コンテンツにスキップ

ラスタライズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラスタライズ: rasterize, rasterization / : rasterise, rasterisation)は、コンピュータグラフィックスにおいてラスター形式の画像(ビットマップ画像)以外のデータをラスター形式に変換して画像化すること。

ドローグラフィックスあるいはCADデータのようなベクター形式の画像(ベクター画像)や、TrueTypeのようなアウトラインフォントなどを変換して画像化することなどが例としてあげられる。ディスプレイ表示のためのラスタライズはオペレーティングシステム (OS) がグラフィックスドライバを介して行なう(ドライバがインストールされていない場合や、ハードウェアが対応していない場合は後述のソフトウェアラスタライザが使用されることもある)。印刷のためのラスタライズはプリンタードライバが受け持っている。またラスタライズ機能を内蔵しているプリンターもある。

3次元コンピュータグラフィックスの場合、ポリゴンやその他形状データをフラグメントと呼ばれるピクセルデータに変換する作業をラスタライズと呼ぶ。物理シミュレーションで照明表現を行なうレイトレーシングからのレトロニムとして、ラスタライズという用語が使われることもある。

ソフトウェアラスタライザ

[編集]
オープンソース
  • Mesa
    • Softpipe
    • LLVMpipe - Softpipeのフォーク。OpenGL API向け。バックエンドにLLVMを使用。
    • Lavapipe - Vulkan API向け[1]
    • swrast - Mesa 21.0で削除[2]
    • OpenSWR[3] - Intelが開発[3]。Mesa 22.0で削除[4]
  • SwiftShader - Vulkan API向け。Google ChromeやMicrosoft EdgeのWebGL実装で使われていたものの非推奨となった[5][6]
  • Yeti3D
OS付属
その他
  • Pixomatic SDK(RAD Game Tools) - 3でDirectX 9に対応した[9]

脚注

[編集]

出典

[編集]

関連項目

[編集]