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DAITA (ダイタ、伊藤大太、Daita Itoh , 1971年 6月19日 - )は、日本 のロックミュージシャン 、ギタリスト 。東京都 世田谷区 出身。1995年、SIAM SHADE のギタリストとしてデビュー。
長きにわたって、氷室京介 のツアーギタリストとして活動。独自で生み出した超絶テクニックはメロディアスでプログレッシブなギタースタイルで、日本が世界に誇るトップギタリスト。そのテクニックは世界最高のギタリストとして評されるジョー・サトリアーニ が主催するツアー「G3 」の日本公演に日本人として初めてゲストとして出演を果たす。
2013年には活動の幅を海外へ広げ、LA を本拠地に「Breaking Arrows」で全米デビュー。現在はソロ・ギタリストとしてのアルバム制作・ライブ活動のほか、様々なジャンルへの楽曲提供やゲーム音楽、映画音楽監督、サポートミュージシャンとして活動[1] 。
元アミューズ 所属[2] 。
2005年 5月5日 、Zepp Tokyo にてジョー・サトリアーニ 率いる、ロック ギタリスト の饗宴と言われる「G3 」の日本初公演にゲスト参加し、日本人で最初に「G3」の舞台を踏んだギタリストとなる。なお、この時のメインギタリストはメインのジョー以下、ジョン・ペトルーシ 、スティーヴ・ヴァイ の計3人でツアーを回っていた。
音楽性 [ 編集 ]
TOM ANDERSONに直接オーダーしたClassic(Bora Bora to Trans Blue Burst)は、KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 IN THE MOODの「Claudia」「Say something」で初披露され、その後ソロライブTGE3(o-east)にてオープニング曲「ファンタジア」で使用した。
今までのキャリアで培ってきたノウハウを凝縮させたギターブランド、「G-Life Guitars」をプロデュース。「BlueLife」というモデルを、2007年11月18日 SIAM SHADE LIVE IN 武道館で初公開している。
2009年はソロ活動5周年となり「TGE FORUM 2009-5Anniversary-」(2009.6.13atShibuyaO-East)と称した記念公演を行った。巨大なスクリーンやレーザービームなどの演出の中、ミュージシャンをバックに全18曲を演奏した。この模様は、2009年11月19日発売のオンライン限定発売DVD(品番 SMDL-091119)で見る事ができる。使用したギターは全てG-Lifeで、DSG Alder、DSG Ash、BlackLife、BlueLifeと曲ごとに合わせてギターを使い分けている。
ドラムの淳士 はDAITAのことを「努力の天才」と評している。また、淳士はDAITA宅を訪れた際に「レコードショップが開店できそうだ」と驚嘆したくらい、様々なレコードが揃っていたとのこと。
「ギターの練習は毎日12時間くらいしていた」と音楽雑誌のインタビューで語っていた。「リズムマシンと友達になろう」というコンセプトで練習をしていたようで、様々なテンポに合わせてギターの練習を繰り返していたらしい。
人物・エピソード [ 編集 ]
格闘技 やバスケットボール 、野球 をはじめ、様々なスポーツ が好きであるために熱い性格をしており、SIAM SHADE時代から「まだまだいけるよなー!!」といった観客をあおるようなMCが多かった。また、中学・高校とバスケットボールをやっていた名残で、ライブの時には腕にリストバンド をしている。ちなみに野球 は大の巨人 党。
椎名へきる が無名だったころからのSIAM SHADEのファンだったこともあり、1998年のアルバム等に楽曲提供やギター演奏などで参加していた。しかし、DAITAの演奏能力に椎名のヴォーカルがついていけず、椎名は「自分の無力さに涙した」と語っている。
2009年に HISASHIが出演する音楽番組『RX-72』にDAITAが出演した際、当時立ち上げたばかりだったギターブランドG-Lifeの宣伝を行い、HISASHIが「今度の日産(ライブに)貸してこれ」というほどG-Lifeの弾きやすさを気に入ったことから、G-LifeのHISASHIモデルが作られた。2010年6月12日に渋谷C.C.レモンホール(現渋谷公会堂 )で行われた、DAITAの15周年記念LIVE THE GUITAR EMISSION - D-ISM - 15th AnniversaryにHISASHIがゲスト出演、HISASHIモデルのギターが初披露された。
頻繁にラーメン の写真をTwitter に投稿している。ラジオ番組で「ラーメンが食べられなきゃ生きている意味がなくなっちゃう」と発言するほどのラーメン好き。その他、蕎麦 や寿司 等の和食 も好きである。
2011年に肋骨を骨折した状態で氷室京介 のツアーサポートを務め、過酷なスケジュールの中「肋骨ちゃんガンバーーー☆」と軽いノリのツイートを投稿しつつ、ツアーを終えている。
ディスコグラフィー [ 編集 ]
オリジナルアルバム [ 編集 ]
プロジェクトアルバム [ 編集 ]
ライブアルバム [ 編集 ]
発売日
タイトル
2005年10月11日
THE GUITAR EMISSION:DAITA SECOND IMPACT
2010年11月19日
THE GUITAR EMISSION:D-ISM-15th Anniversary
DVD [ 編集 ]
発売日
タイトル
2004年9月
THE GUITAR EMISSION 2004:DAITA FIRST IMPACT
2006年1月11日
THE GUITAR EMISSION 2005:DAITA SECOND IMPACT
2009年1月11日
THE GUITAR EMISSION 2008:DAITA THIRD IMPACT
2009年11月19日
TGE FORUM 2009:THE GUITAR EMISSION 5th Anniversary
2010年11月19日
THE GUITAR EMISSION 2010:D-ISM-15th Anniversary
2011年11月11日
THE GUITAR EMISSION 2011:START OF NEW LEGEND
2013年1月11日
THE GUITAR EMISSION 2012:TGE DIRECT THIRD
2013年11月11日
THE GUITAR EMISSION 2013:Universal Tone
2014年11月11日
THE GUITAR EMISSION 2014:Force Ten
2015年10月10日
THE GUITAR EMISSION 2015:OMEGA Ω
2016年9月30日
THE GUITAR EMISSION D-LAB - Research Result
2017年10月28日
THE GUITAR EMISSION - G13
2018年6月9日
DAITA Solo Works 15th Anniversary - UNTIL
2019年2月14日
THE GUITAR EMISSION - WHITE HOLE
サウンドトラック [ 編集 ]
ヴォルケーノ・ハイ(『火山高 』日本公開版BGM集) - VOLCANO HIGH (2002年12月4日)
オムニバスアルバム [ 編集 ]
M-11「ストリートファイターII 〜オープニング」
M-14「The Distorted World 〜Lead to spin off L〜」
GUNDAM UNPLUGGED 〜アコギ de ガンダム A.C.2009〜 (2009年12月9日)
M-13「風にひとりで(劇場版『機動戦士ガンダム II 哀 戦士編』挿入歌
シリーズ累計350万枚のセールスを記録しているリラクシング・ミュージック・コンピレーション「image」シリーズの最新アルバム「image22」に宮本笑里×DAITA:Laramidiaが収録された。(2022年8月3日)
その他 [ 編集 ]
Sony Presents DinoScience 恐竜科学博 ララミディア大陸の恐竜物語公式テーマ曲「Laramidia」を発表!(2021年6月30日) 作曲/編曲/プロデュースを担当!ヴァイオリニスト宮本笑里 とかつてないロックギターとヴァイオリンのコラボを実現させた。
「バンドやろうぜ!ドリームマッチ デュエル・ギグ2023 RAVEN/ADVENT」ライブイベントにて、「断罪のラファエル」ことラファエル(演:DAITA)がサプライズ登場。インスト曲「Lucifer D」を演奏。(2023年3月24日)
関連項目 [ 編集 ]
外部リンク [ 編集 ]
CHACK/栄喜 (Vocal) - KAZUMA (Vocal & Guitar) - DAITA (Guitar) - NATIN (Bass) - 淳士 (Drums) シングル アルバム
映像作品
1.SIAM SHADE - 2.SIAM SHADE V2 Clips '95 - '97 - 3.SIAM SHADE V3 - 4.SIAM SHADE V4 Tour 1999 MONKEY SCIENCE FINAL YOYOGI - 5.SIAM SHADE V5 - 6.SIAM SHADE V6 LIVE 男樹 - 7.SIAM SHADE V7 Live in 武道館 LEGENE of SANCTUARY - 8.SIAM SHADE V8 START & STAND UP LIVE in 武道館 2002.03.10 - 9.SIAM SHADE V9 The Perfect clip
関連項目 関連人物