AマッソのMBSヤングタウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Aマッソの両A面から転送)
MBSヤングタウン > AマッソのMBSヤングタウン
AマッソのMBSヤングタウン
愛称 Aマッソヤンタン
(Aマッソ)ヤン木
ジャンル バラエティ番組
放送方式 録音放送
放送期間 2021年10月7日 -
放送時間 毎週木曜 22:00 - 23:30
放送局 MBSラジオ
パーソナリティ Aマッソ(加納、村上)
プロデューサー 高本慧
ディレクター 西畑風雅
公式サイト 公式サイト
特記事項:
毎週火曜20:00頃より番組収録をRadiotalkでリアルタイム配信。
テンプレートを表示

AマッソのMBSヤングタウン』(エーマッソのエムビーエスヤングタウン)は、お笑いコンビのAマッソ(加納、村上)がパーソナリティを務めるMBSラジオラジオ番組[1]

この項目では、Aマッソがパーソナリティを務める2021年以降の番組について説明する。総説についてはMBSヤングタウン#木曜日を参照。

なお、本項では2021年9月まで放送されていた事実上の前身番組『Aマッソの両A面』についても詳述する。

概要[編集]

Aマッソの冠番組として1年間放送された『Aマッソの両A面』(以下、両A面)が昇格[注 1]する形で、22年ぶりに月曜から日曜までの帯番組として復活した「MBSヤングタウン」の木曜パーソナリティをAマッソが務めることになる。

放送上は事前収録だが、Radiotalkでは、毎週火曜20時頃より収録と連動したリアルタイム配信を実施しており、両A面に引き続きチャットによるリスナーとのやりとりが行われている。

メールアドレスは両A面に引き続き「aa@mbs1179.com」[注 2]、番組ハッシュタグは「#Aマッソヤンタン」である。

演出のひとつとして、そういうスポンサーがいかにもついているかのような、聴取者が勘違いするような架空のスポンサー名の提供クレジットが読み上げられる。一例「この番組は、『鰻食べ、味噌カツ食べてカネ稼げ』ギャラ呑みアプリ『いいたガーリー』の提供でお送りしません(しませんでした)。」2023年5月25日放送分。毎週、架空のスポンサーは変わり、主に村上が読み上げる。

放送時間[編集]

  • 毎週木曜日 22:00 - 23:30(JST
    • 毎週火曜日20時頃より行われる事前収録はRadiotalkにてリアルタイム配信される。
    • 番組放送後にPodcastにてアーカイブが配信される。

コーナー[編集]

加納軍団VS村上軍団
両A面に引き続き、初回よりスタート。
地元大阪・関西での知名度を上げるべく、加納・村上それぞれに協力してくれるリスナーからなる軍団を形成し、毎回違うテーマで対決させるコーナー。
判定はスタッフ3名によって行われるが、ゲストが出演している回では、ゲストによる判定が行われる。
負けた軍団長には大喜利や一発ギャグなどの罰ゲームが与えられる。
音声ファイルが届くこともある[注 3]
放送終了後には該当放送週における各軍団の構成員が公式Twitterに掲載される。
日日是祝日
番組開始初回よりスタート。
リスナーからの報告により新しい祝日、記念日を制定していくコーナー。
毎週該当の日付のエピソードを募集し、番組オリジナルカレンダーの作成を目指す。
今月のB面フェイクニュース(毎月最終週のみ)
両A面に引き続き、初回よりスタート。
架空のニュースを募集するコーナー。
原稿読みは登坂淳一が担当する。

ゲスト[編集]

放送日 ゲスト 備考
2021年10月14日 フワちゃん
2021年11月4日 Rachel、Mamiko(chelmico Aマッソが単独ライブのため、代打パーソナリティを担当。
番組名も『chelmicoのMBSヤングタウン』となった。
2021年12月2日 谷崎早耶≠ME
2021年12月9日 大谷映美里=LOVE
2022年2月3日 井口浩之ウエストランド)、溜口佑太朗ラブレターズ
2022年2月17日 中岡創一コカドケンタロウロッチ 加納の新型コロナウイルス感染と、村上の濃厚接触者該当による休演に伴い、代打パーソナリティを担当。
番組名も『ロッチのMBSヤングタウン』となった。
2022年2月24日 紺野ぶるま 加納の休演に伴い、村上と2人で出演。
2022年4月21日 鰻和弘銀シャリ)、暮れの酉
2022年5月26日 東野幸治
2022年7月28日 東峰零士、山口誠 (カナメストーン) 村上の新型コロナウイルス感染により、加納と3人で出演。
2022年8月4日 誠子 (尼神インター) 村上の新型コロナウイルス感染により、加納と2人で出演
2022年9月16日 竹内知咲ますみ天才ピアニスト AマッソのMBSヤングタウン50回放送記念スペシャルゲスト
2023年1月5日 ぱーてぃーちゃん

スタッフ[編集]

  • プロデューサー:高本慧(Radiotalk株式会社・MBSラジオ、2020年10月13日 - )
  • ディレクター:西畑風雅(MBSラジオ・2020年10月13日 - )[2]

Aマッソの両A面[編集]

Aマッソの両A面
ジャンル バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2020年10月14日(13日深夜) - 2021年9月14日(13日深夜)
放送時間 毎月第2水曜 2:00 - 4:40
(火曜 26:00 - 28:40)
放送回数 12回
放送局 MBSラジオ
パーソナリティ Aマッソ(加納、村上)
テーマ曲 OP:illiomote「What is??」
ED:illiomote「BLUE DIE YOUNG」
プロデューサー 高本慧
ディレクター 西畑風雅
公式サイト 公式サイト
特記事項:
Radiotalkでラジオと同時配信。
生放送週以外はRadiotalk、Podcastで限定トーク配信。
テンプレートを表示

Aマッソの両A面』(エイマッソのりょうエーめん)は、お笑いコンビのAマッソ(加納、村上)がパーソナリティを務めるMBSラジオラジオ番組[2]

概要[編集]

Aマッソの冠番組としては、それぞれ2017年に放送された『AマッソのオールナイトニッポンR』、『ミッドナイト・ダイバーシティー〜正気のSaturday Night〜 Aマッソの“わさび溶かしたら尚よし”』(それぞれ単発)以来で、レギュラー番組は初である。番組開始情報は2020年9月26日に開催されたAマッソ第7回単独ライブ『モノッソ・カーカー』追加公演のエンディングにて告知された。

月1回の生放送を音声配信サービス・Radiotalkでの同時配信にてリアルタイムで聴取するリスナーを「ソイヤ勢」と呼ぶ。これはRadiotalkの配信内では楽曲の放送ができず、その間無音となるため、音声付きギフト機能である「ソイヤ」をリスナーが送信するという流れに由来する。

メールアドレスは「aa@mbs1179.com」である。

2021年9月、Aマッソがパーソナリティを勤める『MBSヤングタウン』のスタートが告知され[3]、これに伴い9月14日の生放送をもって番組が終了することとなった[4]

放送時間[編集]

  • 毎月第2水曜日(火曜日深夜) 2:00 - 4:40[5]
    • 月1回の生放送はRadiotalkと同時配信される。
    • RadiotalkやPodcastにて生放送週以外に限定トークが配信される。
    • 生放送週以外のMBSラジオでは9月以前と同様で『あどりぶラヂオ』が放送される。

コーナー[編集]

番組終了時点でのコーナー[編集]

加納軍団VS村上軍団
初回よりスタート。
地元大阪・関西での知名度を上げるべく、加納・村上それぞれに協力してくれるリスナーからなる軍団を形成し、毎回違うテーマで対決させるコーナー。
負けた軍団長には大喜利や一発ギャグなどの罰ゲームが与えられる。
音声ファイルが届くこともある。
放送終了後には該当放送週における各軍団の構成員が公式Twitterに掲載される。
今月のB面フェイクニュース
2021年3月9日よりスタート。
架空のニュースを募集するコーナー。
原稿読みは登坂淳一が担当する。
イルカも泳ぐわい
初回よりスタート。
加納のコラム『何言うてんねん』にて引用された、高僧・野々村ツッコミ「イルカも泳ぐわい」のような、お題のボケに対する味わい深いツッコミワードを募集するコーナー。

Radiotalk用コーナー[編集]

Aマッソクリニック
初回よりスタート。
無免許ドクター・加納とドジっ子ナース・村上がリスナーのお悩みを解決するコーナー。
加納が診断をし、村上がお悩みに合わせ処方箋を出す。
2021年2月9日の放送をもって「今月のB面フェイクニュース」と入れ替わる形で終了し、以降はRadiotalk用コーナーとなった。
2022年2月24日放送のAマッソのMBSヤングタウンにて、「B(ぶる)マッソクリニック」として一夜限りの復活を果たす。加納の代演である紺野ぶるまがドジっ子ナースとして出演。

ゲスト[編集]

放送日 ゲスト
2021年1月12日 ノブヨシ日本代表、飛び出せっ!安藤っ!、コブラ(風穴あけるズ[注 4]
2021年6月8日 にぼし、いわし(にぼしいわし
2021年8月10日 Yes!アキトどんぐりたけしサツマカワRPG怪奇!YesどんぐりRPG

出来事[編集]

  • 2020年10月13日の初回生放送では、1400通を超えるメールが送られた[7]
  • 2020年10月29日、Aマッソが女芸人No.1決定戦 THE Wの決勝への進出が決定した際、木曜日であったが特別にRadiotalkが更新され、いち早く報告された。
  • 2021年6月8日、プロ野球の延長に伴い深夜2時からAマッソの公式YouTubeチャンネルと連携コラボ生配信を行った。

番組イベント[編集]

『Aマッソの両A面 番組イベント Kihaan!(キハーン)』
2020年12月8日に大阪・毎日放送本社 1F ちゃぷらステージにて開催された初の番組イベント[8]。2回目の放送となる11月17日の放送にて発表された。
タイトルの「Kihaan!」は、『帰阪』と掛かっており、番組のタイトル候補でもあった[注 5]
当初はリスナーを会場に迎える予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による大阪府の外出自粛要請を踏まえて無観客生配信という形に切り替えて実施された[9]
番組コーナーの「加納軍団VS村上軍団」がVTR形式で行われ、リスナーの他に加納軍団として菊田竜大(ハナコ)、森田哲也(さらば青春の光)、村上軍団としてあばれる君田中卓志アンガールズ)が動画を投稿した。

テーマ曲・BGM[編集]

  • オープニング:illiomote「What is??」
  • コーナー「加納軍団VS村上軍団」:はっぱ隊「YATTA!」
  • コーナー「Aマッソクリニック」:鴨宮諒「SHOKO」(『ナースのお仕事』サウンドトラック)
  • コーナー「イルカも泳ぐわい」:SOUL'd OUT「イルカ」
  • エンディング:illiomote「BLUE DIE YOUNG」

注釈[編集]

  1. ^ 制作陣はじめ、コーナーやメールアドレス、各アカウントなどが引き継がれている。
  2. ^ chelmicoが代打パーソナリティを務めた2021年11月4日放送分のみ「yanm@mbs1179.com」を使用した。
  3. ^ 番組イベント(後述)では、リスナーからの動画を募集した。
  4. ^ スタジオの感染症対策として、ブースにはAマッソを含めた4人までしか入ることができず、公式Twitterでの投票[6]で決まったノブヨシ日本代表のみ別室からの参加となった。なお、コーナーの成績によってコブラと交代となった。
  5. ^ Aマッソ公式Instagram(2020年12月1日の投稿)より。

出典[編集]

  1. ^ Inc, Natasha (2021年9月10日). “Aマッソが仲間入り「MBSヤングタウン」月曜から日曜までの帯番組として復活(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2022年1月4日閲覧。
  2. ^ a b Inc, Natasha. “Aマッソ冠番組「Aマッソの両A面」MBSラジオで始動!限定トークの配信も(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2020年10月11日閲覧。
  3. ^ Inc, Natasha. “Aマッソが仲間入り「MBSヤングタウン」月曜から日曜までの帯番組として復活”. お笑いナタリー. 2020年9月11日閲覧。
  4. ^ https://twitter.com/amassoaa/status/1436117298457178112”. Twitter. 2021年9月11日閲覧。
  5. ^ MBSトピックス”. MBSラジオ AM1179 FM90.6. 2020年10月11日閲覧。
  6. ^ https://twitter.com/amassoaa/status/1349043988557303810”. Twitter. 2021年1月24日閲覧。
  7. ^ https://twitter.com/amassoaa/status/1316126175660437504”. Twitter. 2020年11月12日閲覧。
  8. ^ Inc, Natasha. “「Aマッソの両A面」放送開始から2カ月でイベント開催決定”. お笑いナタリー. 2020年11月21日閲覧。
  9. ^ Inc, Natasha. “Aマッソ村上「いい芸人人生でした」冠ラジオ無観客配信イベント、編成局長の前で散る”. お笑いナタリー. 2020年12月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

MBSラジオ 毎週木曜 22:00 - 23:30
前番組 番組名 次番組
AマッソのMBSヤングタウン
-
MBSラジオ 毎月第2水曜 2:00 - 4:40(火曜深夜 26:00 - 28:40)
Aマッソの両A面
(毎月第2週のみ)
MBSラジオ MBSヤングタウン木曜日(ヤン木)
岡本真夜なるみ鳥羽潤
1999年4-9月
※以後2021年9月まで22年間中断
Aマッソ(Aマッソヤンタン・Aマッソヤン木)
2021年10月 -
-