック版。GeForce 400シリーズでモデルナンバーが3桁しか無い為に分かりにくくなった命名規則の反省からか、GeForce 4 Tiシリーズ以来となるTi の命名規則が復活した。スペック的にはGTX 460系に比べ、コアクロックやメモリクロックが上昇している他に、コア数が増加(SM換算で7基から8基)して、性能はGTX 460系を完全に上回り、GTX 470と同程度になっている。
GTX 570
2010年12月7日(米国時間)発表。GTX 580から、CUDAコアとテクスチャーユニット、ROPユニットとメモリバス幅が削減されている。GPUクーラーはGTX 580で採用されたものと同じ、ベイパーチャンバーが採用されている。カードサイズはGTX 580と等しい。性能はGTX 470を完全に上回り、GTX 480と同程度の性能となっている。
GTX 580
2010年11月9日(日本時間)23時発表。GF110のフルスペック版。アーキテクチャ的にはGF100に若干の機能を追加した以外はほぼ同一であるが、歩留まりの向上や消費電力の改善などの物理設計が大きく見直された可能性がある[33]。GTX 480で無効化されていたコアが全て有効化されたが、消費電力はGTX 480と同程度に抑えられた。また、GPUクーラーに関してもベイパーチャンバーを採用するなどしてGTX 480から大幅に改善され(特徴的なヒートシンクや基板の吸気口も姿を消している)、冷却力と静音性が向上した。性能に関してもGTX 480から十数%向上している。
GTX 590
2011年3月24日(日本時間)22時発表。GTX 295以来であり、Fermi世代初のデュアルGPUカードである。使用しているコアはGTX 580と同じGF110のフルスペック版となる(ROPユニットやテクスチャユニット等に関してもGTX 580と同じフルスペック)。公称消費電力は365Wで、8ピン補助電源が2系統必要となる。これにより合計375Wの電力をカードに供給する事が可能であるが、PCI-SIGの規定は6ピン補助電源と8ピン補助電源を1系統ずつの合計2系統(供給電力はPCI-Eスロットからのものと合わせて300W)までと定められており、このリファレンスデザインを超えるものである(メーカー独自デザインのものであれば既に規定を超えるものは発売されていた)。しかし、動作クロックはGTX 580と比べて大きく引き下げられている。これは、公称消費電力が244WであるGTX 580(と同じGF110コアのフルスペック版)をGTX 590として一つのカードに搭載する為だが、既に本来のPCI-SIG規定を超えている為に、この制限は他社製品であるRadeon HD 6990(GTX 590発売時点でのデュアルGPUカードの最上位製品であり、補助電源は8ピンx2)を意識したものであると推察できる。性能的にはGTX 570のSLIと同程度になっているが、消費電力まで実測では公称219WのGTX 570のSLI(単純計算として合計438W)と同程度になっている。GPUクーラーはコンパクトでありながら静音性と冷却力に優れている。

GeForce 600 Series[編集]

GeForce 600 Series(ジーフォース・600・シリーズ)は、2012年3月22日に発表された、GeForceシリーズの第13世代製品群である。GeForce 500 Seriesからアーキテクチャの大幅な刷新をおこなった。NVIDIAはKeplerアーキテクチャをCUDAの転換点と位置付けており、電力あたりの性能(ワットパフォーマンス、Performance per Watt)に重きを置いた設計をおこなっている。

KeplerアーキテクチャではTesla~Fermi世代で採用されたシェーダクロック倍速機能を廃止し、FermiアーキテクチャではGF100コアとGF110コアで32基、その他のコアで48基のCUDAコアでSM(Streaming Multiprocessor)構成していたのに対し、Keplerアーキテクチャでは192基のCUDAコアでSMX(Streaming Multiprocessor eXtreme)を構成。またFermiプロッセッサに比べパイプラインの段数が大幅に減少しており、プロッセッサ内でハードウェア処理されていたスケジューリングの大半がソフトウェア処理に回った。パイプラインが浅くなったことによりラッチ回路が減少し消費電力を大幅に押し下げる結果となった。

なおGK104チップは汎用コンピューティング (GPGPU) 向けの機能をいくつか切り捨てており、特に倍精度浮動小数点の演算性能は単精度の1/24となっている。そのため、倍精度対応が必要とされる分野にはGK110チップが対応することになる。

そのほか、GeForce GTX 670およびGTX 680は、シャープ4K解像度ディスプレイPN-K321における3840x2160ドットの60Hz映像伝送に対応するグラフィックスカードとして、AMD Radeon HD 7750/HD 7970、AMD FirePro W600/W5000/W8000、NVIDIA GeForce GTX Titan/760、NVIDIA Quadro K600/K5000などとともにシャープ公式の動作検証がなされている[34]

GeForce GT 600 Series[編集]

GeForce GT 600シリーズは、Fermi世代の下位モデルのリネーム製品と、Keplerアーキテクチャを採用する製品で構成される。2013年5月のGK208コアの発表前は、Keplerアーキテクチャを採用する製品はGeForce GT 640の1製品のみだった。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
コア数 メモリ SLI 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce 605 (OEM)
[GeForce 510]
GF119 (40nm) 523MHz (1046MHz) 1 48 8 4 64bit DDR3 1796MHz相当 14.4GB/s 0.5GB/1GB - 25W 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.1
GeForce GT 610
[GeForce GT 520]
810MHz (1620MHz) DDR3 1800MHz相当 14.4GB/s 1GB/2GB 29W
GeForce GT 620 GF108 (40nm) 700MHz (1400MHz) 2 96 16 4 49W
GeForce GT 630 (DDR3)
[GeForce GT 440 (DDR3)]
810MHz (1620MHz) 128bit 28.8GB/s 1GB/2GB/4GB 49W
GeForce GT 630 (GDDR5)
[GeForce GT 440 (GDDR5)]
GDDR5 3200MHz相当 51.2GB/s 1GB 65W
GeForce GT 630 Rev.2 (64bit DDR3) GK208 (28nm) 902MHz 2 384 32 8 512KB 64bit DDR3 1800MHz相当 14.4GB/s 1GB/2GB 25W 1.2
GeForce GT 640 Rev.2 (GDDR5) 1046MHz GDDR5 5000MHz相当 40.0GB/s 49W
GeForce GT 640 GK107 (28nm) 900MHz 2 384 32 16 256KB 128bit DDR3 1800MHz相当 28.8GB/s 1GB/2GB 65W
GeForce GT 620 (OEM) GF119 (40nm) 810MHz (1620MHz) 1 48 8 4 64bit DDR3 1796MHz相当 14.4GB/s 0.5GB/1GB 30W 1.1
GeForce GT 630 (OEM) GK107 (28nm) 875MHz 1 192 16 16 256KB 128bit DDR3 1782MHz相当 28.5GB/s 1GB/2GB 50W 1.2
GeForce GT 635 (OEM) GK208 (28nm) 967MHz 2 384 16 8 512KB 64bit DDR3 1800MHz相当 14.4GB/s 1GB/2GB 35W
GeForce GT 640 (OEM) (192bit DDR3) GF116 (40nm) 720MHz (1440MHz) 3 144 24 24 192bit DDR3 1782MHz相当 42.8GB/s 1.5GB/3GB 2-way 75W 1.1
GeForce GT 645 (OEM)
[GeForce GTX 555 (OEM)]
GF114 (40nm) 776MHz (1552MHz) 6 288 48 24 192bit GDDR5 3828MHz相当 91.9GB/s 1GB 140W (6pin×2)
GT 610
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 520のリネーム品。
GT 620
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 430のメモリバス幅を半減させたもの。
GT 630 (DDR3)
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 440 (DDR3)のリネーム品。DDR3メモリを4GB搭載した製品やDVI-D出力端子を2系統搭載した製品も存在する。
GT 630 (GDDR5)
2012年5月16日販売開始。Fermi世代のGT 440 (GDDR5)のリネーム品。
GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)
2013年5月29日販売開始。新しいGK208コアを採用し、メモリバス幅64bitのDDR3メモリを搭載する。PCIe 2.0×8接続。
GT 640 Rev.2 (GDDR5)
2013年5月29日販売開始。新しいGK208コアを採用し、メモリバス幅64bitのGDDR5メモリを搭載する。PCIe 2.0×8接続。
GT 640
2012年6月5日販売開始。GK107コアを採用し、メモリバス幅128bitのDDR3メモリを搭載する。
GeForce GTX 600 Series[編集]

GeForce GTX 600シリーズは、Keplerアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2012年~2013年前半の製品群である。

GTX 650 Ti BOOST以上でIntel Turbo Boost Technologyと非常に近い機能を有するGPU Boostが搭載されている。GPUの消費電力が想定より低かった場合、想定電力に達するまでGPUコアクロックとGPUコア電圧を引き上げる機能である[35]

GTX 650 Ti BOOST以上でDisplayPort 1.2出力端子を搭載し、4Kモニタの60Hz表示に対応する。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ SLI 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce GTX 645 (OEM) GK106 (28nm) 824MHz [889MHz] 3 576 48 16 256KB 128bit GDDR5 4000MHz相当 64.0GB/s 1GB - 65W 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.2
GeForce GTX 650 GK107 (28nm) 1058MHz 2 384 32 GDDR5 5000MHz相当 80.0GB/s 1GB/2GB 64W (6pin)
GeForce GTX 650 Ti GK106 (28nm) 925MHz 4 768 64 GDDR5 5400MHz相当 86.4GB/s 110W (6pin)
GeForce GTX 650 Ti BOOST 980MHz [1033MHz] 24 384KB 192bit GDDR5 6008MHz相当 144.2GB/s 2-way 134W (6pin)
GeForce GTX 660 5 960 80 2GB 140W (6pin)
GeForce GTX 660 Ti GK104 (28nm) 915MHz [980MHz] 7 1344 112 150W (6pin×2)
GeForce GTX 670 32 512KB 256bit 192.2GB/s 2GB/4GB 3-way 170W (6pin×2)
GeForce GTX 680 1006MHz [1058MHz] 8 1536 128 195W (6pin×2)
GeForce GTX 690 GK104 (28nm)
×2チップ
915MHz [1019MHz] 8×2 1536×2 128×2 32×2 512KB×2 256bit×2 192.2GB/s×2 2GB×2 2-way
(Quad SLI)
300W (8pin×2)
GTX 650 [36]
2012年9月13日発表。ロークラスモデルのGT 640と同じGK107コアを採用しているが、コアクロックが引き上げられ、メモリがDDR3からGDDR5に変更されている。補助電源を不要にした製品も発売された。同時発表の上位モデルのGTX 660と比べてコア数は2/5しか無く、性能はFermi世代のGTXクラスでは最下位モデルとなるGTX 460 SEやGTX 550 Tiと同程度でしかない。GTXクラスの安売りと苦評され、後にGT 740 (GDDR5)としてリネームされる事になる。
GTX 650 Ti [37]
2012年10月9日発表。同年9月13日発表のGTX 650とGTX 660の間で2倍以上の性能差があり、その中間付近を埋めるエントリーミドルレンジモデル。上位モデルであるGTX 660と同じGK106コアを採用しているが、5基のSMX中の1基のSMXが無効化されており、メモリバス幅が192bitから128bitに抑えられている。また、GPUコアクロックの自動引き上げ機能であるGPU Boostが非対応に、SLIも非対応になっている。性能はGTX 650の約1.5倍。
GTX 650 Ti BOOST [38]
2013年3月26日発表。上位モデルであるGTX 660との違いは、5基のSMX中の1基のSMXが無効化されている点のみで、その他のコアクロックやメモリ周りは同じ。性能はGTX 650の約1.9倍。性能も価格も消費電力も上位モデルのGTX 660に近く、早々と終息してしまう。
GTX 660 [39]
2012年9月13日発表。フルスペックのGK106コアを採用するミドルレンジモデル。5基のSMXで3基のGPCを構成する。64bitメモリコントローラが3基のため、2GB(8チップ)のメモリ中1.5GBを超えた分は64bit幅でのアクセスとなり、帯域が1/3に制限される。6ピン補助電源は1系統だけ必要で、6ピン補助電源が2系統必要なGTX 760と補助電源が不要なGTX 750 Tiの発売後も、その隙間を埋めるモデルとしてGTX 660は存続した。
GTX 660 Ti [40]
2012年8月16日発表。上位モデルのGTX 670からメモリバス幅が192bitに抑えられ、メモリ周りは下位モデルのGTX 660と同じとなっている。
GTX 670 [41]
2012年5月10日発表。ハイエンドモデルのGTX 680と同じGK104コアを採用しているが、8基のSMX中の1基のSMXが無効化されている。コアクロックはGTX 680の9割程度に抑えられているが、メモリ周りはGTX 680と全く同じである。リファレンスデザインでは、基板から大きくはみ出したGPUクーラーが特徴的である。基板のみであれば170mm程度のサイズにもかかわらず、クーラーが70mmも基板よりも大きい。その為に補助電源コネクタがカードの中央付近にあり、少々奇異に感じるかもしれない。性能はGTX 580を上回る。
GTX 680 [42]
2012年3月22日発表。フルスペックのGK104コアを採用し、8基のSMXで4基のGPCを構成する。トランジスタ数がGTX 580と比べて18%のみの増加でありながら、CUDAコアは3倍、テクスチャユニットは2倍となった。メモリバス幅が384bitから256bitに削減されているが、メモリクロックが1.5倍に高速化された為、メモリ帯域は変わっていない。
TXAAといわれる新しいアンチエイリアシング手法をハードウェアでサポートすることによって、GPUへの負荷を減らしながら従来よりも高品質なAA処理が可能となっており、GTX 580を3枚使用したデモをGTX 680 1枚で行うことを可能にしている。また1枚で画面を4出力することができ、3D Vision Surroundに対応しているのでトリプルヘッドのためにSLIを組む必要はない。
NVIDIA AdaptiveV-Syncによって、画面のティアリングとフレームレートのカクツキを最小限に抑えることができる。
Intel X79 ExpressプラットフォームがPCIe Gen3に対応しておらず動作確認が完全にとれるまで無効としていると説明していたが、2012年6月現在、NVIDIAはX79プラットフォームの各社マザーボードでのマザーボード-CPU間の通信タイミングに開きが見られるためX79プラットフォームでのPCIe Gen3対応は見送られた。なお公式ではサポートを行わない条件においてX79でのPCIe Gen3を有効化する無保証パッチを配布している[43]
GTX 690 [44]
2012年4月29日発表。GTX 680に搭載されているフルスペックのGK104コアを2基搭載した製品である。本製品はコアクロックをGTX 680に比べて落としているものの、CUDAコア数やメモリ周りの仕様はGTX 680と変わらない。GPUクーラーのファンカバーはマグネシウム合金、それ以外のクーラーカバーはクロムメッキ処理が施されたアルミ素材を採用し、それぞれのGPUにはベイパーチャンバー式ヒートシンクが搭載されている。なお中央のファンは3000rpmで回転している。冷却性能の向上に注力しているが、GTX 680二枚をSLIで動作させるよりも騒音が小さい。
電源は10フェーズで基板は10層となっている。起動中は側面のGTX 690のロゴが緑色に光る。消費電力は300W。リファレンスデザインでは補助電源は8ピンが2系統必要となる。インターフェイスはPCIe Gen3、ディスプレイインターフェイスはDual-Link DVI×3、Mini DisplayPort 1.2。カード長は279mmとなり、GTX 580から1mmだけ伸びている。
なお、前世代までのデュアルチップカードでは、ブリッジチップとしてnForce 200が採用されていたが、PCIe Gen3に対応する為かブリッジチップにはLX Technology製のPEX 8747が採用されている。

GeForce 700 Series[編集]

GeForce GT 700 Series[編集]

GeForce GT 700シリーズは、主にKeplerアーキテクチャを採用するGeForce 600シリーズの下位モデルに調整を加えたリネーム製品で構成されるが、一部にFermi世代のリネーム製品も含まれる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
コア数 メモリ SLI 最大消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce GT 705 (OEM) GF119 (40nm) 874MHz (1748MHz) 1 48 8 4 64bit DDR3 1650MHz相当 13.2GB/s 1GB - 29W 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.1
GeForce GT 710 GK208 (28nm) 954MHz 1 192 16 8 DDR3 1800MHz相当 14.4GB/s 1GB/2GB 19W 1.2
GDDR5 5012MHz相当 40.1GB/s 2GB
32bit 20.0GB/s 1GB
GeForce GT 720 797MHz 64bit DDR3 1600MHz相当 12.8GB/s 1GB/2GB
GDDR5 5012MHz相当 40.1GB/s
GeForce GT 730 (128bit DDR3)
[GeForce GT 430]
GF108 (40nm) 700MHz (1400MHz) 2 96 16 4 128bit DDR3 1800MHz相当 28.8GB/s 1GB/2GB/4GB 49W 1.1
GeForce GT 730 (64bit DDR3)
[GeForce GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)]
GK208 (28nm) 902MHz 2 384 32 8 512KB 64bit 14.4GB/s 1GB/2GB 23W 1.2
GeForce GT 730 (GDDR5) GDDR5 5012MHz相当 40.1GB/s 25W
GeForce GT 740 GK107 (28nm) 993MHz 2 384 32 16 256KB 128bit DDR3 1800MHz相当 28.8GB/s 1GB/2GB 60W
GeForce GT 740 (GDDR5) GDDR5 5000MHz相当 80.0GB/s 64W
GT 710
2016年1月25日発表。GT 730 (64bit DDR3)から、2基のSMX中の1基を無効化したローエンドモデル。旧製品のGT 720からコアクロックとメモリクロックが引き上げられている。PCIe 2.0×8接続。デュアルリンクDVI-D出力端子、HDMI 1.4a出力端子、D-Sub15ピンのアナログ出力端子を搭載し、WQHD(2560×1440)モニタ表示に対応する。
2017年8月以降はGDDR5メモリを搭載する製品も販売されているが、1GB版はメモリバス幅が32bitに縮小されている。
GT 720
2014年8月13日販売開始。GT 730 (64bit DDR3)から、2基のSMX中の1基を無効化したローエンドモデル。GDDR5版も存在するが、日本国内ではOEM品しか流通していない。高クロック化されたGT 710の登場で終息した。
GT 730 (128bit DDR3)
2014年6月18日発表。Fermi世代のGT 430のリネーム品。GT 440 (DDR3)のリネーム品であるGT 630 (DDR3)からコアクロックが引き下げられ、性能はGT 710以下にまで低下した。DDR3メモリを4GB搭載した製品やDVI-D出力端子を2系統搭載した製品も存在する。
GT 730 (64bit DDR3)
2014年6月18日発表。GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)のリネーム品。PCIe 2.0×8接続。HDMI 1.4出力端子を4系統搭載した製品も存在する。
GT 730 (GDDR5)
2014年6月18日発表。GT 640 Rev.2 (GDDR5)のコアクロックを902MHzに引き下げたもの。PCIe 2.0×8接続。
GT 740
2014年5月30日販売開始。GT 640のコアクロックを900MHzから993MHzに引き上げたもの。
GT 740 (GDDR5)
2014年5月30日販売開始。GTX 650のコアクロックを1058MHzから993MHzに引き下げたもの。実際にはベンダー各社からコアクロック1058MHzのOC版が出揃い、GTX 650の補助電源不要版となった。
GeForce GTX 700 Series[編集]

GeForce GTX 700シリーズは、Keplerアーキテクチャ~第1世代Maxwellアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2013年後半~2014年前半の製品群である。

Keplerアーキテクチャでは192基のCUDAコアでSMXを構成していたのに対し、Maxwellアーキテクチャでは128基のCUDAコアでSMM(Maxwell Streaming Multiprocessor)を構成。128基のCUDAコアを4つのプロセシングブロックに分割し、32個のCUDAコア毎にシンプルな制御ロジックを配置、L2キャッシュを大幅に増加させたことで、コア当たりのパフォーマンスが35%向上、電力効率は2倍になったという[45]

GTX 760以上でDisplayPort 1.2出力端子を標準で搭載し(GTX 750/GTX 750 TiでDisplayPort 1.2出力端子を搭載する製品もある)、4Kモニタの60Hz表示に対応する。
GTX 750 Ti以下では、デュアルリンクDVI出力またはHDMI 1.4出力でWQHDモニタの60Hz表示、HDMI 1.4出力で4Kモニタの30Hz表示までの対応となる。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ SLI 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce GTX 745 (OEM) GM107 (28nm) 1033MHz 3 384 24 16 2MB 128bit DDR3 1800MHz相当 28.8GB/s 2GB/4GB - 55W 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.2
GeForce GTX 750 1020MHz [1085MHz] 4 512 32 GDDR5 5000MHz相当 80.0GB/s 1GB/2GB 55W
GeForce GTX 750 Ti 5 640 40 GDDR5 5400MHz相当 86.4GB/s 2GB/4GB[46] 60W
GeForce GTX 760 (192bit) (OEM) GK104 (28nm) 824MHz [889MHz] 6 1152 96 24 384KB 192bit GDDR5 5600MHz相当 134.4GB/s 1.5GB/3GB 3-way 130W (6pin)
GeForce GTX 760 980MHz [1033MHz] 32 512KB 256bit GDDR5 6008MHz相当 192.2GB/s 2GB/4GB 170W (6pin×2)
GeForce GTX 770 1046MHz [1085MHz] 8 1536 128 GDDR5 7010MHz相当 224.3GB/s 2GB/4GB 230W (6pin+8pin)
GeForce GTX 780 GK110 (28nm) 863MHz [900MHz] 12 2304 192 48 1.5MB 384bit GDDR5 6008MHz相当 288.4GB/s 3GB/6GB[47] 250W (6pin+8pin)
GeForce GTX 780 Ti 875MHz [928MHz] 15 2880 240 GDDR5 7000MHz相当 336.0GB/s 3GB 4-way
GTX 750、GTX 750 Ti [48]
2014年2月18日発表。第1世代MaxwellアーキテクチャのGM107コアを採用するエントリーミドルレンジモデル。L2キャッシュを2MB搭載する。GTX 650 Tiの後継としてGTX 660の下位に位置付けられる(GTX 660は存続)。電力効率に優れたMaxwellアーキテクチャの採用により消費電力は半減し、補助電源が不要となった。同年5月にはロープロファイル対応の製品も発売された。
GTXクラスの最下位モデルの性能は、GTX 460 SE(150W)→GTX 550 Ti(116W)→GTX 650(64W)でほぼ変わらなかったが、GTX 750によって大きく底上げされた。GTX 750(55W)の性能はGTX 650の約1.65倍で、GTX 650 Ti(110W)から約10%上昇した。
GTX 750 Ti(60W)の性能はGTX 650の約1.9倍で、GTX 650 Ti BOOST(134W)と同程度となった。その低価格と低消費電力から2017年初頭まで人気は続いた。(最終的にGTX 750 Tiの価格は9,000円程度まで下落した)
GTX 760 [49]
2013年6月25日発表。GTX 660 Tiの後継と位置付けられ、GTX 660 Ti、GTX 670、GTX 680と同じGK104コアを採用する。GTX 660 TiはGTX 670からメモリバス幅が192bitに抑えられていたのに対し、GTX 760はGTX 670からSMX 1基が無効化され、コアクロックが引き上げられている。性能はGTX 660 Tiと同程度だが[50]、消費電力が上がって電力効率は低下した。
GTX 770 [51]
2013年5月30日発表。GTX 680の後継と位置付けられ、GTX 680と同じフルスペックのGK104コアを採用し、8基のSMXで4基のGPCを構成する。GDDR5メモリはGTX 680の6.0Gbps品から7.0Gbps品に変更されたが、消費電力が上がって6ピン補助電源と8ピン補助電源が1系統ずつ必要になった。
GTX 780 [52]
2013年5月23日発表。GTX TITAN Black同じGK110コアを採用するが、SMX 15基中の3基が無効化されている。GeForce TITANシリーズにあった「DPフルスピードモード」は利用できない。
GTX 780 Ti [53]
2013年11月7日発表。GTX TITAN Blackと同じフルスペックのGK110コアを採用し、15基のSMXで5基のGPCを構成する。GeForce TITANシリーズにあった「DPフルスピードモード」は利用できない。
GeForce TITAN Series[編集]

ハイエンドの中でもさらに最上位クラスの製品ブランドとして、GeForce TITANシリーズが追加された。ただし、製品世代としてはGTX 700シリーズと同列である。

GeForce TITANシリーズのGK110コアのSMXの中には64基の倍精度演算ユニットも搭載されていて、GTX 680のGK104コアの単精度演算ユニットによる倍精度演算の8分の1のクロック数で倍精度演算する。倍精度演算ユニットはコアクロックの8分の1のクロック速度で動作しているが、NVIDIA Control Panelの設定を変更することで、コアと同クロックで動作させられるようになっている。この倍精度浮動小数点演算のフルスピードモード化機能を「DPフルスピードモード」と呼ぶ。但し、DPフルスピードモード時は消費電力が上がり、GPUクロックが抑えられるため、実際の倍精度演算性能は理論値の8倍には届かない。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ SLI 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce GTX TITAN GK110 (28nm) 836MHz [876MHz] 14 2688 224 48 1.5MB 384bit GDDR5 6008MHz相当 288.4GB/s 6GB 4-way 250W (6pin+8pin) 12 API
(FL:11_0)
4.6 1.2
GeForce GTX TITAN Black 889MHz [980MHz] 15 2880 240 GDDR5 7000MHz相当 336.0GB/s
GeForce GTX TITAN Z GK110 (28nm)
×2チップ
705MHz [876MHz] 15×2 2880×2 240×2 48×2 1.5MB×2 384bit×2 336.0GB/s×2 6GB×2 2-way
(Quad SLI)
375W (8pin×2)
GTX TITAN [54]
2013年2月19日発表。先に「Tesla K20X」として投入されていたGK110コアを採用するコンシューマ向けモデル。製品名については、Tesla K20Xを採用し、TOP500で2012年11月に性能ランキング1位となった米オークリッジ国立研究所スーパーコンピュータータイタン[55]に由来している。
GPUコアのSMX 15基中の1基が無効化されている。
浮動小数点数演算性能は、単精度が4.5TFLOPS(GTX 680は3.09TFLOPS)、DPフルスピードモード時の倍精度が1.5TFLOPS(理論値)(GTX 680は0.13TFLOPS)。
GTX TITAN Black [56]
2014年2月18日発表。フルスペックのGK110コアを採用。GTX TITANと比べて動作クロックとメモリークロックが引き上げられている。
浮動小数点数演算性能は、単精度が5.1TFLOPS、DPフルスピードモード時の倍精度が1.7TFLOPS(理論値)。
GTX TITAN Z [57]
2014年3月25日発表。フルスペックのGK110コアを2基搭載するデュアルGPU。接続にトリプルスロット幅の空きを必要とする。
浮動小数点数演算性能は、単精度が8.1TFLOPS、DPフルスピードモード時の倍精度が2.7TFLOPS(理論値)。
発売時の価格は、史上最高の40万円~[58]
<コアでまとめ>
GeForce 600/700シリーズ系列図
コア名 SM数 メモリバス幅 メモリタイプ GeForce 600シリーズ GeForce 700シリーズ
製品名 コアクロック 製品名 コアクロック
Fermi GF119 1 64bit DDR3 GT 610 = GT 520 810MHz
Fermi GF108 2 GT 620 700MHz
128bit DDR3 GT 630 (DDR3) = GT 440 (DDR3) 810MHz GT 730 (128bit DDR3) = GT 430 700MHz
GDDR5 GT 630 (GDDR5) = GT 440 (GDDR5)
Kepler GK208 1 32bit GDDR5 GT 710 (GDDR5 1GB) 954MHz
64bit GT 710 (GDDR5 2GB)
DDR3 GT 710 (DDR3)
2 DDR3 GT 630 Rev.2 (64bit DDR3) 902MHz GT 730 (64bit DDR3) 902MHz
GDDR5 GT 640 Rev.2 (GDDR5) 1046MHz GT 730 (GDDR5)
Kepler GK107 128bit DDR3 GT 640 900MHz GT 740 993MHz
GDDR5 GTX 650 1058MHz GT 740 (GDDR5)
Maxwell GM107 4 GDDR5 GTX 750 1020MHz
5 GTX 750 Ti
Kepler GK106 4 GTX 650 Ti 925MHz
192bit GTX 650 Ti BOOST 980MHz
5 GTX 660
Kepler GK104 6 256bit GTX 760 980MHz
7 192bit GTX 660 Ti 915MHz
256bit GTX 670
8 GTX 680 1006MHz GTX 770 1046MHz
Kepler GK110 12 384bit GTX 780 863MHz
14 GTX TITAN 836MHz
15 GTX 780 Ti 875MHz
GTX TITAN Black 889MHz
Kepler GK104
×2チップ
8×2 256bit×2 GTX 690 915MHz
Kepler GK110
×2チップ
15×2 384bit×2 GTX TITAN Z 705MHz

GeForce 900 Series[編集]

GeForce 900シリーズは、第2世代Maxwellアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2014年後半~2015年の製品群である。

第2世代Maxwellアーキテクチャでは、新たなメモリ圧縮技術を採用しメモリのアクセス効率が高まった。MFAA(Multi-Frame Sampled Anti Aliasing)技術に対応[59]。64bitメモリコントローラ1基に対するROPユニットは8基から16基に変更された[60]。GTX 970以上でVR(Virtual Reality)をサポートする[61]

HDMI 2.0出力端子×1とDisplayPort 1.2出力端子×3を搭載し、4画面の4Kモニタの60Hz表示に対応する。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ SLI VR 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce GTX 950 GM206 (28nm) 1024MHz [1188MHz] 6 768 48 32 1MB 128bit GDDR5 6.6GHz相当 105.6GB/s 2GB 2-way - 90W (6pin) 12 API
(FL:12_1)
4.6 1.2
GeForce GTX 960 1127MHz [1178MHz] 8 1024 64 GDDR5 7GHz相当 112GB/s 2GB/4GB 120W (6pin)
GeForce GTX 970 GM204 (28nm) 1050MHz [1178MHz] 13 1664 104 56 1.75MB 224bit(3.5GB)+32bit(0.5GB) 196GB/s(3.5GB)+28GB/s(0.5GB) 4GB
(3.5GB+0.5GB)
3-way 145W (6pin×2)
GeForce GTX 980 1126MHz [1216MHz] 16 2048 128 64 2MB 256bit 224GB/s 4GB 4-way 165W (6pin×2)
GeForce GTX 980 Ti GM200 (28nm) 1000MHz [1075MHz] 22 2816 176 96 3MB 384bit 336GB/s 6GB 250W (6pin+8pin)
GeForce GTX TITAN X 24 3072 192 12GB
GTX 950 [62] [63] [64]
2015年8月20日発表。GTX 960と同じGM206コアを採用するが、SMM 8基中の2基が無効化され、コア数や消費電力はGTX 960の3/4となる。価格的にも性能的にもGTX 750 TiとGTX 960の隙間を埋めるモデルとして登場し、性能はGTX 750 Ti比で約1.5倍になったが[65]、消費電力も1.5倍に増えて補助電源が必要な上に2万円前後という価格に割高感があり、2万円台前半に価格がこなれていた上位のGTX 960に人気が集まった。2016年3~4月には消費電力を抑えて補助電源を不要にした製品、5月にはロープロファイル対応の製品も発売された。(しかし半年後の同年10月には次世代Pascalアーキテクチャ採用のGTX 1050を搭載した製品がより安価に発売される事になる)
GTX 960 [66]
2015年1月22日発表。フルスペックのGM206コアを採用するミドルレンジモデル。GM206コアはGM204コアの半分となる2基のGPC(8基のSMM)で構成されていて、コア数やメモリ帯域はGTX 980の半分となる。GM206コアはH.265ハードウェアデコーダを統合しており、ミドルレンジでも4K/60fpsのデコードが可能となっている。
スペック的にはGTX 950 Tiのような製品で、性能はGTX 950比で1.2倍程度であり、GTX 760と比べてメモリバス幅が256bitから128bitに半減しているため、高負荷時の性能はGTX 760と僅差にまで落ち込む。
GTX 970
2014年9月19日発表。GTX 980と同じGM204コアを採用するが、SMM 16基中の3基が無効化されている。当初はメモリ周りはGTX 980と同じとされていたが、実際にはROPユニットが64基から56基に削減され、L2キャッシュも32bit幅1基分0.25MB少なかった。このため、4GBのメモリ中3.5GBまでは帯域が7/8に、3.5GBを超えた分は帯域が1/8に制限されていた[67]。NVIDIAは、2015年1月にスペックを下方修正した[68] [69]。また、電源周りの回路に問題があり、高fpsで描画時にコイル鳴きが発生する製品が多い。
GTX 980 [70]
2014年9月19日発表。フルスペックのGM204コアを採用。GM204コアは4基のGPC(16基のSMM)で構成されている。7.0GbpsのGDDR5メモリを搭載し、メモリ圧縮技術により9.3Gbps相当のパフォーマンスを発揮する。GM204コアはH.265/HEVCハードウェアエンコーダを統合する。
GTX 980 Ti [71] [72] [73]
2015年6月1日発表。GTX TITAN Xと同じGM200コアを採用するハイエンドモデル。SMM 24基中の2基が無効化されている。
GTX TITAN X [74] [75]
2015年3月18日発表。フルスペックのGM200コアを採用。GM200コアは6基のGPC(24基のSMM)で構成されている。「TITAN」の名を冠してはいるが、Kepler世代のGeForce TITANシリーズとは異なり、DPフルスピードモードはサポートされない。

GeForce 10 Series[編集]

GeForce 10シリーズは、Pascalアーキテクチャを採用する、ロークラスからハイエンドクラスの2016年~2018年の製品群である。公式には「GeForce 1000 Series」ではなく「GeForce 10 Series」と呼ばれている[76]

Pascalアーキテクチャでは、16nmプロセス採用によって、消費電力の増加を抑えながらコアクロックが大幅に引き上げられた。新開発された「SLI HB」と呼ばれるブリッジを推奨[77]、3-way/4-wayのSLI構成は非推奨となっている[78]。75W~150Wの補助電源の供給方法は、従来の6pin×2から8pin×1に変更された。 GTX 1060以上でVR(Virtual Reality)をサポートする[61]

HDMI 2.0bやDisplayPort 1.4の最新のインターフェイスに対応。アナログ映像信号出力は廃止された。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック [GPU Boost] コア数 メモリ SLI VR 最大消費電力
(補助電源)
DirectX
(Feature Level)
OpenGL OpenCL
SM CUDA TeX ROP L2 バス幅 動作クロック 帯域 容量
GeForce GT 1030 GP108 (14nm) 1227MHz [1468MHz] 3 384 24 16 0.5MB 64bit GDDR5 6GHz相当 48GB/s 2GB - - 30W 12 API
(FL:12_1)
4.6 1.2
GeForce GT 1030 (DDR4版) 1151MHz [1379MHz] ? DDR4 2GHz相当 16.8GB/s 20W
GeForce GTX 1050 GP107 (14nm) 1354MHz [1455MHz] 5 640 40 32 1MB 128bit GDDR5 7GHz相当 112GB/s 75W
GeForce GTX 1050 Ti 1290MHz [1392MHz] 6 768 48 4GB
GeForce GTX 1060 (3GB版) GP106 (16nm) 1506MHz [1709MHz] 9 1152 72 48 1.5MB 192bit GDDR5 8GHz相当 192GB/s 3GB 120W (6pin)
GeForce GTX 1060 (6GB版) 10 1280 80 6GB
GeForce GTX 1070 GP104 (16nm) 1506MHz [1683MHz] 15 1920 120 64 2MB 256bit 256GB/s 8GB 2-way 150W (8pin)
GeForce GTX 1070 Ti 1607MHz [1683MHz] 19 2432 152 180W (8pin)
GeForce GTX 1080 1607MHz [1733MHz] 20 2560 160 GDDR5X 10GHz相当 320GB/s
GeForce GTX 1080 Ti GP102 (16nm) 1480MHz [1582MHz] 28 3584 224 88 2.75MB 352bit GDDR5X 11GHz相当 484GB/s 11GB 250W (6pin+8pin)
NVIDIA TITAN X 1417MHz [1531MHz] 96 3MB 384bit GDDR5X 10GHz相当 480GB/s 12GB
NVIDIA TITAN Xp 1405MHz [1582MHz] 30 3840 240 GDDR5X 11.4GHz相当 547GB/s
GT 1030 [79]
2017年5月17日発表。PascalアーキテクチャのGP108コアを採用するロークラスモデル。14nmプロセス採用。GP108コアはGP107コアの半分となる1基のGPC(3基のSM)で構成されていて、コア数、メモリバス幅とメモリ容量はGTX 1050 Tiの半分となる。Kepler世代のGT 730の後継となる製品であるが、GTX 750に近い性能がある[80]。PCIe 3.0×4接続でロープロファイルかつ1スロット。
GT 1030 (DDR4版)[81]
2018年3月12日にリリース(NVIDIAからの正式発表は無し)。GDDR5の価格高騰を受けて、VRAMをDDR4に置き換えた。TDPは20Wに低減している。
GTX 1050, GTX 1050 Tiの性能比較
GTX 1050、 1050 Ti [82]
2016年10月18日発表。GP107コアを採用するエントリーミドルレンジモデル。14nmプロセス採用で補助電源が不要。同年12月にはロープロファイル対応の製品も発売された。GTX 1050 Tiは2基のGPC×内部にSM 3基で計6基のSMで構成され、前世代のGTX 950とコア数やメモリバス幅は同じだが、コアクロックとメモリクロックが上がって、性能はGTX 960と同程度となった。GTX 1050はそこからSM 1基が無効化され、性能はGTX 950から数%の上昇に収まった。
NVIDIAはGTX 1050の性能を、GeForce GTX 650の約3倍、GTX 750 Tiの約1.5倍としている[83]
GTX 1060 (3GB版) [84]
2016年8月18日発表。GTX 1060 (6GB版)からSM 1基が無効化されている。性能はGTX 970と同程度で、Kepler世代のGTX TITANを超える。
GTX 1060 (6GB版) [85]
2016年7月7日発表。GP106コアを採用するミドルレンジモデル。GPC 2基×内部にSM 5基で計10基のSMで構成されている。性能はGTX 980と同程度で、Kepler世代のGTX TITAN Blackを超える。
GeForce GTX 1070 Founders Edition
GTX 1070 [86]
2016年5月6日発表。ハイエンドモデルのGTX 1080と同じGP104コアを採用しているが、GPC 4基中の1基が無効化され、GPC 3基×内部にSM 5基で計15基のSMで構成されている。メモリは従来のGDDR5となっている。性能は前世代ハイエンドモデルのGTX 980 Tiと同程度。
GTX 1070 Ti [87]
2017年10月26日発表。ハイエンドモデルのGTX 1080と同じGP104コアを採用しているが、SM 20基中の1基が無効化され、メモリは従来のGDDR5となっている。
GTX 1080 [88]
2016年5月6日発表。先に「DRIVE PX 2」や「Tesla P100 (GP100)」として投入されていたPascalアーキテクチャを採用する初のコンシューマ向けモデル。GP104コアを採用し、GPC 4基×内部にSM 5基で計20基のSMで構成されている。新たなメモリ規格のGDDR5Xを採用しており、プリフェッチを底上げすることで転送速度の向上を実現している。
GTX 1080 Ti [89] [90]
2017年2月28日発表。NVIDIA TITANシリーズと同じGP102コアを採用しているが、SM 30基中の2基とROPユニット96基中の8基が無効化され、メモリバス幅が32bit減少、メモリ容量も1GB減少、L2キャッシュ容量も0.25MB減少している。メモリ帯域については、GDDR5XメモリのデータレートがGTX 1080/NVIDIA TITAN Xの10Gbpsから11Gbpsに引き上げられたことで、NVIDIA TITAN Xより広くなっている。

ノートPC向け[編集]

GeForce 2 Go Series[編集]

GeForce 2 Go Series(ジーフォース・ツー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの初代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 2 Go NV11 (180nm) 166MHz 143MHz (128bit) 64MB 1 0 × 2W 7
GeForce 2 Go 200 NV11 (180nm) 166MHz 286MHz (64bit) 32MB 1 0 × 2W 7
GeForce 2 Go 100 NV11 (180nm) 166MHz 286MHz (32bit) 16MB 1 0 × 2W 7

GeForce 3 Go Series[編集]

GeForce 3 Go Series(ジーフォース・スリー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第2世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 3 Go NV11 (180nm) 250MHz -MHz (128bit) 64MB 1 0 × 2W 7

GeForce 4 Go Series[編集]

GeForce 4 Go Series(ジーフォース・フォー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第3世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 4 488 Go NV17M (150nm) 275MHz 550MHz (32bit) 64MB 2 0 × -W 7
GeForce 4 460 Go NV17M (150nm) 250MHz 500MHz (32bit) 64MB 2 0 × -W 7
GeForce 4 440 Go NV17M (150nm) 220MHz 440MHz (32bit) 64MB 2 0 × -W 7
GeForce 4 420 Go NV17M (150nm) 190MHz 400MHz (32bit) 64MB 2 0 × -W 7

GeForce FX Go Series[編集]

GeForce FX Go Series(ジーフォース・エフエックス・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第4世代ノート向け製品群である。DirectX 9に対応。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック(シェーダークロック) メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce FX Go 5700 NV36M (130nm) 450MHz 550MHz (128bit) 64MB 4 1 × -W 9
GeForce FX Go 5600/5650 NV31M (150nm/130nm) 350MHz 600MHz (128bit) 64MB 4 1 × 18W 9
GeForce FX Go 5200 NV31M (150nm) 300MHz (300MHz) 600MHz (128bit) 32MB 4 1 × 9W 9

GeForce Go 6 Series[編集]

GeForce Go 6 Series(ジーフォース・ゴー・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第5世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック(シェーダークロック) メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce Go 6800 Ultra NV41M (110nm) 450MHz (450MHz) 1200MHz (256bit) 256MB 12 5 66W 9.0c
GeForce Go 6800 NV42M (110nm) 300MHz (300MHz) 600MHz (256bit) 256MB 12 5 27W 9.0c
GeForce Go 6600 NV44MV (110nm) 350MHz (350MHz) 600MHz (128bit) 256MB 8 4 18W 9.0c
GeForce Go 6400 NV44M1 (110nm) 400MHz (400MHz) 700MHz (64bit) 32MB 4 3 -W 9.0c
GeForce Go 6250 NV44MV (110nm) 400MHz (400MHz) 700MHz (64bit) 32MB 4 3 10W 9.0c
GeForce Go 6200 NV44MV (110nm) 300MHz (300MHz) 600MHz (64bit) 32MB 4 3 9W 9.0c
GeForce Go 6150 C51MV (110nm) 350MHz (350MHz) 0MHz (0bit) 0MB(TC) 2 1 -W 9.0c
GeForce Go 6100 C51MV (110nm) 425MHz (425MHz) 0MHz (0bit) 0MB(TC) 2 1 -W 9.0c

GeForce Go 7 Series[編集]

GeForce Go 7 Series(ジーフォース・ゴー・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第6世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック(シェーダークロック) メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ容量 PP数 VS数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce Go 7950 GTX G71M (90nm) 575MHz (575MHz) 1400MHz (256bit) 512MB 24 8 45W 9.0c
GeForce Go 7900 GTX G71M (90nm) 500MHz (500MHz) 1200MHz (256bit) 512MB 24 8 45W 9.0c
GeForce Go 7900 GS G71M (90nm) 375MHz (375MHz) 1000MHz (256bit) 512MB 20 7 20W 9.0c
GeForce Go 7800 GTX G70M (110nm) 440MHz (440MHz) 1100MHz (256bit) 512MB 24 8 65W 9.0c
GeForce Go 7800 G70M (110nm) 400MHz (400MHz) 1100MHz (128bit) 256MB 16 6 -W 9.0c
GeForce Go 7700 G73M-B1 (80nm) 450MHz (450MHz) 1000MHz (128bit) 512MB 12 5 -W 9.0c
GeForce Go 7600 GT G73M (90nm) 500MHz (500MHz) 1200MHz (128bit) 256MB 12 5 -W 9.0c
GeForce Go 7600 G73M (90nm) 450MHz (450MHz) 700MHz (128bit) 256MB 8 5 -W 9.0c
GeForce Go 7400 G72M (90nm) 450MHz (450MHz) 900MHz (64bit) 64MB 4 3 -W 9.0c
GeForce Go 7300 G72M (90nm) 350MHz (350MHz) 700MHz (64bit) 64MB 4 3 -W 9.0c
GeForce Go 7200 G72M (90nm) 450MHz (450MHz) 700MHz (32bit)/0MHz (0bit) 64MB/0MB(TC) 4 3 -W 9.0c

GeForce 8 M Series[編集]

GeForce 8 M Series(ジーフォース・エイト・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第7世代ノート向け製品群である。名称がそれまでのGeForce GoからGeForce Mに変更された。DirectX 10に対応。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI 消費電力 DirectX CUDA PhysX
GeForce 8800M GTX G92M (65nm) 500MHz (1250MHz) 1600MHz (256bit) 96 65W 10.0
GeForce 8800M GTS G92M (65nm) 500MHz (1250MHz) 1600MHz (256bit) 64 50W 10.0
GeForce 8700M GT G84M (80nm) 625MHz (1250MHz) 1600MHz (128bit) 32 29W 10.0
GeForce 8600M GT G84M (80nm) 450MHz (900MHz) 1200MHz (128bit) 32 22W 10.0
GeForce 8600M GS G84M (80nm) 600MHz (1200MHz) 1400MHz (128bit) 16 20W 10.0
GeForce 8400M GT G86M (80nm) 450MHz (900MHz) 1200MHz (128bit) 16 × 14W 10.0
GeForce 8400M GS G86M (80nm) 400MHz (800MHz) 1200MHz (64bit) 16 × 11W 10.0
GeForce 8400M G G86M (80nm) 400MHz (800MHz) 1200MHz (64bit) 8 × 10W 10.0
GeForce 8200M G MCP77MV MCP79MVL (80nm) 400MHz (800MHz) 0MHz (0bit) 8 × -W 10.0 × ×

GeForce 9 M Series[編集]

GeForce 9 M Series(ジーフォース・ナイン・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第8世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(SPクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) SP数 SLI 消費電力 DirectX
GeForce 9800M GTX G92M, NB9E-GTX (65nm) 500MHz (1250MHz) 1600MHz (256bit) 112 75W 10.0
GeForce 9800M GTS G94M, NB9E-GT (65nm) 600MHz (1500MHz) 1600MHz (256bit) 64 75W 10.0
GeForce 9800M GT G92M, NB9E-GT2 (65nm) 500MHz (1250MHz) 1600MHz (256bit) 96 65W 10.0
GeForce 9800M GS G94M, NB9E-GS1 (65nm) 530MHz (1325MHz) 1600MHz (256bit) 64 60W 10.0
GeForce 9700M GTS G94M, NB9E-GS (65nm) 530MHz (1325MHz) 1600MHz (256bit) 48 60W 10.0
GeForce 9700M GT G96M, NB9E-GE (65nm) 625MHz (1550MHz) 1600MHz (128bit) 32 45W 10.0
GeForce 9650M GT G96M, NB9P-GT (55nm) 550MHz (1325MHz) 1600MHz (128bit) 32 23W 10.0
GeForce 9600M GT G96M, NB9P-GS (65nm) 500MHz (1250MHz) 1600MHz (128bit) 32 23W 10.0
GeForce 9600M GS G96M, NB9P-GE2 (65nm) 430MHz (1075MHz) 1600MHz (128bit) 32 -W 10.0
GeForce 9500M GS G84M, NB9P-GE1 (80nm) 475MHz (1200MHz) 1400MHz (128bit) 32 -W 10.0
GeForce 9500M G G96M, NB9P-GE (65nm) 500MHz (1250MHz) 1600MHz (128bit) 16 -W 10.0
GeForce 9400M G MCP79MX (65nm) 450MHz (1100MHz) 0MHz (0bit) 16 12W 10.0
GeForce 9300M GS G98M, NB9M-GS1 (65nm) 550MHz (1400MHz) 1400MHz (64bit) 8 13W 10.0
GeForce 9300M G G86M, NB9M-GS (80nm) 400MHz (800MHz) 1200MHz (64bit) 16 × -W 10.0
GeForce 9200M GS G98M, NB9M-GE (65nm) 550MHz (1300MHz) 1400MHz (64bit) 8 × 13W 10.0
GeForce 9100M G MCP77MH MCP79MH (65nm) 450MHz (1100MHz) 0MHz (0bit) 8 × -W 10.0

GeForce 100 M Series[編集]

GeForce 100 M Series(ジーフォース・100・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第9世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX PhysX
GeForce GTS 160M G94M, N10E-GS1 (55nm) 600MHz (1500MHz) 1600MHz (256bit) 64 2-way 60W 10.0
GeForce GTS 150M G94M, N10E-GE1 (55nm) 400MHz (1000MHz) 1600MHz (256bit) 64 2-way 45W 10.0
GeForce GT 130M G96M, N10P-GE1 (55nm) 600MHz (1500MHz) 1600MHz (128bit) 32 2-way 23W 10.0
GeForce G 110M G96M, N10M-GS1 (55nm) 400MHz (1000MHz) 1400MHz (64bit) 16 × 14W 10.0
GeForce G 105M G96M, N10M-GE1 (55nm)

GT218-300-A2 (40nm)

640MHz (1600MHz)

535MHz (1230MHz)

1400MHz (64bit)

1580MHz (64bit)

8

16

× 14W 10.0
GeForce G 102M MCP79MX (90nm) 450MHz (1100MHz) 0MHz (0bit) 16 × 14W 10.0 ×

GeForce 200 M Series[編集]

GeForce 200 M Series(ジーフォース・200・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第9世代ノート向け製品群である。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX PhysX
GeForce GTX 285M G92M, N10E-GTX1 (65nm) 600MHz (1500MHz) GDDR3 2000MHz (256bit) 128 2-way 75W 10.0
GeForce GTX 280M G92M, N10E-GTX (65nm) 585MHz (1463MHz) GDDR3 1900MHz (256bit) 128 2-way 75W 10.0
GeForce GTX 260M G92M, N10E-GT (65nm) 550MHz (1375MHz) GDDR3 1900MHz (256bit) 112 2-way 65W 10.0
GeForce GTS 260M GT215, N10E-GS (40nm) 550MHz (1375MHz) GDDR5 3600MHz (128bit) 96 2-way 38W 10.0
GeForce GTS 250M GT215, N10E-GS (40nm) 500MHz (1250MHz) GDDR3 1600MHz (128bit) 96 2-way 28W 10.0
GeForce GT 240M GT216, N10P-GS (40nm) 550MHz (1210MHz) GDDR3 1600MHz (128bit) 48 × 23W 10.0
GeForce GT 230M GT216, N10P-GS (40nm) 500MHz (1100MHz) GDDR3 1600MHz (128bit) 48 × 23W 10.0
GeForce G 210M GT218, N10M-GS (40nm) 625MHz (1500MHz) GDDR3 1600MHz (64bit) 16 × 14W 10.0 ×

GeForce 300 M Series[編集]

GeForce 300 M Series(ジーフォース・300・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第10世代ノート向け製品群である。DirectX 10.1に対応。

製品名 コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 単精度演算能力 DirectX PhysX
GeForce GTS 360M GT215, N11E-GS1(40nm) 550MHz (1436MHz) GDDR5 3600MHz (128bit) 57.6GB/s 96 2-way 38W 275.7GFlops 10.1
GeForce GTS 350M GT215, N11E-GE1(40nm) 500MHz (1250MHz) GDDR5 3200MHz (128bit) 51.2GB/s 96 2-way 28W 240.0GFlops 10.1
GeForce GT 335M GT215, N11P-GS1(40nm) 450MHz (1080MHz) GDDR3 1600MHz (128bit) 25.6GB/s 72 × 28W 155.5GFlops 10.1
GeForce GT 330M [91] GT216, N11P-GE1-A3 (40nm) 575MHz (1265MHz) GDDR3 1600MHz (128bit) 25.6GB/s 48 × 23W 121.4GFlops 10.1
GeForce GT 325M GT216, N11P-GV1(40nm) 450MHz (990MHz) DDR3 1400MHz (128bit) 22.4GB/s 48 × 23W 95.04GFlops 10.1
GeForce 320M [92] [93] MCP89 (40nm) 450MHz (950MHz) - - 48 × 23W 91.20GFlops 10.1 ×
GeForce 310M GT218, N11M-GE1(40nm) 625MHz (1530MHz) GDDR3 1600MHz (64bit) 12.8GB/s 16 × 14W 48.96GFlops 10.1 ×
GeForce 305M GT218, N11M-LP1(40nm) 525MHz (1150MHz) DDR3 1400MHz (64bit) 11.2GB/s 16 × 14W 36.80GFlops 10.1 ×

GeForce 400 M Series[編集]

GeForce 400 M Series(ジーフォース・400・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第11世代ノート向け製品群である。DirectX 12 APIに対応。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX OpenGL
GeForce GTX 485M GF104, N12E-GTX(40nm) 575MHz (1150MHz) GDDR5 3000MHz (256bit) 96.0GB/s 384 2-way 70W 12 API
(FL:11_0)
4.6
GeForce GTX 480M GF100, N11E-GTX(40nm) 425MHz (850MHz) GDDR5 2400MHz (256bit) 76.8GB/s 352 2-way 100W
GeForce GTX 470M GF104, N11E-GT(40nm) 535MHz (1070MHz) GDDR5 3000MHz (192bit) 72.0GB/s 288 2-way 75W
GeForce GTX 460M GF106, N11E-GS(40nm) 675MHz (1350MHz) GDDR5 2500MHz (192bit) 60.0GB/s 192 2-way 50W
GeForce GT 445M - GF106, N11E-GE(40nm) 590MHz (1180MHz) DDR3 1600MHz (192bit) 38.4GB/s 144 × 35W
GeForce GT 435M - GF106, N11P-GT(40nm) 650MHz (1300MHz) DDR3 1600MHz (128bit) 25.6GB/s 96 × 35W
GeForce GT 425M - GF108, N11P-GS(40nm) 560MHz (1120MHz) DDR3 1600MHz (128bit) 25.6GB/s 96 × 23W
GeForce GT 420M - GF108, N11P-GE(40nm) 500MHz (1000MHz) DDR3 1600MHz (128bit) 25.6GB/s 96 × 23W
GeForce GT 415M - GF108, N11P-GV(40nm) 500MHz (1000MHz) DDR3 1600MHz (128bit) 25.6GB/s 48 × 12W

GeForce 500 M Series[編集]

GeForce 500 M Series(ジーフォース・500・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第12世代ノート向け製品群である。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL
GeForce GTX 580M GF114, N12E-GTX2 (40nm) 620MHz (1240MHz) GDDR5 3000MHz (256bit) 96.0GB/s 384 2-way 100W 12 API
(FL:11_0)
4.6
GeForce GTX 570M GF114, N12E-GT (40nm) 575MHz (1150MHz) GDDR5 3000MHz (192bit) 72.0GB/s 336 2-way 75W
GeForce GTX 560M GF116, N12E-GS (40nm) 775MHz (1550MHz) GDDR5 2500MHz (192bit) 60.0GB/s 192 2-way 75W
GeForce GT 555M - GF116, N12E-GE (40nm) 675MHz (1350MHz) DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 144 × 50W
GeForce GT 555M - GF108-400-A1 (40nm) 753MHz (1506MHz) GDDR5 3136MHz (128bit) 50.18GB/s 96 × 35W
GeForce GT 550M - GF108, N12P-GT (40nm) 740MHz (1480MHz) DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 96 × 35W
GeForce GT 540M - GF108, N12P-GS (40nm) 672MHz (1344MHz) DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 96 × 35W
GeForce GT 525M - GF108, N12P-GE (40nm) 600MHz (1200MHz) DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 96 × 25W
GeForce GT 520MX - GF119, N12P-GVR (40nm) 900MHz (1800MHz) DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 48 × 20W
GeForce GT 520M - GF119, N12P-GV (40nm)
GF108, N12P-GV2 (40nm)
740MHz (1480MHz)
672MHz (1344MHz)
DDR3 1600MHz (64bit) 12.8GB/s 48 × 12W

GeForce 600 M Series[編集]

GeForce 600 M Series(ジーフォース・600・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第13世代ノート向け製品群である。FermiアーキテクチャとKeplerアーキテクチャが混在する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック
(CUDAコアクロック)
メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL
GeForce GTX 680MX GK104, N13E-GTX2-A2(28nm) 720MHz GDDR5 5000MHz (256bit) 160.0GB/s 1536 2-way 122W 12 API
(FL:11_0)
4.6
GeForce GTX 680M GK104, N13E-GTX-A2(28nm) 720MHz GDDR5 3600MHz (256bit) 115.2GB/s 1344 2-way 100W
GeForce GTX 675MX GK104, N13E-GSR-A2(28nm) 600MHz GDDR5 3600MHz (256bit) 115.2GB/s 960 2-way 100W
GeForce GTX 675M GF114, N13E-GS1-A1(40nm) 620MHz (1240MHz) GDDR5 3000MHz (256bit) 96.0GB/s 384 2-way 100W
GeForce GTX 670MX GK104, N13E-GR-A2(28nm) 601MHz GDDR5 2800MHz (192bit) 67.2GB/s 960 2-way 75W
GeForce GTX 670M GF114, N13E-GS1-LP(40nm) 598MHz (1196MHz) GDDR5 3000MHz (192bit) 72.0GB/s 336 2-way 75W
GeForce GTX 660M GK107, N13E-GE-A2(28nm) 950MHz GDDR5 4000MHz (128bit) 64.0GB/s 384 2-way 50W
GeForce GT 650M - GK107, N13P-GT-A2(28nm) 850MHz DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 384 - 45W
GeForce GT 645M - GK107, N13P-GS(28nm) 709MHz DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 384 - 32W
GeForce GT 640M - GK107, N13P-GS(28nm) 625MHz DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 384 - 32W
GeForce GT 640M LE - GK107, N13P-LP(28nm) 500MHz DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 384 - 20W
GeForce GT 635M - GF116, N12E-GE2-A1(40nm)
GF108, N12E-GE-A1(40nm)
650MHz (1300MHz)
660MHz (1320MHz)
DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 144
96
- 35W
GeForce GT 630M - GF117, N13P-GL-A1(28nm) 800MHz (1600MHz) GDDR5 3600MHz (128bit) 57.6GB/s 96 - 33W
GeForce GT 625M - GF117, N13M-GS-B-A2(28nm) 625MHz (1250MHz) DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 96 - 15W
GeForce GT 620M - GF108, N13P-GLP(40nm) 660MHz (1320MHz) DDR3 1800MHz (128bit) 28.8GB/s 96 - 15W
GeForce 610M - GF119, N13M-GE(40nm) 738MHz (1476MHz) DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 48 - 12W

GeForce 700 M Series[編集]

GeForce 700 M Series(ジーフォース・700・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第13世代ノート向け製品群である。全てKeplerアーキテクチャとなった。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL
GeForce GTX 780M GK104, N14E-GTX-A2 (28nm) 771MHz [797MHz] GDDR5 5000MHz (256bit) 160.0GB/s 1536 2-way 122W 12 API
(FL:11_0)
4.6
GeForce GTX 770M GK106, N14E-GS-A1 (28nm) 706MHz [797MHz] GDDR5 4000MHz (192bit) 96.0GB/s 960 2-way 75W
GeForce GTX 765M GK106, N14E-GE-B-A1 (28nm) 797MHz [863MHz] GDDR5 4000MHz (128bit) 64.0GB/s 768 2-way 75W
GeForce GTX 760M - GK106, N14E-GL-A1 (28nm) 628MHz [657MHz] GDDR5 4000MHz (128bit) 64.0GB/s 768 2-way 55W

GeForce 800 M Series[編集]

GeForce 800 M Series(ジーフォース・800・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第14世代ノート向け製品群である。3世代のアーキテクチャが混在する。下位モデルにもMXM (Mobile pci eXpress Module)規格品が存在するが、消費電力が高い。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL
GeForce GTX 880M[94] GK104, N15E-GX-A2 (28nm) 954MHz [993MHz] GDDR5 5000MHz (256bit) 160GB/s 1536 2-way 122W 12 API
(FL:11_0)
4.6
GeForce GTX 870M[95] GK104, N15E-GT-A2 (28nm) 941MHz [967MHz] GDDR5 5000MHz (192bit) 120GB/s 1344 2-way 100W
GeForce GTX 860M[96] GM107, N15P-GX-A1 (28nm) 1020MHz [1085MHz] GDDR5 5000MHz (128bit) 80GB/s 640 2-way 75W
GeForce GTX 860M[97] - GK104, N15P-GX-A1 (28nm) 797MHz [915MHz] GDDR5 5000MHz (128bit) 80GB/s 1152 2-way 75W
GeForce GTX 850M[98] - GM107, N15P-GT-A1 (28nm) 902MHz [N/A] DDR3 2000MHz (64bit) 16GB/s 640 - 45W
GeForce 840M[99] - GM108, N15S-GT (28nm) 1029MHz [1124MHz] DDR3 2000MHz (64bit) 16GB/s 384 - 33W
GeForce 830M[100] - GM108, N15S-GM (28nm) 1082MHz [1150MHz] DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 256 - 33W
GeForce 820M[101] GK107 (28nm) 810MHz DDR3 1802MHz (128bit) 28.83GB/s 384 - 45W
GeForce 820M[102] - GF117, N15V-GM (28nm) 775MHz DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 96 - 15W
GeForce 810M[103] GK107 (28nm) 810MHz DDR3 1802MHz (128bit) 28.83GB/s 384 - 45W
GeForce 810M[104] - GF117, N14M-GL (28nm) 738MHz DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 48 - 15W
GeForce 800M[105] - GF117, N14M-GL (28nm) 738MHz DDR3 1800MHz (64bit) 14.4GB/s 48 - 15W

GeForce 900 M Series[編集]

GeForce 900 M Series(ジーフォース・900・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第15世代ノート向け製品群である。第1世代と第2世代のMaxwellアーキテクチャが混在する。

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL
GeForce GTX 950M - GM107 (28nm) 914MHz [1124MHz] DDR3 2000MHz (128bit) 32GB/s 640 - (非公開) 12 API
(FL:12_1)
4.6
GDDR5 5000MHz (128bit) 80GB/s
GeForce GTX 960M - GM107 (28nm) 1097MHz [1176MHz] GDDR5 5000MHz (128bit) 80GB/s 640 - (非公開)
GeForce GTX 965M GM206 (28nm)
GM204 (28nm)
935MHz [1150MHz]
924MHz [950MHz]
GDDR5 5000MHz (128bit) 80GB/s 1024 2-way (非公開)
GeForce GTX 970M GM204 (28nm) 924MHz [993MHz] GDDR5 5000MHz (192bit) 120GB/s 1280 2-way (非公開)
GeForce GTX 980M GM204 (28nm) 1038MHz [1127MHz] GDDR5 5000MHz (256bit) 160GB/s 1536 2-way (非公開)
GeForce GTX 980[106] - GM204 (28nm) 1126MHz [1216MHz] GDDR5 7000MHz (256bit) 224GB/s 2048 2-way 165W

GeForce 10 Mobile Series[編集]

GeForce 10 Mobile Series(ジーフォース・10・モバイル・シリーズ)は、GeForceシリーズの第16世代ノート向け製品群である。Pascalアーキテクチャを採用する。
デスクトップ版に近い性能となり、製品名末尾のモバイルを示す「M」が無くなった[107]

製品名 MXM コア名 (プロセス) コアクロック [Boost] メモリクロック[脚注 1] (バス幅) メモリ帯域 CUDAコア数 SLI 消費電力 DirectX
(Feature Level)
OpenGL 備考
GeForce GTX 1050 - GP107 (14nm) 1354MHz [1493MHz] GDDR5 7000MHz (128bit) 112GB/s 640 - 75W 12 API
(FL:12_1)
4.6
GeForce GTX 1050 Ti - GP107 (14nm) 1493MHz [1620MHz] GDDR5 7000MHz (128bit) 112GB/s 768 - 75W
GeForce GTX 1060 (3GB版) GP106 (16nm) 1404MHz [1670MHz] GDDR5 8000MHz (192bit) 192GB/s 1280 - 80W 3GB版も6GB版もコア数は同じで、
3GB版はデスクトップ版よりもCUDAコアが128基増加
GeForce GTX 1060 (6GB版)
GeForce GTX 1070 GP104 (16nm) 1442MHz [1645MHz] GDDR5 8000MHz (256bit) 256GB/s 2048 2-way 120W デスクトップ版よりもCUDAコアが128基増加
GeForce GTX 1080 GP104 (16nm) 1556MHz [1733MHz] GDDR5X 10GHz (256bit) 320GB/s 2560 2-way 150W

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av メモリチップの実クロックではなく、SDRAM換算したもの。
  2. ^ nVidia GeForce FX 5800 - nVidia's ThoughtsというタイトルのビデオがYouTubeで閲覧可能。
  3. ^ 一例として次のページが挙げられる。GeForce GTX 480 Tortured by FurMark: 300W and Earplugs Required!

参考文献[編集]

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  107. ^ モバイル版GeForce 10シリーズは、デスクトップ版と(ほぼ)同じ鬼スペック! - ASCII.jp

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

NVIDIA GeForce Family